とは、

時間がもたらす破壊や生滅などの作用を乗り越える。(ことわざ成句使い方辞典)

非常に長い時間が経過したにもかかわらず、その長さをまったく感じさせることなく、そこに「存在」しているということです。

110213a博物館によると、ミイラは2体あり、大きい方は長さ40センチ。脚を折り、首を後ろに向けてくちばしを体に乗せるような状態で、布にくるまれている。(朝日新聞)

約100年前に英国の調査団がエジプトで発掘し、調査資金を寄付した京都大学に寄贈された鳥のミイラが、

島津製作所のX線撮影装置により、約2千年前の「トキ」のミイラであることがわかりました。

古代エジプトでは、トキは「トト神」と呼ばれる学問や知恵の神として崇められていたのだそうで、

まさに、2千年の『時を超えた』トキであることが判明したというわけです。

110213b飼育しているトキの2つがいの羽が先月下旬から黒ずみ始め、繁殖期入りが間近になっている。(北国新聞)

のは「佐渡トキ保護センター」の依頼を受けて、飼育するためトキを預かっている「いしかわ動物園」(能美市)です。

6歳雄「ほうた」と3歳雌「ななみ」のペア(写真)と、
9歳雄「ひかる」と7歳雌「ももか」のペアは、

首回りや背中の羽が黒灰色になり、繁殖の前兆行動である疑交尾も確認されるようになりました。

バレンタインデーを前に、「トキメキの季節」を迎えているようなのです。

というわけで、

110213c赤色のちょうネクタイをした雄「トッキー」と青色のリボンを付けた雌「メッキー」の2体を製作。(北国新聞)

女子生徒が着用できるよう軽量化を図った着ぐるみを、隊員が意見を出し合いながらデザインしたというのは、

津幡高のボランティア組織「朱鷺サポート隊」です。

同隊はこれまで、NPO法人日中朱鷺保護協会から着ぐるみを借りて、イベントなどで着用していたのだそうですが、

親しみやすく、愛らしいデザインに仕上がった「ゆるキャラ」に、身を包んだ彼女たちの人気は、

はたして「トキを超える」ことができるでしょうか?

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