





東京から来た息子と、息子がおつきあいしている彼女を案内して、嵐山を巡りました。
野宮神社→竹林→亀岡公園展望台
→嵯峨野観光鉄道・トロッコ列車に揺られ
最後に訪ねたのは
『嵐山モンキーパーク』
野生の猿が、間近で見られる公園として
人気のある観光スポットです。
野生、、?!
と、聞くだけで
初めて訪れる方は、とっても緊張します。
わたしもそうでした。
目を覗き込んではいけない
写真を正面に構えてはいけない
猿との距離は2メートルとろう
直にエサを上げてはいけません
等々ルールがあります。
わたしはこの日、紙袋に入れた
パンを持っていたのですが
入り口受付の方が
『お客様!紙袋は猿がエサをくれると
勘違いして、奪われる可能性があるので
こちらの袋に入れてお持ちください!』
と、布の袋を貸してくださいました。
後で、係の方に聞いてわかったのですが
100頭以上いる猿の群れの縄張りの中に
『嵐山モンキーパーク』があるのだそうです。
ここにいるお猿さん達は、飼育されているわけではなく、むしろ人間が猿の居住内にお邪魔して、猿を餌付けしている。
ということなのだそうです。
小高い山を登って行くと
広々した場所で、お猿さん達が
くつろいだり、遊んだり
していました。
人間を威嚇する様子はなく
とっても穏やかに見えます、、
休憩室に、入ると
お猿さん用のエサがありました
ピーナッツ一袋100円
リンゴ一袋300円
窓に設置してある金網から
エサをあげる事ができます。
なるほど、ここに来るとエサがある。
お腹が満たされるから、お猿さんが穏やかなんですね。
息子達はというと
ピーナッツからはじまり
リンゴを何袋も買って
小さい猿に一生懸命エサを食べさせていました(笑)
童心に帰る
とは、この事だなあ
なんでも
嶺続きの山々には
別の群れが幾つもあるそうです。
時折、群れ同士の争いの鳴き声が
山奥から聞こえてくるとか。
野生の営みを生かしつつ
観光のお客様にも喜んでもらう。
『嵐山モンキーパーク』
滅多にない場所だと思います。