育ち会い

8月5日発行 紀伊民報!! 田辺市龍神村舞台のドラマ 『蘇る安倍晴明 龍神村の亡霊』 主演原田龍二 監督中野広之  


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2025年3月からにYouTubeにて配信されている
紀州発信プロジェクト製作のドラマ

『蘇る安倍晴明 龍神村の亡霊』

が、紀伊民報一面にて紹介されました!

中野広之監督がインタビューを受け、安倍晴明と和歌山のつながり、脚本に込められた思いを語っています。

安倍晴明は、大阪で生まれ、京都で活躍、和歌山で数々の奇跡をおこしています。
ただ、技で相手を屈服させるのではなく、とことん相手の術にハマってみせ、そこで奇跡をみせる斬新な戦いは他に例はありません。


1月に行われた撮影では、主演原田龍二さんの、優しさと加味し、カウンセラー安倍晴明が誕生しました。

紀州発信プロジェクトは、2009年より活動を開始
地元田辺市、上富田町の仲間が龍神村に集まり、俳優原田龍二さんと共に熱く、熱く作品を作りました。

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      《田辺市龍神村小又川》
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       《田辺市 熊野古道館》

是非、ご視聴ください!

同時に、ドキュメンタリー『龍神村に行こう!』
も配信しています!



TikTokから予告編も配信しています!






告知!2025年3月15日(土)  右京太秦芸能人会会長 中野広之監督による講演会『夢を現実に変える映画監督の仕事術』

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右京太秦芸能人会としての活動が23年を迎えました。

2015年に企画された児童文学映画『なまくら』
5年の歳月をかけて短編全7作を製作

2021年には長編映画『紀州騎士』が
“紀の国わかやま文化祭2021”に出品され、文化祭期間中
9000人を動員しました。

そのどれもが、京都府、和歌山県との官民一体となって作った作品です。

ラジオ番組製作を含め、地域に根差し
皆さんに参加して頂いた会の歴史は私達の誇り!

作品は決して一人では出来ないもの
参加してくださった多くの方々に感謝するばかりです

さてこの度、
右京太秦芸能人会の会長中野広之氏の講演会が大阪を拠点とする「NPO法人キャリアスイッチ」様の主催で開催されます。

「夢を現実に変える映画監督の仕事術」

人生100年と言われる現代において

生き生きと生きられる人生とは何か
中野監督が培ってきた思考力を是非お聞き下さい!

お申し込み方法はこちらから
↓↓↓




『榎木孝明✨光源氏』


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中野広之監督と俳優榎木孝明さんが
瀬戸内寂聴さんの源氏物語の世界をつくる

2024年末12月に経験できた貴重な仕事です。

 私、小林薫は、中野監督と、映画、舞台、野外劇と沢山の作品や戯曲に携わってきました。
しかし、今回ほど、作品に短期間で濃密に関わったのは初めて。


『源氏物語』は、紫式部が書いた長編作品

さて、少々裏話を挟みますが

2011年に上映された映画
『源氏物語 千年の謎』で、は、榎木孝明さんは光源氏の父、桐壺帝を演じられています。

それだけに、『源氏物語』の世界を身近に感じられていました。

その存在感は絶大でした。

知っている方なのに、あぁなんて高貴で、
品格に凄みがある。

さて、2024年12月1日に、舞台は大阪の劇場に戻ります。


永遠かのような暗闇

会場に砂風の音が響きます。

暗闇

スポットライト

光源氏の榎木孝明

甦る魂  精気なく
浮かび上がる 光源氏、、

その瞬間  グイッ!と

会場のお客様は
平安時代へ引き込まれていきます。

色彩豊かな衣装は反射が
照明まで計算されたもの

スクリーンには雲や水が、海や雨が渾然一体となり

怖く  寂しい

朗読  榎木孝明の文字が蜃気楼のごとく
滲み上がる

血のような、夕焼け

瀬戸内寂聴 訳 のタイトルが  
ほむらのように  立ち上がる


嵐山の竹林

どんどん奥に、カメラは突き進んでいく

写真  津田宗幸 の文字


闇になり

ひぐらしの音で

空間が埋めつくされると

ぽっかりした光の渦の中で

榎木孝明の朗読がはじまる

源氏物語 『夕顔』の一節


お客様に聞いていただきました、、、

静かに聴き入っている様子が
客席最後尾にある わたしの音響ブースにも  
振動となって届きました。


ここまで大変な日々でしたが

安堵の気持ちで
わたしは、いっぱいになりました。

朗読を終え

榎木さんが静かに本を閉じる

余韻をもってから会場が明るくなると

大きな拍手が起こりました。

ここから  榎木さんのトーク

瀬戸内寂聴先生との交流秘話、暖かい思い出を語り、会場は和みの空気に包まれました。

続く

榎木孝明✕瀬戸内寂聴 脚本・演出 中野広之  劇中映像・効果  小林薫    朗読劇『源氏物語』愛のシンフォニー 2024年12月1日 ホテル エルセラーン大阪


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映画、舞台、

エンターテイメントは決して独りでは
出来ない事

足を運んでくださるお客様に
「来てよかった!」
「感動しましたー」
「なんだか人生変わりました!」

と、思って頂く為の舞台を作りたい
その強い想いが成功への原動力になります。

一方、現実的な部分では
様々な準備が必要な、の、ですが

いかんせん、主催者の山本さんと、生け花の遠藤先生、シンガーソングライター吉田さん、中野監督、サポーターの皆様、わたくしが集まったのが

イベント当日からさかのぼり
およそ2週間前でした。

集まったメンバーは
起業されてる方、剛腕営業マンと
今をときめく50代、60代、70代の女性です。

この年代に、私も属していますが
人生、紆余曲折あった後の、諦めないパワーは凄いものです。

ただ、とかく自分の想いが先立つのもこの世代。私もそうですから言えるのですが
それぞれの思いが爆発して、まとまらなくなるのですよね。

そんな状況をまとめる為に
参上したのが、中野広之監督だったのではないだろうか、、、

話し合いの始まりは
舞台の構成をどう組み立てるかでした。

源氏物語と、生け花と、JAZZ
異質なものを融合させる為には
演出が必要です。

そこに8人の姫
光源氏役の榎木孝明さんが加わり
どう化学反応を起こすのか

監督と台本を製作するまで
わたしも予想が出来ませんでした。

同時進行で、チラシ、チケットづくり
2人しかいない姫役を8人に増やす。
400人キャパの会場をどう埋めるか

あと2週間、やる事は満載です!

バタバタした中
貴重な出会いもありました。

『源氏物語』をお客様に身近に感じて頂く為に監督が、榎木氏に一節を朗読して頂こうと提案

榎木氏に快諾して頂きました。

さて、全54帖ある物語のどこを朗読するか、、、図書館に走り勉強させて頂きました。

現代人のわたし達は古文では理解できない。
ならば、作家さんが訳した著作をと考えた時に

瀬戸内寂聴先生の本に巡り合いました。
優しく語りかける文章、源氏物語の情景が
目の前に広がる様でした。

京都に縁が深い寂聴先生
榎木氏とも親交があったのは
先生の導きか、、

そう思って、かつて先生のマネージャーをされていた瀬尾まなほさんに連絡

『瀬戸内寂聴のこと、瀬戸内の文学をとりあげてくださること感謝致します』

と、ありがたい返事を頂戴しました。
その後、日本文藝家協会に使用申請。
日にちが迫っているにも関わらず、許可を頂く事ができました!

いい流れが起きている。

個人的な感覚ですが、そう思わずにはいられませんでした。

続く

榎木孝明✕瀬戸内寂聴 演出 中野広之 朗読劇『源氏物語』愛のシンフォニー 2024年12月1日 ホテル エルセラーン大阪


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2024年12月1日(日)

大阪堂島・ホテル エルセラーン大阪
『千年の時を超えた 光源氏愛のシンフォニー』
イベント開催


私、小林薫は

劇中映像/音響 効果の責任者
として参加させていただきました

ある日届いた、昔知り合いだった、山本忍社長からのお電話

それは、
「『源氏物語』の愛の世界をテーマに、JAZZと生け花をコラボさせての舞台を計画しているのだけれど
何かたりないの、光源氏を演じてくれる役者さんを紹介してくれないでしょうか?!」

という内容

源氏物語、JAZZ、生け花、、、
よくよく内容を伺うと
源氏物語に出てくる姫達を公募で集め
女性が十二単を身にまとい出演するというもの

しかも、その衣装は
あの、松竹衣装様によるもの、鬘も株式会社床山きよ多様が担当するとのこと

相当本格的です。

なのに
山本忍社長曰く
「開催日は12月1日、実はもう1ヶ月を切っているんです」とおっしゃる

ともかく時間がないと、
中野広之監督に相談

そして、いつもお世話になっている

俳優の榎木孝明さんと

奥様(マネージャー兼社長)に
連絡させていただきました。


こちらが非常に困っていることに、耳を傾けて下さいました。


榎木孝明さん、中野広之監督、わたくし小林薫は

古武術、徒手空拳、剣術で繋がる仲間でもあります。

しかし、仕事に甘えは許されません。

そんな中、社長も、榎木孝明様からも、
なんとか、了承を頂きました。

しかし、何をやるのか

源氏物語は誰の「訳」でやるのか

どこに版権を断ればいいのか

わかりません。

JAZZと、生け花もわかりません。


お客様は400人のところまだ、26人


姫は一人だけ決定


時はどんどんせまり
気がついたら
二週間前になってきました。

山本さんは、中野監督に、

ここから    脚本と、演出 監督の依頼をされました。


ああ、
その日から怒涛の半月


しかし、奇跡が!!

当日満員近くなりました!
姫8人も素晴らしい方々が決定!!
イベントもJAZZ、生け花、源氏物語朗読!と見事にコラボレーション!!
結果大成功となりました。

さて、この物語

貴重な記録として、
ブログに残していきたいと思います。

乞うご期待!!

続く
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