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私のホームページ「K.OKADAワールド」

は、四国高松在住の私、作曲家、兼、ピアニストの岡田克彦の世界です。ここの併設ブログは、音楽、四国の温泉と、香川県のさぬきうどん、四国のグルメ、景勝地、温泉等、
それらに加えて、私の母・岡田直子が2006年9月19日に他界したことから痛感した、人間の無常観に基づく社会観察や人生観、ウェブの限界等を中心に書いてゆくことにしています。

グルメ・日本そば店

『北前そば高田屋高松南新町店』・・・・・『ナベちゃん』と一緒に行った、感じのよい、美味しいおソバ屋さん5

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『北前そば高田屋高松南新町店』は、高松市中心部の南新町商店街アーケードに面した2Fのお店です。



ランチもいろいろあります。レディースセット(日替わり)は、早く品切れになることもあるので、注意が必要ですね。



お店にはいると、店員さんが元気に声をかけてくれて、席まで案内してくれます。とてもサービスのよいお店です。



会社の後輩で新入社員の『ナベちゃん』が、おいしいです、と言うので、お昼に初めて一緒に行きましたが、メニューを見て『レディースセット』しかなかったので、こういうメニューを置いているお店での、いつもの質問をしました。



「どうして、『レディースセット』があるのに、『メンズセット』とか、『ジェントルマンセット』がないのですか。」



後輩はあわてました(笑)。



「岡田さん、他にもたくさんあるからそれを頼みましょうよ。」



「でも、ぼく、『レディースセット』が食べたいんだけど、男だから食べられないのかな。」



ウェイターが笑いながら、



「男性の方でもお召し上がりになる方いらっしゃいますから大丈夫ですよ。甘いデザートがついているので、そういうお名前にしているだけですから。」



と言ってくれたので、



「じゃあ、それをお願いします。」



と、オーダーして、



「ナベちゃん、ここ、感じのいいお店だね。美味しいに決まってる。気に入った。いいお店を紹介してくれて有難う。」



と言うと、



「岡田さん、って、わがままで変わってますね。」



と、ナベちゃんは吹き出していました。



「変わってない変わってない。普通だよ。ナベちゃんさぁ、会社ではぼくもそうだけど、周囲の人たちにいつも気を使ってるだろ。だからさ、お昼ご飯の時くらい、わがまま言った方がストレスもたまらないよ。」



「へぇー、そうなんだ。・・・・・そうだよな。」



「特に君は今のオフィスでは一番年下だから、すごく周囲に気を使いすぎてて、自分の意見もなかなかはっきり言ってないから、毎日大変だと思ってさ。」



『中四国リクルート企画(SRK)』にいた7年位前のことでした。ぼくは、従業員教育部隊で官公庁の新規開拓を担当していたのでしたが、彼は、ホットペッパー事業部で、セールスウーマンを名乗る、やり手のおばさんの部下だったので、横で見ていても気の毒なくらいこき使われていました。なのに、ホットペッパー事業部の責任者は、数字を上げてくるやり手のおばさんに媚を売っていたので、やっぱ、リクルートって会社は、住友信託に比べると、格段、企業文化水準の低いところだな、とぼくは感じていました。



以来、彼は何でもぼくに相談してきたので、彼の立ち上げた、新企画に協力して、いろんな取引先の社長を紹介して成功させたり、ラインはみ出しのことまでやって親しくなりました。



こういう協力体制というものが、ぼくが社会人になった昭和54年頃、まだ年功序列が明確だった時代には、「愛社精神」という言葉で、確実に残っていたのです。実際、ぼくが入社した昭和54年4月に、大阪桃山台の研修所で住友信託の2週間の新入社員研修が行なわれた時の中日の日曜日には、京都にある、住友家先祖代々のお墓参りに連れて行かれて、お墓の前で忠誠を誓わせられましたので、何て会社に入ったんだろうと思ったものでした。しかし、何か一大事があったら、全社一丸となって協力する体制がしっかりしていましたので、入社後は、とてもやりやすかったものです。それだけに、「実力主義」「成果主義」という名のもとに、一人一人の担当者に目標が細分化されて、また、給与支給も目標達成状況だけで増減するようになり、こういう協力が出来なくなってしまったことは、非常に残念なことだなぁ、とぼくは感じています。



そのとき以来、アメリカから入ってきた、リストラクチャードという大義名分のもとに人の首を切ることや、敵対的M&Aをも経営手法に加える経営スタンス、労働形態の多様化(つまり、派遣社員の増加)等の影響で、だんだん日本の財界が変貌してしまったことを、ぼくは痛感しています。



『リクルート』が研修から手を引いた際に、ぼくは『リクルート』を離れましたけど、今でも、たまに、『北前そば高田屋高松南新町店』にゆくと、『ナベちゃん』のことを思い出して、どーしてるのかな、といろいろ考えてしまいます。



さて、『北前そば高田屋高松南新町店』(高松市南新町1−4 トミタビル 2F 087-812-2772 年中無休 11:00〜15:00 17:00〜23:00)は、夜はおそば以外にも色々居酒屋風メニューがあります。



メニューには、茎わさびの白醤油漬け(399円)、タコわさび(399円)、小田原鈴廣 板わさ(473円)、北海つぶ貝のわさび和え(399円)、塩茹で枝豆(399円)、鴨生ハム(714円)、長芋と刻みわさびのそばつゆ和え(399円)、タコといんげんのさつま揚げ(578円)、そばがき(557円)、三種野菜のそば味噌(504円)、鴨タタキねぎ塩和え(452円)、鴨の朴葉焼き そば味噌仕立て(872円)、天然にがりのできたて豆冨(609円)、彩り野菜と鶏むね肉のそばクレープ包み(504円)、馬肉のタタキ 柚子胡椒(819円)、そばの芽と海老の生春巻き(662円)、自家製青竹豆冨(609円)、高田屋名物 板盛りせいろ(368円)、せいろ(399円)、つけとろろ(609円)、花巻そば(504円)、梅玉子とじそば(557円)、鴨南蛮そば(609円)、等のほか、串焼き、刺身盛り合わせ、北前 天ぷら盛り合わせ、果ては、豆冨とおからの鶏しゅうまい(578円)、函館イカ飯(609円)、キムチご飯のねぎとろ巻き(609円)、北前いくら丼(924円)、といった珍味から、そばアイスのクレープ包み(504円)といったデザートまで、いろいろあります。



掲載写真は、『北前そば高田屋高松南新町店』の、高田屋名物 板盛りせいろ(368円)、です。

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『そば処 古川』・・・・・高松市中心部で、一番日本そばの美味しいお店5

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ぼくの住む四国・高松の美味しいお店紹介について、しばらくの間、さぬきうどんの美味しいお店もかなりな頻度で交えてご紹介して来ましたけど、前回、綾川町陶の『田村』という、超おいしい製麺所の『生醤油うどん』をご紹介しました。



そして、もちろん、高松市内にもうどんの製麺所はたくさんあって、ぼくも食べに行くことはよくあるんだけど、やはりね、『田村』『山越』『中村』『池上』といった、本当に素晴らしい、さぬきうどんの発祥地の西讃の歴史と伝統に支えられたところに比べると、これまでご紹介した高松市内の美味しいお店でも、麺そのものではかなわない部分があるようにぼくは感じています。



従って、このあたりの本当にうどんの麺の美味しいお店のご紹介は、西讃在住の方にお願いした方が、よい紹介文が書けるんじゃないか、と思いましたので、また、気づいた美味しいさぬきうどん店はご紹介するとして、まぁ、ちょっと、さぬきうどんの美味しいお店については、間をあけようと思いました。行き当たりバッタリで書いているものですからすみません(笑)。



さて、今回は、うどんの国、香川県の高松市で、一番日本ソバの美味しいお店をご紹介することにしました。



それは、断然、高松市のど真ん中、高松市美術館南側の『そば処 古川』(香川県高松市鍛冶屋町1-9 11:00〜21:00 第1・3月曜休)です。高松市内で日本ソバが二番目に美味しいのは、屋島ロイヤルホテル(香川県高松市屋島西町1909-3)1Fのお蕎麦屋さんで、高松市内で日本ソバが三番目に美味しいのは、大阪からやって来た「そじ坊」だろうとぼくは思っています。間違えても、高松市のライオン通り商店街に面した「更科」になんか行ってはいけませんね(笑)。麻布十番とえらいちがいで、同じ暖簾をかけているとはとても思えないくらい、高松の「更科」が不味いことは、皆様ご高承の通りです(笑)。



さて、『そば処 古川』にはじめてぼくが行ったのは、もう20年近く前のことになります。まだ、ぼくが東京にいた頃でしたけど、休暇で高松に帰っていた時、母のお茶会の集まりが、この近所のNさんという大資産家(今の高松市立美術館は、以前、日銀高松支店だったのですが、その前は、江戸時代から続く老舗家具店「近江屋」でしたが、Nさんは、そこのお嬢様でした。)の家のお茶室で開催されていて、母とNさんがとても懇意にしていたためです。そして、お茶会の後、Nさんが、「すごく美味しいおソバ屋さんが近所に出来たのよ。」と母はを連れて『そば処 古川』に食べに行っていたところへ、ぼくが母を迎えに行った時が初めてでした。



当時、東京にいたぼくは、高松の日本ソバなんて不味いだろう、と思っていたのでしたけど、ここの「天麩羅そば」が抜群に美味しかったので、びっくりしたものでした。



ここ『そば処 古川』の日本ソバについて、特筆に値することは、麺が素晴らしいんだけど、独特の製法で作っているため、色がそんなに黒くないのにソバの香りが詰まっている細打ちでコシが強いこと、鰹ベースのダシのとり方について、さぬき人の口に合うよう工夫されていることと、トッピングの天麩羅やネギは、別の小皿に載って出て来て、食べる直前に客が自分でソバの上載せて食するようにしていることです。さぬきうどん店のよいところを十分研究して、これを日本ソバに前向きに取り入れながら、「古川」の日本ソバの麺については、独自のものを主張していることで、これが人気の根底にあります。



蕎麦粉は長野県信濃大町から取寄せていて、香り、ねばり、すべてにおいてバランスを工夫しているそうです。



大将の奥様が音楽大好きなとても素敵な文化人で、ウッディーでモダンな店内で、お店はいつもシャンソンを流していますが、時々、中国の胡弓のライブなどもやっていて、気品があるんだけど気取らない、一人でも気軽に入れる優しいお店は、大将と奥様のお人柄によるものだと思います。



主なソバのメニューは、せいろ もりそば〔大は315円増〕(600円)、葱せいろ(800円)、せいろと天ぬく(945円)、天ざるそば(1260円)、鴨せいろ(1260円)、かけそば(525円)、玉子とじ(700円)、里おろし(735円)、花巻き(735円)、山加計(840円)、華ごぼう(840円)、天麩羅そば(945円)、鴨南ばん(1000円)、等です。



また、組み合わせメニューは、お昼定食の蕎麦弁当〔二色そば・ご飯・お菜・デザート〕(1000円)、デザート付の小丼とかけそばセットは、掻き揚げ丼(950円)、ひまわり丼〔かにと玉葱の親子丼風〕(1000円)、鉄火丼(1200円)となっている人気のあるメニューですが、天丼〔吸物・香のもの付〕(735円)、鴨丼〔吸物・香のもの付〕(840円)、おむすび(210円)とそろった御飯ものの中で、おすすめは、鴨丼〔吸物・香のもの付〕(840円)で、これは最高に美味しいです。



午後5時からは、梅板(320円)、鴨の竜田揚げ(420円)、天麩羅の盛り合せ(700円)、出し巻き(370円)、鴨ロースくんせい(500円)、治部煮(550円)、そば寿し(700円)といったものも登場し、日本酒がそろっているので、こちらの固定客もつかんでいます。



まぁ、うどんの国の高松市のど真ん中で日本ソバのお店をはっていて、お昼には行列が出来ることもあるお店ですから、美味しいですよ。まだ行かれたことのない皆様は、是非、行かれることをおすすめします。



掲載写真は、『そば処 古川』の、鴨丼(840円)、です。

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