110207a「ドリルに挑戦すると意欲をつかさどる脳の部位が刺激され、活力がわいてくる。ぜひチャレンジしてほしい」(北国新聞)

と話す田渕英一富山短大教授が監修したのは、漢字のパズルや文章を読んで答えを導き出すクイズや、穴あき計算など多彩な73問を収録した、

「脳を鍛える ドリル&おもしろ解説」
(北国新聞社出版局 1000円)

脳の働きや仕組みを分かりやすく解説してあり、いかにも「脳に効きそう」な気がするわけですが・・・

110207b世は空前の脳科学ブーム。タイトルに脳のつく書籍は、この5年間で3000冊以上も出版された。しかし、脳に関する気になる話は、研究結果を拡大解釈した俗説も少なくない。(讀賣新聞)

経済協力開発機構(OECD)の見解によれば、<論理的な左脳>と<創造的な右脳>というような単純な区分けや、

3歳児までに豊かで多様な刺激を与えた方が頭が良くなるという「3歳児神話」などは、あくまで根拠のない「俗説」にすぎず、

簡単な計算や音読で脳を鍛えるという「脳トレ」にしても、どこまでが本当に「脳トレ」だけの効果なのか、その科学的検証はいまだにされていないというのが実情なのでした。

受験生の皆様には変に期待させて大変申し訳ありませんでしたが、

今さら「脳を鍛えた」ところで、認知症の予防にはなるかもしれませんが、どうやら「受験必勝法」には結び付かないようなのです。

これに較べて、

入試シーズン真っ盛り。入試で緊張しすぎると、実力を発揮できなくなる。(朝日新聞)

「テスト不安」と呼ばれるこの現象は、心理学では1950年代から研究されてきたテーマのため、長年の研究の蓄積があるのです。

注意力には容量があり、心配事に使われてしまうと、テストへの集中力に振り向ける分が足りなくなる。

緊張状態にあると、慣れた行動しかできなくなり、テストに不慣れだと、頭を思い切り使えない。

そこで緊張状態をほぐすための一つの方策が・・・「お守りを握れば安心できる」と自己暗示をかけること。

というわけで、

110207c試験に「受かる」と、「羽化する」をかけた。(讀賣新聞)

石川県ふれあい昆虫館(白山市)が販売している、日本最大級のチョウ、オオゴマダラのサナギの抜け殻が入った

「うかる合格お守り」(500円)

なんていうのも、受験生の親から合格の吉報が寄せられるなど、御利益は上々だそうですから、

「受験必勝法」として、試してみる価値はありそうです。

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