
《風のクレヨン代表 上田惠子さん》



《宇治市 松村 淳子市長から表彰を受ける》


京都府宇治市と市の教育委員会が長きに渡り主催してきた歴史ある文学賞、「紫式部文学賞」の授賞式に行ってきました。
女性作家による文芸作品や文学研究が対象となるこの賞は
宇治市民と、全国の作家、文芸評論家、出版社、新聞社が推薦した作品の中から選ばれるという格調高い賞です。
33年も続いていると知り
宇治市の文化への取り組みに驚きました。
文学賞と共に表彰された文化奨励賞
その中に映画「なまくら」の制作で
大変お世話になった児童文学サークル“風のクレヨン”の作品が受賞されました。
同人誌「風のクレヨン15号」
児童文学作家吉橋通夫先生の指導のもと、36年もの間、児童文学を書き続けている女性達です。
わたしは京都に移り住んだ頃
少しの間、お世話になりました。
女性として大先輩の方が
毎月、作品を持ち寄り、論評しあい
吉橋先生からのアドバイスを受ける
何度も書き直した作品が集められ
ひとつの冊子になります
もう、15冊!
家庭のことや、ご自身の健康
いろいろありながらも
文章を書く難しさとやりがい
楽しさを感じ、、それを仲間とずっと共有できるなんて幸せです。
受賞のスピーチをした上田代表は
「緊張したわー」と言いながらも凄く
嬉しそうでした。
久しぶりにお会いした
風のクレヨンの皆さんとも
お話しが出来て、幸せな時間でした。
わたしも、頑張り続けよう
パワーを充電させて頂きました!