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「世界体操ドーハ2018」の試合をテレビ映像のスクショレポで振り返る、
男子団体決勝③です(*^^*)

▼大会情報まとめ


▼男子団体決勝編レポシリーズ







レポ③は第4ローテ、平行棒です

▼第3ローテーション:平行棒

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ここからは、後半3種目。
28歳のベテラン・田中佑典が、満を持して登場する。
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兄・和仁、姉・理恵と共に、
日本体操界初となる3きょうだいでオリンピック出場を果たすと、
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2年前のリオオリンピックでは、
持ち味の美しい体操で日本の団体金メダルに大きく貢献した。
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なかでも、その美しさが際立つのが平行棒での倒立。
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田中の足先は、どんな体勢になってもきれいに閉じられている。
これが出来栄えの高評価につながるのだ。
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教科書のような丁寧な演技。
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日本のエース・内村航平も…
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▼平行棒1:田中佑典選手

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実況前半3種目を終えて日本はトップに立っています。ライバルのロシアが2位、中国は少し出遅れて5位という状況です。この平行棒というのは、今、世界的に得点が出ますよね。ロシアと中国も、この平行棒は得意としていますから、日本としては何とかここはまだ突き放しておきたいというところですね。
米田さん:そうですね、先に点数しっかり取っておきたいですね。

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実況:内村は予選では足首の状態を考慮して、平行棒の演技を行いませんでした。その中で、この決勝では内村が登場。
実況:トップバッターが田中佑典です。田中の平行棒はどんなところが見どころになりますか?
米田さん:はい、2技目に「ヤマムロ」。棒下からマクーツに入っていきます。これがG難度です。
実況:これはリオの金メダリストの山室光史選手がやった技なんですね。
米田さん:そうです、名前がついています。これが2技目に入っています。そして、その3つ後に棒下ひねりというE難度の技があるんですけど、そこも少しポイントかなというふうに思います。そこがしっかり倒立にハマれば、あとは得意の支持系。ツイストだとか、そういった技があるので、後半はそこら辺の倒立の美しさを見て欲しいと思います。
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実況:この団体で田中が出場するのは、オリンピックでは2回、世界選手権では4回ということになります。ですから、オリンピック、世界選手権通じて6度目となるこの団体戦。
米田さん:そうですね、試合を追うごとに強さが増してきています。
実況:どの大会を見ても必ず鉄棒と平行棒は演技をしています。ここが自分の仕事場という感じですね。田中3きょうだい田中佑典28歳。去年は代表に入ることができませんでした。ベテラン・田中、教科書のような演技に注目です。
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米田さん:あっ…ちょっと前に行きましたね。
実況:落ちてしまった…!
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米田さん:となると、G難度が取れなくなるので、次何から入るかですね。しっかり時間を使って、落ち着いて次に行って欲しいです。
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実況:もう一度、演技に入っていきます。
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実況:倒立姿勢から…。行きましたが…
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実況:んー、何とか堪えて、これがG難度の技として認定されるかどうか。
米田さん:そうですね。マクーツE難度は決まりました。
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実況:ここからが大事になってきます。
米田さん:棒下ひねりは抜きましたね。
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米田さん:ここからは得意の倒立です。
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実況
:最後は着地後方2回宙返り。
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実況:G難度のヤマムロのところ。
米田さん:そうですね、そこが一番大事なところだったんですけれども。ちょっと取り切れなかったですね。
実況:やり直した後のヤマムロが認定されていればいいんですが、ちょっと乱れましたからね。落下という事で、大きな減点にはなるんですが。
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実況:あそこが認定されないとなると、体操の場合は難度の高い順に10個の技が得点に採用されるんですが、G難度が無くなってしまって…
米田さん:A難度になるだけでも0.5以上は低くなってしまうので。
実況:その辺りがどうですか。この大会を通じて、どの種目もそうなんですが技の認定というのも少し厳しくとられるようになっています。当然、難度の高い技ですからリスクはつきもの。こうしたミスというのは団体戦、6種目3人ずつ行っていきますので18個の演技があるわけで。ここまで日本はほぼ完ぺきにきていましたから。
米田さん:そうですね。ここの一番大事なところは、その次なので。
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実況:そうですね。この後、日本は内村航平が登場してきます。
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実況:田中の得点、本来であれば難度Dスコアは6.3になるはずなんですが、これがどこまで落ちてしまうかというところですね。当然、出来栄え点も低くはなってしまいますが。
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実況:ああ、Dスコア5.4、0.9差がってしまいました。
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大会レポート
■田中、ホンマ腰曲がり、ヤマムロの途中の横向き倒立で前に倒れ、懸垂しようとしたが上がれず落下、再び挑戦し、ひねり支持で肘を大きく曲げて大きく崩れる、その後立て直し、マクーツ、ヒーリー、ツイスト、ディアミドフひねり横向き、中抜き上がり、ピータース、開脚横向き上がり、後方屈身2回宙着地1歩。ここで大過失。
D5.400 E6.166 合計11.566

▼平行棒2:内村航平選手

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実況
:内村航平、予選では演技をしませんでした、この平行棒。今までは、当たり前のように予選から6種目に出ていた内村航平です。予選で演技をしていない、決勝で演技をするというのは心理的にどうなんでしょう。
米田さん:普通に考えると心配ですけど、それを想定しながらの、恐らく現地に来ていると思うので、大丈夫だと思います。
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米田さん:最初のマクーツE難度、うまくいきました。
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実況:最後は後方屈伸2回宙返り。
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実況:止めてきた!?わずかに一歩。
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実況:予選では演技をしなかったこの平行棒です。流れを断ち切るかのように…
米田さん:いやー、さすがですね。こういったところで流れを断ち切ってくれる選手がいるっていうのが、チームにとって心強いです。
実況:いやー、足は痛そうです。
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実況:米田さんもアテネでは団体金メダルを獲得されています。こういうところなんですね、団体戦は。
米田さん:そうですね。なかなか、前でミスが出たときそれをくい止めるというのが難しいんですけど。やはり、数々の修羅場をくぐり抜けてきたきた内村選手。まったく動じない演技でした。
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実況:これもやはり、着地の時には足首に負担はかかります。次に演技をする谷川航が大きな拍手を送っています。
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実況:内村はこの後の鉄棒にも出場してきます。その技術はもちろんなんですが、この経験値と言いますか、チームの中での存在感ですね。
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実況:得点が出ました。Eスコア8.2。しっかりと14点台中盤、14.500という得点を取ってきました。
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■内村、マクーツ、ヒーリー、棒下ひねり倒立!、棒下、屈身ベーレ、ハラダ、モリスエ、車輪ライヘルト、開脚前宙、後方屈身2回宙まとめる。
D6.300 E8.200 合計14.500

▼平行棒3:谷川航選手

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実況
:谷川航が5種目に出場します。初めての世界大会の団体戦です。予選に続いて決勝でもこの平行棒を任されています。谷川の平行棒の注目点はどの辺になるでしょうか?
米田さん:やはりバブサ―E難度。中盤に入ってます。非常に高く、減点もなかなかしづらいところなので、その部分でE難度を取って最後、得意のF難度で着地を決めて高得点、15点に迫る演技をして欲しいです。
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実況:予選では14.800という得点でした。この平行棒という種目を見ますと、今大会、種目別の決勝には15点以上取らないと残れていないという。ハイレベルですよね。
米田さん:そうですね。谷川選手、6.2のDスコアがあるので、8.8が目標ですね。
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実況:8.8をEスコアで取れば15点に乗せてくるという谷川航です。内村航平は14.500という得点でした。日本、順調に来た3種目。そして、一つ試練が来たこの平行棒。3人目の登場、谷川航です。
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米田さん:(バブサー)うまく決まりました。
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実況:しっかりと倒立姿勢が止まっています。
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米田さん:最後はF難度です。
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実況:着地!止めてきました!!これぞ谷川航です。
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実況:谷川の働きが光りましたね。跳馬でも大技を決め、そしてこの平行棒でも着地止めてきました。全体的な実施内容、いかがでしたか?
米田さん:少し硬さとか倒立にちょっと入りきらないところもありましたけども、大きな演技だったと思います。谷川選手らしい、最後の着地も見事でした。
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実況:平行棒の着地は、今はもう世界ではF難度で下りるのが当たり前のようになってきています。
米田さん:得意な選手はもう、みんなこの前方で下りています。そうなってくると、この精度まで見られるんですよね。
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実況谷川、Eスコア8.366。14.566という得点になりました。平行棒は、日本ミスが出て少し得点を落とした。さあ、残り2種目です。ただ、このあとは日本得意の種目が続いていきます。
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■谷川航、ホンマ腰まがり、ヒーリー、棒下ひねり、棒下、モイ、バブザー、チッペルト、ツイスト、開脚前宙、前方かかえ込み2回宙ひねり着地止める
D6.200 E8.366 合計14.566
日本40.632
アメリカ41.699

レポ④へ続く。