京都市右京区に点在する古墳郡や、
高台にある史跡を散策する為の地図
『右京天空遺跡MAP』(2019年度版・2020年度版)を制作して以来
遺跡を追って方々を訪ねています。
この日は、松尾大社を出発点として
阪急『桂』駅界隈を自転車で巡っていました。
住宅街を抜けて国道9号線に出た時
突如目に飛び込んできたのは
こんもりした森、、いえ、大きな古墳でした!
もしやこれが探していた
『天皇ノ社古墳』
(てんのうのもりこふん)!
走り寄って石碑をみると
確かにそう刻まれています。
時代は1600年前
古墳時代前期である4世紀終わり頃の
前方後円墳でございます。
離れてながめると
形状がわかり、感動しかり
桂川右岸地域を統括した有力豪族のお墓
といいますから、やはり秦氏なのでしょうか、、ミステリー感が気持ちを更に湧き立たせます。
さて、古墳の周りは子ども達が虫取りをして遊べる程の穏やかな草むらで
古墳に登れる石段もありました。
森の主かのような大木が
悠々と立っています。
聞くところによると
ここ『天皇ノ社古墳』は、向日市・長岡京市・大山崎町に点在する古墳のひとつで「乙訓古墳群」として国の史跡に指定されているそうです。
これは、右京区以外にも凄い遺跡が
ありそうです!
ところで、地名にある御陵(ごりょう)は
みささぎとも読み、みささぎとは
天皇、皇后、皇太后、太皇太后の墓のこと。
地名から紐解く歴史もまた興味深いですね。
高台にある史跡を散策する為の地図
『右京天空遺跡MAP』(2019年度版・2020年度版)を制作して以来
遺跡を追って方々を訪ねています。
この日は、松尾大社を出発点として
阪急『桂』駅界隈を自転車で巡っていました。
住宅街を抜けて国道9号線に出た時
突如目に飛び込んできたのは
こんもりした森、、いえ、大きな古墳でした!
もしやこれが探していた
『天皇ノ社古墳』
(てんのうのもりこふん)!
走り寄って石碑をみると
確かにそう刻まれています。
時代は1600年前
古墳時代前期である4世紀終わり頃の
前方後円墳でございます。
離れてながめると
形状がわかり、感動しかり
桂川右岸地域を統括した有力豪族のお墓
といいますから、やはり秦氏なのでしょうか、、ミステリー感が気持ちを更に湧き立たせます。
さて、古墳の周りは子ども達が虫取りをして遊べる程の穏やかな草むらで
古墳に登れる石段もありました。
森の主かのような大木が
悠々と立っています。
聞くところによると
ここ『天皇ノ社古墳』は、向日市・長岡京市・大山崎町に点在する古墳のひとつで「乙訓古墳群」として国の史跡に指定されているそうです。
これは、右京区以外にも凄い遺跡が
ありそうです!
ところで、地名にある御陵(ごりょう)は
みささぎとも読み、みささぎとは
天皇、皇后、皇太后、太皇太后の墓のこと。
地名から紐解く歴史もまた興味深いですね。