足立光の『負けない日本人』

職業としてのプロ経営者4

人事のスペシャリストである著者が、40代の「若手経営者(社長)」31人へのインタビューに基づいて、経営者になるためのキャリアの選択肢や考え方の共通項を模索した本。本書の素晴らしいところは3点ある。

1)まず、一般的に名の知られている「(有名企業の)創業家出身の社長」や「(ベンチャー等の)企業家の社長」ではなく、世間ではあまり注目されることの無い、「サラリーマンとして社長になった人材」に注目している点である。私の知る限り、このような視点から「経営者になるとは?」を模索した本や論文は他に無い。

2)次に、インタビューされた31人の背景が多岐にわたっている(偏っていない)という点がある。社長たちの出身(最初に入った業界)は、商社6名、コンサル7名、金融6名、メーカー他12名と、多様である。どんな業界に入っても、(40代で)社長になることが可能だと示されているだけではなく、本書が広い読者層に対して興味を引く内容になっている、重要なポイントである。

3)最後に、ただのインタビュー本ではなく、そこから「経営者になるためのキャリア・考え方」や、企業側のために「経営者を社内で育成するための方法」を導きだそうとしていることである。インタビューだけを集めて、そこからの解釈は読者に任せてしまうような安易な本も多い中で、そこから読者のために価値を引き出そうとしているのは素晴らしい。

結果として、経営者を目指す学生や20代の若者には、「スーパーマン」的な起業家や海外の有名経営者の本よりも、かなり「身近な」内容になっている。また、後半の「まとめ」の部分は、社内で経営者を育成しようとしている人事畑の方々にも参考になることは間違いない。

ただし、紙面の都合からか、各社長へのインタビューが大きく割愛されており、詳細の内容(全文)はウェブからしか読めないようになっている(本書で完結していない)ことから、星は4つのみ。


 

「仕事が順調だな」と感じたら、今すぐ仕事を変わりなさい

ハフィントンポストに同名の記事が掲載されたので、こちらにも同じ内容をアップしておきます。「常に全力で成長し続ける」ための考え方について、私自身のこれまでのキャリアや、今回の日本マクドナルドへの転身を例にして、解説しています。

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外資系で叩き込まれる考え方の一つに、「常に全速で成長し続ける」というものがあります。会社での自分のキャリアステップを討論する時も、「そのキャリアに進むための経験やスキルを最短で身に付けるためには」という観点からされることが多いですし、同じ仕事を長く続けすぎないこと、どんな高いポジションになってもトレーニング・研修や自己研鑽を求められること等も、同様の考え方から来ます。

この「常に全力で成長し続ける」という考え方を「是」とするならば、もしあなたが今の仕事で何となく「順調だな」と感じているのであれば、今すぐ仕事を変わることを考えた方がいいです。別に転職しなくても、同じ会社の中で仕事を大幅に増やすなり、新しい知見が必要とされる仕事に移る、というという方法もあります。この理由は3つ。

1)仕事が順調ということは、あまり大きな困難が無くても、結果が出てしまうということです。確かに生活は安定するかもしれませんが(これまでの経験値で仕事が回るようになるので)、その仕事では全く新しい経験や困難に当たることはありません。「仕事が順調」ということは、「自分の成長が止まっている」のと同義です。

2)日本には「苦労は買ってでもしろ」ということわざがあります。実際、今までの考え方や経験が通用しないような「修羅場」をくぐり続けることこそが、新しい「経験」を積んで「全力で成長し続ける」には一番の近道です。「修羅場の数」こそが「経験」です。普通に回る仕事を何年続けていても、それはキャリアに繋がる「経験」ではありません。

3)自分のキャリアを作るのは、結局のところ自分です。自分の成長スピードが「全力」なのかどうかも、自分にしか判断できません。なので、仮に会社が自分のキャリアのために次のステップを用意してくれていたとしても、それを受け身で待つのではなく、自分自身で自分のキャリアのリーダーシップをとる(この場合では、仕事を変わろうと自ら動く)方が、間違いありません。

私自身も、「常に全力で成長し続ける」ために、「現状に安住せず、常に新しい経験を追い求める」ことを実践してきたつもりです。米国系消費材メーカー時代は、日本人として初めての韓国赴任を実現しました。コンサルティング会社時代は、担当プロジェクトのパートナーとマネージャーが突然退職する中で臆する事なく(当時アシスタントであった私が)プロジェクトのリーダー役を引き継ぎました。ドイツ系消費材メーカー時代は、全世界で初めて一般と業務用の責任者を兼任したり、日本人として初めてアジア複数国の責任者となりました。現在の厳しいビジネスの状況と、日本企業で働いたことがないというハンディキャプを理解した上で、現在のワールドに転身しました。そして今年10月からは、今話題の日本マクドナルドで、新たなチャレンジに挑戦します。

是非みなさんも、自分が「常に全力で成長し続ける」ためには、今の状況が最適なのか、適宜立ち止まって、冷静に分析してみて下さい。もし今の仕事が「順調」だと感じているのならば、それはあなたのキャリア・成長のためには、もしかして黄信号が灯っているのかもしれません。
 

上司に気に入られる企画は作ってはいけない

ハフィントンポストに同名の記事が掲載されたので、こちらにも同じ内容をアップしておきます。「ビジネスで実績を残したいならば、上司に気に入られる(承認されやすい)企画なんて考えてはいけない」という、かなり挑戦的な内容です。

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外資系では一般的に、「(お客様や会社にとって)何が正しいのか」を常に念頭に置くことが求められます。ところが、 「このA案がビジネス上は正しいと思うけど、あの上司はきっとこんな反応をするから、承認してもらいやすいB案で出そう」というような会話が、多くの日本企業で、会社によっては外資系でも、当たり前のように行われています。

これは全くの間違いです。ビジネスに正しいと信じている案を、上司に通すため(気に入られるため)に変えては、絶対にいけません。この理由は3つあります。

1)まず、たいていの会社の就業規則には「誠心誠意、社業(または事業)の発展に努めなくてはならない」というような」条文があります。ビジネスのために正しいと信じている案を、どんな理由があれ曲げることは、そもそも就業規則違反の疑いがあります。

2)一般的に役職が上がれば上がるほど、豊富な経験をお持ちですが、現場からは離れていきます。なので、何がビジネスのために正しいかに関しては、現場に近い皆さんのほうが、上司の方より、正しい判断を下せる可能性が高いはずです。上司に言われたから、または上司の意見を気にして案を変えるのは、ビジネスのためには、必ずしも正しくありません。

3)仮に上司に気に入られる案が通ったとしても、仮に失敗したら、たいていの上司は責任はとってくれません。責任をとるのは(責められるのは)、その案を提案した自分です。ならば、上司に気に入られるかもしれないけど、自分は7割しか正しいと思わない案よりも、自分が10割正しいと信じる案を実行するべきです。でないと、もし失敗したら後悔します。

ビジネスのために正しい案を作ることと、その案の承認を得ることは全く別です。考えを巡らすべきは、上司の承認を得るために案自体を修正することではなく、自分が正しいと信じる案を、いかに修正・変更することなく、上司の承認を得るかです。自分が正しいと信じる案=上司が承認してくれそうな案、である場合には、全く心配する必要もありませんが、ご存知のとおり、こんなケースはめったにありません。

余談ですが、会社をいつでも辞める事のできるような莫大な資産を持つ「おぼっちゃん」の方が、会社で普通の社員より優れた実績を残せる、というような話を聞いたことがありませんか?もしこれが本当なら、その理由は、「おぼっちゃん」は上司におもねることなく自分が正しいと信じたことに邁進できるので、結果的にビジネスでの成功確率が上がる、ということだと思います。

というわけで、ビジネスで実績を残したいならば、上司に気に入られる(承認されやすい)企画なんて考えてはいけません。自分がビジネスで正しいと信じた企画を、 貫きましょう。

上海(ちょっと珍しい)7景

久しぶりに上海に行ってきました。しばらく行く事が無いと思うので、心に残った写真を7枚ほど。

 




















1)今回、外灘を(正面ではなく)横から見る機会に恵まれました。横から見ても、やはり外灘は世界にひとつだけの貴重な 景色。特に、水面に伸びるテレビ塔の影が印象的でした。

 



























2)浦東から浦西に渡る南浦大橋。上海には川が流れてるので、橋が多いと思いきや、実はトンネルを通る事もあり、また虹橋空港に行く時は橋を通らないので、結局、この南浦大橋が一番多く通った橋でした。ここを通ると、上海に来た、という気持ちになります。





























3)実は中国では、中華料理の油が今ひとつ体に合わないため、中華料理を食べる事はあんまり無かったんですが(和食とかイタリアンが多かったかな)、数少ない「美味しい」中華料理屋さんである、(四川料理)の、「品川」です。 綺麗で、上品で、美味しくて、辛かった!





























4)上海と言えば大渋滞。車での移動は全く時間が読めません。まあこれは、上海でもバンコクでも一緒なんですが。今回も、空港に向かう時間に雨が振り出し、タクシーは来ないわ(30分待ちました)、渋滞で動かないわ、危うく飛行機を逃すところでした。





























5)上海には20年くらい前、まだ浦東にテレビ塔くらいしか無かった頃から来てるんですが、すごく裕福になりましたよね。こんなピンクのポルシェとか、ランボルギーニとかが普通に走ってます。ちなみにこれは会社の前のベーカリーに停まってました。今回、いつもの店にマッサージに行ったら、日本と変わらない値段(1時間で7千円)になってて驚きました。前回は日本の半分くらいの値段だったのに。





























6)裕福な人が大勢いる一方で、そうでもない方々も多いみたいです。延安西路を歩いてたら、そこに捨て猫を5〜6匹も発見。野良猫でなく捨て猫と判断した理由は、あまりに綺麗で毛並みがいいから。あまりに可愛かったので、日本だったら「これも運命」と持って帰っていたところですが、さすがに上海なのであきらめました。






















7)今回、久光百貨店の隣にある有名な静安寺に、初めて入りました。何十回も前を通ってるんですが、入ったのは初めて。仏教国ではない中国で、なんでこんなにこの金ピカのお寺に人が訪れるのかと思ってたら、「お金儲けにご利益がある」という説明で納得しました(真偽は未確認)。

というわけで、久しぶり、かつしばらく訪れないだろう上海の感想でした。以下はおまけ。






















おまけ1)上海といえば、この夜の外灘の景色なんですが、今回は残念ながら見れず。くるたびに変わるこの景色を見るために、いつかまた戻ってこなくては、と思いました。






















おまけ2)これは2012年に外灘のホテル最上階にあるバーから撮影した写真ですが、上海のビルの中に夕陽がしずむ光景は圧巻でした。今はもっと、ビルが増えてるかもしれませんけどね。






















おまけ3)上海といえばナイトライフ、なんですが、日本企業で勤めてるこの2年は、比較的出張では「真面目」な生活をしてたので、とんとご無沙汰してしまいました。これは、当時よく行っていたクラブ「MINT」の写真です。今度上海に行く時は、一番盛り上がってるクラブに行くぞ、と心に決めました。いつまでも若くあるために!


























 




























今こそバンコクに行くべき3つの理由

ハフィントンポストに同名の記事が掲載されたので、こちらにも同じ内容をアップしておきます。何か事件が起こると、すぐ「渡航禁止」とかになりますが、本当にそうなのか、冷静に考えてみよう、という内容です。

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ご存知の通り、タイの首都バンコクで、8月17日と18日に連続で爆発事件があった。特に17日の爆発では死者が20人を超える、バンコクの史上最悪の事件となった。

この事件を受けて、GE等の外資系企業の多くは直ちにバンコクへの渡航自粛を発令した。日本企業でも、渡航自粛している企業が多くあると聞く。











実際、事件のあったサイアムの近辺では、今でも厳戒態勢が続いている。最初の爆発があった「エラワン廟」を見下ろす歩道は、未だに立ち入り禁止になっている。











「エラワン廟」の向かいにあるホテル近辺は、立ち入り禁止になっている。











「エラワン廟」のはす向かいにある、普段は大勢の人で賑わう大規模ショッピングモール「セントラルワールド」前の広場は、立ち入り禁止になっている。

企業として社員の安全を確保する必要性があるのは理解した上で、それでも敢えて言いたい。今こそ、バンコクを訪れるべきである、と。自分自身、2回目の爆発の翌日からの出張を、取りやめることなく、バンコクを訪れて来た。このように考える理由は3つある。 

1)今回のテロの目的は、タイの観光産業へのダメージを狙っていると言われている。もしそうであれば、この事件のせいでタイやバンコクへの訪問者が減ってしまったら、それこそテロリストの「思うつぼ」である。極論と思うかもしれないが、実はオーストラリアのアボット首相も、事件後に自国民に対して「タイを訪れよう」と呼びかけている。















2)当然だが、事件直後のバンコクは、普段より厳しいセキュリティチェックが行われている。大きなホテルやビルに入る車には、普段は行われていないチェックが実施されている。











ショッピングモールの入り口でも、厳重な持ち物検査が行われている。今のバンコクは、世界の他の都市より危険度が高い、という根拠があるだろうか?実際、この1週間に日本のメディアで報道されただけでも、パリ行きの電車で乱射テロ事件があり、中国山東省で爆発があり、韓国と北朝鮮が交戦し、相模原の米軍施設でも爆発があった。世界のどこにも「絶対安全」な場所は無いのが現実である。

3) 実際にバンコクで何か事件があったとしても、それに巻き込まれる可能性は決して高くない。計算してみれば一目瞭然だが、今回の事件の負傷者の数は、バンコクを訪れる旅行者やバンコク全体の人口から考えれば、ごくわずかである。











「エラワン廟」は既に再開されている。















バンコクの街も、相変わらず大渋滞である。こんな事件の後でも、バンコクの街は活気を失ってはいない。

テロに負けないためにも、是非、今こそ、バンコクを訪れて頂きたい。

「年をとるから遊ばなくなる」のではなく「遊ばないから年をとる」

少し前ですが、JALの工場見学に行ってきました。ある方が「面白い!」と言っていたのと、何しろ無料で非日常感が楽しめそうなので。






























完全予約制なので、事前にウェブから申し込まなくてはなりません。工場見学の申し込みは、JALはこちらからANAはこちらから






















まずは教室みたいな部屋で講義を聴いて、博物館の見学。JALの歴史。日本にこんなに多くの航空会社があったのは、知りませんでした。






















JALの制服の展示は、なかなかテンション上がりました。最近、スカイマークでミニスカートが問題視されてましたが、JALがずっと前に、既にミニスカートの制服、やってたんですね。






















しかも、あまりに懐かしい、堀ちえみを発見。若い方にはわからないでしょうが、その昔、堀ちえみが「ドジでのろまなカメ」なフライト・アテンダントを演じた「スチュワーデス物語」という大ヒットドラマがあったんです。






















最後に、整備場を見学。これまで数えきれないくらい飛行機には乗ったけど、この巨大な期待を間近で見たことは無かったかも。しかも、整備場の前に出て、目の前で離着陸する飛行機を見るのは、かなりの迫力でした。

このツアー、両親と行こうとしたんですが、残念ながら父親は体調不良で当日キャンセル。せっかくとれた予約なので、キャンセルはもったいない、というわけで、母親と2人で羽田に行ってきました。






















その母親、ずいぶんテンション上がってました。年甲斐も無く、スチュワーデスの制服を着て写真をとったり、






















操縦席に座ってみたり(旧型機の操縦席ですが)。






















整備上では、ガイドさんを質問攻めにしてました。この母親、既に80歳なのに、かなり元気なんですが、その秘密は、やっぱり何にでも好奇心をもって、楽しんでいることだな、と感じました。

まさに、「年をとったから、遊ばなくなる」のではなく、「遊ばないから、年をとる」んですよね。以前のブログにも書きましたが、 年をとればとるほど強い刺激を求め、何歳になっても常に新しいことや遊びにチャレンジしてたら、老人社会・人口減の日本に対しても、かなり貢献できるかと!



姓名判断は全くあてになりません!

先日、「足立光の会」が開催されました。その名の通り、「足立光(あだち ひかる)」という同姓同名の方々の集まりです。「安達(あだち)」でもダメだし、「光(こう、ひかり)」などでもダメです。






















今回、集まったのは、関東(というより港区)の足立光の4人。左から、イケメン不動産屋さん、イケメン格闘家さん、イケメン代理店マンさん、そして可愛い(愛玩動物系の)私、です。

今回の「足立光の会」は、新しいニュースが3つ!

1)以前、「5人の足立光」で書いた通り、足立光という同姓同名が5人いることがわかっていたんですが、その5人目の、大阪のオモロい銀行員さんの足立光さんに、とうとうお会いできたこと。



















この左側の方ですが、関西で伝説の銀行マンで、支店長として目標予算の7倍もの実績を残したり(記録はまだ破られていないそうです)、お歌はプロ級だし、さすがでした。ずっと前に日経ビジネスでお見かけしてたんですが、NHKにも出演されたとか。

2)6人目の「足立光」さんが、大阪にいらっしゃることが判明したこと

先日、名刺アプリの「EIGHT」で、「足立光」さんが表示されていることに気づき、勇気を出して連絡してみたところ、大阪の貿易会社にいらっしゃる方であることが判明。会社の自己紹介ウェブサイト、メキシコでテキーラ飲んで酔っぱらってる写真を使われているファンキーなイケメンさんでした。今回は残念ながら御参加頂けなかったのですが、是非お会いしたく!

3)足立家の祖先が明らかになりつつあること






















関西の銀行マンの足立光さんのご協力で、足立家の祖先に関する書物があることが判明しました。






















これらの本によると、足立家は藤原氏の子孫で、東京の足立区はもともと足立氏が治めていた場所で、その足立家が関西の丹波篠山に移り住んで、定住したとか。今でも丹波篠山(兵庫と京都の間)には、大勢の足立さんが住んでいるとか。

ちなみに、代理店マンの足立光さんの故郷である島根には足立美術館があり、埼玉には足立神社があることも判明しました。うーん、足立の謎は深まるばかり。

いろいろ探っていくうちに、冒頭の4人のうち、私を除く3人は関西に源流がある(かもしれない)ことが判明。同じ名前なのに、自分だけ疎外感を味わいました(笑)。

ちなみにひとつ不思議なのは、当時、西田ひかるや宇多田ヒカルを筆頭に、「ひかる」は当時の日本では女の子の名前でした。実際、格闘家の足立光さんは、女の子的な名前が嫌で、「みつる」に改名してくれ、とマジで頼んだそうです。なのに、これまで判明している「足立光」は全て男性(というか、おっさん)。どこかに、若くて綺麗な女性の足立光さんをご存知の方は、是非教えて下さい。

それにしても、「足立光」は既に6人いることが判明しましたが、どなたも個性的でユニーク。姓名判断は当てにならない、と改めて感じました。

シカゴで感じた12のこと

約2年ぶりにアメリカに行ってきました。訪れたのは、前回と同じシカゴエヴァンストン)とニューヨーク。これらの街に縁があります。NYは1泊だけだったので、今回、シカゴで感じた事を12点ほど。

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今回一番「安いなあ」と感じたのは、水です。このミネラルウォーター、500ミリが24本で、何度1ドル99セント(約250円)!少し驚きました。



















日本ではプレミアムのビール「ブルームーン」も1本1ドル以下。



















ディスカウントショップでは、あの「コーチ」の靴が49ドルとかで並んでますし、



















高級ヘアケアの「セクシーヘア」の1リットルボトルが6ドルとかで売ってたりします。一方で、とても高級なブランド等もあり、その価格差は半端ではありません(中国程ではないですが)。

△舛磴鵑箸靴真事は高い(でも豊富なファストフードの選択肢!)



















「まっとう」なレストランでの食事は、ワインなど飲んだら、あっという間に普通に1人50〜100ドルとかになるので、日用品と比較して、やっぱり高い、というイメージです(ちなみに上のシーフードプレートは42ドル)。あるスーパーでセルフサービスのサラダバーを食べたら15ドルもしましたし、どうでもいいような中華料理屋でマズいチャーハンが10ドルしたのは驚きました。








 








 

そこでファーストフードの登場になるわけですが、やっぱり圧倒的に安いです。タコベルは5ドルもあればかなり食べれます。



















マクドナルドも、3ドルとかのセットもあり、かなり安いです。



















最近の自分のお気に入りは、メキシカンのCHIPOTLE。まあ、サブウェイのメキシコ版なんですが、かなり大きな2食分になるブリトーで5〜6ドルなので、かなりお得感あります。

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やっぱりメキシカンとかは2日食べると胸焼けがしてくるので、たまには米を食べたいという気になります。日本料理は不当に高いし、微妙に期待を裏切られる事が多いので、基本的には中華料理(または韓国料理)を選ぶようにしてます。



















今回の「当たり」は、シカゴの南にあるチャイナタウンのそば、チャイナスクエアにある「CAI(彩)」という飲茶屋さん。ガイドブックとかには出てませんが、地元の中国人に教えてもらって行ったら、平日の昼でも満員で、安くて(死ぬほど食べて1人10ドルくらい)美味くてびっくり。 かなりお勧めです。

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やっぱりチーズ好きの自分としては、アメリカのチーズの種類の多さ(と安さ)は、少し羨ましいです。



















コーラや地ビールの選択肢も、選べないほどあります。ビールなんて、知らないブランドばっかり。選ぶ楽しさもありますが、こういう選択肢が多い状況ほど、ブランドの強さ(および認知度)が大切、と改めて思い知らされました。 

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上の写真はチーズたっぷりで有名な「シカゴ・ピザ」ですが、メキシカンも含めて、アメリカでの食事は量が多いのはもちろん、やたらヘビーなメニューが多いので、太らないようにするのは、かなり強い意志が必要でした。



 















美味しそうなドリンクも、結構なカロリーがあるんですよね。夜はサラダだけにするとか、できるだけ歩くとかして、なんとか太らずに帰ってくる事ができました。

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今回も駐車違反とられてしまいました。空いてたので「ラッキー!」と停めたら、何と(駐車禁止の)消火栓の前で、罰金100ドルでした(泣)。行くたびに駐禁とられてる感じですが、時間の制限とか、チケットを買うとか、いろいろ面倒で、あまり改善しません。自分の学習能力が低いのが悩ましいです。 

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シカゴといえばシカゴ・ブルズ、ブルズといえばジョーダン、ということで、シカゴのメインストリートなるナイキストアの2階は、既に引退して何年も経つのに、ジョーダン一色です。ここには、歴代のエア。ジョーダンが展示してあります。周りの話しを聞いてたら、アメリカの他の都市から来たお客さんが、記念にここでエア・ジョーダンを買ってました。



 















2年前に来た時には、自分もここでエア・ジョーダンを買ったんですが、 今回はグッと我慢。買い物はしないで帰りました。

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街で、普通にプロレスラーのフィギュアを売ってるのを発見し、プロレス(WWF)がかなりメジャーであることを認識させられました。



















しかも、このフィギュア、かなり精巧にできてます。少し変な言い方ですが、「実物男性」のフィギュアなんて日本ではあまり見ませんよね?ずいぶん「フィギュア」に求められるものも違うんだなあ、と感じました。

日本ブランドは「高級品」としてまだまだ有効



















スポーツ用品店「スポーツ・オーソリティー」に入ってみたら、ランニングシューズの最高峰として位置づけられているブランドは、ナイキでもニューバランスでもなく、アシックスでした。



















デトロイトが近いこの街でも、日本車はかなりメジャーな感じ(特にレクサスとインフィニティ)。企業努力のおかげですが、アメリカで成功している日本ブランド、決して少なくない(特に高級な分野で)、と感じました。

学校はお城のよう、街は公園のよう



















このお城のような建物は、お城ではなく、ノースウエスタン大学の教室です。全ての大学がそうというわけではないと思いますが、この大学のキャンパスは、こんなお城のような教室も、大きな教会などもあり、まるでヨーロッパの街のようです。



















しかも徒歩5分で、やたら綺麗なビーチ(海ではなく、湖ですが)があります。



















休日になると開催されるフリーマーケットは、高いビルが無いからか、とても開放的です。



















遠くにシカゴのダウンタウンが見えますが、その手前はまるで公園のように緑が豊富です。以前も書きましたが、この生活環境は東京都心にいたら、絶対ありえないですね。ここに住みたいとは思いませんが、ここが好きな人が多いのは理解できます。



















ただ、学校やスーパーなど、至る所に「銃の持ち込み禁止」の看板があることから、この平和な街も「銃の恐怖」と無縁ではない、ということを感じずにはいられませんでした。

「第一号店」がある



















マクドナルドの発祥がシカゴということは、何となくは知ってましたが、今回、シカゴダウンタウンから徒歩圏に、マクドナルド第一号店(を模した店舗)があるというので、行ってきました。本当の第一号店は、シカゴ郊外にあり、今は博物館になってるみたいです。



















巨大な店の2階には、アメリカの歴史を表した客席があり、ドライブスルーの横にはビートルズやプレスリーとマクドナルドの歴史が展示してあったり、なかなか面白かったです。でもそれより、自分はM&Mの入ったシェークが美味しくて、かなり満足でした(カロリー高そうでしたが)。

巨大な美術館や博物館がある



















ニューヨークもロスもですが、アメリカの大都市には、大きな美術館や博物館があります。シカゴも美術館が有名ですが、海岸沿いには、自然博物館と、水族館(全米で一番大きな室内水族館らしい)と、プラネタリウムがあります。



















まあ立派な展示物なんですが(写真は無関係)、少し複雑だったのは、シカゴの自然博物館にも、古代エジプトの展示物が多くあることです。パリにコンコルド広場にエジプトのオベリスクが立っているのを見た時にも感じましたが、要は「昔、略奪して来たもの」なんですよね。。。

というわけで、シカゴで感じた12のことでした!もうしばらく訪れることは無いと思いますが、なんだか好きな街です。また縁があることを願ってます。。。













 

パーティーでは食べるな!

ハフィントンポストに同名の記事が掲載されたので、こちらにも同じ内容をアップしておきます。気がついたら8000以上の「いいね!」を頂いており、ある程度の目的は達成できたと思います。ただ、ネット上では記事の趣旨(すべてに目的意識を持つ)とは直接関係ない方向から非難されたりしてるのを見て、「意見を表明するのは難しいなあ」と改めて思った次第です。

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私が長い外資系生活で学んだ事のひとつに、何についてもきちんと「目的意識」を持ち、その目的に合わせて行動する、ということでした。例えば、パーティーでの行動です。

パーティーに出席すると、開始するやいなや、寿司や天ぷらの列に並ぶなりして、食べ物を(上司である私とかに)持ってきてくれる社員がいました。気を遣って頂いて、大変ありがたい話なのですが、次回からはそのような行動はしないように、お話ししました。というのは、私はパーティーでは「食べない」ことを奨励しているからです。

私がパーティーで食事をしない理由は、3つあります。

1)パーティーに出席している目的は、どなたかにお会いして話す(ご挨拶をする、印象を残す、等)ことであり、食べることではありません。基本的には、パーティー中に食べなくても活動的に動き回れるように、パーティーの前にある程度食べてから、パーティーに出席するようにしていますし、部下にもそのように奨励しています。

2)食べるのが目的なら、もっと美味しいところがあります。パーティーのビュッフェって、正直、あまり美味しくないですよね。1)の目的を達成したら、もちろん食べるのも「あり」ですが、本当に食べたいなら、どこか別のところに食べにいった方がよいと思います。「参加費払ったから、もとをとらなくては」というような考えは、あまりに悲しすぎます。

3)多くのパーティーは、開始時間は厳格ですが、終了時間には厳しくありません(退出自由)。というわけで、上の1)の目的が完了したら、私はだいたいすぐに退散してしまいます。世界で一番貴重な資源は時間だと信じて疑わないので、既に目的も達成したのに、たいして美味しくない食事をしながら、ダラダラ過ごす時間がもったいないんです。

というわけで、常に「何が目的か」を念頭に置いておくと、パーティーに行って食べてばっかりいる、というような行動にはならないはずです。まあ、「たいして美味しくないものでも、おなかいっぱいになればいい」と考えるかどうかは、良いか悪いかではなく、価値観の違いですが。

さて、ここまで書きましたが、パーティーの主催者に主賓的な扱いで招待され、そこに「いなくてはいけない」というような状況の場合には、上の3つのポイントは当てはまりません。パーティー会場に「いること」自体が目的で、外にも出られませんから、パーティー会場でゆっくり飲み食いすることをお勧めします!

ちなみに、自分が参加している「GAISHIKEI LEADERS」では、いろいろなイベントを行っています。外資系企業にお勤めの方に限らず、日本企業でグローバルに活躍されている方々など、多くの新しい「出会い」や「気づき」がありますので、グローバルなキャリアや「和魂洋才」に御興味がある方は、是非、御参加ください!

中国の新幹線に乗ってみました

これまで数えきれないほど中国を訪問してますが、先週初めて、いわゆる中国の新幹線、に乗りました。なかなか面白い体験だったので、 書き残しておきます。





































乗ったのは、蘇州園区〜杭州、それに杭州〜上海虹橋、という2区間。まずチケットですが、何と記名制です。身分証(パスポート等)が無いと買えません。乗車の際にも、駅で身分証を要求される場合があるので、身分証を常に携帯しておく必要があります。





































蘇州園区の駅は、高速道路のパーキングエリアのような無機質な駅でしたが、新しくて快適でした。駅に入る際に、空港のようなセキュリティチェックがありました。それにしても英語表記は、駅名以外はほとんどありません。





































駅のプラットフォームには、列車の到着の約10分前にしか入れません。それまで改札が開かないからです。このシステム、かなり意味不明。





































中国新幹線は、さすがにハードは最新でした。泥だらけなのが、「いかにも中国だなあ」と感じましたが。社内には飲み物や食事を、(カートではなく)手に提げたカゴで売りにくる女の子がいました(買いませんでしたが)。走行中はほとんど揺れなくて快適でした。





































席は2等が、1等、特等(?)とあり、2等でも日本の新幹線の普通車くらいの席(2+3列)の大きさがあり、それなりに快適です。1等は日本の新幹線のグリーン車くらいの席(2+2)の大きさがあるんですが、日本のグリーン車よりかなり大きいくて背も高い、サイズ的には欧米の列車並みの椅子でした。席としては2等で十分ですが、乗り馴れた方によると「1等の方が、乗っている人たちが安心」とのことでした。

上の写真は特等です(写真を撮っただけです)。かなり限定数ですが、総革張りで、飛行機のビジネスクラス並みの設備(1+2)でした。乗ってるのは怪しげな方ばかりでしたが。





































蘇州園区駅は綺麗でしたが、杭州駅(上の写真)はかなり暗くて、古くて、(杭州の町で見かけた、金持ちそうな方々とは違うタイプの)人々で溢れかえってました。このホールいっぱいの人々が、発車10分前に改札が開くと、「切符が詰まる」等のトラブルが多発して怒声が飛び交う中で、大勢の群衆が一斉にホームを目指す(しかも、大きなスーツケース抱えてる人も多いのに、エスカレーターは無い)のには、少し恐怖感を覚えました。

最後に、上海虹橋駅は巨大でした。タクシーに乗ろうとすると、想像を絶する長さの列に並ばなくてはならないので、タクシー移動を想定するのはやめたほうがいいと思います。

というわけで、なかなか新鮮な経験でした。やっぱり、新しい事に挑戦するのは、脳が活性化される感じで、面白いですね!
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