
江戸時代開業の公衆浴場
『戎湯』〜えびすゆ〜
昭和60年まで、『甚風呂』の愛称で地域の人に親しまれていました。
廃業から10年後、町の財産となり、2年間に渡る修復工事を経て
今では、
湯浅の歴史を語る貴重な施設になっています。
入り口を入ると、当時を思わせる
番台と、脱衣所が有ります。
阪和自動車道、和歌山北I C市から21分、
『有田南I C』で高速道路を降りて、
国道42号線に入り10分ほど。
そこは、醤油発祥の地『湯浅』です!
2021年、和歌山県で開催する
『紀の国わかやま文化祭2021』
そこで上映される映画製作が始まり
(『魅力発見!海南を撮りたい会』制作)
湯浅までロケハン に行ってきました!
和歌山県有田市といえば、
『みかん』が有名ですが
この地がお醤油の発祥地だという事を、わたしは3年前に知りました。
高速道路を海沿いに車で移動
町に差し掛かると、木造の古い建物が
並んでいます。
味のある壁の色が湊町を思わせる。
町の入り口には
醤油屋さんの老舗『角長』さんの工場がありました。
駐車場に車を止めて、ドアを開ける、、
すると、たちまちお醤油の香が車に舞い込んできました!
いい香り
通りには、お醤油の瓶
並びには、お味噌屋さんがありました。
今まで訪ねた
和歌山のどの街並みとも違う風景です。
さて、湯浅ロケハン
様々な発見がありました。
続く
小道具や、衣装の準備もはじまりました。
準備していく上で、物語の時代背景を
知ることは、重要な事なので
調べ物をしております。
今回、主役が演じる役柄は、天秤棒を担いで
錦市場まで、新鮮な魚を運ぶ『走り』と呼ばれる職業です。時代設定は幕末。
伏見区横大路から、錦市場まで
『鳥羽街道』をひた走る“しほ”と“牛松”
横大路にあった『草津湊』は
現在も鴨川と桂川が合流するところです。
そこは、平安の時代から物流に利用され、
魚市場としては、豊臣秀吉の時代から
明治10年に至るまで、長く栄えました。
瀬戸内・四国・和歌山方面から大きな曳き舟で運ばれてきた魚や野菜は、草津湊で荷揚げされ、『走り』と呼ばれる人によって、京都の街中まで運ばれました。
その中でも、生命力の高い鱧は、生きたまま錦市場まで運べる魚として、特別なものだった。
夏に鱧を食べると『元気に夏を越せる』と
いわれ、貴重な食材だったのですね。
それは、今も変わらず
京都の食文化として、伝えられています。
さて、横大路から錦市場まで
何キロの道のりなのか
調べたところ直線距離
13.2kmの道のりでした。
14歳の“しほ”と“牛松”が
早朝から、この道のりを重たい天秤棒を
担いで走る、、、と思うと
いじらしくなります。
大人でも大変な仕事『走り』
体をこわした父の代わりに
鱧を生きたまま運ぶ必死なふたりの姿を
お客様に届けたいです。
クランクインは、8月の初旬
ここ連日の猛暑を考えると、
なにより、ふたりの健康に十分留意して
撮影を進めなければいけません。
衣装は、時代にこだわりつつも
若さを引き立たせるものにしたいと考えています!
本日は、久しぶりの青空と太陽がみられましたね。モクモクと夏の雲が空を流れていました。
保育園では、プール準備
みんなが大好きな水遊びの始まりです
プール開きに先だって
子供達が無事に、事故なく過ごせるように
職員全員が、救命救急の講座を受けました
講師は、地元の消防士さんです。
わたしは、始めて心肺蘇生法を体験
もしも、子供が溺れたら、、、
という、考えただけで緊張する場面を設定して、講習はすすみました。
子供サイズの人形が目の前におかれ
心臓マッサージとAEDの使い方を勉強しました。
事故がおこったら
①先ず、呼びかける、足の裏を刺激して反応があるか確認
②すぐに周りの人に119への連絡を頼む。AEDを持ってきてもらう。
③ 呼吸の確認
④心臓マッサージ
⑤気道の確保、人工呼吸
⑤AEDを使用した場合は、使用した後も
心臓マッサージを繰り返す
とにかく、初期動作が重要だと聞き
緊張感が高まりました。
蘇生方法を知った上で
なによりも
事故を起こさない事
集団生活を送る保育園では
大人の死角を無くす=子供達の命を守る
アンテナをはって
先ず子供達を守りたいと思います。