本日、KBS京都テレビで
お昼の12時から放映されました
わたくしも
見させていただきました
バリバリの赤影世代の
わたくしとしては
いろいろと、幼いころの感覚が
呼び覚まされ
とても、楽しく
見させていただきました
カッパや狐、天狗
どれも、子供のころは
恐かったですよね
妖怪といっても
本当は
自然を守る
妖精みたいなものですから
悪者ではないわけですが
みてくれが悪いんですよねぇ
自然を壊そうとする
人間を、こらしめる為に
わざと、あのような姿なんでしょう
民話の世界ですね
愛宕山や
伏見
など、京都ならではの
ロケーションも
楽しめました
サキが
紀州からおじいさんを
助ける為にくるあたり
日頃
和歌山→大阪→京都と
取材活動を
している、わたしにとりまして
とっても親しみのわく
ストーリーであり
サキみたいに
可愛くはないんですが
『争いをやめ
平和な世の中にしよう!!』
という
志は同じな訳なので
個人的にも、なにか
スゴく、励みになりました
中野広之監督は
チャンバラを愛しつつ
しっかり自分のポリシーを反映させています
監督は
無益な戦争や斬り合いは嫌いなんですね
だから
中野組では
刀より強さより
素手で
『弱い者をかばう』
愛の力が
いつも全面にでています
これは演出家としての
癖なのでしょうか
それは
和歌山の舞台を
やらせていただいて
わかったことでした。
その脚本に
映像は
CGも駆使されており
時代劇も
現代の子供たちに、馴染みやすいように、つくられていました。
ひとつの方法だなあと思いました
そして、やはり
昔も今も変わらないこと
勇気や
諦めない心
思いやり
信頼
このテーマは永遠ですよね
信じて道を歩き続ける
サキと治五郎おじいさんの
歩いてゆく道を
まだまだ、追いかけてみたいと
思ったのは、わたしだけではないはず
監督、脚本、演出をされた
中野広之監督
和田監督
出演された
榎木孝明さん
リー村山さん
まりえさん
そして
可愛いKAZUさん
製作スタッフの方々
プロデュースされた
二ノ湯さま
ありがとうございました
榎木孝明さんは
そんな
みなさんを
守り
カバーし
溶け込み
役者が未経験だった
カズちゃん=サキを
導びき
素晴らしい役者だなあと
あらためておもいました。
さて、年明けから
紀州
孫市祭り
野外劇の準備に入ります
中野広之監督が
あらたな和歌山のあつい仲間と役者と地元パワーを駆使し
雑賀衆の歴史に迫ります!
必ずや映画化もされることでしょう