(甲野善紀 岩波アクティブ新書)

「捻らない、うねらない、ためない」

読売巨人軍・桑田投手、奇跡の復活劇で話題となった「古武術」の、これは「お師匠さん」の本。

多くのスポーツ理論が「ため」を重視する中で、

いわば「反動をつけない」ことで相手の予測を裏切る動きの素早さを得ることができる。

球の速さは犠牲にしても、動きの速さが対応を遅らせ、実際にはこちらの方が早いわけである。

(説明がへたくそでごめんなさい。)

「それは邪道だ」

という常識や固定観念が、技術革新を阻む枷となっているという意味で、

これは単にスポーツの世界にとどまることのない発想法につながるものではないかと思われる。

(2003年2月)

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