約束は守ろう

10年前の約束をまもるように、国会議員に声を届けよう。以下のサイトから、署名を。

京都の約束

京都の約束プロジェクトは、地球温暖化を止めたい、そのための国内対策の制度をつくって欲しいというあなたの “ お願い ” を国会議員に届 けるプロジェクトです。

地球温暖化は、私たちの未来を奪うものです。

そんな地球温暖化を止めようと世界 170 カ国が温室効果ガスの削減を約束をしました。京都議定書、この約束を守ることは、私たちの未来 を守ることです。

日本も 2008 〜 2012 年の排出量を 90 年比で− 6 ％にすると約束しました。しかし、 2005 年までに 90 年比 8.1 ％も増えています。これまで、個人 や企業が自主的に温室効果ガスの削減に取り組んできましたが、このままでは十分な削減ができず、約束が守れないでしょう。

個人や企業がもっと削減できるような制度が必要です。

でも、国会では地球温暖化対策の議論が全然されていません。それは、私たちの問題意識が国会議員まで届いていないからです。

そこで、京都議定書を守れるよう制度をつくってほしいという “ お願い ” を集め、国会議員に届けることにしました。

声をあげてみる

気軽に出来るオンライン署名を集めてみた。問題を憂いていても何もしなければ何事も解決しない。とりあえず、声を上げてみてはいかがだろうか。

１．緊急アピール　安価な医薬品へのアクセスを守るための署名のお願い 　（国境なき医師団）

スイスの製薬会社ノバルティス社がインド政府を提訴し、1月29日にチェンナイで訴訟の法廷審問を開始した。インドは安価なジェネリック医薬品を製造しており、現在途上国でエイズ治療に用いられる医薬品の半分以上はインドで製造されており、現在MSFが治療を提供するエイズ患者8万人のうち80%以上に用いられている。
もしノバルティス社によるインド政府と同国の特許法に対する異議申し立てが成立すれば、ジェネリック医薬品の製造業者は特許薬のジェネリック版を製造するのが困難になる。このような事態は、インドで製造されている医薬品に頼っている世界各地の数百万の人びとに影響を及ぼしかねない。
国境なき医師団ではインド政府に対する訴訟を取り下げるようにノバルティス社に求める署名を集めている。
署名はこちらから

必要事項：名前、国、都市、電子メール

２．世界の代表者たちへ：　今こそ温暖化対策を！　（Avaaz）

世界で最も経済力のある８つの国々、G8は、温暖化を引き起こすガスの現在の世界中での量の半分を排気している。 3月19日、Avaazという地球市民団体は100,000もの署名が載った書類をG8各国の環境大臣たちに提示し、それに対して彼らは6月のG8会合において、温暖化問題を第一に重要な問題とした。Avaazでは更に運動を大きなものにするためにさらなる署名を集めている。

必要事項：名前、国、郵便番号、電子メール

３．アクション・アラート！；「はげたかを止めよう！」ドニゴール・インターナショナルに金を要求しないようよびかけよう (ジュビリーデットキャンペーン)

「賢いお金の預け方　その２」という記事でも紹介したように、ハゲタカファンド「ドニゴール・インターナショナル」という会社が安く買い叩いたザンビア政府の債権をもとに、ザンビア政府に利子も含めた法外な額（買値の約17倍）を要求している。ジュビリーデットキャンペーンという団体が同社に対して、訴訟を取り下げるように要求する署名を集めている。

和訳はこちらを参照
【ねこまたぎ通信】 - 　ハゲタカを止めよう！！

必要事項：名前、住所、郵便番号、電子メール

４．クラスター爆弾全面禁止キャンペーン (地雷廃絶日本キャンペーン)

クラスター爆弾の使用、製造、移譲、備蓄を禁止する条約を2008年までに作ることをめざす「オスロ宣言」に、日本政府は不支持を表明した。クラスター爆弾は、広範囲に渡って被害を及ぼし、無差別に市民を殺傷する。また、その不発率は高く、クラスターの不発弾によって多くの子ども達が被害にあっている。最近では、イスラエルによってレバノンで大量のクラスター爆弾が使用され、被害者が出ていることが報告されている。
現在、70を超える国がクラスター爆弾を保有し、30を超える国が生産をしている。日本もクラスターの生産国であり、また保有国である。地雷廃絶日本キャンペーンでは、日本政府に対してすぐに「オスロ宣言」を支持し、クラスター爆弾を禁止する条約に参加することを強く求める署名を集めている。

必要事項：名前、住所