映画『なまくら』

『和歌山ロケーションハンティング②』

IMG_4325
IMG_4326
IMG_4329

お醤油発祥の町『湯浅』で出会った
江戸時代開業の公衆浴場

『戎湯』〜えびすゆ〜

昭和60年まで、『甚風呂』の愛称で地域の人に親しまれていました。
廃業から10年後、町の財産となり、2年間に渡る修復工事を経て

今では、
湯浅の歴史を語る貴重な施設になっています。

入り口を入ると、当時を思わせる
番台と、脱衣所が有ります。

IMG_4327
IMG_4328
IMG_4330
IMG_4331

未だ、たくさんの人の気配を感じる
不思議な空間がそこにありました。

タイル張りの壁、石造りの浴槽
蛇口、洗面器
壁には、古き良き日本映画のポスターが
ありました。

IMG_4332
IMG_4333

お風呂場を、抜けて奥に進むと
煉瓦づくりの、火焚き場がありました。

ここで、毎日火が焚かれお湯が沸いていたかと思うと、、胸にくるものがあります

IMG_4334
IMG_4335
IMG_4337

中庭には、ポンプ式の井戸が健在!

映画撮影のお願いをさせて頂いたところ
快く了承していただき、感謝でした。

ひとつひとつの物が
歴史を十分に語っている『甚風呂』

湯浅に来たら
是非立ち寄って頂きたい場所です

IMG_4336
IMG_4338



  『“つの字”物語の背景①』 

なまくらシリーズ第6弾『つの字』

小道具や、衣装の準備もはじまりました。


準備していく上で、物語の時代背景を

知ることは、重要な事なので


調べ物をしております。


今回、主役が演じる役柄は、天秤棒を担いで

錦市場まで、新鮮な魚を運ぶ『走り』と呼ばれる職業です。時代設定は幕末。


伏見区横大路から、錦市場まで

『鳥羽街道』をひた走るしほ牛松


横大路にあった『草津湊』は

現在も鴨川と桂川が合流するところです。


そこは、平安の時代から物流に利用され、

魚市場としては、豊臣秀吉の時代から

明治10年に至るまで、長く栄えました。


瀬戸内・四国・和歌山方面から大きな曳き舟で運ばれてきた魚や野菜は、草津湊で荷揚げされ、『走り』と呼ばれる人によって、京都の街中まで運ばれました。


その中でも、生命力の高い鱧は、生きたまま錦市場まで運べる魚として、特別なものだった。


夏に鱧を食べると『元気に夏を越せる』と

いわれ、貴重な食材だったのですね。


それは、今も変わらず

京都の食文化として、伝えられています。


さて、横大路から錦市場まで

何キロの道のりなのか


調べたところ直線距離

13.kmの道のりでした。


14歳のしほ牛松

早朝から、この道のりを重たい天秤棒を

担いで走る、、、と思うと


いじらしくなります。


大人でも大変な仕事『走り』

体をこわした父の代わりに

鱧を生きたまま運ぶ必死なふたりの姿を

お客様に届けたいです。


クランクインは、8月の初旬

ここ連日の猛暑を考えると、


なにより、ふたりの健康に十分留意して

撮影を進めなければいけません。


衣装は、時代にこだわりつつも

若さを引き立たせるものにしたいと考えています!





映画~なまくら~『つの字』がいよいよ始動しました! 主役たちの、台本読み合わせ&亀岡市ロケハン です。 

 
 IMG_3796
   《車座になって台本の読み合わせ。》
 IMG_3797
  《“しほ”役の川瀬芽依ちゃん(左)“牛松”役の山田瞬司くん(右)》
 IMG_3798

 IMG_3799
   《芽依ちゃんのお芝居は、心を打ちます》


長雨から一転して


太陽の光がジリジリと照りつける中

いよいよ児童文学映画『なまくら』第6
つの字の製作が始まりました。

『なまくら』の原作者であり、今回監督をされる吉橋通夫先生

主役の川瀬芽依ちゃん(14才)
共演する山田瞬司くん(12才)

そして、

中野広之監督、和田圭一監督、杉原典彦カメラマンが集合し

この日、午前中は、台本の読み合わせ
午後は、亀岡ロケーションハンティングを行い夕方まで目一杯動きました。

『つの字』は、鳥羽街道を元気な女の子しほと、大食いで力持ちで気のいい男の子牛松が、天秤棒でハモを錦市場まで、運ぶ物語。

中風で倒れた父の代わりに、おんな子供じゃ、無理や!といわれるなか

必死に走る理由は、なんなのか?

なぜ、牛松は、ともに、しんどい仕事をしてくれるのか、

演じる子供たちは、いまは、わかりません。

撮影と、体験をとおし、
ふかまってくると思います

初めての読み合わせにも関わらず
しほ牛松の会話が小気味よく進みます

2
人は、同じ事務所に所属する子役。
言わば仲間なんですね。実は、2年前にも共演しているんですよ。

吉橋監督は、初監督

するどい指摘が入ります。
自分で書いた小説なのだから、至極当然ですが、
子役は、育て、褒め、愛さないと
絶対ついてきてくれません。

シリーズ一1作目、5作目と、5年のつきあいを、川瀬めいちゃんは、中野監督としてきました。いわば愛弟子
今回、吉橋先生は、めいちゃんをどうしても、使いたい!と、いう願いを中野監督に懇願、

中野監督は、迷いました

なまくら第七弾「どろん」にでてもらおうとしていたのです。

さてさて、

わたしたちは
めいちゃんと、しゅんじくんの、読み合わせをみて、感動

しかし、
吉橋先生は、注意の連続

だんだん、子供は、傷つき、テストをするたびに、方向性をうしなっていきます。

はてさて、どんな展開になっていくのでしょうか

映画は、素人では、無理なのか?
杉原カメラマンも、けわしい顔

さてここで、吉橋先生は、中野監督に、「あまりしゃべりすぎる中野さんは嫌い」とまで、暴言を吐いてしまいました。

悪気はないけど、初監督は、からまわりばかりしてしまう1日でもありました。

プロデューサー小林は、始終ひやひや

「こんな状態でうまくいくのかしらん」

しかし
中野監督は
「この、原作を映画化させてくれた、吉橋先生には、けして、頭があがることはないでしょう。最後まで、キチンと、サポートしましょう。」

と、私にはいわれました。

そして、
原作者に恐れず
「吉橋先生!子供、とくに、川瀬めいちゃんみたいに、出来る子は、褒めながら、信頼関係を気付いて、やっていかないと、じきに、衝突してしまいます。
監督は、指示や、注意ばかりでなく、まず相手を愛し、こちらも子供にうけいれられた方がいい!と私は思います」

と、進言されていました。

吉橋先生は、きっと、理解してくださり、
子供と、フレンドリーな関係を築き、のりこえられていかれると思います


さて、読み合わせが終わり
芽依ちゃん、瞬司くんと別れ
亀岡まで車で移動して、ロケハンを実行しました。

探したロケ地は
鳥羽街道を思わせる風景です。
土道で、広々とした川縁の場所
土壁が続く山道

歴史の深い亀岡には、時代劇に適した場所が
たくさんあります。

     IMG_3800
《築300年の武家屋敷を使った料理屋“へき亭”さん横。土壁沿いの、道》
 IMG_3801
     《吉橋先生、ロケハンしてます》
 IMG_3802

    IMG_3803

 IMG_3804

 IMG_3805
      《軒下に干されたニンニク》
 IMG_3806
   《台本を見ながら杉原カメラマンに相談》
 IMG_3807
   《こちらは、曽我部町穴太にある河原》
 IMG_3808

 IMG_3809
    《広々とした風景は、宇津根町》
 IMG_3811

 IMG_3812

     IMG_3813

 IMG_3814

ロケハン終了後は、ファミリーレストランに
立ち寄り、まとめをしました。

 IMG_3815
    《撮影に向けて、細かく打ち合わせ》

初めて映画監督をする吉橋先生を
サポートする

チーム『なまくら』

妥協をしない集団でございます。

つづきをお楽しみに!


NEWS!児童文学映画『なまくら』第6弾 “つの字”いよいよ製作開始! 

吉橋通夫さん原作の児童文学『なまくら』

短編7作から、いよいよ第6弾“つの字”の
製作が始まります!

なんと、吉橋通夫先生が自ら脚本、監督を
務めるという、ビックNEWS!

とても、実年齢にみえない
パワフルな先生を

私たちスタッフが全面サポート体制で
のぞみます。

台本を読み込み

キャスティング

ロケハン  、ロケ地交渉
衣装、小道具、美術
時代考証

撮影機材準備と

ゼロからのスタートです。

映画『なまくら』5作を製作してきた中で
映画づくりの仲間が増えました

損得を抜きにして
子供達の為にと熱い気持ちで
集まってきた大人達

その大きな池の中で
子供達は、演技を学び成長しています。

子供が主役の映画『なまくら』

ファンの皆様
是非、楽しみにしていてください

メイキングは、
随時blogにて報告させて
頂きます!











『右京太秦芸能人会⭐️感謝状を頂く!』

 FullSizeRender

本日、

下京区140周年記念事業実行委員会

委員長様と、下京区長様から

右京太秦芸能人会宛に感謝状が届きました!


昨年、製作したなまくら5弾『車引き』が、下京区140周年事業として、認定されていた為です。


実筆で書かれた賞状には

心からの感謝の意が込められていて

恐縮する程でした。


下京区での撮影場所は

明治時代の面影が残る菊浜学区

そして五條会館。


回覧板を通して地域の皆さんに

撮影を受け入れて頂き

本当にありがたかったです。


そして、町と繋いでくれたのが

下京区地域力推進室の職員さん

休日にもかかわらず、上映会にも来てくださいました。


聞くところによると


下京区140周年事業では、

200を超える様々な事業が実施されたそうです。


テーマは

100年先の未来のためにはじめよう!じぶんごとのまちづくり』


右京太秦芸能人会も参加できて光栄でした。


さて、夏には下京区にある

ひとまち交流館で上映会をするべく

準備を進めています。


感謝の意を込めて、素敵な上映会に

したいと考えています。


日程が決まり次第

また、ブログでお知らせ致します


みんなで頂いた賞状を掲げつつ


引き続き

映画『なまくら』の製作に邁進します!






















YouTubeチャンネル
ギャラリー
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
  • 『和歌山ロケーションハンティング②』
最新記事