2019年05月

『原田龍二さんは礼儀正しく』

原田さんには 
我が塾が主催する講演会に来て頂いたり 

映画、児童文学~なまくら~を
鑑賞して頂いたり 

一緒にお話して頂いたり 

一言でいうと 
25年以上にわたり
~恩人~でしたし 

いまも変わりません 


有名 無名 年齢 性別 関係なく 
敬語で接してくださり 

挨拶、など礼儀にこだわる方でした

人に完璧はありません 
人は間違いを犯す生き物です 

間違いをそのまま犯しながら生きる道もあれば引き返してくる生き方もあります

あわてず 
時間をかけて 

いい仲間の助言を大切にして 

頑張って欲しいです 


女性の告発 
これは、不倫をしている女性が奥さまにもうしわけない!と思いながらも告発したのですから

よほど怒りをおぼえたのかと思います

人として扱ってもらえなかった

邪険にされた

そんな理不尽なものが何かないと

勇気をだして告発出来るものではない!

と思います 


そこからは目をそむけないでしっかり自己と家族と向き合って欲しいと思います

京都で時代劇をしている長い期間 
原田龍二さんは、だれかれとなく優しく接しられ 

困っている人を助け

下の者を守り

権力を振りかざす人を諌める方でした

助監督さんや各部助手さんをいつも気にかけ 
小さな事でいちいち感動し 

頑張っている人を尊敬される方でした。 

一般的に損だと思われる事こそ大切にされ
あえて選択し、まわりを勇気づけられる方でした。 

それでも 間違いを犯されました。 

必ず引き返して来て欲しいです。

わたしたちは、原田さんが好きでも 

手放しでなんでもいいよ!という集団ではありません 

注意もしてしまうし 
文句もいってしまう 

でも、死ぬまで裏切らないし、助け合い 
映画をともに作りたい

と思っています。 

右京太秦芸能人会一同より

ドキュメンタリー映画『 ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション 真の代償〜 』 

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2015年に制作された
ドキュメンタリー

『ザ・トゥルー・コスト
〜ファストファッション 真の代償〜』

を、裏寺町にあるフェアトレード製品を販売するお店

サシム工房さんで
観させていただきました。

『途上国で作られた作物や服、工芸品を適正な価格で持続的に取引することによって、生産者の生活向上を支える仕組み』

の事をフェアトレードといいます。

サシム工房は
20年間フェアトレードを手がける
実績ある企業です。

昨日、お店で映画上映をしていると
中野広之監督に聞きまして

訪ねました。

閉店後の店内に椅子を並べ
白壁に映し出す映像

素朴な手作りシアターという感じがして、ホッとする空間でした

しかし

そこで見た、ドキュメンタリー映画は
衝撃的な内容でした。

ファストファッション

日本でも目にする
人気メーカーがありますが

短いサイクルで流行りの服を
安価に大量生産・販売するこの業態を
支えているのは

バングラデシュとカンボジア
劣悪な労働環境と、低賃金で働いている人達だったのです。

ドキュメンタリーは、
バングラデシュで起こった
縫製工場の崩壊事件にせまるところから始まります。

千人以上の死者を出してしまった事件の裏には、建物の危険を皆が認知しながら、製品の生産を止められなかった

という、理由があった。

アンドリュー モーガン監督は
その事をきっかけに深く

いかに企業が労働者から
賃金を搾取しているかを
掘り下げていきます

貧困の中、賃金を上げて欲しいと暴動を起した労働者に対して弾圧する政府

血を見る光景が撮影されていました

また、

化学物質による染色によって汚染された水が、そのまま生活用水として
使われている現実

いち企業の利益が

労働者の犠牲のもとに生まれている
ことが、映像から衝撃的に伝わってきました。

一般の映画館では
なかなか観ることが出来ない
ドキュメンタリー

サシム工房では
毎月、上映会をされているそうです。


人や物が

大切にされる世界になって欲しい

自分は、身近なところで
それが出来ているだろうか

そう思わずにはいられない

心に響くドキュメンタリーでした






『深夜ドラマ⭐️“きのう何食べた?”』 

ジェンダーを題材にした
優しいテレビドラマ

テレビ東京系の深夜番組
漫画家、よしながふみさん原作の
『きのう
何食べた?』

が、話題です。

西島秀俊さん演じる弁護士のシロさん
内野聖陽さん演じる美容師のケンジ

ゲイのふたりが
お互いを気づかいながら
日々を暮らす

ハートフルなドラマ。

毎回、楽しみなのは
お料理好きのシロさんが作る料理

倹約家の彼は
安い食材を美味しく調理する名人で

ケンジの為に毎日手間暇をかけて
ご飯を作る姿が、優しくて男らしく
見とれてしまいます

先日の放送では、ほぐし身にしたシャケとキュウリ、ゴマをふんだんにいれたちらし寿司と、筑前煮でした。

これがまた、画面から匂いがしてきそうな程美味しそう。

ケンジの友人が訪ねてきて

4人で食べるんですが

『シロさんこれ、美味しい〜』

と、可愛いく言う内野さんの
お芝居に、胸がキュンとなってしまいます。

自然な演技と、
繊細な仕草はかなりリアルだそうですよ

男女がいて
色々な恋愛の形がある

ドラマになる程

社会は、人に対してより開かれてきたのではないかと感じました

ほっこりする
シロさんとケンジの
ご飯シーンがおススメのドラマです

『映画づくりは、人との出会いから』 



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なまくら第5弾『車引き』の
ロケハンも大詰め

原作と、台本に沿ってイメージを作り
京都市の町を走り回った数週間

段々撮影地が決まってきました。


北野天満宮
西陣の今宮神社
隣接する、あぶり餅屋さん
下京区・高瀬川沿い菊浜地域・五条会館


今回
様々な出会いがありました。


学問の神様、北野天満宮様は

ありがたいことに
たくさんの援助をしてくださいました


我々の映画は
市民とともに作る

子供たちに安心して観てもらえる児童文学時代劇を作る!

そして
京都府に眠る
古くからの産業や祭り、芸能、伝統工芸を取材し
作品にとりいれ
もりあげていく!

そんなものがあります

これらの主旨に

北野天満宮様は
深く賛同してくださいました


闇の中の一筋の光!

なんてありがたいのか

心から感謝します


ロケハンは
あちこち見せてくださり

出来る協力をいとわない!
という姿勢を申し出て下さいました


なぜわたしたちなんかに?
という
信じられない思いでした

しかしお話を伺っていると徐々にわかってまいりました

北野天満宮様は

心底、文化芸能を大切にしようとしていることがわかったのです!

この日
快晴の中

天満宮門の近くに

~猿回し~の方がきておられました

そして、沢山の観光客の前で見事な芸を披露し大盛り上がりをしていたのです。

江戸時代の再現の
小道具
台、
美術。

音楽、衣装、リズム、流れ、素晴らしい光景でした


見世物や口上は
お客様と対話し
コミュニケーションをつくっていくんだなあ

だから
みんなが楽しめ

お猿さんの芸をみて

お客様と芸を作る皆様全員が

一体感をもって楽しめるんだなあ

と思いました


修学旅行の学生さんの中で

初めて猿回しを見た!
と感激し

なみだぐんでいる女の子もいました


理由は

一生懸命芸に打ち込むお猿さんが健気


包み込むように

お猿さんに話しかける猿回しのお姉さんが素敵

この二人には
強い友情、絆を感じました

と言っていました


成功している

北野天満宮様

われわれも文化芸術向上のため、日夜、精進します




P・S

北野天満宮

菅原道真公をお祀りする全国幾万ある
天満宮の総本山です

意匠たちによる彫刻



建築物!

巨大な敷地

優しい神官や働いている方々がいます

みなさん
是非
お参りに来てください!

『演劇を通して子供達に潜在する力を目覚めさせる』 


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映画『なまくら』第5弾

『車引き』の準備が
着々と進んでいます。

本日は、太秦に芸能事務所を構える
ピカロエンタープライズの稽古にお邪魔させて頂き、子役さん達のお稽古を
見学させて頂きました。

こちらの事務所は、なまくら第4弾
『灰』を監督した西尾塁さん代表の事務所です。

総勢16人の子供たちが

現役の役者であり
事務所の先代代表
香住美弥子先生の指導で

挨拶にはじまり
発声、滑舌の練習
シチュエーションを想定してのお芝居

およそ
2時間の稽古に取り組んでいました。

思うに

小さな子供達が
2時間も集中し続けるのは
かなり、至難なこと。

にもかかわらず
時間を追うごとに集中していく子供達がいました。

時に笑いを、時に厳しく
指導している香住先生は

子供を押さえつけることなく
自由に、包み込み、個性を引き出そうとしておられました。

引っ込みじあんの子も
目立ちたがりも
泣き虫さんも

お芝居を通して
自信が生まれる

演劇は、人育てだと
心から思った時間でした。





















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