2005年05月10日

徽章

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祭礼当日はほとんどが紋付袴姿である。
誰が誰だかわからないので、役職のある人間は徽章をつける。

庵連合会長(一名)
庵委員長(六名;各町の会長)
庵委員(六名;各町の副会長)
庵連絡委員(一名)

今年の庵連合会は緑と白を基調にした。

曳山連合会はさらに倍して徽章をつけている。
色は赤と白。

黄色の花をつけた曳山説明委員もいるので
聞けばいろいろ教えてくれる。

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Posted by hikiyama at 15:34Comments(2)TrackBack(0)下準備

2005年05月08日

公開稽古

9b2a292a.jpg
恵友会の庵唄は14日の宵祭、15日の本祭で
たっぷり聞いていただく事ができるが
練習風景をご覧になった事があるだろうか?

西上町恵友会では
5月8日(日)夜8時30分から9時30分迄
善徳寺会館(茶所)2階で、
公開稽古を予定している。
興味のある方は稽古風景をご覧戴けるので遠慮なくお越しください。
(出丸町も同日同時刻、西下町は5/6,7,8)

邦楽(端唄)に興味があって、
三味線や篠笛、唄をやってみたい…と思ったことが
一度でもある方大歓迎です。

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Posted by hikiyama at 12:00Comments(2)TrackBack(2)大事な話

2005年05月07日

庵連合vs出丸

4094115d.jpgこのブログでスポーツネタが書けるとは思わなかった。

芳村伊十一郎先生が野球好きということで
出丸町と他5ヶ町の連合チームで野球をすることになった。
会場はナイター施設の整った城南スタジアム。
ウグイス嬢付きの本格的な試合である。

結果は9:4で庵連合の勝ちとなったが、
「四番サード芳村先生」には充分満足していただけたのではないか。

見ていてるだけでも面白かった。

  
Posted by hikiyama at 23:40Comments(0)TrackBack(0)他愛も無い話

2005年05月03日

お祭りカット

a349c971.jpgなんのことはない、フツーのヘアスタイルである。
祭前に散髪することを
恵友会ではこう呼んでいる。
会員の姉が10数年前に名付け、そのまま定着した。

普段はもっさりした若連中が、祭前にはシャキっとする。
これに紋付袴姿で、三味線を持っていたりすると
「見違える」…と言われている。
 (真偽の程は祭当日ご確認ください)

きょう床屋で一眠りし、隣をみると、
きっちり恵友会員が座っていた。
これも美しき伝統なのだろう。

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Posted by hikiyama at 20:02Comments(0)TrackBack(0)他愛も無い話

2005年05月02日

町まわり

e623afcf.jpg当番町は毎年5月1日にすべての山町を町まわりする。
しかし、昨夜は悪天候だった為に今日に順延した。

まちまわりは、足元提灯を先頭に、
篠笛、三味線、太鼓と連なり
廻り囃子を奏でながら町内を巡る。
西上は専用の廻り囃子(三下り)が現存している。

いつもは自町内(西上区域)だけだが、
今年は当番町なので山町とよばれる六つの町内を回る。
たっぷり一時間、市街地を巡った。

若連中の稽古所に立ち寄り、
また同じく町まわりしている松声会や諫鼓共和会に遭遇し、挨拶をする。

音色を聞いて戸口に出てくる住民の方もたくさんおられた。
みんなこの祭が好きなのだ。

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Posted by hikiyama at 22:08Comments(0)TrackBack(0)マスコミ取材

2005年05月01日

稽古初め

5a5e7c90.jpg西上町では昔から5月1日が「けいこはじめ」である。
実際は4月27日から始まっていても、1日が「稽古初め」だ。
いわゆるケジメである。
町まわりをした後、御膳で酒席をもうける。

昔は実際に1日から稽古を始めて、
15日の祭に披露していたのだろう。

僕が若連中に入った20年前も、これに近いカンジだった。
唄がとりあえず揃っていればよし…、みたいな雰囲気もあった。
しかし、今は格段に難しいことを要求されている。
それだけレベルアップしてるといえるだろう。

芳村先生の指導があり、
浅草や金沢で茶屋遊びをし、
恵友会でチケットを購入し「篠笛を聞く会」を聞いたりして、
本物の芸を見知るうちに
どんな庵唄であればいいのかという
方向性がそれぞれ見えて来たのではないか。

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Posted by hikiyama at 21:18Comments(0)TrackBack(1)祭の紹介

2005年04月30日

手鏡に

f14a2f5b.jpgそよ風に
      そっと紅ひき
手鏡に
   映らぬものと
         知りながら
重ねてみたい
      君が顔
燃える想いは
      陽炎の
ゆらゆらゆらと
      ゆらゆらと

今年の東上町の庵唄「手鏡に」である。
この曲は「松風」同様、大和久満先生(芳村伊十七先生)の作曲だ。

端唄は普通、歌詞の一行目が題になるが、
この二曲は公募によって選ばれた新曲なので毛色が違う。

曲調も、日本屈指の三味線の先生が作っただけあって
なんともいえず垢抜けている。

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Posted by hikiyama at 16:31Comments(0)TrackBack(0)今年の庵唄

2005年04月29日

合同披露

c4de01b3.jpg5月14日は宵祭だ。
曳山会館では夜7時半頃より
獅子舞競演や浦安の舞披露、
今年新たに城端祭の合唱がある。

若連中が御旅所にお参りし、
庵唄を奉納した後の午後8時半、
曳山会館前特設ステージで庵唄の合同披露がある。

本祭では庵屋台の中に入っていて
素顔の見えない(?)若連中をナマで見るチャンス。

山宿巡りと併せて、お楽しみください。

合同披露では各町の庵唄を書いた
歌詞栞を無料でお配りしている。
数に限りがあるので、ご了承ください。

合同披露終了後は、町内各所にて町内所望がなされる。
これまたしっとりとしていいものだ。

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Posted by hikiyama at 15:41Comments(0)TrackBack(0)祭の紹介

2005年04月28日

所望案内状2

357a2346.jpg
写真は3月17日の日記に書いた所望の案内状である。
4月10日の庵連合会翌日の曳山連合会
祭の詳細についてまで決められた後、
発送もしくは手渡しされる。

中の文字は、筆書きにこだわり
恵友会の中で器用な人間に書かせた。

封筒は例年白無地なのだが、
典雅な祭の雰囲気をお伝えする為に
今回は継紙模様の封筒を選んだ。

お渡しした方々に我々の気持ちが伝わったであろうか。

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Posted by hikiyama at 23:37Comments(0)TrackBack(0)下準備