人気ブログランキング38a74314.jpg
『アズマヤ(AZUMAYA)』は以前は、高松市の中央通りという目抜き通りに面した紺屋町といういい場所にあった老舗喫茶でした。



母の話によると、終戦直後の昭和22年、空襲で焼け野原だった高松市の紺屋町に一軒、ポツンと出来た、おばあさんがやっていたうどん屋さんが、『あずまや』だったのですが、その当時から行列が出来ていたそうです。まあ、考えてみると何もなかった時代だから、そうだったのでしょう。



その後、高度成長時代に入り、高松の街も発展し、『あずまや』は、自社ビルを建てて、その中に『アズマヤ(AZUMAYA)』として開店し、ケーキ販売を始め、喫茶店を併設したのでした。ぼくが子供の頃、ピアノのレッスンの帰りには、母は必ず、『アズマヤ(AZUMAYA)』に連れて行って食事をしたりしましたので、ぼくにとっては、なくてはならない喫茶店でした。



しかも、『アズマヤ(AZUMAYA)』は「香川県立高松高校」からも近く、その前は、香川県の西地区(西讃)方面行きのバス停がありましたので、香川県の西地区(西讃)在住の生徒はみんな、バスの待ち合わせの時、ここで、うどんを食べるということが常でしたので、バスで通学していた人もそうでない人もみんながゆく喫茶店になっていました。



ですから、ぼくは、喫茶店にはうどんがあるものだと思っていたのでしたが、早稲田大学政経学部に入って上京したら、東京の喫茶店にはうどんがないのです。「東京の喫茶店には、ピザやスパゲッティがあるのにどうしてうどんがないんだろう。」何てね、本当に、今にして思えば、田舎者の感慨を持ったものでした(笑)。



が、椎名誠氏は逆でした。かつて、椎名誠氏のエッセイ『地球どこでも不思議旅』の中で、「高松のさぬきうどんの真実・・・・・うどんのある本格喫茶『AZUMAYA』」と書かれているのを読んだ時、ぼくは吹き出していました(笑)。



さて、その「アズマヤ」が、2005年年末に紺屋町から姿を消してしまいました。



が、2006年の夏に、『アズマヤ(AZUMAYA)』は、住所、〒760-0073 香川県高松市栗林町1-3-1 の、栗林公園の中央通を挟んだ東側の真向かいの『ビジネスホテルパークサイド高松』の一階に再開店しました。TELは、 087-837-5555、です。



元気だった母と一緒に早速行きました。その後、現在にいたっています。



メニューには、現在、『Sanuki Noodle うどん』として『アズマヤのうどん』『おろしうどん』『カレーうどん』『ざるうどん(夏限定)』『しっぽく(冬限定)』の5種類のうどんがあります。



「アズマヤ(AZUMAYA)」は、『ローゼ』と『クリームぜんざい』の二種類のスイーツが有名でしたが、これを組み合わせた、「デザートセット・うどん+ローゼorクリームぜんざい」(1050円)がお奨めです。



特に、『ローゼ』は、シュークリームの中に フルーツとソフトクリームが一杯盛ってある独特のスイーツで、ぼくも大好きなのですけど、高松出身の方にはファンがたくさんいます。小さい頃、石井ルリ子先生のピアノのレッスンの帰りに、母は、必ず、ぼくを連れて、「アズマヤ」に一緒に食べに来てくれました。ぼくは、いつも、『ローゼ』を食後におねだりしていましたが、その日のレッスンがうまく行った時には、必ず、母がオーダーしてくれましたので、本当に、今日のぼくにとっては忘れられない大切なお店なのです。



さらに、「アズマヤ(AZUMAYA)」の、『ホットドッグ』は、コールスローとカニのフリットの入った独特の風味なので、この、ファンもたくさんいます。というのも、このホットドッグを、ここのかやくうどんと一緒にいただくと、抜群に、よく合うからなのです。



掲載写真は、「アズマヤ(AZUMAYA)」の、『アズマヤのかやくうどん』(525円)〔かけうどんに竹輪、アゲ、蒲鉾、海苔、薄焼き玉子、椎茸、ネギが華麗にトッピングされた、本鰹の鰹節だけのダシのかやくうどん〕、です。







にほんブログ村 グルメブログ そば(蕎麦)・うどんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 高松情報へ

人気ブログランキングへ

blogram投票ボタン