2020年04月

『保育の現場』 

ゴールデンウィークに入りました。
保育園の子供達も長い休みに入ります

以前から、自粛政策に対応できる家庭は自宅保育

そもそも、入園以来、一度も園にお子さんを来させていない方もいらっしゃいます。

そんな方にとっては、本当に、長い、長い、休みです。

先生方は、春に行う予定だった

小さな子供達の慣らし保育
(お母さんから離れて園生活に慣れる)

何か月も後になるだろうと、覚悟を決めて行動を開始されています。

ひとつ、
相談にのること、

そして、子供達の為に動画配信を始める事になりました。

園の様子や、折り紙の作り方を撮影し、家で楽しめるように作られています。


私は本日は、

一日の子供達の様子を、家庭に知らせる
『お便り』を作らせて頂きました。

おやつを食べて
お散歩して、お昼寝してあそぶ。

仲間を意識して、先生をみて話して、
学び、様々なことを感じていく。


変わらぬ日常の中に、
学習が沢山あり、
確かな成長がある子供達。

守っていきたいですね。

『ツタンカーメンのエンドウ』



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先週まで肌寒い日が続いていましたが

ここ2日、ポカポカ陽気ですね。

 

身体を動かすとほんのり汗ばむほどです。

 

今日は北嵯峨にある無人販売の八百屋さんで

珍しい野菜を見つけました。

 

紫色のエンドウ豆。

その名は『ツタンカーメンのエンドウ』です! 


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なんとも斬新な名前

一度聴いたら忘れません

 

名前の由来がこれまたインパクトがあります。

古代エジプトツタンカーメン王(紀元前14世紀)の墓陵から発見された種の子孫と言われているから

『ツタンカーメン』


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一袋200円で手に入れた古代の息吹です!

 

料理方法は、偶然お家から出てきた

農家のご主人から伺いました。

 

『さやから豆を取り出して、お米と一緒に炊くと美味しい豆御飯が出来ますよ。

最初は緑の豆ですが、炊飯器で保温しておくと豆から色が出て赤い豆御飯になります。

 

それを聞いて、晩御飯が俄然楽しみになりました。

 

早速、家に戻り、さやから豆を取り出すと

見た目から想像できない綺麗な緑の豆が飛び出してきました。


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お米3合をといで、『ツタンカーメンのエンドウ』を投入。

鍋で炊く事20分、ほっくりした豆の香りが湯気と一緒に舞い上がり。

 

さあ、炊きたて豆御飯の味は、、、

ほんのり甘くて、ホクホク。エンドウ豆と言うよりはあずきに近い

風味です。お塩がよく合う!


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もりもり食べて

 

ご飯は、半分残して色が変わるのを楽しみに、、

 

、、、むむむ

 

確か、ご主人は炊飯器で保温すると色が変わると言っていましたね

わたしの家には炊飯器がありせん。

 

というわけで、未だご飯は緑のままですが

それでも大満足

 

『ツタンカーメンのエンドウ』豆御飯

お薦めです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『時に子供は無欲で、命に躊躇し』

今、『灰谷健次郎まるごと一冊』という本を
読んでいます。

私が最初に灰谷さんを知ったのは、保育士になろうと、児童心理学を実践の現場で学んでいるときでした。

灰谷さんは、小学校の教師として過ごした時期に

『きりん』という児童詩誌を編集されていました。

『びょうき、ぼくにくれ』という詩があります。

先生しんどいか
しんどかったら
いつでも、びょうきぼくにくれ
ぼくはしんどかってもよい
先生が元気なったら
ぼくはそれだけで むねがすーっとする

※『灰谷健次郎まるごと一冊』新潮社刊より

この子は

人の苦しみに寄り添える。

いや身代わりになって苦しんでもいいとさえ思っている。潔い。

何年か前に、
取材でホスピスにいったとき

6歳の少年と友達になった。

ガンで三ヶ月の命。

彼は死を恐れていなかった。
ただ、残される父と母を心配して、
泣いた。

いま、保育士の仕事をしていて、

子供をみていると、

自分がコロナにかかることより、やたら親を心配し

離れて会わずにくらしている、

おじいちゃんやおばあちゃんを心配している。

昨夜、怖い再現ドラマをみたという。

ドラマでは、幸せなおうちの、関係のなかで、おじいちゃんがコロナにかかってしまい、隔離入院。
日増しに弱るおじいちゃん

最後、病院で透明シートごしにお別れをいい、別れる。

死んでしまったら、あえなくなる。骨壺が送られてきてお葬式を近親者だけで静かにやる。

怯えていた。

抱きしめずにはいられないが、

三密で
できなかったりする


怖い世の中で生活するなかで

子供はやっぱり子供です。

不安なときは、
手を繋いであげたり、

肩を抱いてあげたい。

抱きしめる、真似をしたら、

彼は

抱きしめかえすジェスチャーを返してくれた。




映画にでるとかじゃない、 『子役養成の新たなる試み⭐️オンライン授業』 

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  《歌唱指導はオペラ歌手 菜彩先生》
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     《発声指導 七海先生》
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本日は、
子役事務所の新たなる試み
オンライン授業が行われました

映画『なまくら』にも出演してくれた
幼稚園〜小学生の子役達


講師陣が素晴らしいです。

映像だけでなく、演劇や、ミュージカル公演をやろう!というはっそうのもと、


オペラ、プロ歌手の、歌唱指導の先生、

ミュージカル、発声指導の先生

ダンス指導の先生

右脳教育の先生

が集まりました。

考えた課題を子供たちは、
自宅で練習。

本日は、その成果を発表します。

このオンライン授業、二回目!
子供達にとり、待ちに待った授業です。

盛り上がります。

『繋がる』ことが
実感出来るからなのかもしれません。

電波が繋がる=人と繋がる

今、唯一のコミュニケーションです。

インターネットの画面上に参加してくる
お友達は、なかなか顔をあわせられなかった、ライバル

しかし、いま、そのようなことより、

始めの一歩  を、作ることこそが子供たちには必要なのでございますね。

みんなが、お家からの中継。

親からかりたスマホ

大きい学年の子は、自らのスマホ

機械をさわり、挑戦して、みんながいるラインに参加

家族がいない部屋、ひとりで試行錯誤して
携帯を繋いだんだろうなあ、、と思うと、感極まるものがあります。


さあ、画面でみんなの顔が見えた時は

遠くに住んでいる家族に会えた様な
不思議な幸せ感がありました。

お家で書いた絵や
練習した歌を一人一人発表
素晴らしかった

歌いかた指導も、一人一人時間をかけて!

あっという間の2時間でした。

いま、レッスンはオーディションに受かるためのものではなく、

自らが

仲間が、

この暗闇を歩き出す
始めの一歩

 『大事にしたい⭐️子供の想像力』 


厳戒態勢の中
通った保育士4日目

登園してくる子供達はといえば、くったくなく元気です。

わたしがお手伝いさせて頂いている
クラスは、0歳と、1歳児クラス。



夕方4時から
別の、延長保育のクラスを
見させて頂いてます。



其々のクラスの
お帰りの会が終わると

0歳〜5歳の子供達が
ひとつの教室に集まり
お母さんのお迎えを待ちます。
昨日、このクラスで
男の子同士のケンカが起きました

発端は、おもちゃの取り合いです。

『おままごとに使う、オムライス型の
おもちゃを使わさせろ』

と、ひとりの子が遊んでいた子から、
おもちゃを取り上げてしまい
悶着しているうちに叩いてしまいました。

大事にならないうちに途中でとめたのですが、そこから悪口の言い合いが始まってしまいました。

弁が立つふたり

しばらく黙って聞いていると
次第にヒートアップして

「お前なんか、梅干しの種が
のどに詰まって死ねばいいんじゃ!」

と、ひとりが言い放ちました。

梅干しの種、、
想像すると、確かに怖いです、、

きっと、彼は
梅干しを食べる時
種がのどにつっかえないか
日頃から心配なのでしょうね
しかし

『死ねばいい』は良くない

注意をしよう!と、思いたった私なのでございますが、

『うふふ、ウウッ』わたしは、
かなりうけてしまいました。(笑)

結局、仲直りしてまた遊び始めたふたり

何でもいい合える友達だったのですね。

良かった!




私は、日々幸せだなぁって感じています。

子供達が話す言葉、素敵です。

耳をすまし、注意深く聞き取って行きたいです。

どの子も、この子も
思いもよらない
素晴らしい想像力を持っていますねー


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