Use of airstrikes boosted in Iraq - Washington Post- msnbc.com
2007年、イラクの治安は改善した(イラクの治安改善を強調 米ブッシュ大統領 - MSN産経ニュース)と言っているが、増加した空爆によって支えられたものであれば、一時しのぎに過ぎないかもしれない。
現地のイラク人の話によれば治安が改善したと言っても、2006年2月のレベルに戻っただけで、もっと治安の良かった2005年のレベルにはないらしい。
ヨルダン・イラク報告: 遠い夜明け
アメリカ軍が2007年にイラク国内で行った空爆の数は2006年の5倍になる。多くはアルカイダの隠れ家や反乱軍の爆弾工場、武器貯蔵庫を狙ったものである。
最高司令官らは、情報収集能力の向上により武器をもった過激派のアジトの場所を同定し、攻撃することが出来るようになったと語っている。また今年も広範囲の空爆が続けられるだろうとの予測を述べた。
アメリカ主導の連合軍は、昨年1447個の爆弾をイラクに落とした。平均して1日に4個の計算になる。それに対して2006年は、229個、1週間あたり4個の爆弾を落としている。
しかし、反乱軍の隠れ家が一般市民の住宅の近くにある場合もあり、人権団体は空爆に懸念を示している。UNAMI(国連イラク支援ミッション)の推定では、昨年4月から昨年末にかけてアメリカ軍がイラクで行った空爆により200人以上の一般市民が犠牲になったという。その時期、アメリカは地上部隊の拡大とあわせて、空爆の増加を行った。
先週もその戦略はつづいていた。木曜日の朝、バグダッドの南東でアメリカ軍は10分間で4万ポンド、38個の爆弾を落とした。2003年の侵攻以来、最大の空爆のひとつである。
アフガニスタンでも空爆は増加している。昨年の連合軍による空爆は3572回、2006年の2倍、2005年の20倍にあたる。多くの空爆はヘルマンド州のタリバンとそのほかの過激派を狙ったものである。
人権団体の推計によると、空爆による一般市民の犠牲者は2007年には300人以上と3倍増加したといわれている。
2007年、イラクの治安は改善した(イラクの治安改善を強調 米ブッシュ大統領 - MSN産経ニュース)と言っているが、増加した空爆によって支えられたものであれば、一時しのぎに過ぎないかもしれない。
現地のイラク人の話によれば治安が改善したと言っても、2006年2月のレベルに戻っただけで、もっと治安の良かった2005年のレベルにはないらしい。
ヨルダン・イラク報告: 遠い夜明け




