もの珍しさの勝利。

さむい。あははははは。の北西部からこんにちは。
車についている温度計によると外気温は1℃でした。


本日は1か月ぶりくらいにマンチェスターのシティセンターへ出かけ、お昼を食べて街をぶらぶらした後は、チャイナタウンのスーパーで、ほうじ茶(ティーバッグ)を鬼買い。
これだけ在庫があれば職場でのティータイムもひと安心だ。

中華スーパーは品物の出入りが激しく、特に日本食関係は次に行ったら同じものがあるとは限らないので、毎回どきどき。

で、今回はこんな新商品発見。



120211a

マルちゃんだー。

しかも中国や東南アジア向けに作られた商品じゃなくて日本向けだー。
同じメーカーでもやっぱり若干国によって味付けが違いますよね。
というわけで、実はそんなにラーメン好きでもないのに買うことにする。

おお、その前に大事なことをしておかなくては。

賞味期限を確認。



120211b

12.03.21…。

これは…ええと…。


イギリスの日付表示は「日.月.年」の順番なのですよ普通。
なのでパッと見たときに


21年3月12日まで?」
「あっ、平成21年ってことか!? …あれ今、平成何年?」


ものすごくグルグルしてしまいました。
棚の塩ラーメンの前で頭を抱えて悩んでいる私に、横で夫は「きーっ!はやくーっ!ラグビー(のテレビ中継)が始まっちゃうー」って地団太踏んでましたけど無視。
そしてひらめいた。

「ああ、日本の商品だから日付逆か!」

ぴかーん

「でも12年3月21日って…来月やん?」

それまでに全部をおいしく食べ切れる自信が全くない。
そもそもラーメン好きではないですから(←しつこい)

と無限思考ループに入りかけましたが、夫の地団太と熱視線が激しくなってきたので、「賞味期限はあくまで賞味の期限だからな」といつもの呪文を唱えて購入。

5食も入ってるよ。


人気ブログランキングへ←こんなにどうしよう。

「普通」と一般論のあやうさ。

昨日は一日中雪が降って、今朝は



120205

こんな状態、のボルトンからこんにちは。

でも昨日よりは気温が上がるらしいので、また汚い感じで溶けていくんだと思います。

この雲が今は南東へ下りて行ったらしいので、ロンドン辺りは今日が大雪だとか。
今、目の前を除雪車が通っていきました。


前回のブログを読み返して思ったんですが、この国で逆向きペーパーに遭遇する回数が多い、ということは、つまり逆向きは「逆」ではなく、向きのバリエーションの一つなんじゃないのか、という気がしてきました。

この国では紙の向きに正解はなく、前向きも後ろ向きもアリだ、ということじゃないかと。

日頃思っている「普通」っていったいなんなんでしょうね。
説得力があるようでない、それが「普通」でしょうか。
人の道さえ外れてなければそれは全部「普通」ともいえ、でもそれでは「普通=平均」でもないわけで。

外国に住んでいると、日本人だからというだけで、「日本人全般の意見」を求められることがたまにあります。
私はこれがモーレツに苦手です。


「日本人は」
「日本では」


という言い方はすごく危うい。
自分が日本の全てを、日本人の考え方すべてを網羅してるわけがないのです。
家族でさえ意見が合わなくてぶつかることもあるのに、それを全部ひっくるめて総括的に「日本人の意見」を出せるはずがない。
でも、それを言い出したら会話が進まないわけです。

なのでいつも結局、「一般的には(←これも危険)○○だと思うけど、そうじゃない場合もあるかな…」というゴニョゴニョした尻すぼみ的なものになります。


同様に、英国在住日本人が放つ


「イギリス人は…」
「イギリスでは…」


論も相当危うい。
まず日本人がイギリスを語っている時点で、ある意味日本人が日本を語る以上に偏っている、と言ってもいいんじゃないかと。
冷静に公平に物事を見ている人ももちろんいますが、結局は自分を中心にした半径10メートルくらいの狭い世界で語っていますからね。

だから、私がここでイギリス全般を語るときも、話半分くらいで聞いていただけると助かります。
てへ。


人気ブログランキングへ←あ、結局最後は言い訳?

トイレと紙と向きについての考察。

さむいっす、の北西部からこんばんは。
ひえひえですよ。
その代り、1日中晴れていました。
だからよけいに冷える、というのもあり。

今朝、タイマーで設定していたはずのヒーティングが朝起きてもついていないことに気づき、

「すわっ、故障か」

と嫌な予感でボイラーをチェックしたら、単に水圧が低すぎただけでした。
慌てて、専用コックをひねって水補給。
あードキドキした。


さて。

トイレットペーパーの向きってあるじゃないですか。
あれは、端が上向きになっている、ロールが自分に向かって回ってくる方が正解だと思ってわたしは生きてきたのですよ。
旅館やホテルなどでも、三角おりしてあるのがわかるのは、こっち向きに設置されているからですし。
だから過去、反対に下向きで逆回りをするペーパーに遭遇すると、

「逆だし!」

と毎回苦々しい思いをしておりました。
机(トイレ)をひっくり返して大騒ぎするほどじゃないけども、ちっちゃなストレス。
場合によっては「ふんとにもー」なんて言いながら付け替えたり。

この国に住むようになってからは、日本よりも逆向きペーパーに遭遇する頻度が増しており、

「相変わらず適当な国だなー」

なんて思っていたわけです。

で、うちの職場のトイレ。
トイレットペーパーは家庭サイズのものではなく、専用ケースに入れて使う業務用サイズ。
巨大なバームクーヘン形というのが的確かと思います。



120202

こんな感じの。


ところがある日、いつもはきちんと正しい方向に設置されていたのに、途中で切れて誰かが補充したのか逆についている時がありました。
あああ…逆…、とは思ったものの専用キーがないとケースが開けられないので、そのままの向きで使用。




あ、あら…?


使いやすい!?




ペーパーの大きさや重さや便器からの距離というのも関係すると思うのですが、うちの職場のトイレットペーパーの場合、逆向きの方が断然紙の出がスムーズ。
中途半端な長さでちぎれることもないということが判明。

人間と言うのは固定観念に縛られると大事なことを見失うよ、という話。


人気ブログランキングへ←トイレの話だったのにえらい飛躍。

三種の神器の危機。

晴れとります!の北西部からこんにちは。
昨日は仕事帰りに飲みに行っており、その帰り家の近所の建物についている電光掲示(時間と気温が出る)が「1℃」と表示されており寒さを実感したところです。

こういう時、体温の高い夫を持ったことに感謝します。
布団があったかいよ、夫よ。

「それだけが目当てで奥さんは結婚したと言っても過言ではないよね」

たとえイヤミを言われても。
夫のラジエーター機能は寒い冬重宝です。


さて。
我が家の冷蔵庫が本格的に危篤です。
昨年後半にドアがずれてきちんと閉まらなくなり、ヒンジの部分に厚紙を挟み込んで急場をしのぎ、その後修理のオッサンにドアをひっくり返して逆に取り付けてもらってダマしダマしここまで来たのです。
やっと逆開きになったドアにも慣れてきたこの頃、やっぱりもうヒンジが限界の模様。
ドアを開けるたびに


んぎぎききききぃーーーっ


とそれはそれは耳障りな音を立て、しかもドアの下部がきちんと閉まってない。
現在、我が家にある小さな木の切り株(薪兼ドアストッパー用)で、ドアを抑えて閉じています。
21世紀とは思えない太古な方法です。

ドアを逆さに取り付けてからは、John Lewis(デパート)のウェブサイトを見ては新しい冷蔵庫を吟味し、近所の電気屋さんで実物を眺めて夫とあーでもないこーでもないと家族会議をしていました。
最終的に数個に絞っていた中の第一候補がちょうど在庫切れで(ありがちよね)、また商品が入ったらメールが来るよう設定もしたのが、数週間前。

「また入荷しました。買うなら今!」

というメールが来たのが先週土曜。
日曜にその話を夫にして、「じゃあ明日にでも注文するか」と一晩寝かせ(←我が家恒例)、翌日サイトを確認すると


OUT OF STOCK (在庫切れ)


の文字が…。
どうして我が家はいつもこうなのか。
いったいいつから1月は冷蔵庫買いのシーズンになったのか。
我が家があの冷蔵庫を狙っていると知って、どこか闇の組織が買い占めたんじゃないのか。
思わず妄想走りをするほど、夫とパソコンの前で頭をかきむしり、ふりだしへ戻る。

というわけでまた当分あの「ぎーぎー半開き冷蔵庫」と暮さねばなりません。


人気ブログランキングへ←冷蔵庫の隙間から手をねじ込んでモノを取る日々。

カラ回る想い。

雨と晴れ間が交互にやってきて、現在晴れ間中のボルトンからこんにちは。
気温は外に出てないのでわかりませんが、そんなに悪くなさそうです。


さて。
おやつの時間にしようかとお茶を淹れて、「お茶うっけ、お茶うっけ」、と食料庫をごそごそしていたら、発見。

夫が先日、

「チャイナタウンのスーパーでこんないいものはっけ〜ん♪」

と嬉しそうに買ってきた、竹田製菓の『7連ボーロ‐カルシウム入り』。
7つに小分け包装された食べきりサイズの丸ボーロなわけですが。

何気に袋の裏を見て驚愕。



120122

「このお菓子にはありがとうを100万回聞かせてあります」


こわっっ。
気軽に食べようと思ったお菓子にこんな…。


呪い?


気になってググってみました。
Wikipediaによると

製造工場内では、「ありがとう」と録音された子供の声が連続で流れている。


竹田製菓の想いが重すぎる。
私の心がねじまがっているからでしょうか。

とりあえず早く食べきっておこう。


人気ブログランキングへ←あ、狙いはそこなのか?

職場に必要なもの。

気温は1月の割には高め、でもずっと雨の北西部からこんばんは。
今年に入って雨が多いですよ。
冷えない代わりにこれでも喰らえってことなんでしょうか。
ま、雨が多いのは北西部だけだったりするんですけどね。(あとスコットランドか)

イギリスの天気はなんというかすごく意地悪な会社のお局様みたいなね。
嫌がらせさせたら日本一。

さ、わけのわからない話はこのくらいにしておこう。

以前、職場の大改装と大移動があった話はしましたが。(気になる方は→この辺りを)
大改装後、うちの社屋を間借りしている会社が拡張して、隣との仕切りが壁ではなく、ガラスになりました。

そうすると、隣の会社がよく見えるわけです。
隣の芝生が青いわけです。

うちの職場と大きく違うのは、緑がある!
鉢植えや観葉植物なんかが一人ひと鉢くらいの勢いである。
なんか「オフィス」って感じ!
清潔感。

で、社内でも

「いいなー、隣はグリーンがあってー」

となり、

「ねえねえ、うちの会社でもさー、観葉植物とか買ったらどうかな?」

私に言うな。


でもやっぱり緑があると殺風景なオフィスがこんなに変わるのか、というのを目の当たりにしたので、自腹で卓上観葉植物を昨年購入。
自分の机だけオアシス化を図りました(←自己中)。
ちょうど向かいに座っている同僚との目隠しにもなって便利。

そして、緑という緑を根絶やしにしてきた私でも、目の前にあって毎日見ていると結構ちゃんと面倒を見られるということがわかってきました。
ちょっとずつ葉っぱも伸びて、すくすく育ってきています。

年末年始の休暇の間は家に持ち帰ったんですが、


いいなー、そのグリーン。うちにも欲しいなー


夫に狙われる。
やらん。


人気ブログランキングへ←夫も根絶やし派。

なじみのあの人。

きりっと青空と零下で霜がおりている北西部からこんにちは。
やっと冬らしい感じです。
さむいわー。

すでに1月も半ば。
この勢いで今年もあけてくれてゆくんでしょうか。
こわいわー。


さて。
BBCのニュースは地方版もあって、この辺りはBBC North Westになります。
朝や夕方のニュースなどは全国版の間にこの地方版を盛り込んだりします。
で、ちょうど仕事から帰って一息つきながら、夕ご飯前にこのニュースを見るのがほぼ日課なのですが、North Westのお天気おねえさん、


120214

Dianne Oxberryさんに夫婦でくぎ付けです。
http://www.bbc.co.uk/england/northwesttonight/profiles/diane_oxberry.shtml より

基本お洒落好きな方だと思うんですよ。
あと靴が好きなようで、毎回それはそれはヒールの高い色鮮やかなパンプスをはいて登場します。

ただ、たまにものすごく服装がちぐはぐというか、適当というか、


「あれ、どうしたのダイアン?」


という時があるんです。
あと一定期間がすぎると彼女は総衣替えをするようで、今まで見たことのない新しい衣装を着るようになります。
最近、その一斉衣替えがあったようなんですが、夫はすでに


「今日のそれはどうかな、ダイアン?」


発言をテレビに。
そして、その新ワードローブの中に鮮やかなターコイズのドレス(スカートだったかも)があるんですが、腰回りが「ボディコンシャス」すぎて、


パンツの線が見えちゃってるよ、ダイアン!


もう毎日ハラハラどきどきなんですよ。


人気ブログランキングへ←誰か彼女に伝えてくれないものか。

21世紀の白黒映画。

晴れと曇と雨がまざっていた気がする北西部からこんばんは。
でも冬至を過ぎたので、ほんのり少しずつではありますが明るくなってきています。
後は春を待つのみだ。
気が早すぎか。


さて。
金曜日に夫が借りてきたDVD。
「パッケージのうたい文句とレビューを見る限り悪くなさそうよ」という夫の言葉を信じて観始めたんですが、観終わった瞬間夫と2人、


「えええええええ!?!?!?!?」


と声を上げるほどひどかった…。
サスペンス&ファミリードラマっぽいスタートだったのに、終わりにはなんかやっすいホラー映画になっており。


あまりにひどすぎたので、夫も「なにか口直しが必要だ」と思ったのか、土曜日に観に行ってきました。


120109


The Artist

フランス映画らしいのですが、設定はサイレントからトーキーに移り変わる過渡期のハリウッド。
サイレント映画で名声を上げた俳優の栄華と挫折、転落、そして復活までがラブストーリーとからめて描かれています。
全編白黒、ほぼ最後までサイレント映画仕立てになっており、そのせいでむしろ登場人物の心情が手に取るようにわかるようになっています。
主人公の相棒にジャックラッセルが出てくるんですが、観客をメロメロにさせる芸達者ぶり。
「彼にオスカーを」という話もあるとかないとか。

観た後幸せな気分になれる「チャーミング」と言う形容がぴったりな映画でしたよ。


人気ブログランキングへ←あのDVDの後だとよけいね…。

Profile
ヒカル
イギリス人オットとともに、イギリス北西部ボルトンにひっそり生息中。

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