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私のホームページ「K.OKADAワールド」

は、四国高松在住の私、作曲家、兼、ピアニストの岡田克彦の世界です。ここの併設ブログは、音楽、四国の温泉と、香川県のさぬきうどん、四国のグルメ、景勝地、温泉等、
それらに加えて、私の母・岡田直子が2006年9月19日に他界したことから痛感した、人間の無常観に基づく社会観察や人生観、ウェブの限界等を中心に書いてゆくことにしています。

四国88ヶ寺

四国88ヶ寺巡礼のご案内(その2)5

c4397d3c.jpgさて、四国88ヶ寺巡礼は、1番から88番まで、次のように決まっていて、そのとおり回った後、もう一度、1番札所と、京都の高野山の奥の院にお礼参りをするというのがしきたりになっています。



発心の道場・・・・・徳島県(第1番〜23番)、修行の道場・・・・・高知県(第24番〜39番) 、菩提の道場・・・・・愛媛県(第40番〜65番) 、涅槃の道場・・・・・香川県(第66番〜88番)、という順番になっています。



発心の道場・・・・・徳島県(第1番〜23番)


第1番 霊山寺
第2番 極楽寺
第3番 金泉寺
第4番 大日寺
第5番 地蔵寺
第6番 安楽寺
第7番 十楽寺
第8番 熊谷寺
第9番 法輪寺
第10番 切幡寺
第11番 藤井寺
第12番 焼山寺
第13番 大日寺
第14番 常楽寺
第15番 国分寺
第16番 観音寺
第17番 井戸寺
第18番 恩山寺
第19番 立江寺
第20番 鶴林寺
第21番 太龍寺
第22番 平等寺
第23番 薬王寺



修行の道場・・・・・高知県(第24番〜39番)


第24番 最御崎寺
第25番 津照寺
第26番 金剛頂寺
第27番 神峰寺
第28番 大日寺
第29番 国分寺
第30番 善楽寺
第31番 竹林寺
第32番 禅師峰寺
第33番 雪蹊寺
第34番 種間寺
第35番 清滝寺
第36番 青龍寺
第37番 岩本寺
第38番 金剛福寺
第39番 延光寺



菩提の道場・・・・・愛媛県(第40番〜65番)


第40番 観自在寺
第41番 龍光寺
第42番 仏木寺
第43番 明石寺
第44番 大宝寺
第45番 岩屋寺
第46番 浄瑠璃寺
第47番 八坂寺
第48番 西林寺
第49番 浄土寺
第50番 繁多寺
第51番 石手寺
第52番 太山寺
第53番 円明寺
第54番 延命寺
第55番 南光坊
第56番 泰山寺
第57番 栄福寺
第58番 仙遊寺
第59番 国分寺
第60番 横峰寺
第61番 香園寺
第62番 宝寿寺
第63番 吉祥寺
第64番 前神寺
第65番 三角寺



涅槃の道場・・・・・香川県(第66番〜88番)


第66番 雲辺寺
第67番 大興寺
第68番 神恵院
第69番 観音寺
第70番 本山寺
第71番 弥谷寺
第72番 曼荼羅寺
第73番 出釈迦寺
第74番 甲山寺
第75番 善通寺
第76番 金倉寺
第77番 道隆寺
第78番 郷照寺
第79番 高照院
第80番 国分寺
第81番 白峯寺
第82番 根香寺
第83番 一宮寺
第84番 屋島寺
第85番 八栗寺
第86番 志度寺
第87番 長尾寺
第88番 大窪寺(結願〔けちがん〕の寺) ・・・・・※結願〔けちがん〕;願いがかなう、の意



この一覧を見ただけで、えーーーっ、そんなに行けないよ、という方が多いと思います。ぼくもそうなんですよね。



でも、例えば、香川県内でも、66番の雲辺寺はロープウェイが、85番の八栗寺はケーブルカーが、81番の白峯寺と82番の根香寺は、五色台スカイラインが出来たので、随分、楽になっているのです。弘法大師がハイティーンだった平安時代のことを考えると、想像を絶する大変な苦行だったと思いますね。



掲載写真は、四国88ヶ寺の最後の88番札所の結願〔けちがん〕の寺の、香川県の大窪寺です。



この、ぼくの住む香川県にある88番札所の大窪寺の写真は入口なのですが、赤い傘が出ているところが、大窪寺入口の、精進料理のお茶屋さんです。ここの精進料理と田楽はとても美味しいので、四国88ヶ寺を歩いて回ったこともない食いしん坊のぼくも、時々、食べには行っているのです(笑)。



皆様もいらっしゃったら、ここの田楽は美味しいですから、是非、お召し上がり下さい。 ・・・・・なんてね、またまた、食べ物のお話になってしまいました(笑)。弘法大師さん、ごめんなさい。

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四国88ヶ寺巡礼のご案内(その1)5

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今日は、ぼくの住む四国にある、四国88ヶ寺巡礼のご案内を書くことにしました。



これについては、一昨年の秋、母が他界してすぐの頃に一度、ここのブログに掲載したのですけど、また、是非、ご紹介したいと思ったからです。



というのも、この2008年2月7日に、ヨンデンプラザ高松で初演した、ぼくの最新の作曲作品「コントラバスとピアノのための、”同行二人(どうぎょうににん)” OP.120」を作曲する中で、弘法大師(空海)のことをいろいろ知って、また改めてその偉大さに心打たれたからです。



平安時代は、もう、1200年以上も前のことですから、いろいろな言い伝えや伝説があって、神格化されているところもあるのですけど、弘法大師が香川県善通寺市の出身で、とても優秀だったこと、若くして都に上り、当時の大学に相当するところで、儒教を学んだけれども、こんなものでは、この国の民は救われないと思っていた頃に仏教の教えに出会い、大学をやめて、四国八十八ヶ寺で悟りを開こうと修行し、高知県の室戸で悟りを開いたのが17歳頃だったこと、そして、最澄とともに遣唐使としての留学生に選ばれて留学して帰国し、真言宗を始めたこと、またその際、中国で出会ったうどんをさぬきに持ち帰ったのがさぬきうどんの始まりであること、ふるさとのさぬきは雨が少なかったので官僚として赴任した時に、溜池を作ることを行なったこと、その代表が、満濃池であること、等は、事実のようです。



弘法大師に関する伝説には、もうほとんど信じられないようなデタラメもありますけど、その代表が、弘法大師が生まれた、四国88ヶ寺総本山の75番札所の善通寺の裏の香色山(こうしきざん)の山の形がいびつに凹んでいるのですけど、その凹んだところは、弘法大師が香色山のてっぺんから飛び降りたところだ、という話です。弘法大師が山のてっぺんから飛び降りたにもかかわらず、お釈迦様の手が出てきて、弘法大師はどうもなかったのだそうで、、その香色山の凹んだ所に、73番札所の出釈迦寺(しゅっしゃかじ)というお寺があるのです。お釈迦様の手が出てきたお寺なので、そういう命名になっているのです。そういう言い伝えと共に、73番札所の出釈迦寺は、記憶力増進と学業成就のお寺なので、受験生と、痴呆症防止を願うお年寄りがお参りしているのだそうです。



この話はぼくも知らなかったのです。が、13年前から付き合っていた10歳年下の相方が、善通寺市の出身で、彼が愛車のシトロエンで善通寺を案内してくれた時に教えてくれたのですけど、助手席でぼくは限りなく笑い転げてしまいました。しかも、彼は、モルモン教徒で、讃美歌、グレゴリオ聖歌、J.S.バッハ、ラヴェルが大好きで、趣味でトランペットを吹いていました。でも、もちろん二人で、長く仲良く出来ますように、って善通寺へお参りに行ったものです(笑)。



まあ、真言宗の教えは、『現世利益(げんぜりやく)』で、この世で生きているうちの幸せを祈るもので、あの世での『極楽浄土』を祈るものではありません。ですから、無病息災、学業成就、記憶力増進など、それぞれの四国88ヶ寺のお寺ごとに効能が決まっているのです。



最近、大学生等の若者の間で、歩いて回る、本来の『歩き遍路』というものが流行っているのは、理にかなっていることです。弘法大師が実際に四国88ヶ寺で修行したのは、ハイティーンの頃でしたから、その世代の人達が回るべきだと思っています。また、ぼくも含めて、余命いくばくもない人達は、「現世利益」よりも「極楽浄土」を祈った方がいいですよね(笑)。ただし、全行程は1500キロですから、相当な覚悟が必要だとは思いますけど・・・・・。早い人だと、1ヵ月半くらいで全部歩いて回るのだそうです。



ぼくの最新作の「コントラバスとピアノのための、”同行二人(どうぎょうににん)” OP.120」は、歩いて回るお遍路さんのイメージで作曲しました。歩くスピードのアンダンテで、覚えやすい耳につく旋法を使った同じテーマを繰り返してゆくのですが、1番札所が徳島県で始まり、高知県、愛媛県、そして最後の香川県という順序で四つの県を回りますので、四つの遠隔調でそれぞれの県を表し、荒々しい太平洋に面した徳島県と高知県の雰囲気と、穏やかな瀬戸内海に面した愛媛県と香川県の雰囲気が出るように作曲しました。



でも、ぼく自身は、四国88ヶ寺を歩いて回ったことなんかないので、完全にイマジネーションだけの作品です。が、もし、歩いて回っている若者がいたら、その励ましになればいいな、と思って作曲しましたので、『同行二人(どうぎょうににん)』という題名にしているのです。『同行二人(どうぎょうににん)』とは、お遍路さんは一人で回っているんじゃないんだ、いつも、弘法大師が一緒について回っているから、二人で回っているんだよ、という意味のお遍路さんの用語です。



まあ、お遍路さんの衣装が白装束なのは、いつでも死ぬ覚悟で回っています、という意味なのだそうですけど、それくらいの苦行だ、という意味であって、自殺しに行くのじゃないですし、四国の人達はお遍路さんが通ると、殺してやる、なんてとんでもないことで、逆に、その苦行を励ます『お接待』をする、ということが、江戸時代頃から長いしきたりになっています。『お接待』の本来の意味は、「自分たちには1500キロも歩いて回るなんて、とても出来ないけど、それをなさってるなんて素晴らしいことです。頑張って下さい。」という気持ちの現れなのです。



香川県においては、お遍路さんのお接待と、さぬきうどんは、切り離せないくらい、深いつながりがあるのですが、それは、お遍路さんが通ったら、自分たちが手打ちしたさぬきうどんを、お遍路さんにふるまっていたのです。



だからこそ、『さぬきうどん遍路』などというものは面白がってつけただけの、ムチャクチャな言葉です(笑)。だって、全てのうどん屋さんは、食べに来た人から、いくら安くて美味しい、って言ってもお金をとっているのですから。本来のお接待の意味では、全部無料にしないといけないのですよ。軽々しく『遍路』という言葉を使ってはいけないのです。



もちろん、今でも、本来のお接待をしているところが四国にはあります。例えば、南予地区のビジネスホテルには、お遍路さんは朝食代無料、というところがあったりします。



掲載写真は順に、四国88ヶ寺の、高知県の36番札所の青龍寺の厳しい参道、です。(つづく)

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四国88ヶ寺巡礼のご案内5

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今日は、ぼくの住む四国にある、四国88ヶ寺巡礼のご案内を書くことにしました。


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四国88ヶ寺は、現世利益(げんぜりやく)〔この世で生きている間の幸せ〕を祈ることを旨とする、香川県出身の空海が始めた真言宗のお寺です。現世利益(げんぜりやく)は、厄落とし、無病息災、学業成就、ボケ封じ等々、いろいろなものを全て網羅していますが、四国88ヶ寺のそれぞれのお寺の効能も決まっているようですので、一度は、全てを回ることにより、精神修養も出来ることから、四国88ヶ寺巡礼のお遍路さんの伝統が昔からあります。

また、以前は、四国各地でも、四国88ヶ寺巡礼のお遍路さんが通ると、お米をあげたり、家の縁側でお茶とお菓子を出したりするなどという「お接待」という習慣が日常的でした。が、今日でも、四国内のいくつかのビジネスホテル等では、四国88ヶ寺巡礼のお遍路さんに対しては、朝食を無料で提供する等の「お接待」の習慣が残っています。

さらに、歩いて回る「歩き遍路さん」の宿泊のために、四国88ヶ寺が旅館を併設していますので、道路整備とともに、回りやすくなっています。昨今では、観光バスや個人タクシーで回ったり、オートバイのツーリングで回る人達もいますが、最近の若者においては、原点の「歩き遍路」がトレンディーになっているようです。


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さて、四国88ヶ寺巡礼は、1番から88番まで、次のように決まっていて、そのとおり回った後、もう一度、1番札所と、京都の高野山の奥の院にお礼参りをするというのがしきたりになっているようです。


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発心の道場・・・・・徳島県(第1番〜23番)

第1番 霊山寺
第2番 極楽寺
第3番 金泉寺
第4番 大日寺
第5番 地蔵寺
第6番 安楽寺
第7番 十楽寺
第8番 熊谷寺
第9番 法輪寺
第10番 切幡寺
第11番 藤井寺
第12番 焼山寺
第13番 大日寺
第14番 常楽寺
第15番 国分寺
第16番 観音寺
第17番 井戸寺
第18番 恩山寺
第19番 立江寺
第20番 鶴林寺
第21番 太龍寺
第22番 平等寺
第23番 薬王寺


修行の道場・・・・・高知県(第24番〜39番)

第24番 最御崎寺
第25番 津照寺
第26番 金剛頂寺
第27番 神峰寺
第28番 大日寺
第29番 国分寺
第30番 善楽寺
第31番 竹林寺
第32番 禅師峰寺
第33番 雪蹊寺
第34番 種間寺
第35番 清滝寺
第36番 青龍寺
第37番 岩本寺
第38番 金剛福寺
第39番 延光寺


菩提の道場・・・・・愛媛県(第40番〜65番)

第40番 観自在寺
第41番 龍光寺
第42番 仏木寺
第43番 明石寺
第44番 大宝寺
第45番 岩屋寺
第46番 浄瑠璃寺
第47番 八坂寺
第48番 西林寺
第49番 浄土寺
第50番 繁多寺
第51番 石手寺
第52番 太山寺
第53番 円明寺
第54番 延命寺
第55番 南光坊
第56番 泰山寺
第57番 栄福寺
第58番 仙遊寺
第59番 国分寺
第60番 横峰寺
第61番 香園寺
第62番 宝寿寺
第63番 吉祥寺
第64番 前神寺
第65番 三角寺


涅槃の道場・・・・・香川県(第66番〜88番)

第66番 雲辺寺
第67番 大興寺
第68番 神恵院
第69番 観音寺
第70番 本山寺
第71番 弥谷寺
第72番 曼荼羅寺
第73番 出釈迦寺
第74番 甲山寺
第75番 善通寺
第76番 金倉寺
第77番 道隆寺
第78番 郷照寺
第79番 高照院
第80番 国分寺
第81番 白峯寺
第82番 根香寺
第83番 一宮寺
第84番 屋島寺
第85番 八栗寺
第86番 志度寺
第87番 長尾寺
第88番 大窪寺(結願〔けちがん〕の寺)


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掲載写真は、ぼくの住む香川県にある88番札所の大窪寺の写真は入口なのですが、赤い傘が出ているところが、大窪寺入口の、精進料理のお茶屋さんです。ここの精進料理は美味しいので、時々、食べに行っています。

皆様もいらっしゃったら、是非、一度お召し上がり下さい。

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