2018年06月

『"赤い番傘"明治時代の憲兵さんの衣装完成!!製作は杉原志保さん』

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『なまくら』応援隊長

杉原志保さんから、メールを頂きました。

「こんにちは~!
中野監督から全てOK 良いお返事頂けましたので完成です。 By …杉原志保」 


文章と一緒に
添付されていた5枚の写真には

マネキンに着せた憲兵さんの衣装が。

黄色い3本線が入った
天辺が平たい帽子

7つボタンの上着
袖に黄色いライン

ズボンの横に1本ライン

明治時代の制服を調べ
監督と杉原さんがやり取りし

原作に忠実で(原作を読むと一等巡査)
なおかつ監督のイメージ通りの衣装。

憲兵さんの衣装を作る時に
一番難しいだろうと思われた帽子は、 

杉原さんにうかがうと
段ボールとクリアシートで型を作り、布を合わせたのだそうです。


市販の野球帽は
天辺もつばも、丸くカーブしているので
細工をしなければなりませんでした。

元々あったかのような自然な
仕上りだと思いました!

調べて考えて、形にして
修正して、また形にする

突き詰めてつくった衣装から
あったかい愛情を感じます


志保さんいわく


「 あとは、白ベルトにするのが問題なのですが、リサイクルショップや100均でちょくちょく探してます!」 


何だか楽しそうで
こちらまでわくわくします。


応援隊長
ほんまにありがとうございました!





 


 
 




 

『中野組ロケハン⭐嵯峨鳥居本写真集』

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鳥居本という場所は
街道で、昔ながらの茅葺き屋根の家が並んだ石畳の絶景地です。

近年、電柱や電線が地中に埋められ 美しい日本原風景が戻ってきました。

ロケハン写真は、スマホですが中野広之監督が撮影してくれました。

この場所を人力車が走ったり
雪景色になるかとおもうとわくわくします。

『東海道本線・滋賀県瀬田駅から徒歩1分⭐"萱野神社"』

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先日、
仕事で滋賀県の瀬田に行って来ました。
少し時間があったので、初めて来た町を散策していたところ

駅から徒歩1分の場所にあったのが

『萱野神社』~かやのじんじゃ~です。

駅から徒歩1分!

調べましたら、元々広い神社だったところに鉄道が通り、駅が開発されたそうです。

町の開発には紆余曲折あったのでしょうね。

高札を読むと、天皇ゆかりの由緒ある神社だという事がわかりました。

鳥居を越えるとかなり広い境内です。

開化天皇をお祀りした萱野神社の紋は天皇家ゆかりの"菊の紋"。

また、御神紋として亀の紋がありました。
知る人ぞ知る珍しい
「蓑亀」紋には伝説が、、、、。

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 《わかりにくいんですが、"簑亀"の紋です》

その昔、農作物が成長せず、お百姓さんたちが雨乞いをしたところ

里の山中の洞穴から霊亀がはい出してきたそうです

その後すぐに大雨が降りだし、その年は豊かな実りとなったそうです。

その亀の特徴が凄いんです
左目が白く、

首は赤く、

背中が三つに分れ、

甲羅に

七星の紋があったそう。

さて、わたしが訪れたこの日は、神社の境内に

『水無月の大祓』と

七夕の準備がされていました。

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『水無月の大祓い』とは
人の形をした紙に名前を書いて祈願すると、心身の汚れが祓われ身が清まり、健康でいられる、

という季節の行事です。

思いがけず出会った歴史ある神社

町がどんなに変わろうと
今も伝説や習わしは

その町に息づきしっかり存在している

素敵だなあと感激しました


『一日一万円働くということ』

働き方改革

という言葉が頻繁に使われる様になり随分たちます。

わたしが、関西にきて
家を借り、映画の仕事をするかたわら、たくさんのアルバイトを経験するなかで、実感としてわかってきたことは

一日一万円働く難しさです。

時給で働いていると、それは顕著です。

時給が高くても
労働時間が削られ帳尻は6000円以下に合わせられます。

それはレストランとかの派遣の場合

お客様が少なく
暇だと帰らなければいけない空気を会社は作り上げて

当初きめていた半分の時間で帰らせます。

よくある事です。

しかし仕方ないではすまされないのですよね

法律をそんなふうにつくりかえても

人間には
良心や常識
仁義、助け合いがあるはずです。

そして
もっと問題なのは
企業は、人材育成を派遣やアルバイトには考えません

それは

労働力を『資財』としてとらえているからです。

また人件費を削るところから

利益を出していかなければならない

人間を利用しまくるところから
儲けをだすから

正社員と、パート、アルバイトを
細かく使い分けて利用していきます。

昔は、主婦のパートは、その収入は家計の余力として考えられていました

学生さんのアルバイトは、友達づきあいや服や旅行、倶楽部活動を補填する、また買い物のためでした。

今は、違うのですよね。

お母さんのパートの稼ぎは、家計を支える重要な戦力。

学生さんは、奨学金を借りて学校に行く若い人も少なくありません。

フリーターだって
生きていかねばならないのです。

みなが、

生きる為に
働く時代になりました。

ですから、技術を磨くチャンスをちゃんと作らねばと思います。

誰もが安心して、

一日一万円

働けないかそろそろ考えなおさないと、
日本はおかしくなると思います。



『俳優・工藤堅太郎さん初の時代劇小説"斬り捨て御免"出版記念イベント』

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俳優の工藤堅太郎さんが
時代劇小説家としてデビューされました!

中野広之監督から
出版記念日イベントがあると連絡を頂きまして

右京太秦芸能人会を代表して
行かせて頂きました!

工藤堅太郎さんとはじめてお目にかかったのは2016年でした。

昭和30年代に生まれた私にとって、
『ケンちゃんシリーズ』『熱血あばれはっちゃく』『ミラーマン』があまりにも印象的な工藤堅太郎さんですが

劇団俳優座出身の

実力派の俳優さんです。

1964年、テレビドラマの名作
『夕日と拳銃』の主人公を演じられ

以来人気俳優としてドラマや時代劇で活躍されてきました。

時にはスタントマン無しで体当たりの演技をされてきた、熱い俳優さんです。

今は、気さくで優しいお人柄
大俳優にも関わらず
お会いするとほっとする方です。

2016年に銀幕維新の会で製作した

浅田次郎原作の映画
『輪違屋糸里』にも出演されています。

今回の出版イベントでは
時代劇小説
『斬り捨て御免』の一節を
ご自身が朗読され

お客様に披露されていました。

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「自分が書いた作品を読むのは、どうにも照れ臭いものです」

とおっしゃっていましたが、わたしは、とても楽しく聞かせて頂きました。

出版社の方が作品誕生について質問されると、工藤さんは

「とにかく、アイデアが浮かぶと次から次へ膨らんで、側で家内が話かけようが、愛犬が散歩をせがもうが、原稿に集中出来るんですよ」

とおっしゃってました。

「時代劇は、俳優として自分がやってきたことだから、特に殺陣のシーンは細かく書けるんです。書くのが楽しくてしょうがない。想像は自由だからね」

とおっしゃったのが印象的でした。

小説の主人公、北町奉行から腕をかわれ
悪を成敗する「斬り捨て御免状」を賜った隠密同心、結城龍三郎のイメージは
007のジェームズボンドなのだそうです。


会場には、俳優の品川隆二さんが駆けつけてくださり

会場をわかせていました。

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『斬り捨て御免』

私も、拝読させて頂いています。

時代劇を熟知した
俳優工藤堅太郎さんの作品

皆さまも是非読まれてください!

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