《黒谷町のみなさんと記念写真!》
昨日は、綾部市黒谷町で
第6 回(小さな上映会を入れると13回)『なまくら』映画上映会をさせて頂きました。
雨の中、30人近い黒谷にすんでおられる住民の皆様や、黒谷和紙の職人の皆様にお集まり頂きました。
今回、京都府綾部市の広報課を通じて
プレスリリースをさせて頂いたところ
あやべ市民新聞社
京都新聞
2社の新聞社に来て頂きました。
太秦からは、
和田圭一監督
中野広之監督兼プロデューサー
と、アソシエイトプロデューサーである
わたしとで伺わさせて頂きました。
朝、11時
"綾部安国寺"インターを降りて、懐かしい黒谷町に到着。公民館の扉をあけると市田自治会長さんと、奥様が待っていてくださいました。
半年ぶりの再会です。
会場には既に
椅子がきれいに並べられており、傍らには、お茶とお菓子まで用意して頂いています。
撮影の時も差し入れや、片付け、ロケハン、掃除など、沢山協力してくださった市田自治会長さん、変わらない笑顔です。
機材をセッティングして
上映会が始まる13時10分前
ガラガラガラ、、、
公民館の扉があくと
おじいちゃん、おばあちゃん、自治会のみなさんがあとからあとから入ってきました。
《中野広之監督兼プロデューサー》
出演してくださった
中村さんご一家の顔も伺えます。
黒谷和紙組合の林理事長さんは
体調を崩した山城専務理事さんの
代わりに駆けつけてくださいました。
会場は、いっぱい!
さて、市田自治会長さんの挨拶から始まり
中野監督兼プロデューサーの司会の元
和田監督が紹介。
色々エピソードを話して頂いたあと
中村さんご一家を代表して奥様が一言
盛り上がったところで
"なまくら"の上映会が始まりました。
砥石山でのシーン
山道を歩く少年ふたり
そして、黒谷
"いつも見慣れた風景が
映画というフィルターをとおして
素敵な情景として写し出されます。
地元の方々に
重要な役を演じてもらいましたから
最初はみんな不安でいっぱい
しかし
上映がおわると
満足な笑顔に変わって頂き
とても和やかな温かな空気に包まれました。
そのあと
砥石つくりの里から石原砥石工業所、石原母さんのビデオレター
棚田の美しい映像が届きました。
“なまくら”という映画によって
砥石の里、宕陰樒原と黒谷和紙の里、黒谷町がつながり、お互い、産業や町並みを愛し、後世に繋いでいけたらどんなにかいいだろうか!?と
いう話にまで発展しました。
砥石山の石原お母さんの映像と
と、樒原の棚田の映像を
黒谷のみなさんは、同じく地場産業を守る里として、真剣に見てくださいました。
さて
作品を観賞していただいたあと
みなさんにお話をうかがうと
「みていて、お腹にじんわり落ちました」
「撮影時のあのシーンが、こうなるのかと驚きました。」
等々、感想の言葉を頂きました。
中でも、黒谷和紙黒谷の林理事長さんが
「紙漉きの里で暮らすみなさんは、きっとこの映画を特別な思いでみるでしょう」
と言った言葉が印象的でした。
一時間半の上映会&歓談会
最後に記念写真を撮らせて頂き
私たちは、黒谷町をあとにしました。
秋には、『もみじ祭り』がこの地でとりおこなわれます
また、ビデオカメラをもって訪ねさせて頂きますね!