とは、

楽は苦を、苦は楽を生むもとになる。(デジタル大辞泉)

今の苦労はきっと将来の楽につながるのだから、じっと耐え忍ばなければならないということです。

110221a就職活動を漢字一文字で表すよう求めたところ、「苦」が2年連続の首位だった。(北国新聞)

というのは、就職情報サービスの毎日コミュニケーションズが、2011年卒業予定の大学・大学院生を対象に実施した調査の結果です。

6.8%を占めた「苦」を筆頭に、「迷」(3位)、「耐」(6位)など、

いまだに多くの学生さんたちが、厳しい雇用情勢が続く就職戦線の中で、強い逆風を感じている様子を色濃く反映しているのですが、

就職活動で出会いを重ねることに楽しさを感じる「楽」(2位)や、失敗しても進み続けた「進」(4位)など、

意外にたくましい側面を見せている人たちも多いようなのです。

隣席の女子大生が30分間、メモをとり続けて腱鞘炎を起こした状況を描いた。(朝日新聞)

「説明会 冗談さえも メモをとる」

という佐藤友紀さん(愛知学院大学3年)の作品が最優秀賞に輝いたのは、

NPO法人「サイバー・キャンパス・コンソーシアム」が募った「就職」川柳のコンテストですが、

「雇われぬ ならばいっそ 起業する」

と、ここでも無理にでもたくましさを見せようとする、いじらしい姿が印象的なのでした。

というわけで、

110221bおかずに「シューマイ」と「豚カツ」を取り入れ、語呂合わせで就職の成功を祈る。(北国新聞)

就職活動中の若者を応援する「シューカツ(就活)弁当」を考案し、

竪町商店街の「タテマチ大学」で先着30人に無料配布したのは、金沢市の片町伝馬商店街ですが、

これを食べて、就職に失敗しても「豚(ドン)マイ」

という含みまではないようですので、安心して召し上がって下さい。

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