気まぐれ草子☆がらしゃの瞳

美味しい話、素敵なこと、ほのぼのすることなどあれこれ日記

2011年01月

雅なる古筆をたずねて 

やってきました!年明け早々の車内吊り広告を見て以来「行きたい」と思っていた、逸翁美術館の早春展「古筆と平安の和歌〜料紙と書の美の世界〜」へ、1月29日土曜日に行ってきました。
新しくなった逸翁美術館へは今回が初めて。
万葉集や平安の和歌って・・・心惹かれるんですよね。
新しくなった逸翁美術館も見てみたかったし・・・。
で、かの方に「見ようによっては面白いから行きましょう」と・・・前々から言っていたのですが、やっと実現にこぎつけました(笑)。
みやびなるかな古くて優れた書跡を古筆と申します。
鎌倉時代以前のものを特にそういうのだそうです。
万葉仮名が出来て、その後平安の世に漢字をもとに平仮名、片仮名が誕生しましたが・・・多くの文字が、絵巻物が書かれたはずなのに、観賞用の掛け軸や手鑑として切り張りしているうちにほとんどのものが消えうせ、今伝えられているのはそのごく一部にしかすぎないということに思い至りました。
なんともったいないことを・・・。
でも、そんな貴重な(貴重なものにしてしまった・・・というべきでしょうか)古筆を見られるのは面白いと思いました。
展示解説には「誰々筆 伝」と書かれています。
私なりに調べてみました。
昔はいちいち署名をしなかったこともあり、誰の手のものかはわからないのですが、古筆鑑賞が盛んになった頃に「古筆見」という幕府から認定された古筆鑑定人が登場するようになって、その書がいつの時代に書かれたものか、その時代の書の上手な人が書いたと証明をつけたのだそうです。
でも鑑定はすべてが正しいわけではなく、ただ伝わってきている書の時代はほぼ合っている、また書の素晴らしさから「誰々伝」とつけたということらしいです。
でも、どれが誰の書とかわからなくても、その書かれた文字の一つ一つに表情があり、流麗な筆の運びなどを見てると、その人なりの人物像が浮かび上がってくるようで面白かったです。
また、その書に使われている料紙がまた本当に様々で、平安時代の貴族たちは、美しく装飾された料紙に、そのイメージ合う和歌をしたためて贈答品などにしていたのだそう。
料紙には染めあり、金箔銀箔を施したものもあり・・・料紙を見ているだけでも「使っている人のセンス」を知ることが出来るので、これまた面白いですね。
ああ・・・通期展示の「人物図(藤原俊成・定家・為家) 三幅対」は、藤原家三代歌人の「いかにも」な風貌が見られてよかったです。
私たちが訪れたとき、どこかの中学生が10数人、先生に引率されて古筆鑑賞をしておりました。
必死になって和歌を書き留めていたり、何時代なのかをノートに書き込んだり・・・。そういう風景もまた懐かしい(笑)。

逸翁美術館で古書を鑑賞したあとで小林一三記念館へ。
記念館へ雰囲気がかわりました











こちらの記念館では企画展「坂田藤十郎たちが語る小林一三」が開催中です。
宝塚歌劇団の歴史のコーナーではとあるご夫婦が仲良くタカラヅカのパネルを見入っておられました。
茶室こちらは茶室「人我亭」。
のどかな佇まいのお茶室です。


そうそう。記念館の中に「レストラン雅俗山荘」がありますが、スタッフの方にお話を伺ったところ「ランチはかなり先まで予約がいっぱい」だそうです。
ディナーは余裕で予約出来そうですが・・・いつか利用してみたいものです(笑)。
でもそれを言うとかの方に「うう、気絶しそうだ」と言われてしまいました。あ〜あ。

このときすでにランチタイムをかなり過ぎていたのですが、どこかに移動するのも・・・と思い、美術館のカフェIAMでランチをすることにしました。

カレーが可愛い♪かの方がセレクトしたのはカレーライス。
なんだか可愛らしい感じですね。
かの方いわく「美味しい。でももう少しスパイシーでもいいと思うけど」とのことでした。



なかなか・・・♪私が選んだのは角煮どんぶり。
温泉卵をつぶして混ぜ混ぜ。角煮と卵のとろとろ加減が絶妙です。
ほうじ茶がついているのもGOOD!



香り高く・・・お食事の場合150円プラスでドリンクセットが出来ます。
かの方はコーヒー、私は紅茶をいただきました。

ところが。喫茶室を出て気付いたのです。
お茶室「即心庵」では土日はお茶席があるのですね。あ〜!先に気付けばよかった。
「お抹茶もいいな〜」と言ったところ、かの方に「もう駄目だよ」とバッサリ。
仕方なく・・・次の目的地へ向かうことにしました。
が、駐車場へ向かうべくエレベーターに乗ったら・・・。
まさかの「理系アンテナ」がピ〜ンと反応してしまいました。
「あれ?こんな階ボタンって作ってたんだ」
エレベーターは「みっつビシッと!」と宣伝している会社。
エレベーターの中の階数を示す証明を見て
「ふむふむ・・・これはLEDだな」と・・・(笑)。
「ネタにしていいよ」と言わんばかりのタイミングでしたので、ええ、勿論ネタにいたしますとも(笑)。

わ〜い!古典鑑賞のあとは・・・美味しいケーキ屋さんで「スイーツ鑑賞」です(笑)。
ただ見るだけでなく・・・味を堪能するためですけどね。
やってきたのは塚マダムさんも記事にされているパティスリー ハレです。

どれも美味しそう♪購入したのはこちらのケーキ。
私は左奥にあるイチゴのムースを、かの方は右のエスプレッソ、義母上様には和栗モンブランを。



具がたっぷり♪と、ケーキを選び終えたときに、工房からキッシュが運ばれてきました。
「うわっ!どうしようかな」と思ってかの方を振り返ってみれば、かの方は「欲しいよ〜」と目で訴えかけてきたので、購入と相成りました。
これは翌日の朝ごはんにいただきました。
具がたっぷりで、生地の風味もとても美味しかったです。
かの方は一つでは足りなかったようですけど・・・(笑)。
日本の文化に親しみ、美味しいケーキとも親しみ・・・なかなか充実した土曜日でございました。

和みの木曜日 癒しの金曜日

すっきり綺麗前回の続きから・・・。
塚マダムさんと木曜日の夜は駅弁まつりを楽しみ、その後、以前「いつか行きましょう」と言っていたホテルグランヴィア大阪のロビーラウンジへティータイムをしに行きました。


リニューアル前よりも、客席の空間が広くなっていてインテリアもぐっとシックになって・・・素敵でした。
喉カラカラおやつ











バターの香りたっぷりのスコーンと、冷たいアイスクリーム・・・。どちらもとても美味しくて、夢中になって食べておりました(笑)。
ドリンクはアイスココアをセレクトしたのですが、催し物会場の熱気でふらふらになっていたので、程良い糖分補給になりました。
先に立ち寄った駅弁まつりのこと、仕事のこと、ギフト解体セールのことなどを話していたらあっという間に時間は過ぎてしまってました。
木曜日にこんな楽しみがあってもいいですよね。
梅田から阪急電車に乗り込んだところでかの方からのメールがあり、「ちょうど良かった」とホッとしたのでした。
塚マダムさん、またお時間がありましたら

さて。翌日の1月28日金曜日のこと。
今週になってずっと肩が重かったのですが(サッカーの試合を見て寝不足だったこともあり《笑》)このときはピークになっていて、でもこういうときに限って昼休みらしい昼休みも取れず・・・ようやく時間を見計らって、武庫之荘の「肩こりがひどいときのお助けマン」ことかいつう館さんにメールをしました。
「今日の夕方は空いてますよ」とのことだったので予約をし、その直後、同じく武庫之荘にあるネイルサロン ラフィーユさんに電話をし「来週でも時間があれば」と予約状況をうかがったところ、「今日は予定が入ってないので今日でも大丈夫ですよ」と仰っていただけたので、「どうせ武庫之荘に行くついでに」と、かいつう館さんの後で行くことに。
まずはかいつう館さんで整体。
台にのって施術を受ける前に深呼吸して体勢を整えて、マッサージ開始。
肩がコチコチで、大きな塊がゴロゴロと動いている感じだったのが、かいつう館さんのマッサージと、「ちょっと左右に首を動かしてみてください」との話し声に素直に従って首や腕を動かすうちに、あれだけうんともすんとも言わなかった大きな塊が小さくなっていくのがわかりました。
肩だけでなく背中・腕もかなり疲れがたまっていたようです。あちこちが悲鳴をあげていたのですね。
それが・・・ほぐれていく・・・。はあ・・・すっきり・・・。幸せを感じました(笑)。
かいつう館さんには本当にお世話になりました。ありがとうございます。

その後、急ぎ足で武庫之荘駅北側にあるネイルサロンラフィーユさんへ。
全身をほぐしたあとは手先もきれいにしたいところ(笑)。
ただ予定より少し遅くなったので、ジェルネイルをお願いするつもりでしたが、今回はハンドケアを念入りにしていただいて、普通のカラーネイルにアートを左右にひとつずつお願いすることにしました。
手のひらのマッサージは私自身も普段気づいたときはやっているのですが、やっぱり人にしていただくと気持ちいいですね。
「何かすごくゴリゴリいってますけど・・・」と言われてしまいました(苦笑)。
どれだけ凝っていたんでしょう・・・。
ケアのあとはカラーリング。爪のお洒落なんて・・・1年9ヶ月前にしていただいて以来。
久しぶりのネイルカラーにちょっとドキドキです。
仕事柄濃い色は出来ませんし私自身もあまり濃い色は好きではないので、地色より少しだけ色味のあるものを選びました。
さりげなくアートも控えめなものを選びました。
薬指に小さいお花をあしらっていただいて・・・完成です。
指先がつやめいているとなんだか嬉しくなりますね。
帰りの電車の中で何度も何度もお化粧した爪を見入ってしまいました(笑)。

デパート催事で国盗り物語

1月26日から阪神うめだ本店にて「全国有名駅弁とうまいもんまつり」が始まりました。
アベノ近鉄の大京都展と並んで、毎年この時期の楽しみにしている催し物の一つです。
初日にちょっと足を運んだのですが、人の多さに圧倒されてしまい、その日は退散しました。
が、翌日27日。
このときは塚マダムさんと仕事帰りに待ち合わせをしていて「せっかくなので行きましょう」とは言っていたのですが・・・。
その27日の朝、出勤すると友人から「阪急うめだで金沢展が始まってるよ」と教えてもらったので、塚マダムさんと会う時間までにはまだ少し余裕がありそうだったので、一人でこちらを先に行くことにしました。
「金沢さんぽ 味と技」・・・こちらも毎年この時期に開催されているのですが、これも私としては外せない催し物。
一昨年、阪急がまだ建て替わる前に行われたときには、近江町市場のお寿司屋さんがきていてイートインが出来たり、有名料亭のお弁当がかなりの数出ていましたが・・・去年はその半分以下の出店で、今年はどうかな・・・と思っていたのですが、去年よりは増えています。
思い入れのある催し物なので嬉しい・・・。
金沢の技というと・・・ぱっと思い浮かべるのは金箔、漆器、九谷焼、そして加賀友禅。
加賀友禅は見てるのが精一杯です(笑)。
着物が好きなのでついつい見入ってしまいますが・・・でもやっぱり美しいですね。
あの染めの技術や色合いは、金糸銀糸を使った華やかな京友禅とも、渋くて粋な江戸友禅とも違って清楚で上品。
先日、阪神で山中塗り器を購入しましたが、この催しに出ている輪島塗もまた素敵ですね。
素敵ですが・・・高嶺の花でございます(笑)。
九谷焼で少し気になる小皿揃えがありましたが、もしも月曜日に再び訪れたときにまだあれば、そのときは思い切って家に連れて帰ろうかと思っています(笑)。
さて。美技を堪能したあとは、やっぱり美味を堪能しなくてはなりませんね。
ふっくら小豆♪中田屋のきんつばです。
こちらのきんつば・・・小豆がふっくらしていて甘さ控えめでいくらでも食べられる美味しさ。
たまりません。
かの方が「おかわり」と言ったのは言うまでもありません(笑)。

繊細・・・そして・・・加藤皓陽堂の加賀志きしです。
四季の花が描かれています。
和三盆糖が使われているのですが、甘さがとても優しいですね。
ふんわりと奥ゆかしく漂います。
濃い目に淹れたお煎茶と一緒にいただきました。

さて。この「金沢さんぽ」でお散歩しているときに、塚マダムさんから「予定よりも用事が早く終わりました」と連絡が来たので、「では買い物が済んだらすぐにそちらに向かいます」と・・・阪神の駅弁まつりに出かけたのでした。
会場を一巡して・・・
じゃこてん♪「ちょっと小腹が空いてきましたね」
「それならば・・・」と向かったのは愛媛の安岡蒲鉾店。お目当ては揚げたてアツアツの、ささがきゴボウの入った手作り練り天。
会場のイートスタンドコーナーとは別にちょっと座れるエリアがあり、そちらでいただきました。






いただきま〜す♪ぷりぷりとした歯ごたえ。
噛むほどに感じる魚の旨み。
アツアツをふ〜ふ〜しながらいただくなんて・・・たまりません(笑)。

小休憩した後は、さあ!本腰入れてお買い物タイムです。





買いました!会場を何度も巡回し、悩みぬいた末に選んだお弁当はこちら。
北海道は旭川駅の海の奏彩の「まんざい丼〜三色盛り」と、山形県米沢駅の「牛肉どまん中」です。


魚介たっぷり♪三色盛りはウニ・カニ・イクラがたっぷり。
こちらは私がいただきました。
酢飯の具合もよく、美味しかったです。




天下無敵の傾奇者そして・・・牛肉どまん中ですが。
通常のパッケージではなく今回はちょっとスペシャルなのです。
だって、パッケージに描かれているのは・・・天下随一の大傾奇者、前田慶次郎なんですもの。
これはやっぱり買わなくちゃ・・・ですね。
駅弁まつりには「歴女向け」の駅弁として「武将弁当」というのがありました。(信長弁当、秀吉弁当、家康弁当。いずれも名古屋駅)
が、それは当たり前すぎて面白くないと感じたので(笑)、こちらにしました。
観光案内もバッチリ♪慶次郎のイラストに惹かれただけではありません。
このパッケージのサイドには・・・前田慶次郎にちなんだ史跡などが紹介されているのです。
立派に観光ガイドとして役立ちそう(笑)。
美味しく食べて、米沢の歴史の勉強にもなる・・・という優れもの(?)なのです。

このお弁当はかの方のお腹に消えてしまいました。
「牛そぼろと薄切り肉の味付けが最高だった」とのことでした。
塚マダムさんとはお買い物のあとでお茶したのですが、それはまた後ほど。

【おまけ】
歴女心がそそられる・・・歴史&鉄道関係の、ついでのついでの話なのですが・・・。
JR西日本では「戦国スタンプラリー」が開催中なのだとか。友人W嬢からこのようなパンフレットをいただきました。
今年の大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」にちなんでのものですが、去年は確か友人情報では「武将ラリー」だったのが、今年は「時代を駆け抜けた武将と姫君」ということで、戦国の姫たちも登場です。


姫路駅・・・池田輝政
伊丹駅・・・荒木村重
天王寺駅・・・真田幸村
森之宮駅・・・細川ガラシャ
大阪城公園駅・・・淀殿
郡山駅・・・筒井順慶
奈良駅・・・芳秀尼
桃山駅・・・千姫
東福寺駅・・・旭姫
山崎駅・・・豊臣秀吉
二条駅・・・徳川家康
亀岡駅・・・明智光秀
山科駅・・・高台院(寧々)
比叡坂本駅・・・明智煕子
近江八幡駅・・・常高院(お初)
安土駅・・・織田信長
彦根駅・・・井伊直政
長浜駅・・・崇源院(お江)
       浅井長政
木の本駅・・・お市の方
西は姫路駅(池田輝政)から始まり、東は滋賀、木の本駅(お市の方)まで。
マニアックだなと思ったのは「芳秀尼」と「旭姫」です。芳秀尼は筒井順慶の母。旭姫は豊臣秀吉の妹で、家康夫人になったお方(秀吉に無理やり離婚させられて家康のもとに送られたのです)
それに、まさかまさかの煕子夫人が入っているなんて・・・私には嬉しいことですが、この人たちを選ぶなんて・・・このスタンプラリーを考えた人は相当の歴史マニアと見ました。
必ずペアででもね・・・これ、武将スタンプと姫スタンプを必ずペアで押して、いったんゴール駅(米原、京都、大阪のいずれか)に行かなくてはならないのが難点です。
それに土日祝日と限られているので制覇できるかどうか微妙です。
ちなみにスタンプラリーの期間は3月13日まで・・・。
これよりもまだ駅弁まつりのほうが少しは制覇出来ると思います、はい(笑)。

再びのにっぽんの器名産地散歩

阪神百貨店うめだ本店で1月19日から開催されていた「冬の大リビング祭〜にっぽんの器名産地散歩」に最終日の今日も行ってきました。
先週木曜日に訪れたとき、山中塗りを購入しましたが、他にも見たいものがあったので・・・。
そう、本当は同じフロアーで開催の「ワールドリビングマーケット」でも買い物をする予定ではありました。
7階の食器売り場で見た洋食器にも「今日こそ!手に入れよう!」と思っていたものもあったのです。
でも、でも・・・。
ついつい目が行ってしまうのです・・・日本の器のコーナーに。
そして。
購入したのがこちら。
ほっこり・・・まずは・・・唐津焼のお湯呑み。
佐賀県は武雄に工房を構える「武雄古唐津焼 康雲窯(こううんがま)」の作品です。
画像左のお湯呑みは手に持つ中央部にえくぼがあって非常に持ちやすいのです。
釉薬は、唐津焼独特の少し渋めの色合いなのですが、手に持った感触がとても優しいのです。素朴な土の感じがたまりません。
じっくりと持っていると手の平が吸い付いてしまっているような感じさえしました。
右の葡萄柄のは一目見たときから「いいな〜」と思っていたのですが、手に持ってみるとさらにその良さが感じられて、思わず二つとも連れて帰る決心をしたのでした(笑)。
一つ一つ手作りなので、同じ柄、同じような色でも、微妙に表情が違っていて、それを見比べるのも楽しいですね。
ご主人ともいろいろお話を聞かせていただいたりして、本当に楽しかったです。
そして・・・。
やっぱりまたまた寄ってしまいました。山中塗りのあさださんへ。
いい顔♪木曜日に訪れたときに見ていた「掘り出しもの箱」にあったお皿・・・4代目さんは「茶たく」と仰ってましたが、お菓子を盛るのに丁度いい感じなので、あるだけ・・・この子たちを連れて帰ることに・・・(笑)。
(実は信じられないくらいのお徳な値段だった・・・というのも決心した理由の一つではありますが)
材質は栃。天然うるしを塗っては拭きとり、また塗りこんでは拭き・・・を繰り返す「拭き漆」が施されています。
こちらの器もまた・・・素朴ながらも上品で優しげ。
先日のお椀と並べて使ったらきっと楽しいでしょうね・・・。
直径16cmの大きさ。茶たくにしても良し(カフェオレボウルと合わせても面白いかもしれません)、菓子皿にしても良し。
使うのはその人の自由に・・・となると本当にいろいろ使えそうです。
ああ・・・ではまずはこの唐津焼と一緒に使ってみましょうか。

手に持って、その器のぬくもりを楽しめる・・・。それは日本の器ならではのこと。
いつもちゃんと、そういうぬくもりや優しさをこの手で感じられるように出来たらいいな・・・と思う今日この頃です。

Chef’Table 〜特別な時間をいただきます〜

それは去年のクリスマス前。
塚マダムさんホテルラウンジでお茶をしたときのことでした。
その前日にホテルレストランから「お知らせ」をいただいたのです。
それが素敵な内容だったので塚マダムさんにもお見せしたくなり、お会いしたときに話してみたのですが、塚マダムさんが「これ、いいですね〜」と仰って・・・「新年会代わりに行きましょうよ」「ちょっと豪華ですけどね」とか言っていたのです。
そのときすぐには予定が立ちそうになかったのですが、そのラウンジのスタッフのお一人が、少し前まではそのレストランのフロアスタッフでいらっしゃった方で、その方に「お知らせ」のことを伺うと
「人数が限定されている人気イベントなのですぐに予約が入りますよ。これはいつ届きましたか?」と尋ねられて、
「昨日です。友人に会うので今日その『お知らせ』を持ってきたのですが・・・」と答えたところ
「ああ、それでしたらまだ大丈夫だとは思いますが、思い立ったときに予約されることをお奨めします
と強く勧められ、塚マダムさんもそれを聞いて
「じゃあ、何があってもこれ、行きましょうよ!予定が入りそうでも頑張ってこの日は守りますから」
と、なんとも頼もしいお言葉をいただき、お茶したその後にすぐにお知らせをくださったレストランに駆け込み、イベントの参加申し込みをしたのです。
そして、年が明けて、2011年1月16日、第三日曜日。
そのイベントの日がやってきました。
このイベントはデザートタイムに始まりますが、ブッフェではありません。「かなり遅いランチ」・・・ですね。
2:30に受付を開始、3:00からお料理が始まります。
グランヴィア大阪、19階レストラン街にある「鉄板焼き 季流」にて行われるこのイベントは【Chef's Table】と申します。月に一度、第三日曜日に開催されているようですが、毎月開催というのではなく不定期なのだとか。
申し込み限定9名。ですが、このときの参加者・・・塚マダムさん、かの方、私・・・そして、40代後半と思しき素敵なご夫婦、少し年配のお洒落なマダムの6名でした。
季流のシェフが月替わりで担当し、それぞれに趣向をこらしたメニューを提供してくださるのですが、今回のシェフは鯉渕さんとおっしゃる方。
さて・・・どんなお料理を出してくださるのか・・・ワクワクドキドキです。
鯉渕さんのお話では「今回は『包む』ということにこだわってみました」とのことです。どんなお料理が出てくるのか楽しみです。
「お料理の写真を撮らせていただいていいですか?」とお尋ねすると快諾してくださったので、堂々とデジカメを準備して(笑)。
メニュー♪テーブルには一人ひとりに素敵なメニューが・・・。





素敵な内容♪書かれているお料理の内容も・・・想像するだけで美味しそう・・・。





先附け♪最初の一品目。
ノルウェーサーモンとホタテの紅白ドーム。
ホタテを開いてノルウェーサーモンを包み、ノルウェーサーモンの方はホタテを包み・・・という組み合わせ。
ジェノベーゼソースが食をそそる香りで・・・添えて食べると最高です。
驚きいっぱい♪冷前菜です。
紅ズワイガニと天然鯛の生春巻き。
生春巻きと具との間には焼き海苔が・・・。ところどころに和の雰囲気も盛り込みながらのお料理・・・。磯の香りが楽しめる一品でした。
ん〜、これはもう最後まで期待できそうです。

気軽につまんで・・・温前菜は・・・2種類のチーズスティックと牛すじのパテ ハーブパン粉焼きです。
使われているチーズはグリュイエールチーズとゴルゴンゾーラ。
それぞれに味わいが違い、コースの途中の味としても素敵なアクセントになっていました。
パテもとても美味しく、あっという間に消えてしまったのは・・・言うまでもありません(笑)。
気軽につまめるようになっているのも素敵です。
じっくり見ながら鉄板焼きで何が楽しみかというと・・・目の前でシェフが料理されているところをつぶさに見られるところですね。
お料理の工程も楽しみですが、プロの手さばきを眺められるのは楽しいです。


にっこり♪そのお料理がこちら。
舌平目のハーブロールです。
舌平目と一緒にロールされているハーブと、ほどよくスパイスのきいたトマトソースの香りがたまりません。どちらも舌平目の旨みを引き出す名脇役ですね。
添えられた季節野菜、下敷きになっているネギのソテーの甘いこと。
素材の一つ一つを生かしながらも、ちゃんと調和している・・・美味しゅうございます。
お口直し♪お肉料理になる前のお口直しの、オレンジのグラニテです。
爽やかな甘さが口の中でさらっとほどけていく・感じが好きです。
器の下に敷かれた千代紙は、みんな模様が違っていて、「丁寧なおもてなしを受けている」という感じがして感動します。
なんて素敵な心遣いなのでしょう。
メイン♪メイン料理です。
サラダも一緒にワンプレートに盛り合わせです。




サラダ♪カリカリベーコンとほうれん草のサラダ。






根野菜のグラタン風里芋、カリフラワーのグラタン風。






パイ包み♪そして、メインの、牛肉とフォアグラのパイ包み焼きです。
通常パイ包み焼きはオーブンで焼かれますが、「鉄板の上で焼くというのをチャレンジしてみました」とのシェフのお言葉。
粉の配合だとか生地の厚さだとか、いろいろ苦心されたそうです。
素敵です・・・そういうチャレンジ精神がある方って尊敬します。
ご飯♪そしてご飯。
季節の香の物、赤だしとともにいただくのは・・・。
ジャコと穴子の雑炊です。
雑炊の中にもジャコが入ってますが、トッピングにカリカリにしたジャコを使っていて、さらに浅葱、海苔を散らしているのでさらに香りたち、この期に及んでさらにさらに食欲がそそられます。穴子も香ばしく焼かれているので、奥深い味わいです。
「あの、おかわり出来ますので、遠慮なく仰ってください」とシェフが仰ったとき、私の両脇から熱い視線が発せられ、私の頭の上でその視線が烈しくぶつかり合い、私にはその火花が感じられるほどで、バチバチッという音さえも聞こえるようでした。
その視線の主は・・・塚マダムさんとかの方です。
かの方の腹ペコ大魔王ぶりは最近とみに有名に(前々から?)有名ですが、塚マダムさんもそれに追従するほどの胃袋をお持ちのようで・・・お互いに顔を見合わせてニンマリしておりました(笑)。
・・・でも、二人がおかわりを美味しそうに食べているのを見て触発されてしまい、私もついついおかわりをお願いしてしまいました(笑)。
気分転換♪食後、デザート前のお口直しの一口。
パセリとリンゴのジュースです。
飲むと口の中もですが、胃もスッキリします。




リンゴ尽くしこの日のデザートはリンゴ尽くし。
焼きリンゴと、リンゴのプリンです。
茶碗蒸しに使われる蓋モノに入っていますが、こういう器の使い方も素敵ですね。
いつかお家でも真似てみたいと思います。
リンゴのプリンは、プリンというにはリンゴの繊維があって滑らかという食感ではありませんが、これはこれで美味しいデザートでした。
「牛乳くさくならず、リンゴの味を強調しすぎないようにするのに悩みました」とのことでしたが、その探究心もまた尊敬します。
その後、しばらくの間シェフにお話を聞かせていただいたのですが、聞くこと全てが面白く、また、私にはとてもためになる話で、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
今回、Chef’s Tableは2月、3月にも開催されるとのことですが・・・3月あたりまた行きたいな・・・と思う私でありました(笑)。
鯉渕シェフ、素敵な時間、素敵なお料理をありがとうございました。

・・・で、その後、そのとき開催されていた阪急うめだ本店の北海道展にでかけたのでございます。
そんなこと、あんなこと、こんなことをして、塚マダムさんと楽しい一日を過ごしたのでした(笑)。
塚マダムさん、また遊びに行きましょうね。

今年初のジャンカルド♪

ジャンカルド♪1月22日、土曜日のこと。
つかしんへの買い物ついでに(って、こちらがメインだったりしますが)、武庫之荘でランチをすることに。
となると・・・やっぱりここでしょう!
私たちがすっかりお気に入りで通っているジャンカルドです。
今回はいつものテーブル席ではなく、バーカウンターがあるフロアだったので、たまには別角度からと・・・パチリ!(笑)
この程よい重厚感が好きです。

彩り豊かに今回いただいたランチは、メインが選べる「シェフお薦めランチコース」です。
・サラダ
・パスタorスープ
・4〜5種の中からお好きなメイン
・パン、季節のドルチェ、カフェ

この日は、ハスという魚のマリネとブロッコリーなど季節野菜のマリネを添えたサラダ。
香り立つ・・・私が選んだのは冷製パスタ。
この日はジェノベーゼでした。
麺が少し太めのもちもちした食感で美味しかったです。
ジェノベーゼソースもGOOD
爽やかな風味でございました。

あ・・・これも・・・こちらはかのかたチョイスの、温製パスタ。
トマトソースがなんともいい香りで・・・。
こういうとき別々のをオーダーするのがいいですよね。
少しずつわけっこしていただきました。


ふわわ〜んとメイン料理ですが、私が選んだのはタスマニア産シャロレー種仔牛の58℃キュイ。
焼き目をつけないロースト。
肉がとても柔らかく、旨みが凝縮されていて美味しかったです。



なんと芳しいかの方が選んだのはイベリコ豚。
こちらも美味しそう・・・というか、少しいただいたのですが、さすがの味でございます。




初めての味・・・そしてデザート。
この日は、マロンのジェラートとコーヒーゼリー。
苦味の利いたやや濃厚なコーヒーゼリーなので、崩しながらジェラートと一緒に食べるとさらにさらに美味しいです。
マロンジェラートのまろやかさがたまりません。
飲み物はコーヒーをいただいたのですが、ベストマッチですね。

実は・・・このあとつかしんでお買い物をし・・・HIROコーヒーで「別腹タイム」をしました。
私はイチゴのショートケーキ、かの方はHIROコーヒー一押しの「大黒柱」というケーキ。そしてまた・・・
この日はスイーツの食べすぎかも・・・。
でもね、HIROコーヒーから「1000円分の喫茶が楽しめるバースデーカード」をいただいていて、有効期限が1ヶ月以内なので、「12月末からだから期間ギリギリ」ということで、このときとばかり楽しみました(笑)。
せっかくですからね
美味しい週末ばんざい

日本の器

阪神百貨店梅田本店にて1月19日から24日まで開催の「冬のリビング祭」に、今日(20日)に寄ってきました。
今日は会社を出るのがいつもより遅くなったのですが・・・これだけは今日のうちに見たくて見たくて。
お目当ては北欧の雑貨ですが・・・。
8階の催し物会場に行ってみると、先に目に付いたのは「にっぽんの器」のコーナーでした。
確かに和食器も欲しいと思っていたので、「じゃあついでに」と思って見て歩いたら・・・。
何ということでしょう。出会ってしまいました。
優しいぬくもり山中塗りの器です。
掘り出しものの箱の中にそれはありました。
普通の塗り椀とは少しニュアンスが違い、陶磁器に時々見られる形なのですが・・・木目といい漆の色といい・・・なんとも素敵なのです。
手に持ってみると手の馴染みが良く、木の優しさ、繊細さが伝わってきます。
数がそれほど無かったので、これはもう「気に入ったら買い!」ですね。
この器は・・・山中塗り あさださんのもの。
木地はろくろ挽きで、漆を塗ってはふき取るという「拭き漆」の技法が用いられてます。
拭き漆は木目が鮮やかに出るので、器の表情が楽しめていいですよね。
汁椀としてより、デザートの器に使ってみたい・・・と、思い切って購入しました。
会場をホンの少ししか見てないので、また明日にでも探検してこなくちゃ

隠れた名品と出会う・・・

近江路歴女ブロガーに選ばれて滋賀を旅行してから・・・何故か滋賀づいてます。
「これ、いいな〜」と思うものが滋賀のものだったり、知り合って親しくお話をするようになった方が滋賀出身だったり(笑)。
縁とはそういうものなのかもしれません。
先週金曜日の仕事帰りのこと。
大丸梅田店の地下階へぶらりと立ち寄ったら・・・とあるものが目に飛び込んできて・・・思わず「へえ〜!」とうなってしまったものがあります。
新発見♪金柑大福です。
いろんなフルーツ大福を最近では見かけるようになりましたが、金柑というのは初めてです。
「試食してみてください」と仰るので、薦められるままにいただいてみると・・・つい最近いただいた蜜柑大福とはまた違って、香りがとてもよく、仄かな苦味と酸味、甘みのバランスがまた良くて味わい深いものでしたので、お家に連れて帰ることになりました(笑)。
もち米は地元の高級羽二重、中の金柑は宮崎県産のもので種の少ない種類を使っていらっしゃるのだそう。
どこまでもふわりと優しく香る金柑と、滑らかな羽二重との相性はバッチリ。本当に美味しい大福なのです。
で・・・この金柑大福のお店というのが・・・滋賀。
お菓子処 しろ平老舗というお店のお菓子です。

参りました・・・。こんな美味しいお菓子があったなんて。
歴史と美味しいものを探しに、いつかまたゆっくりと滋賀を旅をしてみたいものです・・・。

ほのぼのとお家日和〜スイーツ三昧の連休♪

三連休でした。
その間、三田のアウトレットにはちょっとお出かけしましたが・・・それ以外は特別どこかに出かけるということもなく・・・のんびりと家で過ごしておりました。
さて、その三連休のお話。
初日に三田アウトレットに出かけましたが、これがまた特別なお買い物もなく・・・ただ立ち寄ったのは、香蘭社やたち吉、ウェッジウッドなどのテーブルウェアーのお店だったり・・・アクタスだったり・・・とにかく雑貨中心でした。
結局たち吉で小鉢揃いとお湯飲みを購入しただけでした(笑)。
その帰りに・・・「久しぶりに行ってみようか」と・・・年末に「がらしゃ的勝手にランキング1位」のパティスリーシュエットへ。
やっぱりこのお店が好きです。
Image119ドアのそばに行くと・・・とてもいい匂いが・・・。
中に入ってまずは新年のご挨拶を・・・私のことを覚えてくださっていたスタッフさんと。

「ドアのそばに立っていたらとてもいい匂いがしていたので・・・」というと、
「ああ、今丁度、チョコレート生地が焼けたところなんですよ」と教えてくださったのでした。




どれもいいな〜♪これは迷う・・・










見てるとどれも美味しそうで・・・いつものことながら今回もまた迷ってしまいました。
で、散々迷って選んで・・・お家につれて帰ったのはこちら。
キュートです♪画像左奥・・・かの方が選んだチョコレートのムース。
左手前は栗のムースの中にキャラメルムースを入れたマロニエ。
これは栗好きの義母上様に。
右の淡いグリーンのは私が選んだデリス・ピスターシュ。
ピスタチオ味のマカロンに生クリームとラズベリーとイチゴをサンドしたケーキです。
奥に三つ、コロンとしたのが並んでますが・・・これは「もっちりブッセ」と申します。
こちらのブッセのクリームも本当に美味しくて・・・。
一口サイズなのがまたいいんです。
DSCF2566この日の夜は、ミニハンバーグやら具沢山のスープなどを作り、レンコンチップスなんて作ったので、結構お腹いっぱいになったのですが・・・デザートにこのケーキをいただきました。
ちゃんとそのぶんは入るようになっているんですよね(笑)。
デザートは別腹・・・とは上手いことを言ったものです。

そして連休2日目。
この日はタイヤの交換&車の掃除をお手伝い。
金曜日には我が家エリアは雪が降り積もり(2〜3cmほどですが)、その前日夜に「スタッドレスタイヤにそろそろ変えなくては」と言っていた矢先のことだったので、「じゃあ晴れているうちに交換しましょう」と・・・。
かの方がタイヤ交換している間に、私は車の掃除を・・・。
特に後部座席は念入りに掃除しました。
というのも、時々義母上様が「畑まで乗せていって」と。
乗せると畑での作業を仰せつかり・・・そうなるとどろどろになってしまうのですが・・・。
というか、義母上様はそういうことに頓着しないので、後部座席は本当に大変なことになっていて(笑)、あるときなどは義母上様を乗せて往復したら、義母上様は「あ〜あ、車、汚れちゃったね」と事も無げに言うのですが、それを聞きとがめたかの方。
義母上様に向かって「汚れちゃったんじゃないんだよ!汚したの間違いだ!」と言い放ち・・・そういうのが度重なって・・・まあ・・・こうして家で過ごすときは車の掃除に余念がありません(笑)。
さてさて。車がちょっとでも綺麗になるとちょっと走らせてみたくなるようで・・・「では、お出かけしましょう」と、出かけた先は・・・。
鼓滝にある、こちらもすっかりお気に入りになったケーキ工房 菓楽です。
菓楽♪こちらも食材にこだわっているお店で、一つ一つが本当に丁寧に作られています。
お店に入ったときの匂いが好きです。
それは・・・カスタードクリームの匂い・・焼き立てのケーキの匂い・・・。
う〜んと深呼吸してみたくなる・・・とても優しくて懐かしい匂い。
そういう匂いがするお店が大好きです。
正直♪このとき選んだのは・・・画像奥左から・・・イチゴのケーキ、キャラメルロール、抹茶のムース。
手前は菓楽プリンです。

どれも優しい・・・素朴だけれど深い味わいのケーキです。


連休最終日。
昨夜ニュースで「夜遅くから雪」というのを聞き、今日はのんびりと寝坊を決め込みました(笑)。
お正月休みもそんなゆっくりと休めたわけではないので・・・これくらいは「ご褒美」といきたいところです。
すずかけバスク♪こんな日の晩御飯のデザートには・・・土曜日に「お篭り用のお菓子」として、シュエットで買っていた「すずかけバスク」などがいいですね。




香ばしくて♪カットすると、三田の栗、黒豆がかなりタップリ入っています。
アーモンド生地とカスタードのバランスがたまりません。
表面はサックリ、中はしっとり・・・。
クセがなく、香ばしくていくらでも食べられる美味しさ。
濃い目にいれたキャンディーという紅茶と合わせました。
こういう美味しいものがいただける時間って・・・本当にいいですよね。
お家日和万歳
連休はスイーツ日和でもありましたが(笑)。
ほのぼのした連休ももう終わり。
明日からまた頑張るとしますか。

悠久の都の香りをちょっとだけ堪能・・・大京都展

1月6日の今日から、1月12日まで、近鉄百貨店アベノ本店にて「大京都展」が開催しています。
これは毎年見逃せないので、初日の今日、早速会社帰りに行ってきました。
買ってしまいました〜!まずは・・・どうしても欲しかった、マールブランシュ京都エリア限定のお濃茶ラングドシャ「茶の菓」が欲しくて。
到着したときにはギリギリのタイミングで購入できました。
2年前に購入して以来、大好きになったお菓子です。
それから、本家尾張屋の「蕎麦板」というお菓子。
そして、祇園小石の「ゆず飴」と「梅しそ飴」「黒蜜しょうが飴」です。
黒蜜しょうが飴は義母上様へのお土産に。

そしてそして。
やっぱりいいですね♪やっぱり目に付いた・・・清水焼のお店「朝日堂」の抹茶茶碗。
今年はかなりたくさんの絵柄が揃っていて、どれにするか迷いましたが・・・かるた柄のをセレクトしました。


こちらでは「先着100名さまにおみくじつき干支根付プレゼント」ということで・・・
根付♪根付をいただいたのです。
シンプルで可愛い根付です。





え?うそ!中に入っていたおみくじを見ると「大吉」って!
「ふむふむ、なるほど」と読んでいたのですが、裏をひっくり返して見てみると・・・・・・。




あ〜あ。はああ??
何ですって??
平成11年??

・・・今年は平成23年です。
そんな干支一巡したおみくじを今頃どうしろと???
もう、大笑いするしかありません。
楽しませていただきました。

さてさて。気を取り直して美味しいものの続きを。
これです♪去年の京都展で見つけて、とても美味しかったので、今年もあれば・・・と思っていた、丹後は天橋立にある料亭ふみやさんの焼き鯖寿司を購入です。



この厚さ!鯖のこの身の厚さときたら・・・。
酢飯と鯖との間には生姜の甘酢漬けがサンドされていて、鯖の風味を引き立てています。
本当に美味しゅうございました。



今日は「これがメイン!」というのを狙っていたから、他にはどんなお店があるのかはちゃんとは見ていないので、また行こうかと思っています。
ちょっと遠回りになるけれど、そういう寄り道もまた格別でございます。

大発会のデパート巡り♪

お正月休みがあけて、今日1月4日から仕事が始まりました。
(かの方は明日から)
今日は大発会。
仕事柄、店頭窓口の女性社員は着物姿が多く、事務の私たちも着物になることもあります。(といいつつ、私は今日は服でしたけど《笑》)
午前中には仕事が一段落し、今日はいつもより早く退社が出来るので、帰りには「今年初のデパート巡り」を開始しました(笑)。
まずは・・・勤務先からお散歩距離の大阪高島屋へ。
会社からはわりと近いため、寄り道すると会社の人とよく遭遇してしまって気分転換にならないので、こちらにはあまり寄り道しませんが(笑)、今日はちょっと特別です。
いつも初出社のときは「運試し」とばかりに福袋探しをしてしまいます。
最近では人気福袋などは予約が必要というのが多いですが、偶然見つける楽しみが好きなので。
その結果。やっぱりあるものですね〜。
はちみつ専門店ラベイユの、はちみつ福袋をGETしました。
福袋♪商品ラインナップは・・・ギリシャの「クリスマスツリー」、イタリアの「シチリアの丘」(シチリアに咲くいろんな花から集めた蜜)、フランスのラズベリー、スペインのオレンジ。
素晴らしい〜。
いずれも125gサイズですが、これだけあって3,001円
福袋、万歳

その勢いで、次に向かったのは心斎橋大丸。
福袋というのではなく、2日から今日まで開催していた「大丹波展」へ。
丹波篠山にはよく出かけますし、丹波は兵庫・京都と跨っているので、見どころいっぱいで大好きなエリアなので、この催しはとても気になっていたのです。
会場にはグルメはもちろんですが、手すき和紙や丹波焼きなどの伝統工芸などのお店もたくさん・・・。
中には亀岡からの出店もあり、「あれ?亀岡って丹波だったかな?」と一瞬考えてしまいましたが、その昔、明智光秀が亀山城(亀岡のお城)を造ったのは丹波平定のためだったことを思い出し(苦笑)、「ああそうだった」と一人納得してたりして。
気になるものや欲しいものはたくさんありましたが、すでに蜂蜜で重くなっていたので、買い物は欲しいリストからふるいにかけて・・・選んだのはこちら。
素朴さが好き♪京都は上京区荒神口に本店を構えるお菓子のお店「烹菓(POUKA)」の、美山店が出店。
本店とは少しばかり違うものを置いているとか・・・。
思わず買ってしまったのは京野菜クッキーとゆずクッキー。
壬生菜のクッキーなんてちょっと考えつかないですが、食べるとこれが香ばしくて美味しいのです。クセになりそうです

そして。会場で気になったのがこの・・・
これは「ふくちぱい」なるもの。
福知山の、手作りアップルパイのお店「シャルム」の商品なのですが・・・。




めでたい♪鯛の形のアップルパイです。
パイ生地がふっくらサックリしていて、中のリンゴも大きめで、リンゴの自然な甘酸っぱさがそのまま楽しめる素朴な味わいのパイです。
かなり大きめなので、2〜3日はじゅうぶんに楽しめます。

初出早々に美味しいものと出会えるなんて、今年もグルメな一年になる・・・というお告げなのでしょうか。
今年もきっといい一年になりそうな予感です(笑)。

迎春♪

明けましておめでとうございます。
昨年は皆様にたくさんのコメントをいただきありがとうございます。
今年もどうぞおつきあいのほど、よろしくお願い申し上げます。
お重♪お正月といえば・・・お節はつき物ですね。
これがなくては。










お節♪中身はそんなたいしたものは入れてはいませんが・・・お節に必要な基本は抑えているつもりです。
あ!
干ししいたけの煮物を入れ忘れてました。
写真を撮るときに思い出し、慌てて小皿に盛り付けました(苦笑)。
黒豆は今回もつややかに仕上がりました。
実はこの黒豆・・・義母上様がこのときのために畑で栽培していたものです。初栽培なのに、結構いい出来栄えで、これで煮豆を作るのが本当に楽しみでしたが、大粒の黒豆で美味しくできました。
「今度はもっと張り切って黒豆を植えるから、お料理よろしくね」と言われてしまいました(笑)。
お雑煮ですが、元旦は白味噌のお雑煮。
関東出身の義母上様はこの白味噌のお雑煮が結構お気に入りです。
「丸餅を入れるのが変わっている」といいますが、関西は丸餅ですね。
明日2日はおすまし仕立てのお雑煮になる予定です。

今年はさらに素敵な年になりますように。
プロフィール

himehime12

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