―中央市場のセリを見学?そんなの朝飯前でぃ!―

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金沢市中央卸売市場は、昭和41年7月18日に北陸で最初の中央卸売市場として開場し、開設区域のみならず他の都市地域や近隣他県への食料品の安定供給を行っています。
食の安全・安心への配慮や、「より新鮮・より豊富・より安定した価格」を心がけ、水産物のセリ開始は、全国的にも早く(午前3時30分)、近海漁港からの多魚種に恵まれ、青果では、加賀野菜をはじめ、出荷者からの継続的で安定した入荷量の確保につとめています。(金沢市作成のパンフレット)


というわけで、お馴染みの「かなざわ探訪」。
今回は、西念にある金沢市中央卸売市場へ、早朝のセリを見学に行ってきました。

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寝ぼけ眼の我々面々を、まるで場違いな異種の生物であるかのように、活気溢れるざわめくような空気が包み込み、3時30分、開始の合図と共に、場内4箇所で一斉にセリが始まりました。

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青い帽子をかぶった卸売業者の「セリ人」の威勢のいい「符丁」と共に、赤い帽子をかぶった中卸業者の集団が、まるでベルトコンベアに乗ってでもいるかのように、想像以上に速い速度で進んでいきます。

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セリ落とされていった品物は、
「甘エビ」「ヤリイカ」「アワビ」などなど、

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「ブリ」や「マグロ」など、冷凍の大物は、枕を並べたような状態で品定め。

尻尾の部分の「輪切り」断面で、価格を査定するという一発勝負。

一瞬にして「数百万」の損得が発生することもある、真剣な戦いの場なのですが、そこはそれ、永年の顔馴染みの「阿吽の呼吸」も通用するという世界なのでもありました。

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こちらは、仲卸業者がセリ落とした魚を、小売業者に「相対売り」する仲卸売場。(卸売市場に隣接しています。)

「大物」はここで解体し、「サク」に捌いて売ってくれるというわけです。

セリは午前5時で終了。
管理事務所に戻り、解説ビデオを見たあと、質疑応答に。

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大手バイヤーや産直取引による「市場外」取引が増えており、卸売市場の取扱高は、平成4年をピークに減少の一途にあること。

「食の安全」や「産地偽装」の問題や、若手人材の採用難など、様々な経営上の問題を抱えておられることも事実のようですが、

セリの仕組みや、「セリ人」のテクニックなど、興味深いお話を沢山うかがうことができて、とても有意義な体験となりました。

最後は場内の食堂「とと楽」で、お魚定食の朝食。

まさに「朝飯前」の一仕事を終えて、各自、家路に着いたのでありました。

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