2019年11月

 『映画“なまくら”感謝と近況報告』 


吉橋通夫先生原作の児童文学『なまくら』
の映画化がスタートしてから3年半

今年は、全7作のうち
第5弾『車引き』が撮影されました。

だだ今、監督による編集が進んでいます
12月にはアフレコが行われ

1月末の上映会を目指して
準備を始めています

先日、映画の最期に映される
エンドロールの原稿を整理してたおり

改めて、沢山の方々の協力があった事に
感謝しました

夏の猛暑の中
汗をかきながら一生懸命演じていた子供達

子供達をサポートしていたお母さん

ロケ場所として、町を開放してくださった
下京区菊浜学区の皆様

学区内にある五條会館様は
撮影拠点として会館を使わせて頂きました。

北野天満宮様
今宮神社様
清涼寺様

由緒ある神社やお寺の無償の協力は

右京太䅈芸能人会が掲げる
子供達に残したい映画を作るという主旨に
賛同して頂いたものです。

そうしたひとつひとつの事を忘れずに
全7作完成までスタッフ一同頑張りたいと思います


また、本年度の活動は

2019年度京都府庁地域交響曲事業に採択され
映画『車引き』が下京区140周年事業の協力作品にもならせて頂きました。

地域貢献としての映画作りも
変わらず実行していきたいと思います。

『海南市まちおこしCM撮影⭐︎幸せの素!下津みかんのおいしい食べかた』  

 
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今月、撮影で度々伺わせて頂いている和歌山県海南市


京都から和歌山まで2時間半〜3時間かかります

つまり往復5~6時間
かかるんですねー

しかし
苦ではないんですよね

なんていったらいいんだろう
う~ん
遠距離恋愛みたいなものかもしれません


撮影が、遅くなると
日帰り出来ない事も多々あります

宿泊は私たちにとって大切なこと

食事もしかりです

一日中走り回って撮影をした後
皆でご飯を食べる時間がすごく楽しいです。

和歌山ならではの
食べものは、、もちろん〝みかん〟

収穫したての新鮮なみかんは
香りが高くてさっぱりとした甘さがあります


県内には数種類のみかんがあり
地元の方は、さすがにみかんに詳しい方が多いです。

有田みかんは全国的に有名ですが
海南市、下津のみかんもあります
かなりおいしくて甘い

山際にみかん畑があり
海風があたる
寒暖差がある

そんな条件がみかんを甘くしている
そうです


さてさて
和歌山の方は県内の
みかんを沢山食べ比べて楽しまれています

また
買ったばかりのものをすぐたべない

冷蔵庫に2時間程いれて

甘味を引き出したりします

まめなんですよね


そんな
下津海南のみかん

新年からは〝蔵出しみかん〟として発売され人気を博しています


収穫したみかんを蔵の中で熟成させ
甘みを引き出します。


わたしは和歌山にきて

みかんにこだわる皆さんを見ているのがとても好き












『和歌山県海南市にてC M作り進行中!』

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 《海南C M監督にチャレンジ。東道さん》

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『魅力発見!海南を撮りたい会』が
和歌山県海南市の助成を受けて制作している

海南市のC M撮影が進行中です!

右京太䅈芸能人会が、撮影の為の技術的な
サポートをさせて頂いております。

市民リポーター指導は女優の七海薫子さん
カメラは、水戸黄門のカメラマン杉原典彦さん
市民監督のサポートは、中野広之監督

この日、11月23日は
海南市にある、南野上小学校で開催された
『第38回南野上公民館文化祭』を訪ね

地元で市民劇団を主宰している
東道さんが監督となり、地域に伝わる
『亀の川念仏踊り』と、文化祭を紹介するC M
を撮影しました。

海南駅から車で20分程
風光明媚な山並みを走り抜けて着いたのは

山間にあるほのぼのとした小学校
と公民館でした。

公民館の館長さんにご挨拶しまして
小学校に案内して頂くと

婦人会のみなさんが、うどんや
炊き込みごはんの準備しておられました。

調理室から、出汁の香りが、、
皆さん、とても楽しそうです。

中庭では、ヨーヨー、綿菓子等
子供達が喜びそうな屋台がありました。

会場は、かなり活気がありましたー

さて、

東さんが考えたC M構成を
市民リポーター京谷沙織さん(19歳)がインタビューするかたちで、撮影は進みました。

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《市民リポーター 京谷沙織さんと打ち合わせ》
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  《リポートは、笑顔と大きな声が大事です。》
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《撮影をサポート。中野広之監督•杉原典彦カメラマン•七海薫子さん》


カメラに対しての目線や、体の動き
インタビューの内容をいかにわかりやすくするか。話す時のリポーターの表情。

サポートする講師達が丁寧に指導していました

婦人会の方、文化祭スタッフもリポーターとなって38年間続けてきた町の行事を紹介

上手く話そうとせず
自由に、楽しさを伝えてください
和歌山県の方言で話してくださいね!

という、中野広之監督の言葉に

緊張気味だった東さんと、リポーターの
皆さんの顔がほころび

楽しく、笑いがある撮影になりました。

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   《亀の川念仏踊りをリポート》
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《念仏踊りを終えた中学生の2人から、踊りを学ぶ様になったきっかけと、文化祭の感想を伺いました》
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                         《海南市をPR》

私たち撮影隊を

温かく迎えて頂き、また撮影に参加して頂いた
文化祭スタッフの皆様

本当にありがとうございました。

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 《お昼ご飯を頂き、ホッと一息。講師陣》

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《左から、リポーターの沙織さんと、Kプロジェクトの古田さん、沙織さんの叔母様》


お昼に頂いた
うどんと、炊き込みごはん
コーヒーが美味しくて

体にに染みました〜








『大盛況にて終了⭐︎歴史ガイドと巡るミステリーツアー』 

女優•七海薫子さんが中心となる団体
『右京天空マップを作る会』の企画

”歴史ガイドと巡るミステリーツアー“が

50人を超える方に参加して頂き

盛況のうちに無事終えることが出来ました


空は快晴!


午前10時

右京区役所を出発しました。


先ずは、天塚古墳を見学

普段は見ることが出来ない石室を開けて頂き、

歴史ガイドの先生から、興味深いお話しを

伺いました。


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        《天塚古墳》

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《普段は閉まっている教会を開けて頂きました。入り口に、おみくじがありました。》

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《古代衣装を身につけた七海薫子さん。子供達も衣装を着て写真撮影》


そして、木の嶋神社


こちらでは、三本鳥居を見学し


秦氏と、ユダヤの関係を探る話を

皆さんメモを取りながら聞いていました。


 IMG_6739 《事故のないように、道路はゆっくり移動です》

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《木の嶋神社。米澤正尚先生が秦氏のルーツを語りました》

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        《三本鳥居》

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  《こちらで毎年足洗いの行事が行われます》

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  《古代衣装を着た子供達。マップにも登場しますよ!左から、うたちゃん、あおいちゃん、ゆいちゃん》


大酒神社、広隆寺、いさら井の井戸


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       《大酒神社》

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        《広隆寺》
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     《いさら井の井戸の前で》
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最後は、巨石古墳“蛇塚古墳”で

秦氏にまつわるお話のまとめでございました。


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《巨石は、どうやって運ばれてきたのか、、蛇塚古墳!》

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《皆さんと、記念写真を撮影。お疲れ様でした!》


参加者の中には、


地元の事をもっと知りたいと

右京区、太秦の方に多く来て頂きました


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《七海薫子さん•役者旭屋光太郎さん•中村うたちゃん》

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   《参加者と楽しくウォーキング》


遠くは、和歌山から、神戸からも


次回も参加したいと言って頂いたこと

無事、事故なく終えられたこと


ツアーは大成功でした

本当にありがとうございました!



※次回は、『右京天空マップ』完成記念

ウォーキングツアーです。

年が明けましたら告知させて頂きます。










『11月22日・特別公開⭐︎広隆寺御火焚き祭』

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         《広隆寺》
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      《いさら井の井戸》
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《蛇塚古墳の前で。太秦歴史探訪舎・米澤正尚氏(中央)》

本日は、太秦歴史探訪舎さん主催の
歴史講座のお手伝いに行かせて頂き

太秦の由緒あるお寺『広隆寺』で

聖徳太子の命日(11月22日)に行われる
『広隆寺御火焚き祭』という
行事に参加させて頂きました。

普段、閉ざされている本堂が開かれ
4代目の本尊である聖徳太子像が拝観出来るという貴重な行事です

太子33歳の時のお姿と言われる木像(聖徳太子立像)が蝋燭の灯と淡い色の電球に照らされて本堂の奥に立っておられました。

その、装束は

天皇家だけが身につける事ができる
『黄櫨染』〜こうろぞめ〜という古代の染色方法で染められたものです。

静々と聖徳太子像の前に行き、
手を合わせてお姿を拝見すると

肉眼で見る限りその色は
山吹色でした。

聞くところによると
光に当てると、色が赤く変わるそうです。

色材の配合は、明かされていないそう。

更に、装束は行事の度に新調されるといいますから興味が深まります。

普段の広隆寺は、ひっそりとした境内ですが
今日ばかりは、お年寄りや、若い方、学生さんが
大勢行き交っていました。

さて、

大阪からいらっしゃった
歴史研究グループの10名様と

広隆寺から巨石古墳で有名な
『蛇塚古墳』へ移動

巨石を初めて見た参加者は
あり得ないほど大きい石をみて

かなり権力を持った人の古墳ですね
どうやって運んだのだろう
どこで採掘された石だろう、、

と口々に話していました。

川の流れを使っんじゃないか?
石の性質を調べれば、何処の石かわかるね、、

先人の足跡をたどり、想像を巡らせる事は
楽しいことですね。

史跡に足を運び
ひとつひとつ紐解いていくと
わずかに、当時の人の暮らし方が見えてきます。

11月24日(日)に行われる『右京天空マップを作る会』のミステリーツアーでは、秦氏ゆかりの地を5カ所訪ねます。

40人を超える参加者と太秦を散策し、
日本人のルーツにせまりたいと思います!
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