ヒカル・こころのブログ『内村航平history』

日本体操界初の“プロ”へ!内村航平選手の“世界一美しい体操”を全力で応援します!!

タグ:相原豊

バルセロナオリンピック銅メダリスト“相原 豊”さんの講演資料のご紹介です(*^^*)
相原 豊さんについては、以前畠田監督のコラムでもちょっとご紹介させていただきました

現在は九州女子大学の講師をされているそうです(*^^*)
九州女子大学・九州女子短期大学研究者総覧 相原 豊

去年の今頃行われた“体育系学生リーダーズ・トレーニング”という講習会の講師として
講演された時の講演内容の報告書がPDFで読むことができます(*^^*)
体育系学生リーダーズ・トレーニング報告書


《演 題》
体操から学んだ発想の転換と組織力
講 師: 相原 豊 氏 (九州女子大学 講師)
相原 豊 氏

この講習会のメインテーマが『組織を考える』ということ。
“今日はリーダーとしての考え方、もっと柔軟に動けば組織のほうも動きやすくなるのではない かなという話ができれば良いなと思っております。”という前置きから始まって
体操を通じて学んだことを、自らの経験をもとに具体的にお話してくださっていて、とても人生の勉強になりますし、相原さんのユーモアに満ちた講義内容がとても面白いです(*^^*)

例えば…
●相原さんのコンプレックスは◯◯◯こと。
それを克服するために考えたことは「自分が◯◯◯なら、もっと◯◯◯なっちゃえ。」という『発想の転換』
コンプレックスをどのように自分の利点に変えるのかが克服の一つの方法であり、コンプレックスを逆に良いことに変えようとした。


…なるほど、“良いところと悪いところは紙一重”だそうです(*^^*)
自分では“悪いところ”と思っていることが実はそれが、その人の“良さ”かもしれません
“良いことろ”にするために必要なのが『発想の転換』とのこと(*^^*)

またこんな逸話も…
●優勝しそうな選手にインタ ビューの指導が入るきっかけを作ったのが相原さん。
2年生の時のNHK 杯で、初出場で優勝した際のインタビューで、「今日は何が良かったですか?」と質問され 「……◯◯じゃないですか。」と答え、先生に「お前、何を考えているんだ。」

と言われたそうで、その◯◯には、ちゃんとした奥の意味があったそうですが、それがきっかけで優勝しそうな選手にインタ ビューの指導が入る機会ができ、航平くんや白井くんも指導を受けたそうです(*^^*)

さらに…
●相原さんが、どんな誘惑にも負けないで、断固たる決意をもってして練習に励んだ理由は、◯◯たかったから。
“絶対そう なりたいから、彼に負けない、絶対負けないっていう練習をしました。最初は不純かもしれないんだけれども、自分の意思が固まったっていう時はどんな誘惑にも負けないです。何があっても 負けないです。「絶対そうなる。」っていう目的があるから。”

だそうです(^^;
“彼”というのは、読んでいただければわかりますが、当時の事はよくわかりませんが、“アイドル”のようでしたもんね(^^;

こんな貴重なお話もされています(*^^*)
世界選手権のメダルとオリンピックのメダルの『◯◯』は全然違う。

その違い、両方のメダルをお持ちでないと分からない、努力の結果ですね〜(*^^*)
比べてみたいな〜

他にもたくさん、これから生きていく中で行き詰まった時に背中を押してくれるような
とても心に響く言葉が満載です(*^^*)

ということで、そんな時に読みたい言葉、参考にしたい事をメモ

1番と思われるその子に勝つためには、その子よりたくさん練習をすればいい。
「失敗する」「成功する」という2通りの考え方しかないけれども、失敗す るときになぜ失敗するのかということを、よりよく考えることが大事。失敗をするということは、その分練習が足りなかったということ


オリンピックに向けて一番大事なこと、一番大切にしたことは、『反省と確認』
計画して、実行して、反省して、その反省 を活かしてまた計画を立てるということ。
計画を立て  てそれを実行できるか、できないか。では、できなかった理由は何なのか。その反省を活かして また次の計画を立てる。それをやる かやらないか。やらなければできないし、しなければ反省もないと思う。

自分の意思が固まったっていう時はどんな誘惑にも負けない。
何があっても 負けないです。「絶対そうなる。」っていう目的があるから。さっきの『計画・実行・反省』のと ころでも、「絶対に負けない。」という自分の意思が強くできる。


「これだけは負けない」という こだわりがある人の方が強い。
リスペクト、憧れる人はみなさんいますか?要は、目標になる人 がいるかいないかというところがひとつのポイントになるのではないかと思います。あと、こだ わり。みんなこだわりはあるかな?自分の生き方の中でこだわりがあるかないか。何でもい いけれど、「これだけは、この中の誰にも負けない。」というのを一つでも持ってる人っていうの は絶対強いと思う。

自由=無責任ではなく、自由=責任を持つということ。
自由だから責任がないと自由にならない。自由になればおのずと自分に自己責任がなかっ たら、その行動が成り立たない。

「悪い」んじゃなくて「違う」だけ。
自分と相手は違うんだっていう前提で生活する。

自己犠牲の精神は必ず帰ってくる。
“自分は何をした”、だから“こうなった”っていうのは必ず帰ってくるはず。自分 がしなければいけないこと、自分の仕事、それをすることによって最終的に必ず自分に帰ってくる。
プラスかマイナスをどっちに変えるのかというのは、みなさんのこれから の行動の仕方。

「良いときこそ気をつける!」。
「好事、魔多 し」っていう言葉は知っていると思いますが、良い時こそ「何かあるかもしれない。」。「最近調子 いいな。」って時こそは「いや、何かあるかもしれない。」と思うようになってきました。

「セルフイメージ」を習慣づける。
目標としているものを普段からどこまで考えているのか、普段から、どういうふ うな生き方・考え方をしているのかっていうのが「セルフイメージ」
試合や競技会、 試験において、そのことを普段からどこまで考えているのかっていうこと。要は毎日セルフイメージが高くなっていることによって、試合の結果が良くなっていると いうことなんです。

COACH の資質、5つポイントを持った指導者・リーダーになる。
コーチの資質というのがあります。COACH(指導者)の頭文字を取った「あいうえお作文」みたいなものです。
“C” Comprehension:理解力
“O” Outlook:先見性
“A” Affection:思いやり、愛情
“C” Character:人柄
“H” Humor:ユーモア

指導する時にできるだけ答えを教えない
できるだけ考えてほしいから。そこで失敗したことによって学ぶこ とも多いと思う。


できるだけいろんな目標・いろんな 夢を持ってください
時間とか先が読めないと、そのいろんな夢とか目 標が達成できないから、結果良い時間の配分になるんです。今日はあれして、これして……この 仕事をやって、これをして、趣味のことをやって、家族のことをやって……とすることで、結果 無駄がなくなって後悔が減る。いろんなことをする方が絶対後悔はないと思うんだよね。やってから後悔したほうがいいと思う。だから、是非行動してから反省しましょう。

コーチが自分の中にいる人、 理想像がはっきり分かっている人っていうのは絶対伸びてくる。
理想像がある子っていうのは、自分が自分のコーチになるから、自分のことがわかっている ということであるから、一番強くなる。その理想像 をどこまで持っているのかっていうことを言い合えるメンバー、教えるというよりは、「さっきとここ違うよね。」というようなことが言い合える状況であれば、 必ず伸びてくる。

このように、ご自分の体験をユーモアに交えて、どれも心に響く相原さんのお話が、まだまだたくさん盛り込まれた、面白くてためになる講義内容を読むことができます(*^^*)

5つの“コーチの資質”。
これらを兼ね揃えた素晴らしいコーチと巡り合えることも
選手の将来を左右する、最も重要な幸運ですよね〜

う〜ん…、それにしても、自分が心にとどめておきたいお話をメモったことが、ほとんど航平くんの“今”につながっているみたいで…最後の“理想像がある子っていうのは、自分が自分のコーチになるから、自分のことがわかっている ということであるから、一番強くなる。”なんて、まんま航平くんですよね(*´ω`)


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畠田好章監督コラム:『SPORTS COMMUNICATIONS』

なかなかアップするタイミングがなく
今更になってしまった記事です(^^;

以前ご紹介させて頂いた『SPORTS COMMUNICATIONS』というサイトの
日本体育大学体操競技部監督、畠田好章さんのコラム

“第1回「世界を知る指導者の確信」”をご紹介させていただき
シリーズが完結するのを待っていましたら
なんと!!全5回にもわたる、長編シリーズで
まるで畠田監督の体操人生を丸裸にしたような中身の濃い内容の記事でした(*^^*)

◆第1回「世界を知る指導者の確信」◆
“第1回「世界を知る指導者の確信」”の記事が投稿されたのは
ちょうど世界選手権(中国・南寧)の代表選考会真っ只中で
ライバル勢にリードされるも冷静に監督として指導にあたる姿や
小学生までの畠田監督のエピソードが綴られていました(*^^*)
こちらの記事で、懐かしいCM動画と共にご紹介させていただきました


◆第2回「過信せず、無欲で掴んだバルセロナ行きの切符」◆
シリーズ第2回目は
畠田監督の中学・高校時代、そして日体大進学から世界選手権デビュー。
さらに初めてのオリンピック出場への道が開けるまでのエピソード
そしてそこに至るまで、なくてはならないライバルの存在が描かれていますね
そのライバル・田中光さんとの切磋琢磨が分かりやすいように
記事内容に沿って大会結果を添付しながら、ご紹介してみました(*^^*)
結果はこちらのサイト様のリザルトをお借りしました GFCJ  

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