①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
京都をウロウロしていますと
“なにここ?どんな所なの!凄い!”
と驚きを感じさせてくれる所があります。
京都府庁はまさにそれでありまして、
馬車や洋装された貴婦人が飛び出して来てしまいそうな、そんな佇まいの所でございます。
入り口の豪華な門を警備員室横目に抜けますと
国会議事堂のように聳え立つのが
京都府庁の旧本館(写真①②③)
しかし旧本館にはまるで見えない現役ばりばりの存在感は、“まだまだ若いもんには負けないよぉ”的においをだしています。
それもそのはず明治37年に施工された、ルネサンス様式の建築。平成16年に国の重要文化財に指定されたそうです。
庁舎は、今現在も府の職員の方と共に現役で働いています。
うかがったのは、地域力推進課のお部屋。
活気あるみなさんに驚かされました。
他業種から転職されてこられた方も沢山おられます。
よその行政ではみたこともない、社会人経験ありの技術集団。
受け身ではない能動的な対応に感謝でした。
文化庁が移転してくる京都、そのなかで、この、まちづくりを推進される方々は頼もしい日本の財産のように見えました。
建物の中は、とにかく太い柱
アーチ型の通り道抜け道
西洋のお城にいるようです。
いっけん迷いそうですが、豪華な中庭を中心とした、回廊式な廊下と部屋。
外は暑くても中がひんやりしているのは、中庭に緑が沢山あるからと、分厚いつくりだからだと思います。
それぞれの部屋にある大きな窓には太陽の光が、柔らかく差し込んでいました。
こんな由緒ある建物が、日々働く職場だなんて!かなり、わたし的には羨ましく思いました。
部屋の高い天井と、飾り窓、廊下、階段、手すりなど、もうほとんど全てがそのまま!
映画に撮れそうです。
さて、府庁の話はここまでですが、京都の町を歩くと他にも同じように明治や大正、昭和初期のPRIDEある息吹を感じとれる、建築物を見ることができます。
河原町から本能寺まで移動した所にある、京都市役所(写真④)は、昭和2年~6年に建築された建物。
かなり重厚です。
イノダコーヒーなどおしゃれなカフェが密集する河原町近くの三条通りには、明治39年建築の京都府文化博物館(写真⑤⑥⑦)があります。
ここは映画の上映や展示会、演劇などもできる多用途に対応できる部屋があります。
旧日銀京都支店から現在の用途にうつったそうですが、やはり重要文化財に指定されています。
中野広之監督脚本
榎木孝明さんメインゲストの時代劇映画
“鬼神剣サキ”は、
イギリスの英国美術館でプレミア上映される前は、なんとこちらで試写会が催されたそうでございます。
時代の所々で大きく日本の文化が変容していった時代。
その時建築された建物を大切に保存し、今も京の町に息吹を放たたせている姿は、われわれに日々歴史の重みと文化のすばらしさを伝え、日本人としての“誇り”を感じさせてくれます。
②
③
④
⑤
⑥
⑦
京都をウロウロしていますと
“なにここ?どんな所なの!凄い!”
と驚きを感じさせてくれる所があります。
京都府庁はまさにそれでありまして、
馬車や洋装された貴婦人が飛び出して来てしまいそうな、そんな佇まいの所でございます。
入り口の豪華な門を警備員室横目に抜けますと
国会議事堂のように聳え立つのが
京都府庁の旧本館(写真①②③)
しかし旧本館にはまるで見えない現役ばりばりの存在感は、“まだまだ若いもんには負けないよぉ”的においをだしています。
それもそのはず明治37年に施工された、ルネサンス様式の建築。平成16年に国の重要文化財に指定されたそうです。
庁舎は、今現在も府の職員の方と共に現役で働いています。
うかがったのは、地域力推進課のお部屋。
活気あるみなさんに驚かされました。
他業種から転職されてこられた方も沢山おられます。
よその行政ではみたこともない、社会人経験ありの技術集団。
受け身ではない能動的な対応に感謝でした。
文化庁が移転してくる京都、そのなかで、この、まちづくりを推進される方々は頼もしい日本の財産のように見えました。
建物の中は、とにかく太い柱
アーチ型の通り道抜け道
西洋のお城にいるようです。
いっけん迷いそうですが、豪華な中庭を中心とした、回廊式な廊下と部屋。
外は暑くても中がひんやりしているのは、中庭に緑が沢山あるからと、分厚いつくりだからだと思います。
それぞれの部屋にある大きな窓には太陽の光が、柔らかく差し込んでいました。
こんな由緒ある建物が、日々働く職場だなんて!かなり、わたし的には羨ましく思いました。
部屋の高い天井と、飾り窓、廊下、階段、手すりなど、もうほとんど全てがそのまま!
映画に撮れそうです。
さて、府庁の話はここまでですが、京都の町を歩くと他にも同じように明治や大正、昭和初期のPRIDEある息吹を感じとれる、建築物を見ることができます。
河原町から本能寺まで移動した所にある、京都市役所(写真④)は、昭和2年~6年に建築された建物。
かなり重厚です。
イノダコーヒーなどおしゃれなカフェが密集する河原町近くの三条通りには、明治39年建築の京都府文化博物館(写真⑤⑥⑦)があります。
ここは映画の上映や展示会、演劇などもできる多用途に対応できる部屋があります。
旧日銀京都支店から現在の用途にうつったそうですが、やはり重要文化財に指定されています。
中野広之監督脚本
榎木孝明さんメインゲストの時代劇映画
“鬼神剣サキ”は、
イギリスの英国美術館でプレミア上映される前は、なんとこちらで試写会が催されたそうでございます。
時代の所々で大きく日本の文化が変容していった時代。
その時建築された建物を大切に保存し、今も京の町に息吹を放たたせている姿は、われわれに日々歴史の重みと文化のすばらしさを伝え、日本人としての“誇り”を感じさせてくれます。