カウンセラー小林ひかる『風と海ぶどう』ディープな格安生活
2018年12月
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2018年12月31日
22:17
カテゴリ
映画『なまくら』
『2018年⭐年越しの夜』
我が家の年越しうどんです
実家は蕎麦屋だったのですが、小さな頃からアレルギーで食べることが出来ないので
うどんで年越し
しかも3束も茹でてお腹は満腹です!
今年も夏冬問わず
よく鍋を食べ、食べ納め
夜は静かに
今年1年を振り返りたいと思います。
いつもblogを読んで頂いている方
映画『なまくら』を応援して頂いた皆様
《右京太秦芸能人会・今年も全力で頑張りました》
2018年もありがとうございました。
皆様にとって
来年もよい年でありますように
よいお年をお迎えください
2018年12月30日
20:14
カテゴリ
育ち会い
『新幹線を節約して、10時間以上立ちながら旅する若者の心』
私の年齢から見ると 若者というのは35歳までは余裕で若者なんですけども
アルバイター フリーター
旅人 役者 歌手
個人居酒屋店長
デザイナー
服屋さん
農業後継ぎ
日雇い建設現場労働者
等々
一生懸命生きている 若者がいます
政治家や経営者たちは
そんな方々を
第4階層
の人々と位置付けする方もいます
お金持ちの中には
それを見下し
付き合ってはいけない人々と
公然とYouTubeでのたまう人もいます
わたしは
間違いなく
そんな区分けなら
第4階層の人間
貯金もなく
老後の生活も厳しい部類でしょう
でも
幸せです
かなり幸せです
本当のことを
少しだけ知っているからだと思います
“貧しい”
より
“追われること”が辛いです
店を経営していたとき
従業員の方々に払うお給料を 銀行に借金していました
あとから催促がくる怖さは 底知れませんでした
追われる怖さは
してはいけないものだと思います
カードローン
は、だいっきらいです
手に入れられない物はローンまでして
手に入れなくていいと、思います
変に美談があるから真似して投資する人が出てくるけど
返済期限や利子は怖い
すなわちそれは人を追い追い詰めるものですから。
さて
新幹線代を節約して
夜行バスや
青春18切符を
使い
旅する若者
1日どこまでいっても2300円ぐらいの切符が青春18切符
十時間以上揺られ
満員電車で立ちどおしの 女子大生
足も腰も痛くなるだろうけど
そんな時
なにを考えているのでしょう
そこまで節約して
なにかやりたいこと
夢とか
買いたいものがあるのだと思います
私は
個人的な話ですが
そんな満員電車の中で
700円だけ握りしめて
東京から大阪に移動していたときがありました
そのとき 電車の中
満員の人々の隙間から
窓外に
綺麗な富士山が
断片的
に
見えました
“あぁ、心から美しい!”
と思いました
大阪につき
新世界、通天閣の下の銭湯に入ったとき
露天風呂の
隙間から上方に
『通天閣が断片的に見えました』
思わず声がでました
“うわっ 綺麗!”
私は全ての若者、子供たちに思います
出世とかお金持ちになるとか考えなくていい
あなたが好きなことをやって
好きな人と生きていって欲しい
と。
社会にふりまわされず
既成概念でがんじからめにされない生き方
それは
無駄なものを買わないこと
だと思います
2018年12月29日
22:15
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町ルポ
『錦市場⭐アイデア食べ歩きメニュー』
錦市場を訪ねると面白いのが
食べ歩きメニューです。
行く度に新メニューを発見するんですが、今回は『焼きそばパン』を発見!
看板を見ると、私たちが知っている
定番のコッペパンではなく
食パンを使用しています
そばがこぼれ落ちそうな程パンに
挟まっていて、ボリューム満点!
お店の回りでハフハフ食べている
外人さんが微笑ましくて、見入って
しまいました。
どうも、海外の方には
日本のソース文化が随分受けているようですね、、
並びにある“京風たこ焼き”屋さんも
人だかりでしたよ。
他にも
長~い海老天
カルパッチョ
練り物
焼き栗、、等々
食欲をそそる食べ物が
目にも楽しく並んでいます
伝統の食材と
アイデアメニューが共演している
錦市場
エンターテイメントな所です!
2018年12月28日
17:44
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町ルポ
『2018年末⭐師走の錦市場を訪ねました』
今年もあと4日
お正月の雰囲気が
盛り上がってきましたね。
京都の台所、
錦市場は活気に溢れていました。
《食べ歩き出来る様に、串に刺さった海老の天ぷらが海外の人に人気》
お正月を迎える雰囲気は、ワクワクして本当にいいですね。
日本に生まれてよかったー
と思わずにはいられません!
《関西は丸餅、関東は四角い餅。ちなみに京都のお雑煮は白味噌仕立てです。これがまた美味しい!
》
《お飾りの販売も始まりました》
錦市場での私の楽しみは
関西ならではのお正月の食材を
見てまわること
3年前に、店先に下がっていた『棒鱈』をみた時は、驚きました。
《これが、棒鱈! 高価な食材です》
《左下、栗の隣にあるのが棒鱈の煮付けです。照りが素晴らしい!》
関東のおせち料理では
馴染みがなかったからです。
長くて乾燥した魚を
どうやって食べるのか、、
ネットで調べるんじゃなく
お店の人に聞きたい!
立ち寄ったお店の店員さんが
親切に調理方法を教えてくださったので
紹介させて頂きます
①乾燥した棒鱈は、しばらく水に浸けておきそのまま鍋で炊く
②柔らかく炊き上がったら
更にしばらく置く
この作業で、
魚の臭みが取れるそうですよ
③鍋の煮汁は流す
④ふやふやになった鱈をカットして
いよいよ味付け
甘辛くしてもいいですし
お好みの味付けでと
時間はかかりますが、やり方はシンプル
でした。
店頭には戻した棒鱈や、煮付けた物も売っていて、お客様の手間隙を省く
心使いがありました。
どんな野菜と合わせるのがお薦めですか
と、訪ねると
「小芋ですね!」
と、迷わず一言
練っとりとした小芋の食感と
相性が良いのでしょうね
さて、この棒鱈
江戸時代からある、保存食です。
東北や北海道で採られた真鱈を乾燥して
関西まで運ばれたのが始まり
天日干しすることでうま味が増すやり方は、長時間の輸送にも都合が良かった
一石二鳥だったのです。
遠く北の大地から伝わった食文化
それが、関西に広がったなんて
ロマンがありますね
2018年12月26日
19:23
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日和日
『大晦日に思い出すこと』
クリスマスが過ぎたら
あっという間に年の瀬
31日まで仕事という人も
少なくないのではないでしょうか
私は、
30日まで仕事をさせて頂き
大晦日は、お掃除をして
夜は静かに過ごそうと思います
こたつにミカン
紅白歌合戦をみて
どこからともなく聞こえてくる
除夜の鐘を聞きながら
年が明ける
意外に憧れる年越しです
蕎麦屋に生まれたわたしが思い出すのは
大晦日の家族総出の忙しさ
実家は、駅前商店街の中程にあるお店でしたから、
人の往来も多く
一日500食を超える
お蕎麦のパック詰めが売れていた事を
覚えています。
父は、お店に来るお客様に対応しながら
朝から海老天を揚げ続けていたっけ、、
(これがまたよく売れるのです)
父はその仕事だけで、子供三人を学校にあげ
私は保育士資格をとれる短大を出させていただきました
その他に、駐車場の広い二階建てのおうちを、地価の高い所に買い、小さいながらも財産を築いたのです
師走は
蕎麦釜の前に
伯父(父の弟)が立ち
母は、パートのおばちゃんと年越し蕎麦を食べにくる常連さんの対応に大忙し
これまた、手伝いに来てくれた親戚は、
店先で我が店特別の手作りパックお蕎麦を
賑やかに販売してくれました
私たち子供(私と弟二人)は、厨房に儲けられた蕎麦パック製造エリアで
茹でたお蕎麦と
めんつゆ、海苔をセットして店先に運びます。
運んでも運んでも売れていくので
子供心に、ワクワク!
店が繁盛しているのが誇らしかった!
もう、35年前の話
その姿は、父亡き後
海老天→上の弟
蕎麦釜→下の弟
となり、引き継がれ
更に時代は流れ
駅前に巨大ショッピングモールが建ち
お店の幕は閉じました
だけど
あの賑わい、匂い、家族の顔は
心の奥にあり
何かの形を借りて復活させたいと目論んでいます
なぜなら、今の時代に必要だから。
子供の私たちが
大人の社会の中で
生きていく力を学んだ時代
さてさて
一年の終わりに
遠くにいる家族を思い出す切ない気持ち
何人の人が抱えていることでしょう
大晦日は
国籍問わず
そんな日でもあるように思えます
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