突然ですが、わたくしは
どちらかというと朝型人間です。
夜中まで仕事していても
朝日を浴びて、運動だけはかかしません。
早起きは三文の徳
と申しますが
わたしは中でも
方々でモーニングセット
というものをいただき、楽しんでいます。
常連さん
おなじみさん
は
喫茶店に入ってこられて
店主と、目だけの合図で、モーニングセットが運ばれてきます。
せかせか入ってくるサラリーマンのかた
駆け込んでくる主婦
みなさん
ぱくぱくとトーストを食べ
茹で玉子の殻をむき
味わいながら珈琲を飲まれています。
いちにち24時間
いそがしくて余裕がないからこそ
喫茶店に入り
大切な「余裕」を作られます
余裕て
あき時間とか暇な時間じゃなくて
作り出すものなんだと
お客さんたちをみていて思います
どんなにあわてていたお客さんも
コーヒーを飲み終わる頃には
落ち着きを持たれ
心をリセットされてから
店をでていかれます。
店主は
すべて
わかっておられて
少ない時間でも
最上な時を
おいしい珈琲で、創作されています。
モーニングコース
トーストや野菜や
卵料理のサービスですが
これは
店主の愛だと感じます。
愛がわかるから
最上なときを
作ろうと、店主が必死にアイデアをしぼるから
そこに
「常連さん」が誕生し
阿吽の呼吸の仲になるのだと思います。
駅ちかマック
7時から8時は
出勤前の会社員の方と
早起きの年配者→主に男性
で大変こみあっています
気遣いの意味がわかってらっしゃる店員さんがいたら
そのお店は
たいへんな財産を得て
人気店になります。
大切な
時間
余裕をつくるためにきたサラリーマン
いちにちのはじまり
生きていくことは
時に苦しく
つらいこと
働いているひとは
自分が働いているからこそ
それがわかり
怒鳴りん棒のお客さんも
一生懸命自分に店員さんが働いてくれたら
はじめて心を開きます。
マクドナルドでは
パソコンをひらいたり
新聞に目を通し
携帯電話に電気を注入したり
中には
英会話の勉強をしている、定年ま間近、と思われる方がいます
マクドナルドは、200円で
コーヒーとマフィンが食べられますから
世のお父さんや
学生さんたちの味方だと思います
ドトールコーヒーでモーニング390円
微妙にやりくりしながら
みなさん毎日、
朝の自分ひとりの時間を
有効に使っておられます
会社や学校
1日中
人とのやり取り、交流に終始するわけですから、
朝のこの時間は
気持ちをクリアにするために
貴重な時間なのかもしれません
わたしはよく喫茶店で
書き物をするのですが
「すみません、長居してしまっ」て
というと
「いいのよ~ゆっくりしていって」
といってくださいます
お言葉に甘えず
追加注文いたしますが
本当に受け入れてくださっているのが
わかります
「わたしの店で再生して、元気になっていけばいいのよ」
そう言われているかのようです
ひとりの時間
走りつづけたいからこそ
時に歩き
静かにまわりを見渡すことも
だいじですね
社会がどんなに
システマチックになろうと
自分が人間であることを
人は忘れていないから
考えたり
悩んだりするけれど
本当はそこにこそ
希望があると思います
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