2006年02月
2006年02月19日
甘い物が苦手
今年のバレンタインは最悪だった。
独身時代は手作りクッキーをひたすら作って配っていた。
お父さんとはスピード結婚だったから結婚前のバレンタインは一度だけ。
毎年のごとくクッキーを焼いて渡した。
甘い物が苦手な人も私のクッキーだけは美味しいと
楽しみにしていてくれる人もたくさんいたので自信はあった。
が、翌日感想を聞いたら
「・・・甘かった・・・家族は美味しいって食べてたよ。」
これって褒め言葉に聞こえなかった。
この日から私の手作りクッキーはお蔵入り。
新婚時代、クリスマスにレアチーズケーキを作った。
かなり成功率高いと思っていたのに
冷蔵庫からワクワクしながら取り出したケーキは固まっていなかった。
最後のゼラチンが失敗したらしい。
翌年のクリスマスは何も言わないうちに
「ケーキは俺が買ってくるよ」
と言われ、あえなく私の手作りケーキもお蔵入りに加わった。
そんな流れとチョコレート嫌いの息子を配慮して
ケーキを買いに行った。
丸いバレンタイン用のザッハトルテがよかったが、
息子はチョコが嫌いなので、
イチゴショートとザッハトルテのショートケーキを買って帰った。
夕飯を食べ終わった息子が「ケーキ!」
とワクワクしていたので冷蔵庫から出すと、
小さな箱にちょっと不安そうな顔で箱を開けたとたん
「うわーーーーーーーん!!!」
とマジで泣き出した。
???!!!何?何?と動揺しつつ聞いてみると
「まあるいのがよかったあーーー!!!
まあるいのに硬い甘いのがよかったあ!」
と叫んでいた。
誕生日ケーキとかにのっているメッセージが書いてある
甘いプレートの事だった。
その後治るまでには相当な時間を要した。
どっちみちケーキは全然食べないんだし、
プレートだって半分も食べないんだから文句言うなよ
と逆キレしそうになった。
甘い物嫌いなのも困る時もあるなーとしみじみ。
2006年02月14日
お医者さんごっこ
うちの息子は「しまじろう」がお気に入り。
しかし、年少の後半ともなると「お勉強」的要素が増えてくる。
しかし!息子はお勉強大嫌いなので
(遊びのつもりでやってるんだけど、やっぱり頭を使うのはダメらしい)
もっぱら「ふろく」に夢中である。
数カ月前に「お医者さんセット」が付いてきた。
届いた時は
息子:どこが痛いですか?
母 :お腹が痛いです。
息子:はい!注射します!
母 :ええ〜!!いきなり注射ですかー!?
とこんな具合でやたら注射されていました。
最近またお医者さんセットを出してきて
息子:どこが痛いですか?
母 :お腹が痛いです。
息子:はい、このお薬です。
と、しっかりカルテを見てその通りの治療と処方箋を出してくれた。
成長してるなあと感心した。
治療が済むとすぐにまた「どこが痛いですか?」と続いた。
息子:どこが痛いですか?
母 :今度は頭が痛いです。
息子:はい、注射します。ちゅー
と、私のおでこにいきなり注射してきた。
確かにカルテには注射の絵があったが、
おでこにいきなり注射じゃあ・・・
成長しているようなしていないような。
母 :ゆうちゃん、注射はおでこにしたら痛いよ。
ここに(腕)してね。
と、一応教えておいた。息子はニコニコと上機嫌だった。
2006年02月04日
今日のよかった事
午後、息子がお父さんと公園へ行った。
帰るなり「おなか空いたー」と訴えてきた。
ホットケーキのパン(ホットケーキミックスをレンジで蒸しパンにしたもの)
が冷凍庫で凍っていたので、それを出す事にした。
大きなお皿にたくさんのせて凍らせてあり、そのまま温めでチンをした。
たくさんのせいか時間がかかっていた。
息子が
「まだー?まだー?おなか空いたー!おなか空いたー!」
と、うるさいので
「チーンっていったらね食べれるよ。」
と言うと
「ちーんちーんちーんちーんちーん・・・」と
延々繰り返している。
よっぽどお腹がすいていたようだった。
単純でかわいい。
「自分でちーんって言ってもダメ、レンジがチーンって言わなきゃ」
と教えてあげた。
《今日のよかった事》
洗濯物を洗濯機から出していたら
たたまれたまま水に濡れた千円札が出てきた。
「やったー!神様の贈り物!」と
そーっと広げ、ドライヤーで乾かし、お財布にしまった。
2006年02月03日
転々
結局、新聞配達は半年で辞めてしまった。
やっぱりキツかった。
雨の配達は本当にブルーになった。
配達はもちろん遅くなるし、もっと早く配らないと
新聞止められちゃうからと怒られ、
とーちゃんの出勤までに帰宅が間に合わず、
朝ご飯も作れず、実家の母に息子を頼み・・・
精神的にも結構きつかったな。
辞めた後、新聞配達をする人を見かけると尊敬の眼差しで見てしまう。
「お仕事御苦労様でーす!」と声をかけたくなる。
昼間のパートに転職を決めて辞め、
翌月から切れる事なく勤めに行った。
本業の仕事を活かして忙しいという事務所へ。
時給もいいし、家や子供の用事優先して休んでもいいと
言ってくれたので「こんないいところはない!」
と思ったが、短い時間でたくさんの仕事を
粉さなければいけなく、結局残業。
残業はタブーなので1ヶ月で敢無く退社。
「主婦だし遠いから、試しに1ヶ月くらいやってみて」
という意味がよくわかった。
先月の中ごろ1年半前までパートしていた
バイク屋さんで「またパートに来ないか」と
声をかけてくれたので結局戻る事になった。
本業の仕事が景気よく入ってきたので
やりきれなくなり辞めたんだけど、
本業の仕事や家・子供の都合で休んでもいいという
大変有り難い職場なので復帰する事にした。
また睡眠時間は減るけど、頑張って働くしかないぞ!
と気合いを入れ直してみた。