2019年09月

9月29日(日) 映画「なまくら」+和束町ドキュメンタリー特別上映会 

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                       《和束町の茶畑》

第3弾『赤い番傘』
第4弾『灰』

そしてお茶の町、
和束町のドキュメンタリー映像が登場します

撮影・監督・聞き手
中野広之

編集、小林薫

構成協力、七海薫子

短いドキュメンタリーですが

和束に住む方々の人情やお茶にかける情熱を感じられる良作となっております


上映会間近

緊張と、興奮が高まってまいりました。

当日は、京町家が大変身!

室内に入る光を黒幕で遮り、椅子を並べ
プロジェクターとスピーカーを設置して

ミニシアターを作ります。

右京太秦芸能人会の上映会は
手作りの上映会です。

そして。依頼を受けたら、その場所にとって未来へ繋がる上映会をするのが、会のモットー

今回は、会場となる京町家カフェ『きっさこ和束』さんのオーナー

喜多見すみ江さんの地元、和束茶の産地を訪ね、

和束町の豊かな自然と、茶農家さんのインタビュー撮影をさせて頂きました。

山々に広がる茶畑
お茶づくりの奥深さ
茶農家さんのお茶への愛情を知り

たくさんの大事なものを頂いた取材でした。

お茶と共に生きる暮らし
そこには、苦労と、喜びと誇りがある

上映会では、桃源郷ならぬ、茶源郷和束町の風景と、三人の茶農家さんのインタビューを記録した
映像を同時上映いたします。

また、喜多見さん発案
町屋のお庭で、オープンカフェを開催!

この日限りの特別メニューは
オリジナルカレー限定30食

また、和束町のお茶や、野菜も販売いたします。

いちにち楽しめるメニュー

『きっさこ和束』さんは
京阪七条駅から徒歩3分

上映会チケットは
当日券のみでございます。

早めにお越しください!























映画「学校」 ~山田洋次監督~  

もう35年も前のことになる 
私のバイブルのような映画、 学校 


この映画は出演されている俳優の方々が皆 凄くて その芝居をカメラマンが さりげなく撮影し肉薄している

カット割りを全く感じさせない絵作り

空気のように移動カメラがゆっくりより 

あたりまえのように 
カメラの長回しがあり 

地べたから狙う表情は 
これ以上ないというほど 
俳優たちの変化をうつす 

脚本が 
朝間嘉孝さんという山田監督の盟友が担当 

あたたかく 
優しく

そして社会に対し
抵抗はしないけど 

どう生きていくのが幸せなのか 
強制せずに問題提起してくる 

お涙頂戴が嫌いな人でも 

涙がこみあげてしまう映画 学校 

大好きで 目標にしたくなる映画である 

~おののたかむら~ 小野篁サイキック伝説『京都 六地蔵巡りの秘密』 


毎年夏に行われる
子供達のお祭り
『地蔵盆』

京都発祥と云われておりますね!!

夏になると京都のあちこちの路地は封鎖され

テントがはられます
畳がしかれ
町内のお地蔵さんが御鎮座

古来からの数珠回しや、

お菓子大会

映画大会がおこなわれるのも

良いところ

子供さんは楽しみです
よね~


さてこの行事の歴史は、
平安の昔まで遡ります

小野篁という公卿(くぎょう)が
ある時、熱病に倒れ生死の境におりました


仮死状態になった篁は
地獄に落ちた者を常に助けている、地蔵菩薩に会うことができます


地蔵菩薩は篁に

『地獄の恐ろしさとわたしの事を、生きている人々に伝えて欲しい

と託したそうでございます

篁は黄泉の国から生き返り

すぐさま、地蔵菩薩の思いを伝えようと、

一本の桜の木から、
六体のお地蔵さまを作りました。そして木幡の里におさめたのです

しかも、六体のお地蔵さま、

平清盛により

京都の都を守り

病や魔物の侵入を防ぐため

防衛ライン六ヶ所に配置されました


その六ヶ所とは、
京都の入り口(京の六口)とされる街道筋
でございます

①伏見・大善寺の伏見六地蔵

②山科・徳林庵の山科地蔵

③鞍馬・上善寺の鞍馬地蔵

④常盤・源光寺の常盤地蔵

⑤桂・地蔵寺の桂地蔵

⑥上鳥羽口・浄善寺の鳥羽地蔵


地図を見ると、六体のお地蔵さまが見事に京都の中心を囲み、

それぞれの口から

侵入者を入れないように睨みを聞かせていることがわかります。


平安当時は、
地蔵信仰が広まっていた時代でもありました。

8月22日と23日には

いまでも
六ヶ所のお地蔵さまを
巡り、

無病息災を祈願するのが『六地蔵巡り』
です。

そして
同じ日、

町内毎に行われる
『地蔵盆』は、起源日が一緒。

平安の昔から
京都の街はこうしてずっと人々の信仰により
守られてきたのですね。

街角の祠には
赤や白の前垂れをした
お地蔵さまが、

一千年前から変わらない形で
町を見守っているのです

『嵐電“常盤”駅から徒歩5分⭐︎臨済宗・源光寺』 

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京都『六地蔵巡り』のひとつ
常盤地蔵があるお寺

『源光寺』

ここは、源義経の母である常盤御前の
お墓があることで有名です。

境内は、コンパクトながら
歴史的に貴重な品物が並んでおりました

まず、入り口左右に見えるのが
古い古い石像、、、

そして

『福徳観世音菩薩』の優しいお姿
その後ろ姿もまた綺麗でした

髪の一本一本まで繊細に表現している像です

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正面、本堂にまつられているのが
地蔵菩薩様

上を見上げると
左には、地獄絵図
右には、お浄土の絵が飾られていました

それぞれにお経が書いてあります。

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地獄の住人にも光をあてるのが
お地蔵様だと聞いたことがあります

善も悪も引き受けた有難いお地蔵さま

本堂を正面に右奥にある石積みが
常盤御前のお墓

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ひっそりとある
“さざれ石”、、、

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ひとつひとつに
歴史の深さを感じます

源光寺さんの最寄駅は
嵐電 北野白梅町線『常盤』駅

地図を頼りに歩く事5分

お向かいには
銭湯を改装して開業した

「HAshino  Cafe  Kyoto」さんがあります













海南の母パート② ⭐️中西喜代子お母さんの愛情弁当と家ご飯 

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         《和歌山の郷土料理“なれ寿司”》

6月から
和歌山県海南市を訪ねる様になり
日帰りで京都に帰れない日は

いつも
中西会長のお宅に宿泊させて頂いております。

私達が訪ねると知ると、
中西会長のお母さんはスーパーカブでさっそうとお買い物に行かれるそうです。

足がいたい
座れない

80歳

想像すると、心配やら
感謝やら、複雑な気持ち

写真は
そんな喜代子お母さんの愛情あふれる
お弁当と食卓でございます!


お弁当は
4種類のおにぎりと
梨、ミカン
ルイボスティー

私は、4つおにぎりを頂きました。

お弁当を食べた場所がまた凄い
海南市役所1階のテーブルでございました

公共の場所を使わせて頂き
職員様には感謝です。


そして、翌日の朝ごはんがまた凄かった!

メニューは、

さわらの塩焼き
納豆
牛すじと大根の炊き物
笹かまぼこ
紅生姜入りの厚焼き玉子
わさびの粕漬け

彩といい
味のバランスといい
完璧でございました。

朝から、ご飯を4杯も頂いてしまい
夕方まで満腹状態(笑)

その日、一日の仕事は
順調だったのは、言うまでもありません

これからも、喜代子お母さんの
愛情ご飯をパワーに

海南市での撮影に邁進していきたいと思います!







 





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