幾度もの紛争を体験し
今も緊張の中にある
パレスチナガザ地区のことを
わたしはほとんど知らなかった
ガザ地区は
東京23区の6割の広さ
約200万人が暮らしている
人口密度の高い場所だ
住民の7割が貧困の中にあり、厳しい状況であると共に“封鎖政策”により国外への物資や人の移動が自由には出来ない
閉ざされた場所という印象です
そんな中、映像には
軍事的な緊張状態にさらされながらも
日常を懸命に生きているガザの人々の
素顔が映し出されていました。
海辺で遊ぶ少年たち
少年の夢は大きな漁船の船長になる事
お父さんは漁師で、なんと
奥さんが3人、子どもが40人いる!
タクシーの運転手さんがお客さんと
楽しげに歌をうたい
想いのたけをラップに込めて歌う
青年がいる。
度重なる紛争に心を痛める若い女の子は
チェロを演奏する事で癒され
やがて留学を夢みている
そこには、わたし達と
なんら変わらない素朴な思いがありました。
「わたし達は普通の暮らしを望んでいるだけなんだ」
当たり前のことが当たり前でなくなる
武力による争い。
イスラエルとの境界線では
若者がやり場のない怒りをイスラエルに
向けています。
石を投げる若者
若者を狙う銃
たくさんの若者が傷ついています。
もう自国の力では
紛争を止められないのか、、
停戦を求めて世界各地に大規模なデモが
広がっています。
snsから送られてくる様々な映像にも
耳と目を傾け
今何が起こっているのか
もっと知らなければいけないと
強く思いました。