・巻頭 ムヒョ
な、何ーー!! ビ、ビコは女の子でしたよーー!
あぁ、確かに名前は「優(ユウ)」なので女ということもあり得たわけですが、でも神田さんは(以下略)
ビコと、師匠のリオのコンビ、かなり強烈です。てかビコ、キャラ変わりすぎ! そして彼女らに負けじとムヒョの背中に隠れてヒロイン振りをアピールするロージー! いやぁ、恐るべし西先生。
キャラだけでなく、肝心のストーリーにも惹かれっぱなしです。今井さんが切ない。自らの命を犠牲にして施した封印も実は何ら意味を為してなかった……。こういった非情さもこの作品の魅力だと思います。
引きも最高です。久しぶりに「あれ? もう今週分終わりなの??」と感じるくらいにキャラ、ストーリーに引き込まれましたよ。
・ブリーチ
い、いつの間にこんな大勢の方が……。あまりに次から次へとメンバーが揃うさまを見て、てっきりこのまま「久保先生の次回作にご期待下さい!!」てな展開になるんじゃないかと思ってしまいました。しかし、いくらなんでもギンさん簡単にバックとられすぎですよー。東仙まで……。
さて、こんなことで簡単に観念する藍染さんではないハズ!! きっと次回は大ブチマケ祭りですよ!!
・アイシールド21
あぁ、やっぱり前回同様、セナVS陸の対決がおもしろいです。「半分まで運ばれた」と思うセナと「半分で止められた」と思う陸。同じ場面に対しての両者の視点による対比が良いです。こんなことを言い出すなんてやっぱり陸はくやしいんだろうなー。
デビルバットと小デビバが首領パッチと子パッチに見える(笑)。
・センターカラー ボーボボ
シゲキXの曲がどんなのか気になる……。やっぱり「えーーっくす!!」と叫びながらジャンプしたりするんだろうか……。
田楽マンは相変わらずいい立ち位置だなぁ。
・テニス
甲斐さん、落ち着け、落ち着くんだ……!! いいか、しばらくプレイを続けていくと、二人の菊丸の内、どちらかのユニフォームがきれいなままなハズだ……。そっちが奴の念能力「分身(ダブル)」で作られた分身だ。だから逆の方を「海賊の角笛(バイキングホーン)」で攻撃するんだッ!! そうすれば……勝てる!!
いや、もう「海賊の角笛(バイキングホーン)」の時点で大笑いで、もう今週はこれが見せ場なんだろうと思っていたら……。甘かった……。あぁ、許斐先生は偉大だ。
・銀魂
自分が罠にはまったことを認めたくがないために、それが罠であることを認めない……素晴しい!
・今週のベスト
「バカ ちげーよ オートロックなんだよ しらねーの? お前」
・D.グレイマン
あちゃー、やっぱりティキはリスト外の人間も殺しまくっていた模様です。ん? 何かティキさん、水の上に立ってますよ……。何か意味があるのかそれとも唯の演出なのか。
・リボーン
…………。ええと、あぁ。Dr.シャマルが良い味出してましたね。そりゃテレパシーも入りますし、人命も第一です。えぇ。
・次号予告
「ツナに島への招待状!? 行き先は!?」
次回から魔監獄島編スタートということで、よろしく。
・読み切り 大宮ジェット
これまで読んだ読み切り作品のなかでは一番面白かったかも。ヒーローものや、人間に寄生する「蟲」といった設定あたりで何となくレベルEを連想しました。絵柄も昔の冨樫先生にちょっと似てる気もしますしね。このへんが面白いと思った理由なのかも(コラ)。
登場人物もしっかりとキャラが立っててよかったです。特に先生がお気に入りです。けど、ヒロインのデザインはちょっとありきたりな気が。キャラは非常に面白かったんですが。
かなり連載で読みたいです。
・ネウロ
扉絵の「祝 新装開業」の花輪が一番右のだけ「呪 新装開業」となっていたのは見逃しませんでしたよー。わりかしベタですがネウロらしくて良いです。
この他にも吹き出しのみのコマのバックに持ってくる絵画的な絵もネウロの奇妙で独特な雰囲気を演出してて好きですねー。
アヤ・エイジアを見て何となくパラサイトイヴ(ゲームの方)を思い出したのは私だけでしょうか。
・こち亀
何で3月の話を今頃持ってきたのかと思って目次コメントを見たら、秋本先生自身が忘れてたわけですか……納得。
・ユート
うお、け、掲載順位が……。まさかタイトルの「アクシデント」というのは……!?? そ、そんな、いくら地味だからって……。
うーん、地味な展開といい、大人の汚さが垣間見れる点といい、この作品は「少年マンガ」というより「少年が主人公の青年マンガ」といった気がします。
相変わらず吾川の似非敬語がツボです。「AAAカッコイイ!!」という素直な子供らしいリアクションもステキ。
・いちご
前回の内容について、巷(?)では「結ばれたよ派」と「未遂なんだよ派」に別れて激しい論争が繰り広げられてましたが(違う)、今週でその内容にまったく触れないところを見ると、どうやら本当に結ばれた模様です。
文化祭も終わってそれぞれの将来、夢にストーリーはシフト。物語は着実に、そしてきれいに終了に向かっているようです。もし西野エンドを覆すことがあるとしたら、このそれぞれの「夢」がポイントになるような……。
描くべきことを描き尽くして終わるマンガは美しい……(まだ終わってませんが)。
●総評
- ムヒョ、大宮ジェットが非常に面白うございました。
- やっぱりジャガーが無いと締まらないなぁ。H×Hも休載だし。
- 武装錬金は完結編があるため、何故かあまり終わったという気がしない……。SBRの「長い休載」みたいな感じです。
- 許斐先生は神。