2018年08月

JR 『川崎駅』

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緊急で、関東にきています

川崎にいったのですが
色々町が変わっていてビックリしました
でも一番ビックリしたのは

町の看板やサービス形態
これは後にお話するといたしまして

今日はJR川崎駅について触れさせて頂きます

切符を買い改札をぬけ乗り場にいきますと

あまり駅員さんがいません

マイクをもち構内放送をしているのは
グリーン制服の
“浦安サービス”の方一人でした

水色制服の総合警備の方一人が、柱の前に立ち手を後ろに組んで立っておられます

背中には警備会社のロゴ
駅の乗り場を守っている方なのでしょう
痴漢や暴力等は警備会社がみて

車椅子の方の乗り降りとか
目の見えない方の誘導を担当しながら

マイクをもち、駅構内の放送も担当しているのが浦安サービス

完全なる分業化なのか
社員を減らしてのコストダウンのためなのか

私にとってはかなり驚きの労働形態の変化がありました

関西では
チンチン電車の嵐電も
阪急電鉄も、

“アルバイト”を雇っています

その会社個別の制服をきてもらい

忙しい時期に雇われています

福利厚生やボーナスは勿論ありません

不定期労働者として
雇うという形です


昨今、大企業と政府は法律改正にむけて動きました

派遣法の大改正に伴い

労働形態がこんな風に変わってきているんだなあ
ほんと、改めて驚かされます

政治家のポスターがなぜか目に鋭くつきささりました

“8時間働けば普通に暮らせる社会へ”

これは、ニュースをみたりドキュメンタリー映画をみると

明らかに崩れていますね

このことについては後日書かせて頂きます

話は変わりまして

駅の着メロが好きなのですが

JR蒲田駅の

着メロは『蒲田行進曲』でした。

わたしの友達の女優の七海薫子さんは

この映画が凄い大好きです

ぜひ聞かせてあげたいと思いました

元気がでます。


『先斗町で有名な江戸前寿司"かっぱ寿司"』

京都“先斗町”

私は、仲間との川床料理を楽しみたいために
先斗町の石畳を端から端まで

何回も往復下見をしていました。

往復していると外人さんで、

私と同じように何回か往復されている人が沢山いらっしゃいます。

「オ店ノ方ト、チョクセツ、話ヲシテ、自分デ決メタイノデス、ガイドブックヲ捨テテ」

わあ、素敵!

本当に日本が好きなんだな!


そしてとうとう見つけ出しました

江戸前寿司『かっぱ寿司』さん!

チェーン店の回転寿司屋さんではありません


さて

関西では、江戸前と書かれたお寿司屋さんの看板を見ることがよくありますが

一説によると

江戸前とは、東京湾で取れた魚で握ったお寿司の事をいうそうですね


さて、お店に入り店員さんに伺うと
川床料理は、コースのみとのことで

本日はカウンターに通して頂きました

この日は、板前さんが目の前で握ってくれる江戸前寿司です。

粋な雰囲気

丁寧だけどゆるやかなしゃべり

心底楽しませて頂きました。

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カンパチ
キハダマグロ
サーモン
赤身
エビ
イクラ
タコ
卵焼き

8貫で1500円
私でも手が出る、有り難いメニューです。

思いきって入ってよかった!
幸せな気分になり

づついてビールを一杯と

鱧を頂きました。

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丁寧に骨切りされた鱧を
湯引きしてから氷で締める

真っ白いぷりぷりの身にすだちをかけて
頂きます。その美味しいこと

梅肉で食べるもよし
わさび醤油で食べるもよし

すだちの香りが
爽やかでした。

~江戸前握り~
『かっぱ寿司』さん

夏ももうすぐ終わりますが
晩夏の京都の味を楽しみに
次回は、仲間と来ます!


『大切なことは監督と主役たちがすでにしっている。~私はただ信じて見守る!物事の本質を見抜け!!~』

撮影現場で 監督が男優や女優を 奮い立たせ 叱咤激励するシーンは 最近少なくなってきました。

時間もないし、

だめなら次は使わなければいいからです 。

とことん俳優に付き合い 方向性を示し 
監督が自ら演じてみせる現場

東京の役者さんは、好きかな
そんな現場ひとにより

もう無理!と拒絶したり 

または
熱すぎる現場を

古いと笑うでしょうか

いえいえ
新しいんですよ~


深作欣二監督、工藤栄一監督、五社英男監督

昔は
たくさんのやばくて熱い監督が撮影所に群雄割拠していましたが

皆が叫び

本気になるために
 
監督は 自ら演じられ
咆哮し 全ての役者やスタッフと肩を組み 
時に涙をながし 
理解仕合ったものとききます 。

いまの時代
それは古いのでしょうか

撮影現場では
様々な方がかかわり
現場を品評し 

陰口をたたきます。

逆にごく一部の方は
その真剣さに脱帽し ついていきます。

役者さんから
いい芝居を
短時間で平等に引き出すには

経験や技がいります。

時として、それは
『役者に厳しすぎるんじゃないか?』

と論評されます

なんでしょう

時代でしょうか

皆が監督さえも
とうとう論評する時代になってしまったのです。

いい監督は

注意や厳しい指導をするかたわら

必ず教え子を育てる

育てるということは 一生かかわり時に面倒を見ることをさします。

ほんものの

女優や男優は 

実は一番の監督のファンで

一番の信頼関係を勝ち得ています。

すでに
出来上がっている 

これだけは

今回の なまくらの『赤い番傘』で気付き学ばされました。


『先斗町の看板事情』

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石畳の小粋な町 
先斗町は 

阪急河原町駅から降りて三分の所にあります

四条大橋の川沿いに隣接した小路は様々な飲食店が並び

いま現在は、川床料理を提供するため、川沿いの店は

写真一枚目のように ニョキニョキ柱をたてて 

床を建造

川床を営業されています

実は私

一人 勇気を出して 飲み会の場所探しの下見に参りました


映画の大切な俳優仲間を 

無性に招待したい!
と思ったからです

女優さん 男優さん スタッフ 

私にこの四年間様々な
太秦で生きるすべを教えてくださいました


本気で川床を味わいたい! 

お金はそんなにあるわけではないのですが

どのぐらいするのかなあ

と思い
一人とことこ先斗町デビューにやってまいりました

看板が楽しくて
写真を沢山撮りまくってしまいました

いかにも
京都だなあ

先斗町だなあ

何回も端から端をいったり来たりしましたが

やはり

高くて

下見どころではありません

なかなか決められません

でも
やっと一軒
みつかりました!

お店を知るために少しだけお金を使おう
と思いまして

こわごわはいりました

続く


『90才のおばあちゃんは、若者を励まそうとしている』

駅で出会ったおばあちゃん

手押し車を押しながら
足を引きずって歩いてくる  

思わず私は ベンチの端により、おばあちゃんを招きいれた


厳しい顔が一変して 優しい眼差しになり
自分が90才を過ぎていること

去年転んで足を痛くしたことなどを
サラリと話してくれた 

それから 

今の世の中は若い人たちが懸命に働いているけどお金がたまらないこと

ブラック企業のこと
しっくりしない政治のことを

身振り手振りではなしてくれた

電車がきた
電車に一緒に乗った
おばあちゃんは、私に手をだしてきた

私はこたえて手をだした

おばあちゃんはカジッと握りしめ

自分と手押し車を
一番まえまで誘導してほしい
いわれた 

人を掻き分け
一番前までいくと

手押し車をおいて
座れるようにガタンカチリと、変形して椅子にかえた

私は妙に感心した

私とおばあちゃんはずうっと手がふれていた

次の駅で降りるとなった時

満員の車内を掻き分け掻き分けて
おばあちゃんを外にだした

その間、私の手をがっしりと握りしめていた

おばあちゃんが
無事に電車をおりまして

ほっとした私に
キラリと光る強い眼差しをくれた

そのあとおばあちゃんは、両手をふりまわしこういった

「あんた若いんだけどた
まには休めよ

変なのに負けるなよ
ずうっと応援していてやるさかいな

あんたは優しいから絶対大成するぞ

ほんま
ありがとよ

あんた
ありがとよ」

扉はしまった

電車はゴウッと走りはじめた

とたん私は全身があつくなった

がっしりと握ってくれたおばあちゃんの手が、

わたしを
心の底から応援してくれていたとわかったからだ



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