町の中を流れる黒谷川の支流
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資料館の向かいにある紙漉きの作業場
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町の奥にある「熊野神社」です
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囲炉裏がある建物でも撮影をさせて頂きます
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「なまくら」


撮影2日目が7月1日に
綾部市黒谷町で行われます。


昨晩は、自治会長さまを通して 
町の会合に参加させて頂きました!


一作目の「チョボイチ」同様
太秦の役者、映画技術者と民間の皆さんと作品をつくっていくのが私たちの製作スタイルです。 


なので、今日の様な日はとても
重要な日。


和田監督、中野監督(今回は統括プロデューサー)と
わたしで6時に黒谷に到着し自治会長さまと打ち合わせし


町の方々をお待ちしました。


午後7時過ぎから、三々五々集まってこられた町の方々。


あっという間に、部屋はいっぱいになり、驚きました。
年配の方から、若手の方、おばあちゃま
町の顔が勢揃い!


とかくご町内というものは
自分が担当でなければ、人任せ、

しかし黒谷町のみなさんは違うようです。

「結束力が生半可ではありませんでした」

自治会長さんに
私たちを紹介していただき
中野監督が

わが右京太秦芸能人会の説明

原作“なまくら”
のあらすじや見所感じどころを身ぶり手振りで紹介

そして
黒谷のどこを撮影させていただきたいか
話させて頂きました。


驚くべきことに、初対面の我々の話を
みなさん、真剣に耳を傾けてくださり

「あの小屋は、○○さんのとこのだろ」
「そうだ、トタンの屋根ならうちの小屋だから使ってくれていい」

と、その場でやり取りしてくださり
ありがたい限りでした。


この空気こそが、物語に必要なものなんですよね。原作に忠実に現地で撮影できるなんて
奇跡です。


小屋や山の持ち主、神社の氏子さん代表の方にも、道路や家々、橋、川の下、神社での撮影を了解して頂きました。


最後に、町のみなさんに出演のお願いをしました。部屋からは笑い声が、、、
反応はもしかしたら、良好!だったかもしれません。
まだわかりませんが
あたたかい皆様、
人生を懸命に生きてきた皆様の横顔を是非とらせていただきたいです

皆でつくる映画「なまくら」


少人数の撮影隊ですが、気持ちは熱く!気分は大撮影隊の心意気で
撮影していく所存です!