2023年10月

『嵐山おすすめの散策路⭐️秋の水辺でゆっくり時間』


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秋晴れの日が続いていますね!


嵐山は日に日に秋の風景です。

賑やかな観光エリアから少し離れた場所に、この時期おすすめの名所があります。

大堰川にかかる渡月橋を渡り
渡月小橋を右折
嵐山モンキーパークの前を通って

川の上流へ進む道

そこは静かな散策路

行き着く場所は
「星のや京都」という宿泊施設と山の上にある“大悲閣”のみなので

人も、車も少なく

のんびりと秋の水辺の風景を味わえます。

わたしは、頭の中が忙し過ぎるといつも独りで訪ね
自然の息吹を吸収して元気になります

だいぶ大袈裟ですが
生命力を感じる場所なんです

振り返ると遠くに“比叡山”
これは対岸からは見えない風景

水辺に映った山の緑
可愛い野鳥が柱の上で囀っている。

ワクワクしてきます!

目的地についたら

川辺に座り

ジッとしていると

最初は聞こえなかった
音が聞こえてくるんですよ。

野鳥が鳥同士で会話しているって
普段は感じないけれど
この場所ではわかるんです。

川縁の砂浜は
山間を走る風によって
毎日表情が変わると

地元の方に教えて頂きました。

山のいい匂いが風にのってくる

山奥に行かなくても
自然の力を十分に感じられる名所

間違いなく元気になります

是非、訪ねてみてくださいね!

『嵐山の小さな砂丘』

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早起きは、得!
私は川辺の砂地が大好きです。

サラサラの砂

子供は、広い美しい砂地で、貸し切り気分で、
遊びます。

太陽は東から西へ

子供は、何時間も遊びます

大自然は大人も、沢山遊びます

秋風の中、

大人も子供も

「わーい!!」

と、言って遊べるのが嵐山

大原に伝わる大蛇の怪伝説 『おつうの森は異界の匂い』

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「寂光院」へ向かう入り口に

“乙が森”(おつうが森)

という小さな森があります。

大木に囲まれた敷地の中に
石組みの灯籠、祠があり
そこだけ異次元の空気が漂っていました。

看板に書かれた文字を読むと

昔“おつう”という美しい娘が
若狭の殿様にみそめられ
側室になったものの
やがて殿様の心が離れてしまい

寂しさで病気になったおつうは、
里へ帰らされました。

悲しみのあまり、大原川の女郎淵に
身を投げたおつうは、
たちまち大蛇に変わってしまいました。

ある日、殿様が都入する為に再び大原を
通った折、大蛇となったおつうは行列を襲います。

荒れ狂う大蛇を家来が切り捨てましたが、
その晩は、激しい雷雨と悲鳴が響き続けました。

おつうの怒りを恐れた里人は
大蛇の頭を“乙が森”に
尻尾を“花尻の森”に埋め

その霊を鎮めました。

今でも“乙が森”では鎮魂の行事が続いています。

という内容が書かれていました。

今も森の近くに大原川が流れ
遠くに比叡山を望む山々が連なっています。

大原の地に立ち
想像を巡らすと

伝説の物語が
目の前に広がってくる様です。

語り継がれてきた物語の中に
歴史の真実があるようで
ロマンを感じずにはいらせません。

次回は是非、“花尻の森”を訪ねたいです!








『大原の旅』

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お金がないけど、旅にでました。

どうしても、学びたい事があって
 『大原』にいきました。

京都~ 大原っ、三千院!

の大原です。

私にとり大原は、イギリス出身、古民家改築、田舎暮らしのベネシアさんの、イメージが強いです。

薬草、ハーブ園、豊かな地味な生活

今年6月に 惜しくも
亡くなられてしまいましたが

私の生き方や、考え方にも影響を与えて下さった方なので

住んでいた場所を見たくて

この旅をすることになりました。

山あいの静かな農村

大原は、日本海から海産物を運ぶ「鯖街道」(若狭街道)の中継地点でもありました。

訪ねたこの日は小雨
太秦から→出町柳→八瀬へと
車を走らせ

丁度大原町に入った頃
囲む山々に霧がかかった
なんとも素朴な景色が見えてきました。

標識を頼りに
山里に入る細い道を進むと

突然
車の前を凄い速さで横切る動物が!

し、、、鹿です!🦌

最初の一匹が道路を横切り山に入っていきました。と、続けて2匹、3匹、、5匹の
鹿が目の前を悠々と去っていきました。

もう、大笑い!!
凄い出迎え

川まで降りて水を飲んでいたのですね。
嬉しい出迎えに幸せの絶頂を感じました!

さて、まもなく
“大原温泉”の看板を見つけ山奥に入っていくと、平家物語ゆかりの尼寺「寂光院」にたどり着きました。

静かな佇まいが
訪れる人を優しく迎えてくれます。

大原の特産品“しば漬け”は
寂光院に閑居していた建礼門院に、地元の人がシソを使った漬物を持って行ったところ、たいそう喜んで、

「紫葉漬け(むらさきはづけ)」と名付けたのが始まりだそう。

お寺の近くにお漬物屋さんの
作業場所がありました。
見ると丸い漬物石がいくつも
並んでいます。

使いこまれた道具が
大原の暮らしを物語るかのよう。

もちろん“しば漬け”の販売もしています。

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柴を頭に乗せ、京の町まで売りに出かけたという「大原女」(おおはらめ)発祥の地もこちらの場所です。

車を降りて

山里を散策する事にしました。

続く






『“秋の七草”フジバカマを追いかけて 西京区洛西ニュータウンにある 小畑川中央公園(おばたがわこうえん) そして「大原野フジバカマ園」を訪ねました』 

古くは万葉集、日本書紀、源氏物語、平家物語と、多くの古典文学に登場するフジバカマ


日本の原種だけあって

趣のある姿が日本人の心に響きます。


花弁の形が袴の形をしているので

藤袴と言われるそう


夏から秋の初めに咲き

香水の様なハーブの様な香りが魅力です。


さて、最初に訪ねたのは小畑川中央公園


洛西ニュータウン創生推進委員会が掲げた『生物多様性豊かなまちづくりを実践する』


というスローガンのもと、大原野の灰方明治池の近郊で見つかったフジバカマの種を、小畑川中央公園で育てたものです。


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川沿いの遊歩道に

ほんのり紫のフジバカマが咲いていました。


高層マンションが立ち並ぶニュースタウンは、

一見無機質と思いきや


子供達が自然観察や体験ができる

エリアがあり、とっても和みます。


なんと蛍も見られるそう!


子供達が遊んでいました。


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そして


洛西ニュータウンから少し離れた場所

にあるのが『大原野フジバカマ園』


こちらは、

地域住民を中心に立ち上げた『なんやかんや「大原野」推進協議会』によるフジバカマの花畑。

無料で開放されています。


広い畑の一角にある花畑の奥には

山並みが見え、清々しい風景も楽しめます。


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海を渡って日本に飛来する蝶「アサギマダラ」がやってくるフジバカマの花

タイミングが合えば見られるかもしれません。


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地域の方々により守られている

日本古来の花フジバカマ


是非見に行ってみてくださいね!


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