2008年制作
蒼井優さん主演映画
『百万円と苦虫女』を
観させて頂きました
人の心のひだを丁寧に描いた
素晴らしい作品でした。
友人を信じたばかりに前科者になってしまった21歳の女の子が自分の居場所を探して住む場所と職を転々としてゆく
いわばロードムービーなのですが
奥深いです
前科があるという負い目を
いかなる瞬間も演じている
蒼井優さんの演技が物語を繋いでいます
役者さんは凄いですね
ラスト、好きになった人を振り切って
駅に向かう歩道橋から振り返り
追ってくる彼氏を想像しつつも
『そんなわけないか』
と言って、晴れた空を見上げる笑顔が
観る人の気持ちも昇華させています。
彼女の小学生の弟は
お姉ちゃんは本当は現実から逃げていたのに、姉を信じていじめに立ち向かっていた
姉の目を開かせたのは
辛くても同じ場所で生きている
弟だったのが
泣かせます。
彼女が移り住んだ
田舎の人のマイナスの感情(物語上です)
暖かさ
街で感じた孤独
恋愛
16年前の昨日ですが
現代に通じるものがある
共感する様々な場面があります。
自分の人生と重なる部分があるからか、、
そして
映像作品をつくる者として
ワンカットの威力を感じた作品でした。
明日も頑張ろうと思える作品
是非観て頂きたいです。