舛添都知事が辞めるとか辞めないとか、辞めるならいつかとか、いろいろと喧しい。
まあ色々な状況を見れば法的にもアウトっぽいし、もはや辞める以外の選択はないように思う。
そうすると、問題はいつ辞めるかだ。

舛添氏本人は、オリンピックに関連して理由を述べておられるようだが、まあはっきり言ってほとんど理由にもならないような理由だ。
「リオオリンピック前に混乱」とのことだが、リオオリンピックになんて大した影響もない。
次期開催地として、東京都知事はリオオリンピックでの引き継ぎ式かなんかに出ないといけないはずだが、舛添氏が出る必要なんてかけらもあるまい。
本来出るはずの東京都知事以外が引き継ぎ式に出れば、確かにあまり褒められたのものではないだろうが、それなら問題になっている舛添氏が都知事として出れば、それこそ氏がのたまっておられるように、「リオで東京が笑いものになってしまう」だろう(嘲)。

もはや舛添氏以外に、リオオリンピックに行ってもらうしかない。

総理なり、副総理なり、東京オリンピック組織委員長(森氏だよなあ・・・個人的には、どうよ?!と思ってしまうが)なり、誰か適する人を選んで代わりに行ってもらえば良い。
政治的混乱なんて、どこの国にでもあるようなことだし、この程度の事なら日本国の信頼に影響が出るほどのことでもない。

オリンピックの前の時期に都知事が変われば、4年後の東京オリンピックの時期に都知事選が重なってしまうことも懸念されているが、そこはそれで別に対応すれば良い。
オリンピックが終わるまで例外的に任期を伸ばすとか、逆に、半年ほど前に都知事の職を辞していただいて、オリンピックにふさわしい新たな都知事で選手や観客を迎えるとかすれば、大きな問題はない。
舛添氏後の新たな都知事自らが、「混乱を避けるために任期前の早い時期で辞する」とでも発表すれば、賞賛されて任期の延長論が巻き起こるかもしれないし、再選もされる可能性が高まるかもしれない。
悪くはない話だぞう・・・w

まあはっきり言って、どうにでもなる。





午後6時前に議会運営委員会の理事会室に入った舛添知事ですが、どのようなことを話したのか詳細な内容が入ってきました。

 涙ながらに、時折、目にハンカチを当てながら話した内容ですが、知事は、「リオオリンピック目前に混乱を招くのはマイナス。知事の座にしがみつくつもりはない。都政を混乱させるわけにはいかないということで知事を続けている。政治家として東京都の名誉を守りたい。時間をいただきたい」と話し、9月まで知事を続行したいとの考えを示しました。

 またここまで耐えてきたのは、「リオで東京が笑いものになってしまうから。選挙をやれば50億や100億かかる」このようにも話しました。

 その後、自公の幹事長がこの後の対応を協議しましたが、結論は出ず、14日夜はもうしばらくこの協議が続くことになりそうです。