
瀬戸内海の風情を堪能出来る和食レストランが、『海欒亭(かいらんてい) きらら』〔住所 香川県高松市浜ノ町49-19 Tel.087-811-7611 営業時間 11:30〜22:00 (14:30〜16:30はティータイム) 日祝は〜21:30 年中無休〕です。
料理やコースは宴会や法要などにも利用でき、座敷が多数あるのが魅力です。最大100名収容できる座敷もあり、トイレ、階段、送迎バスはバリアフリーを採用しており座敷でもテーブル・イス席があるので、お年寄りでも安心して利用できます。また、10名以上の団体なら県内どこでも無料送迎してくれるので、友人と一緒の時には最適ですね。
ここは、ぼくの自宅からも近いので、よく利用していますけど、お魚、特に、鯛は新鮮で美味しいです。
瀬戸内海の眺めは抜群で、お昼は穏やかな瀬戸内海の眺め、夜は行きかう船の明かりがロマンチックです。
まんで鯛〔「まんで」は、讃岐弁で、「全部」という意味です。〕(3〜5人前)〔片身をお刺身に、片身をにぎり寿司に、仕上げはカブト煮、または赤だしにしてくれるコース 8400円〕が有名です。また、瀬戸内海を一望できるお座敷席があり、炭火焼コース〔新鮮な獲れたてのサザエやハマグリを目の前の七厘炭火を使って焼きながら食べるコース 3780円〕や、魚介類のオイルフォンデューなども有名です。
が、4人連れならば、新鮮な魚介がたっぷりの4名向き『団欒セット』(10500円、一人2,500円)がお得ですね。
もちろん、たくさん食べて飲みたい方には、飲み放題付き!5000円ポッキリコース、飲み放題付!料理長おまかせ会席6000円ポッキリコース、かにすきコース6300円、ふぐちりコース6825円なんかもありますけど、やはり、一番のお奨めは、新鮮な瀬戸内の鯛を一匹使った、「まんで鯛」のコースですね。
ランチ(11時半〜14時半)は、コーヒー又はシャーベット付きで、松花堂弁当(1260円)、特・松花堂弁当(1575円)、うどん御膳(1260円)、お刺身膳(1575円)、鉄火丼御膳(1260円)、お昼の会席膳(2625円)、お子様御膳(945円)といったところですので、セルフのさぬきうどん店よりは高いけど、東京の銀座界隈の喫茶店のランチが1200円もすることは、本当に、ぼくには信じられないことなのですよ。
ここのお座敷は瀬戸内海が美しく見えるので、2007年9月の母の一周忌法要の宴席は、いろいろ迷ったのですけど、東京から親戚がたくさん来たので、母も気に入っていたここでやりました。
一周忌法要の日は雲ひとつなく晴れていましたので、屋島から女木島まで素晴らしい眺めでした。宴会の途中、ここのお座敷の窓から、美しい瀬戸内海を眺めていると、ここでいつも魚介類のオイルフォンデューを一緒に食べた母のことを思い出して涙があふれそうになりました。が、世田谷の叔母から、
「克彦ちゃんどうしたの。」
って言われたので、
「ここの大的場からの瀬戸内海の眺め、おふくろが大好きだったんですよね。」
と答えました。
「そうよねぇ。直ちゃん(母のこと、名前が直子だったのでこう呼ばれていました。)瀬戸内海が好きだったわよねぇ。」
「叔母さんねぇ、母のお骨は、川崎のお墓に納骨して、西本願寺に分骨してあげてよかった、って思ってますよ。川崎のお墓にはおばあちゃんとおじいちゃんもいるから母もとても喜んでると思いますし、生前から西本願寺に分骨して欲しい、って言ってたからそうしてあげようと思ってそうしたんだけど、高松の焼き場の人の手違いで、もう一つ骨壷が残ってるんですよね。お寺さんに聞いたら、浄土真宗では、四十九日が終わった段階で成仏しているので、お墓は別にいらなくて、納骨は形だけなんだそうですけど、残ったお骨はどうしましょうか、ってお寺さんに聞いたら、これから寒くなるのでずっと家に置いてあげてもいいです、って言われたので置いてるんだけど、散骨してもいいそうです。だから、ぼく、母の残りのお骨の一部は、母が大好きだった瀬戸内海に散骨してあげようと思うんだけど。」
こうして、お骨の一部は、母の大好きだった瀬戸内海に散骨することになりました。
が、もちろん、お骨のほんの一部は、2007年10月14日に栗林公園で開催された、母の追悼のためにぼくが作曲した『記憶の底の栗林公園 OP.111』(全18曲)の初演の後、母が行きたかったけど行けなかった大好きだった栗林公園のお茶室の『掬月亭』(きくげつてい)のそばに散骨しました。
しかし、残りの最後の骨壷は、ずっと自宅の仏壇の隣に置いています。
その方がぼくの気持ちも落ち着くからですし、浄土真宗はそれでいいのだそうです。
掲載写真は、『海欒亭 きらら』の、母の大好きだったオイルフォンデュー、です。











