町ルポ

町やテレビからクリスマスが消えている!! 『2023 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 南北コンコース クリスマス・イルミネーション✴︎阪急うめだ本店 クリスマスウィンドウ』

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不況

他の物を売りたい!クリスマス製品では売れない!
この時期になっても、クリスマスは感じなくなりつつあります。
年末も、師走が近づきつつある楽しい雰囲気は、ありません。逆に『年末宝くじ』のコマーシャルだけ響き渡ります。

さて、


大阪梅田ツインタワーズ・ノース 南北コンコースでは

毎年行われているクリスマス・イルミネーションが

今年も、全ての人々にむけて
光を放ちはじめました!

大規模で、不思議な国のアリスの世界


等身大で宝塚歌劇をみているかのような色!!!

あちらこちらで、活発に動く人形たちは圧巻です。

この冬、デザインを一新されたイリュミネーションのテーマは

「Cosmic Feather ~祈りの翼~」

翼を表現した天井のオブジェがキラキラ光っています。


さて、不思議な国のアリスの世界

その始まりは鏡の世界に入り

悪口を言い合う植物や

仲の悪い兄弟を仲直りさせたり

ライオンやユニコーンにプレゼントを渡して、アリスのおかげで楽しいクリスマスを過ごす物語。

鏡の世界で女王になったアリス
夢から目覚めた時には、大きなプレゼントが手元にあった、、

そんな、心暖まる物語を上演中!!


お母さんに連れられた小さな子が
大きなショーウィンドウに近寄って、人形を見上げる姿が可愛いすぎました。


YouTubeやTikTok映像による刺激が大半をしめる現代の子ども達にとって

ファンタジーの世界をリアルに体感できる人形の世界は貴重だと思います。

たくさんの子ども達に見て欲しいです!


【クリスマスイリュミネーション&阪急うめだ本店ショーウィンドウ】
共に12月25日まで見られます!






2023行ってみたい場所1位 和歌山のウユニ潮湖 『田辺市・天神崎』  


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和歌山県田辺市にある

「天神崎」(てんじんざき)

あなたは、海に沈む太陽を見た事がありますか?

鏡のような海面に、我が身を写した事がありますか?


夢を叶えてくれる、日本唯一の場所が

田辺市   天神崎  で  す  。

潮の満ち引きにより、平らな岩礁に溜まった海水が鏡の様になり

空やまわりの景色全てが

一枚のバロック絵画になる

その光景はまるで
南米ボリビアの「ウユニ塩湖」の様だといわれ

いま、SNSでも盛んに宣伝され 広がっています。

自分の目で確かめたくて
和歌山を訪れました。


潮が満ちてくる刻は4時半

その日暮れ時を待って

海をみると

動物達が蠢き始めます。

海を渡る蝶

歩きだす貝殻たち

海は、青から緑、やがて漆黒

群青からだいだい色、オレンジ色、みかん色

ガラス細工を吹いて作るかのように

オレンジの玉は、ジリジリと熱く  やがて真っ赤なしずくとなり、海へ文字通り 落ちていきました。


地球の誕生、蘇り、生命の循環!その全てを想像させるかの様な光景は、感動でした。

岩礁の上を歩いて
沖に向かうと潮溜りに
小さな魚が泳いでいます。

水は透明

満ちてなを透明
 蒼にて鏡


その、水面の鏡は

海辺に立つ人影をまっさらに映し出しました。

生きてきた中で見たこともない光景です。

ガラスを熱して吹いた雫が
海に落ち

海と空の境界線が無くなって

地球は一旦終わりました、、、


天神崎に集まった人々皆で

太陽が海に沈んだあとも

余韻に埋没し

やがて

風に頬を撫でられながら

明日の蘇りを想像して 

幸せに   帰りました。

追伸
この天神崎は、日本でのナショナルトラスト運動の先駆けとなった場所としても知られています。

高級別荘地開発の危機を市民団体が反対運動を起こし、土地を買い取る事で美しい景観と、そこに住む生き物を守り

10年をかけ自然保護協会、県や市も手助けをして関わる土地を買い取ってきた経緯があることを知りました。

こうして天神崎に立たせて頂き
その尽力に感謝せずにはいられません。


















『和歌山県田辺市⭐️平安時代の熊野詣を再現“熊野古道絵巻行列”』

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113()和歌山県田辺市中辺路町高原で行われた『熊野古道絵巻行列』に参加させて頂きました!


私は、友人と共に

初めて参加させて頂いたのですが

こんな素敵なイベントが

毎年開催されているとは


驚きました!


来年、熊野古道が世界遺産登録20周年を迎えることもあり、県内外で注目度が高くなるのではないでしょうか!


イベントの集合場所は

熊野古道中辺路ルートにある

霧の郷『高原』


広場に着くと

目に飛び込んできたのは


幾つにも折り重なる山々

山と青い空がどこまでも広がっている

壮大なパノラマでした。


神聖な熊野の美しさが染み入る風景です

天空の町、、とでもいいましょうか


もう、感動のひとこと!


受付後スタッフの方の誘導に従って

自治会館に移動して、友人が平安時代の熊野詣の姿になりました。


赤い着物と笠

なんて可愛いんでしょう、、💕


さて、イベント開催のセレモニーを終え

高原熊野神社に参拝した後、行列が出発


細い山道をゆっくりと歩いていきます

子どもの参加者も頑張っていましたよ


熊野古道を含む約1・5キロを

練り歩きました。


友人の感想

『実際に体験してみると、熊野詣は体力的に大変だったと思う。祈りの気持ちを持って一歩一歩あるいていたんだろうなあ。私は世界平和を祈った』


としみじみ語っていました。


熊野を求める海外からの旅行者も

多く見られたのも印象的でした。


日本各地を旅行しているという

ポルトガルからきたines mouraさんは

高原の景色は素晴らしい

熊野は『巡礼の地』として心に響くものがありますと話してくれました。


メイン会場では


中辺路、清姫太鼓さんの演奏


柚子や栗ご飯、回転焼という餡子のお菓子、松茸、放し飼いの鶏から生まれた玉子、コーヒーが優しい値段で販売されていました。


最後は和歌山恒例の餅まきで盛り上がり

地元の方々のほんわか暖かい雰囲気に包まれて、幸せな気持ちでイベント終了


来年もまた参加したいです

スタッフの皆様ありがとうございました😊













大原に伝わる大蛇の怪伝説 『おつうの森は異界の匂い』

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「寂光院」へ向かう入り口に

“乙が森”(おつうが森)

という小さな森があります。

大木に囲まれた敷地の中に
石組みの灯籠、祠があり
そこだけ異次元の空気が漂っていました。

看板に書かれた文字を読むと

昔“おつう”という美しい娘が
若狭の殿様にみそめられ
側室になったものの
やがて殿様の心が離れてしまい

寂しさで病気になったおつうは、
里へ帰らされました。

悲しみのあまり、大原川の女郎淵に
身を投げたおつうは、
たちまち大蛇に変わってしまいました。

ある日、殿様が都入する為に再び大原を
通った折、大蛇となったおつうは行列を襲います。

荒れ狂う大蛇を家来が切り捨てましたが、
その晩は、激しい雷雨と悲鳴が響き続けました。

おつうの怒りを恐れた里人は
大蛇の頭を“乙が森”に
尻尾を“花尻の森”に埋め

その霊を鎮めました。

今でも“乙が森”では鎮魂の行事が続いています。

という内容が書かれていました。

今も森の近くに大原川が流れ
遠くに比叡山を望む山々が連なっています。

大原の地に立ち
想像を巡らすと

伝説の物語が
目の前に広がってくる様です。

語り継がれてきた物語の中に
歴史の真実があるようで
ロマンを感じずにはいらせません。

次回は是非、“花尻の森”を訪ねたいです!








『大原の旅』

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お金がないけど、旅にでました。

どうしても、学びたい事があって
 『大原』にいきました。

京都~ 大原っ、三千院!

の大原です。

私にとり大原は、イギリス出身、古民家改築、田舎暮らしのベネシアさんの、イメージが強いです。

薬草、ハーブ園、豊かな地味な生活

今年6月に 惜しくも
亡くなられてしまいましたが

私の生き方や、考え方にも影響を与えて下さった方なので

住んでいた場所を見たくて

この旅をすることになりました。

山あいの静かな農村

大原は、日本海から海産物を運ぶ「鯖街道」(若狭街道)の中継地点でもありました。

訪ねたこの日は小雨
太秦から→出町柳→八瀬へと
車を走らせ

丁度大原町に入った頃
囲む山々に霧がかかった
なんとも素朴な景色が見えてきました。

標識を頼りに
山里に入る細い道を進むと

突然
車の前を凄い速さで横切る動物が!

し、、、鹿です!🦌

最初の一匹が道路を横切り山に入っていきました。と、続けて2匹、3匹、、5匹の
鹿が目の前を悠々と去っていきました。

もう、大笑い!!
凄い出迎え

川まで降りて水を飲んでいたのですね。
嬉しい出迎えに幸せの絶頂を感じました!

さて、まもなく
“大原温泉”の看板を見つけ山奥に入っていくと、平家物語ゆかりの尼寺「寂光院」にたどり着きました。

静かな佇まいが
訪れる人を優しく迎えてくれます。

大原の特産品“しば漬け”は
寂光院に閑居していた建礼門院に、地元の人がシソを使った漬物を持って行ったところ、たいそう喜んで、

「紫葉漬け(むらさきはづけ)」と名付けたのが始まりだそう。

お寺の近くにお漬物屋さんの
作業場所がありました。
見ると丸い漬物石がいくつも
並んでいます。

使いこまれた道具が
大原の暮らしを物語るかのよう。

もちろん“しば漬け”の販売もしています。

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柴を頭に乗せ、京の町まで売りに出かけたという「大原女」(おおはらめ)発祥の地もこちらの場所です。

車を降りて

山里を散策する事にしました。

続く






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