大手出版社、講談社の本社を訪ねて
東京に行ってきました。
東京メトロ有楽町線にのり
《護国寺》駅下車
徒歩1分
地下鉄から地上に出ると
目に入って来たのが、大きなルネッサンス調の建物でした。
なんと、そこが講談社でした。
驚きました。
講談社の方と、お会いする約束の時間まで、二時間近くもありましたので、
お昼ご飯を食べようと
通りを歩き、一軒のラーメン屋さんに入ることにしました。
《大島ラーメン》
屋号の由来は大島啓二さんという方が、あみだしたオリジナルのラーメンです。
およそ二間の入り口から
扉を開けると
意外にも広い店内は
カウンター席が奥まであって、いくつかのテーブル席が横にあります。
小さなテーブル席に座り
『大島ラーメン醤油味・ご飯つき』のランチセットを注文しました
しばらくすると、カウンターから
豊潤な鰹の香りがやってきました。
少し濁ったスープは、合わせスープ。
上には背油が程よく浮かんでいます
麺はちぢれ麺
毎日丹念につくられている自家製麺だそうで、中太の麺はもちもちとしていて、いい食感でした。
スープはあっさりし過ぎないお醤油味
見た目が美しい
スープと背油と麺がよくからんでいる。
これは、京都や大阪、和歌山にはない。
東京のラーメンはやはりこれなんだよなあ
と嬉しくなりました。
付いてきた白いご飯に
柔らかく煮あげられたチャーシューを
のせて食べる。
お醤油の味が染みていて
ご飯をぺろり
おいしくて、気がついたらスープまで完食してしまいました。
それをみたお店の方が、
『有難うございます!スープまで完食していただいて』と嬉しそうにいわれました。
きっとこの方が、大島さんなんだ!
そう思った瞬間でした。
一杯に手を抜かず、お客様の事を考えてつくるラーメン
お客様の反応こそを励みとされている。
その笑顔がまぶしかった
ラーメン激戦区関東で
ご自分の名前をラーメンにつける
その、気概に触れたら、気合いが入りました。
こちらのお店では
羽根つきの餃子を、大根おろしで食べるのも有名だそうです。
よし今度は、食べてみよう!