2014年07月

「青春18切符☆東海道53次☆弥次さん喜多さんの旅を海外に紹介する、女1人旅」

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愛媛県伊予市双海町

午後6時半
瀬戸内の海はもうすぐ日没です

予讃線の小さな駅をいくつもこえて

「上灘」駅に降り立つと

友人が笑顔で迎えてくれました


遠いところ
ほんとうにきてくれたんだね


はい
あの
お元気でしたか



はい
もちろん
わたしですから
(笑)


久しぶりに会った
彼女の表情は
東京にいた時よりも

心なしか
ふんわりと
やわらかになっていたように
思えました


10年以上はたらいた福祉の仕事をやめ

「田舎の景色のよい場所で
しごとをして暮らしていきたい」


そんなことをあなたはいっていましたね

心と体のケアをする場所
「ゆっくり」と対話しながら
「心の内面に気づいてゆける空間を
つくりたい」

その想い一筋で
動き出した彼女は
願いを形にとうとうしました

今年のはじめに
仕事をやめますと
連絡をくれ

それからは
もう
あっ
という間に
移住する場所を決めてしまい

四国に移り住みましたね(笑)

そう
世間からみたら
無謀と思える行動かもしれませんが

人生には
こんなふうに何者にも左右されず
自分の意志で
思い立つ時が

一度や二度
あってもいいのかもしれませんよね



今、彼女は
双海の役場に通い
お祭りやイベントの手伝いなどのボランティアをしながら

土地の人との絆を
つむいでいっています



何事に対しても謙虚にふるまい、その中で
他人を大切にする気持ちに溢れていれば

夢は叶っていく


それは
けしてひとりではないから

ひとは
かならず
助けてくれるから

夢は
人間と人間が
繋ぎながらつくっていけば
いくほど
楽しいですよね

そしてそれは

それだけの
価値の夢になる


人が本当の意味で

時間にしばられず

集える場所


そんな夢は

ゆっくりと
ゆっくりと

だけれども

彼女なら
確実に
つくっていけるのではないかと思います



双海名物の
「しらす丼」をふたりでほくほく食べ


海に沈んでゆく夕陽を黙ってみつめました

友情ごっこではない友情は

オレンジ色に染まる
波間をみながら


再会されます


こんなときは
無言ではありますが
われわれは
さすがに大人(笑)

ただ
これから進む
道を

互いに

つつみこみながら

遠く

彼方まで

夕日をみつめていました

「青春18切符☆東海道53次☆弥次さん喜多さんの旅を海外に紹介する、女1人旅」

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ワンマン電車です
運転士が車掌も兼務しているので
混んでいるときは忙しそうです
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京都にたどり着いた時には

達成感で全く気付かなかったのですが、

翌日、朝、目覚めてみると

心臓がどきどきしています。

まるで
鈍行の旅の楽しさが、

自分の心臓のリズムに乗り移ったかのような

列車の振動が、ついぞ、身体から離れられなくなっているのを感じました。

あれほど

列車からおりて
振動から解放されたいと思っていたはずだったのに



いちにち中、露天風呂につかり
京の町をぷらぷら歩こうと思っていたのに、、、

わたしは

自分でも気づかぬ
放浪者

旅人でした(笑)

さあ!
もっと遠くへいってみたい。
島!四国に渡りたい!

そう大声で叫びだしたい
自分がいました

青春18切符に
本日の判を
駅員さんに押してもらい

めざすは
四国、愛媛県

できたら友人がいるという伊予市です

いるという
とは、

わたしは
この友人の住みかには

新幹線でもいった事がないのですが

彼女から聞いていた

双海

瀬戸内に面する
夕陽がきれいな海が、

ついぞ見たくなってしまったのですね!。

この海には鈍行列車が走ります
江ノ島の江ノ電みたいに

きっと列車には夕日がはえる事でしょう(笑)

ええ
そうにちがいありません。

わたくしの友人は、最近になり
思うところありまして

女ひとり、ゼロから人生やり直そうと

横浜からこの町に移り住んだ経緯があります。

いまだからこそ
鈍行列車で彼女にあいにいきたい

あえたら

わたしのことを
話そう

彼女のことも聞こう

だって内実
なにもお互いしらないのですもの(笑)


全行程JRのみで
大阪から
8時間の旅


東海道中女一人旅

これからは
近畿淡路四国の旅が
始まりました。
前の晩に
京都から移動して
関西のあつい方々と
朝まで語り、飲みあかしたのですが

歯をくいしばり
目を洗い

早朝6時に
大阪から
山陽本線にのりこみました

いや
正直
へなへなと駆け込みましたね

目指すは姫路!
最短でいこう

鈍行の旅は
乗り継ぎが命です

はい
目はもう起きました

時刻表は
ちゃんと乗り継ぎを考えて
目的地までいけるように
計画を練りました。


乗り遅れがなければ
有意義に時間が使えるはずです
街場から離れるほどに
一時間に一本とか二本の
電車運行になるので、

立ち寄り駅意外はウカウカしていられません。
くどいようですが

乗り遅れのないようにするのが
その日のうちに目的地につく
唯一絶対の秘訣です


また

うまくいけば
しばらく車内で爆睡できます

ぐ~ぐ~寝ながら

気づけばあっというまに姫路までつきました




テレポーテーションしているみたいです

さあ次は岡山へです!

その後
乗り継ぎ

瀬戸大橋線
新快速にのり
高松を目指しました


瀬戸内海を渡る景色は、いままでと違う臭いがします。

日本列島を
リアルに感じさせてくれる感覚に南国の香り

海 山 川
がせまり

美しくとおりすぎていく車窓の景色

あぁ
これが無料とは
日本は本当に美しい

風がほほをたたき

髪をなで

眠たいまなこにやる気と勇気を与えてくれます。

自然のたくましい力を
旅だからこそ
身体に吸い込むように感じます
東海道の景色ではなく
瀬戸内の島々の景色は爽快です
この、独特な、
あつく
さわやかな風を感じて頂くのも鈍行の技!

海外の方にどんどんお伝えしたいです

海の色は
どこでも同じではありませんし
山並みにも個性がありますから身体にがんときます


高松駅ひとつ前の
坂出より
予讃線

電車つうには
かなり有名な

ワンマン電車にのりこみました!

上灘駅まで
ゴトンゴトンと進んでいきます
新幹線で

あっというまに来たわけではないのですが

豊かな気持ち

これはどうしてなんでしょうか

鈍行列車のほうが

新幹線より
圧倒的に

見る情報量が多く

心の琴線に触れる出来事が多々ある

ドラマチックが
旅のよき所でおこります

時間を超越して
速いというのは
この大切な
経験を奪って

ただ

身体を移動させ
疲労させているだけなのではないか?

そんな
ことを考えさせられてしまうほど

密度の濃い旅路

それが

京都→四国
鈍行の旅でした。

あっ

名物たべわすれてしまった

あした

讃岐うどんでもいただきたいなあ

つづく

「青春18切符☆東海道53次☆弥次さん喜多さんの旅を海外に紹介する、女1人旅」


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17時12分伊勢市駅より出発し


伊勢本線で亀山に戻り


関西本線に乗り換え
一路
奈良方面へむかいました



加茂→木津川→京都着


21時30分



無事に


日本橋から
京都まで


およそ16時間


東海道中膝栗毛
女一人旅
終了しました


感無量
達成感
充実感


人は
そんなに時間をかけて
アホかいな
と思うかもしれないけれど


満たされましたねぇ
確実に

道は必ずどこかに続いている
などという
高尚なことを思いつつ


駅のホームの
『名古屋きしめん』に感動したり

湖にかかる舞阪の橋に感心したりしました。

また、こんなこともありました
ホームで派手に躓ずいて転び
電車に乗って>ずるむけた手首と

穴があいたズボンを眺めていたら

隣に座っていた
ベトナム人の女の子が


『だいじょうぶ~?』

と、片言の日本語で

優しく声をかけてくれたのです

わたしは
『あ~穴があいちゃったぁ~痛そうでしょ
転んで、はずかしいねぇ』

と言って片目をつぶる!

ゆっくりと目が合い
ふたりでおかしくなってしまい
笑い合いました

民族を超えた心に触れ

ぞくぞくするぬくもりを感じたのですね

こんなの初めてで嬉しかった


彼女は
「伊賀上野」にいる
お姉さんのところへいくと
言っていました


お別れに
またね
と、にっこり
1両だけの
ワンマン電車は
奈良の山あいをひたすら
走ります


日が暮れはじめ
電車から見る奈良の風景は
山々が何重にも重り
黒とグレーのグラデーションを
描いていました


幻想的というのは実際目の前にすると
言葉がでないもの

しばし見いりました


やがて車窓から見える景色も夕映えから夜になり

なんとな~く人恋しくなってまいります


ぼーっとしはじめた頃に、京都につきました

沢山の人の往来に
ほっと、ひと安心

そびえる京都タワーのネオン
夜の深い闇がここにはあります

歴史なのでしょうね

その懐の深~い京都の街が

わたくしを
待っていて
くださったかのようでした



鈍行の旅は

お金の価値、
何かあることの価値


あらためて
確かめる旅になりました

どういう事かというと

わたしにとって
何かが無いことの方の価値

何にも持たない価値

が重要なのです

そこからのみ
生まれる創造や
ひととのつながりこそ

わたしの目指すものだったのです


システム化された
社会の仕組みには
『利用と搾取とおざなり』
しかありません
その手前すれすれに

人間が本当は失っていない

『いたわりあう心』

があります


世の中捨てたもんじゃない

お金じゃない

速度を落として
まわりをみてみると
わかるもの

見えてくるものがあります



弥次喜多道中鈍行の旅

好き勝手に駅を降り
徘徊し
また乗る

昼寝してもいいし

快速に乗ってもいい

今日を楽しもう
今日がたのしけりゃ
明日の心配することないさ

歩くこと

話すこと

いたわること

食べること

そんな当たり前のことを

真剣に生きたら

旅は

断然面白いのですよね


交通費を安くあげ

日本のいいところを
海外の仲間に紹介したい!

これが今回の旅の最大目的でしたが

乗ってるとき

たくさんの海外の方々にお会いしました。


ひとついうと

亜細亜の皆さん

目が
とてもきれいでした

皆さんの瞳は

ふるさとで

なにをみてきたのですか?

山かな

川かな

おいしいお母さんの手料理でしょうか

一生懸命働くお父さんでしょうか


はにかんで

あとをついてくる

弟や妹さん?でしょうか


青春18切符
鈍行の旅は

驚くべきことに
亜細亜のひとびとに
浸透しつつある旅行です

だからこそ

わたしは
もっと
すばらしいところを発見し

つたえあいたいな
とおもいます

ありがとう
旅で出会った
優しいひとたち

またいきます、鈍行の旅。

「青春18切符☆東海道53次☆弥次さん喜多さんの旅を海外に紹介する、女1人旅」

名古屋駅より
伊勢市駅に向かう14時28分の
新快速に乗ることができました



4時30分伊勢市着



外宮でお参りしました


参道のにぎわいも終わり
暑いけれど、涼しい感じ

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目的の伊勢参りまで参りました


家を出てから
およそ10時間
乗り継ぎが


凄く順調でした


小さな
あったかい
出会いもあったし


いつも心を平らかに
していると


ちっぽけな自分がわかり
足りない自分と向き合い
傲慢さが消えるから


どんな方とも
にこにこ
笑って話せるようになります



軽るのりの
弥次さん喜多さん


しょうがないふたりだけれど
愛嬌を振り撒き
回りを明るく照らしていたかもしれませんね




さて
ここから京都をめざします


亀山まで戻り
奈良に向かって
前進!





Fw:「青春18切符☆東海道53次☆弥次さん喜多さんの旅を海外に紹介する、女1人旅」

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またまた見つけました
旅の仲間


東海道本線
豊橋→名古屋の間で
お隣に座っていた少年


小学校6年生


東京から
おばちゃんのいる大阪まで
ひとりでいくそうです


慣れたもので
二回目だそうです


ちゃんと
子供の部をわかって
冒険させてあげる
お母さん


素敵ですね


子供への
絶対の信頼が
なによりの
力になります









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