暇人肥満児の付録炸裂袋

「ふろくぶろぅくぶくろ」は、「徒然読書日記」のご紹介を中心に、周辺の話題、新聞・雑誌の時評等、気分の趣くままにブレークします。

曖昧なミー(身辺雑事)

「親父ギャグ」で賞をいただきました!

人気シリーズ 『日本人の知らない日本語』 の新刊が出るのを記念して、
読売新聞で募集していた、わたしのまわりの「日本人の知らない日本語」の入賞作が、
昨日の読売新聞の朝刊に掲載されていました。

120321a


みごと大賞を射止めたのは 「おでんはありますか?」

マンガにしやすいのと、助詞の省略が可能な日本語ならではの勘違いが受賞の理由なのだとか。

120321b


くだらない「親父ギャグ」で、間違って佳作に入ってしまったのが 「ふるいおこさ〜ん」

県民ならだれもが知っているのではないかというギャグですから、いささか恐縮ですが、
石川県民を代表して、「もらっておいてやる」ことにしました。

120321c


それにしても、けっして文句を言っているわけではありませんが、

先の 「国土交通大臣賞」 では、朝日新聞の片隅に小さな記事が載っただけで、
駆け付けた表彰式でも、もらえたのは賞状のみ、しかも交通費は自腹だったのですが、

今回は新聞一面を使ったド派手な発表で、どうやら賞金(図書券)ももらえるらしいと聞けば、

なにやら「複雑な気分」にもなろうというものなのです。

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

しばらくお休みをいただきます

2006年3月6日に開始して以来、1日も休むことなく、必死に継続してきたこのブログは、

最近では、土・日を利用して1週間分のネタを仕込み、軽く見直して当日にアップするという仕組みにしていました。

しかし、2月7日に一人身の義理の叔父さんが亡くなり、その遺言執行者に指名された関係で、

葬儀を執り行ったり、その後の遺品整理など、もろもろの作業に忙殺されることになりました。

さらに、2月7日が月曜日だったため、3月末まで日曜日はすべて「お参り」の日となり、

その後も、土・日には「法事」「慶事」が相次いで、5月中旬まで、自由になる休日がないという状況です。

とても悠長にブログのネタを考えている暇などなく、当分の間「不定期」でのお付き合いをさせていただくことにいたしました。

もちろん、たとえこのブログをやめたところで、どなたに迷惑がかかることもないということは、重々承知いたしておりますが、

もしも、このブログを楽しみにしていたという方がいらっしゃいましたなら、謹んでおわび申し上げます。

長らくのご愛読、まことに有難うございました。

やっぱり「ふくはうち」がいい

昨日は「節分」の翌日であるにもかかわらず、断然「服は外」がいいというお話をしてしまったのは、

私めが「NPO外断熱推進会議」北陸支部長を相務めさせていただいている関係からだったわけですが、

いかに「ひねくれ者」の暇人といえども、そりゃあやっぱり「福は内」がいいのに決まっています。

110205a午前6時に太鼓が打ち鳴らされて開門されると、待ち構えていた約3千人が勢いよく駆けだした。(朝日新聞)

というのは、えびす神社の総本社「西宮神社」(兵庫県西宮市)の新年恒例行事、参拝の一番乗りを目指して境内を走る神事「福男選び」ですが、

約230m先の本殿に真っ先にたどり着いて「一番福」を手に入れ、

「スタートで抜け出せたが、短いようで長かった。日ごろから支えてくれている人たちに感謝したい」

と喜んだ、兵庫県高砂市の会社員で社会人軟式野球チームのキャプテンという竹本陵平さん(26)のような芸当など、望むべくもない暇人は、

110205b今年の正月にたまたま訪れた京都で、京都ゑびす神社の「十日ゑびす大祭(初ゑびす)」に運よく遭遇し、

商売繁昌・家運隆昌・吉兆の「福笹」と、縁起物の大宝・福俵・福鯛・宝船等をゲットしてきたのでした。(もちろん有料ですが・・・)

以来、さっそく会社の神棚に飾り付け、どうか「福運」を授かりますようにと、せっせと拝み続ける毎日なのであります。

というわけで、

恒例の我が家の模様替え、2月のテーマは「福は内」。

110205c110205d








正月の間、我が家の床の間を賑わせていた「十福神」の皆様は、そろそろお帰りになるということですので、

如月は玄関に、大きな「福の神」にお出ましを頂いて、我が家に巣くう「鬼」めらが跳梁跋扈せぬように、

睨みをきかしていただこうというわけなのです。
(暇人も思わず竦んでしまうほどの迫力です。)

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

『冬来たりなば春遠からじ』

とは、

厳しい冬が来たということは、もうすぐ暖かい春が来るということだ。(ことわざ成句使い方辞典)

"If Winter comes, can Spring be far behaid?"
(シェリー「西風に寄せる頌歌」)

「苦難を耐え忍んだあとには、必ず喜びに満ちた幸せがやって来る」
・・・はずです。(ToT)/~~~

110131a人口約240人、約90世帯の集落に並んだ雪だるまは約500個。夕方には雪だるまをろうそくで照らし、観光客らを楽しませた。(朝日新聞)

住民総出でつくった雪だるまを並べるまつり「雪だるま2011」が今年も開かれているのは、

日本三名山の一つ白山(標高2702m)のふもと、白山市の桑島地区です。

例年2m近くの積雪に閉ざされる同地区で、雪を使った町おこしとして、隣接する白峰地区との共同イベント「雪だるままつり」が始まったのは1989年でした。

今では県内外から観光客が集まる人気イベントとなり、バスツアーも組まれるようになりました。

110131b今冬は雪が少なく、広場や畑から雪をかき集めるなど一苦労。この日は春一番が吹いて、朝作った雪だるまが昼間にとけるハプニングもあり、夕方まで雪だるまを固め直す作業に追われた。(朝日新聞)

というのは一昨年の「雪だるま2009」のお話で、暖冬には暖冬なりの苦労もあるのでしょうが、

今年の冬は、ここ数年来なかったほどの豪雪で、もううんざりの「雪すかし」との格闘が続き、昨夕からはついに「大雪警報」が発令。

飛行機や列車の運休が相次ぎ、暇人も今朝の出社はマイカーを断念、数年ぶりの「バス通勤」を余儀なくされてしまいました。(月末ということもあり、「八甲田山死の彷徨」のような決死の出社気分でした。)

というわけで、今日で1月も終わり。

せめて、やがて訪れるに違いない暖かい春の喜びが、きっと大きなものになるであろうことを信じて、

この厳しい寒さの時を耐え忍んで、乗り切っていきたいと思います。

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

今年もよろしくお願いします


110102a1位 黒豆
2位 数の子
3位 栗きんとん

これは、朝日新聞が「ネクストエージ」(50歳以上)を対象にウェブサイトで実施した、

「おせちで必ず食べる料理は?」というアンケート調査の結果です。

特に1位の「黒豆」については、

「我が家の黒豆は来客からも評判がいい」(60代男性)
「市販の黒豆は甘すぎるので、家で作ります」(50代女性)
「たくさん食べられるように私が作っています」(50代女性)

と自家製「手づくり」へのこだわりが強いようですが、皆さんのお宅ではいかがでしょうか。

さて、

「おせち」に欠かせないのは「お酒」ですが、

110102bボトルは九谷焼作家武腰一憲氏が監修し、青を基調にウサギが跳ねる構図(北国新聞)

というのは、能美市宮竹町の宮本酒造店が出荷した加賀丸いも焼酎「のみよし」の、

今年の干支「卯」の九谷焼ボトル
(144本限定品、720ml入り、1万500円)

110102c白いウサギの胴に、赤い梅の木とウグイスをあしらった。(朝日新聞)

こちらは、サントリー山崎蒸留所(大阪府島本町)が出荷した今年の干支「卯」をかたどった、

陶製ボトル入りウイスキーローヤル
(600ml、7千円)

近頃は、ウイスキーをソーダで割った「ハイボール」の人気が高まっているようですが、皆さんは「どちら派」ですか。

110102dちなみに暇人は「焼酎」も炭酸で割って飲むようになったので、贈っていただけるのならどちらでも構いません。

というわけで、

今年もよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

あけましておめでとうございます


110101a(絵本出版から55年を記念して)高橋由一館で「ゴーゴー・ミッフィー展」が開かれるのを機に、作者のディック・ブルーナさん側と交渉(朝日新聞)

今年の干支にちなみ、オランダの絵本の主人公ミッフィー(うさこちゃん)をあしらった縁起物の絵馬が準備されているのは、

香川県琴平町の「金刀比羅宮」

110101b美濃和紙に顔料と染料で色や絵柄をつけ、竹を張り、たこ糸を取り付けるまですべて手作業(讀賣新聞)

今年の干支の「卯」の字やウサギが描かれた鮮やかな和凧「干支凧」が作られたのは、

江戸時代末期創業の「凧茂本店」(名古屋市西区)

110101c加賀水引細工は、正月に欠かせない縁起物として県内外の料亭やホテルなどから引き合いがある。(北国新聞)

今年の干支「卯」を表現した水引細工を製作したのは、

金沢市石引2丁目の「津田水引折型」4代目の津田宏さん(54)

110101d5色のひもに丸みを帯びたかわいらしいマスコットがついている。(北国新聞)

今年の干支「卯」をモチーフにした携帯ストラップ「しあわせ福卯」をデザインしたのは、

金沢市二ツ寺町の「桂記章」の社長の奥さん、澤田悦子さん(年齢不詳)

各地各様にそれぞれの伝統や由緒を抱えながら、「今年がよい年でありますように」という、込められた思いは変わらないようです。

というわけで、

110101e食べて出てきたおみくじで新年の運勢を占ったり、おみくじの文言を三つ並べて言葉遊びを楽しむ和菓子。(北国新聞)

正月の縁起菓子「辻占(つじうら)」を製作しているのは、白山市鶴来本町の和菓子店「御菓子司むらもと」

赤、黄、緑の色鮮やかな生地の中には、「縁がある」「心にゆとりを」など108種類のおみくじが用意されてるそうですが、

今年の運勢はいかがなものでしょうか?

皆様にとって、どうか今年が「明るい年」となりますように、

心からお祈り申し上げます。

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

『泥棒を捕らえて縄を綯(な)う』

とは、

急場に臨んでからあわてて対策を立てることのたとえ。(ことわざ成句使い方辞典)

略して「泥縄(どろなわ)」、泥棒を縛る縄を調達しようとしている間に、泥棒は逃げ出してしまうだろうということなのです。

「縄を〜なう」なんてツイッている場合ではありません。

101231aわらで作った見事な宝船に松竹梅や小判の縁起物を添える。宝船型のしめ飾りは豪華そのもので、迎春にふさわしい。(北国新聞)

土間に腰を下ろして器用に「藁を綯って」いるのは、尾山町の室内装飾業・田中清治さん(70)です。

能登の漁船用をヒントにした「宝船型」のしめ飾りには県内外から注文が相次いでいるため、

「泥縄」とならぬよう、着々と制作が進められているのです。

101231b大しめ縄はフォークリフトを使って持ち上げられ、本殿前の門の上に設置された。(朝日新聞)

新年準備の大しめ縄の張り替えが行なわれたのは、羽咋市寺家町の気多大社です。

取り換えた大しめ縄は太さ約30センチ、長さ約5mの縄3本を撚り合わせたもので、

今年は業者の製作ではなく、奉賀会の有志が「古代米」の藁を使って編み上げたのだそうです。

101231c作務衣姿の雲水は頭や口をタオルで覆い、国の重要文化財に指定されている仏殿をはじめ、僧堂や法堂、回廊のほこりを落とした。(北国新聞)

年末恒例の「すす払い」が行なわれたのは、金沢市長坂町の曹洞宗大乗寺です。

雲水7人が長さ約8mの竹を持ち上げ、1年分のほこりを払い落しました。

というわけで、

「しめ縄」を張り替え、「すす払い」を済ませて、これですっかり新年を迎える準備が整いました。

「あなた、そんなとこでサボっていないで。お風呂のお掃除は終わったの?」

おおっと、肝心の我が家が『泥縄』にならぬよう、

それでは皆様。

どうぞ、よいお年をお迎え下さい。

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

今年の三冊


101230a1位『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
2位『バンド1本でやせる!まくだけダイエット』
3位『体脂肪計タニタの社員食堂』

というのが、トーハンが発表した「2010年の年間ベストセラー」のトップ3です。

ちなみにベスト20の中で、暇人が読んだのは、

『もし高校野球の女子マネージャーが・・・』
『1Q84 BOOK3』
『これからの「正義」の話をしよう』
『天地明察』 

の4冊なんですが、

今年のランキングからは読者が手軽に読める「知的な読み物」を求めた傾向が見て取れる。(朝日新聞)

『マネジメント基本と原則』(12位)は『もしドラ』との連動で売れたものだとしても、

『これからの「正義」の話をしよう』(11位)や、『超訳ニーチェの言葉』(オリコン5位)など、読者の知的好奇心を刺激する書籍が売り上げを伸ばし、

『伝える力』(7位)や、『知らないと恥をかく世界の大問題』(14位)など、元NHK記者・池上彰氏の著書が軒並みヒットを飛ばす結果となりました。

「今年のランキングのキーワードは『学び直し』でした。ちょっと気の利いた言葉や手近なノウハウ本ではなくより深い知識、つまり教養的、哲学的な知に触れたいという傾向が強かったと思います」(葛城博子「ORICON BIZ」編集長)

とおっしゃるわけですが、

101230b1位『エルマーのぼうけん』
2位『長くつ下のピッピ』
3位『大どろぼうホッツエンプロッツ』 

が「ロングセラー」(@朝日新聞)に名を連ねている子どもたちの方が、圧倒的に「知的」なような気がするのは、私だけでしょうか?

というわけで、

誰に頼まれたわけでもないのに、徒然なるままに「読書日記」を綴り続けている暇人が、満を持してお届けする、今年の「マイ・ベスト」の発表のお時間がやってまいりました。

なお、「今年の3冊」とは言っても、「今年私が読んだ」ということで、発表されたのは必ずしも今年とは限りません。そことのところは、どうかお許しくださいね。

「ノンフィクション部門」

『トレイシー』―日本兵捕虜秘密尋問所―
(中田整一 講談社)

『宇宙飛行士選抜試験』
(大鐘良一 小原健右 光文社新書)

『鞍馬天狗のおじさんは』―聞書アラカン一代―
(竹中労 ちくま文庫)

「フィクション部門」

『荒地の恋』
(ねじめ正一 文春文庫)

『ポケットの中のレワニワ』
(伊井直行 講談社)

『水死』
(大江健三郎 講談社))

「翻訳物部門」

『完全なる証明』
(Mガッセン 文藝春秋)

『FREE フリー』―<無料>からお金を生みだす新戦略―
(Cアンダーソン NHK出版)

『101/2章で書かれた世界の歴史』
(Jバーンズ 白水社)

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

今年の三大ニュース


101229a1位 「尖閣諸島」ビデオ流出
2位 ノーベル化学賞受賞
3位 宮崎で「口蹄疫」発生

というのが、讀賣新聞の読者が選んだ「2010年日本10大ニュース」のトップ3なのですが、

07年は「安倍首相が突然の退陣、後継は福田」が1位、
08年は「福田首相が突然の退陣、後継は麻生」が2位、
09年は「政権交代で麻生退陣、鳩山内閣発足」が1位と、

連綿とメダルを守り続けてきた「首相交代」のニュースが、

101229b鳩山首相は6月2日、沖縄県の米軍普天間飛行場移設を巡る迷走で、社民党の連立政権離脱を招いたことなどの責任を取り、退陣を表明した。自民党から民主党への政権交代で誕生した鳩山内閣は、8カ月余りで終止符が打たれた。(讀賣新聞)

今年も「鳩山首相が突然の退陣、後継は菅」と、きっちり恒例を継承できたにもかかわらず5位に陥落してしまったということのほうが、

ひょっとしたら、今の日本の「政治」に対する国民の見方を象徴するにふさわしい、一番のニュースだったというべきかもしれません。

柳田稔前法相の更迭や仙谷由人官房長官らの問責決議案可決など逆風が続く菅首相に対して、鳩山氏は「挙党一致」で政権運営にあたるよう助言したという。(朝日新聞、写真は讀賣新聞)

首相官邸近くの中国料理店で鳩山由紀夫前首相と約1時間半にわたり会食した際に、

101229c「内閣支持率が1%になっても辞めない」

と語ったのは、「突然抛り出してしまった人からそんなこと言われる筋合いはない」という菅さんの意地の表明だったのかもしれませんが、

むしろ、来年は自らの退陣がトップ3に復帰できるくらいの「存在感」を発揮していただきますよう、

精力的な政権運営に大いに期待したいものだと思っております。いや、本当に・・・

さて、暇人の極私的な今年の三大ニュースはと申しますと、

3月に長男の「結納」を執り行い、(帰省中の電車の中で、東京の法律事務所から採用内定の通知を受けるという二重の喜びがありました)

『梅に鶯(うぐいす)』

9月には「結婚式」、(司法修習中の身ではありましたが、就職してしまってからでは暇がないということで、12月の卒業試験の合格発表前に新婚旅行という手回しの良さでした。)

『華燭の典』

仕事の方では、地元・東山の当社の真ん前で金沢市発注のお仕事を受注、(年賀状にも書きましたが、我が母校の創立60周年記念会館新築のお手伝いもさせていただくことができました。)

金沢市立安江金箔工芸館

というわけで、何かと「肩の荷の下りた」一年となりました。

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング

「三見立体」「全人見塔」

ウィキリークスにやられた米政府が「公電泥棒」と叫んだかどうかはさておき、たいていのことは漢字四つで表せる。海老蔵さんの一件は「殴顔無値」か「親系酔弱」か。(朝日新聞「天声人語」)

101228今年の世相を4文字で表現する「創作四字熟語」の優秀、入選作品計50編を発表したのは、

住友生命保険です。(@北国新聞)

3D(立体)映像のテレビや映画がブームで「三見立体」(三位一体)

高さ世界一の自立式電波塔として建設が進む東京スカイツリーを見上げる人々の様子を表した「全人見塔」(前人未到)

「龍馬伝」などで土佐が人気の「土佐人気」(土佐日記)などが、優秀作に選ばれました。

それでは、今年もこのブログで取り上げた話題をざっと「おさらい」してみましょう。

まずは優秀3作品に敬意を表して、

「三見立体」(三位一体)
『出る所へ出る』

「全人見塔」(前人未到)
『隅に置けない』

「土佐人気」(土佐日記)
『龍馬が行く』

政界のほうは、「沖縄」「年金」など未解決の課題を抱えながら、相も変らぬ迷走状態が続いていますが、

「菅鳩交代」(新旧交代)
『感に堪えない』

「戸籍騒然」(古色蒼然)
何歳まで老人?

「棄想県外」(奇想天外)
『取り付く島もない』

国際関係においては中国の存在感が、ますます大きなウエイトを占めるようになってきました。

「熱烈歓元」(熱烈歓迎)
『そのままの君でいて』

「船嚇諸島」(尖閣諸島)
「秋深し隣は何をする人ぞ」

流行したのは、「ラー油」「AKB」「ツイッター」、そして「W杯」でした。

「辛辣万食」(森羅万象)
『山椒は小粒でもピリリと辛い』

「四萌八萌」(四方八方)
『鬼も十八 番茶も出花』

「流呟飛語」(流言飛語)
『潰(つぶ)しが効く』

「不眠蹴球」(不眠不休)
『鼓腹撃壌』

最後に、今は亡き「パウル」君に黙祷をささげます。

「百発蛸中」(百発百中)
『揚げ足を取る』

本日もお読みいただいた皆様どうも有り難うございました。
今後も読んであげようと思っていただけましたなら、
どうぞ応援のクリックを、お願いいたします。
↓ ↓ ↓

人気ブログランキング
Profile

暇人肥満児

どのような話題であろうとも、その分野の専門家以外の人が相手であれば、薀蓄を語りだして恐れを知らないという「筋金入りの」素人評論家。本業は「土建屋の親父」よろしくお付き合い下さい。

記事検索
Archives
Recent Comments
  • ライブドアブログ