ある日あるときのことでした。
いつも妹のように思っている塚マダムさんが某所で「泣き」を入れていたのです。
「私としたことがあるまじきミスをしてしまった」と・・・。
妹のピンチとなれば、姉としては気になるところ。
何か手助けは出来ないかと塚マダムさんに連絡を取ってみると、タカラヅカのチケットをミスして購入してしまったのだそう。
「ペアで出掛けられる方がいれば・・・」とのことでしたが、よくよくお話を伺ってみると塚マダムさんは行かれるらしいので、「それならば私が立候補します」と挙手し、待ち合わせ場所や時間などを打ち合わせまして・・・。
で、先週の11月24日土曜日。
行ってまいりました。
1年半ぶりの宝塚大劇場〜
開場より早めに待ち合わせ。
一歩中に入ると・・・すでに夢の世界・・・と、このロビーを見るたびいつも思うのであります。
「ちょっとお茶しませんか?」ということで、フェリエでカフェタイム。
いつも知らない間に撮られてしまうので、このときとばかりに油断している塚マダムさんをパチリ
私もミックスジュースフロートを考えたのですが、結局のところカフェオレに落ち着いてしまいました(笑)。
前回訪れたときは戦国モノのグランドロマンとアラビアンなグランドレビューという組み合わせでしたが、今回の公演はレビューが2本とお芝居との組み合わせ。
第1部は和モノのレビュー。
舞踊ファンタジー「宝塚ジャポニズム〜序破急〜」
まずは「さくら〜さくら〜やよいの空は〜」の「さくら」を題材にした「さくら幻想曲」
「今まさに桜咲き誇り、一面薄紅色の霞に包まれている」ような感じでした。
途中でボレロのリズムになるのが面白かったです。
そもそも初めて見たタカラヅカは最初に源氏絵巻風レビューだったな〜と・・・思い出すのでした。
桜の艶やかさから一変して、次は宗教的な雰囲気の舞い。
一条の朝日を浴びてゆっくりと開いていく蓮の花のような・・・。
なんとも幻想的な・・・元々幻想的ではあるのですが・・・神々しくて、一層幻想的で・・・。
そして最後は「荒城の月」
最初は男舞い、そして・・・ちょっとお芝居などがあったりして。
秀頼(柚希礼音さん)と千姫(夢咲ねねさん)の舞いがしっとりと美しい
徳川の家来に斬りつけられ深傷を負いながらも舞いを舞う秀頼の凛々しさ・・・。
ありえない話なので歴女としては「お〜い」とツッコミたいところではありますが、「栄枯は移る 世の姿」の歌詞のイメージからするとそれもありかな・・・と。
この「宝塚ジャポニズム」なかなか良いではありませんか。
そして休憩タイム。
このときは30分ほどありましたので、「小腹救済!」と、前回同様「おにぎりタイム」しました。
おにぎりは勿論「鮭」でしょう(笑)。
二人して迷うことなく鮭のおにぎりを手にとってました。
で、食べたあとで売り場を見てみたら鮭のおにぎりは早々に売り切れておりました(笑)。
さて第2部。
ロマンティック・ミュージカル「めぐり会いは再び 2nd 〜Star Bride〜」
幕が上がると、美しい庭園に美々しい服装の人々。
それは一瞬「ベラスケスが描く世界」のように思えたのでした。
塚マダムさんの解説によると、「これは続きのお話で・・・」ということなのだそうな。
「な〜るほど。そういう方法も用いてるのか〜面白〜い」と感心してしまいました。
ドタバタのラブコメディで大笑いしたり、ほろりとさせられたり・・・。
お互い思いを寄せているのに、本人を目の前にすると素直になれなくて、意地を張ってけんかになってしまったり・・・(うんうん)・・・・。
何でもないことにムキになってしまったり・・・(あるある)・・・。
それでまわりまでヤキモキしてしまって・・・(そうそう)・・・。
思わず赤面してしまうようなセリフなんかが飛び出したりで、「実際にそういうことを言われたこともあった」とか思ったりして(笑)。
等身大のお話に思わず共感。
シルヴィアを演じる夢咲ねねさんがとってもラブリーで素敵でした。
柚希礼音さんの正統派男前は勿論!紅ゆずるさんもいい!
何よりもシルヴィアの弟ルーチェを演じた礼真琴さんが面白いし上手いのです。
凄い、すごい。皆さん本当に素敵な人ばかり。
第3部はグランドレビュー。「エトワール・ド・タカラズカ」
ソロのダンスも歌も素敵なのですが、コーラスも上手いし、何よりも群舞がとても美しい。
遠目で見ても手の動きが美しいのがよくわかりました。
これは素晴らしいな〜と・・・。さすが!さすがタカラヅカでございます。これぞ「タカラヅカがタカラヅカたるゆえんの舞台」という感じですね。
面白さにどっぷりハマリそう(笑)。
12星座をイメージしたレビューですが、本当に星の瞬きのごとき、眩いレビューでございました。
舞台を見に行って数日が経つというのに、今もまだ頭の中で「エトワ〜ル、エトワ〜ル、タカラヅカ〜」と歌が鳴り響いております。
塚マダムさんにパンフレットをプレゼントされたのですが、これは見るほどに引き込まれてしまいますね。
パンフレット後半には星組メンバーの写真がありますが、何気なく写真を見てると特に目に飛び込んでくる人っていますね。なんだか無性に気になるというか・・・。
写真で目を引く人って舞台でも目を引いていたように思います。
あ、勿論トップの方たちは別ですよ。この方達はあらゆるところで本当に抜きん出てますもの。
パラパラとページをめくって、「この人とこの人、気になる〜」と思って、役どころのページを見たら「ああ、この人だったのか」と納得したりして。
私が気になった人は如月蓮さん、白妙なつさん、音花ゆりさん。素敵な笑顔だな〜と思っていたのです。
あとで知ったのですが、音花ゆりさんって相武紗季さんのお姉さんなのですね。ビックリ。
義母上様にこのパンフレットを見せたら「これがタカラヅカなのね〜。少女マンガがそのまま飛び出してきたみたいね」と面白そうに見入っておりました。
塚マダムさん、タカラヅカの面白さに触れることが出来て感謝です。
とても楽しいひとときをありがとうございました。
いつも妹のように思っている塚マダムさんが某所で「泣き」を入れていたのです。
「私としたことがあるまじきミスをしてしまった」と・・・。
妹のピンチとなれば、姉としては気になるところ。
何か手助けは出来ないかと塚マダムさんに連絡を取ってみると、タカラヅカのチケットをミスして購入してしまったのだそう。
「ペアで出掛けられる方がいれば・・・」とのことでしたが、よくよくお話を伺ってみると塚マダムさんは行かれるらしいので、「それならば私が立候補します」と挙手し、待ち合わせ場所や時間などを打ち合わせまして・・・。
で、先週の11月24日土曜日。
行ってまいりました。
1年半ぶりの宝塚大劇場〜
開場より早めに待ち合わせ。
一歩中に入ると・・・すでに夢の世界・・・と、このロビーを見るたびいつも思うのであります。
「ちょっとお茶しませんか?」ということで、フェリエでカフェタイム。
いつも知らない間に撮られてしまうので、このときとばかりに油断している塚マダムさんをパチリ
私もミックスジュースフロートを考えたのですが、結局のところカフェオレに落ち着いてしまいました(笑)。
前回訪れたときは戦国モノのグランドロマンとアラビアンなグランドレビューという組み合わせでしたが、今回の公演はレビューが2本とお芝居との組み合わせ。
第1部は和モノのレビュー。
舞踊ファンタジー「宝塚ジャポニズム〜序破急〜」
まずは「さくら〜さくら〜やよいの空は〜」の「さくら」を題材にした「さくら幻想曲」
「今まさに桜咲き誇り、一面薄紅色の霞に包まれている」ような感じでした。
途中でボレロのリズムになるのが面白かったです。
そもそも初めて見たタカラヅカは最初に源氏絵巻風レビューだったな〜と・・・思い出すのでした。
桜の艶やかさから一変して、次は宗教的な雰囲気の舞い。
一条の朝日を浴びてゆっくりと開いていく蓮の花のような・・・。
なんとも幻想的な・・・元々幻想的ではあるのですが・・・神々しくて、一層幻想的で・・・。
そして最後は「荒城の月」
最初は男舞い、そして・・・ちょっとお芝居などがあったりして。
秀頼(柚希礼音さん)と千姫(夢咲ねねさん)の舞いがしっとりと美しい
徳川の家来に斬りつけられ深傷を負いながらも舞いを舞う秀頼の凛々しさ・・・。
ありえない話なので歴女としては「お〜い」とツッコミたいところではありますが、「栄枯は移る 世の姿」の歌詞のイメージからするとそれもありかな・・・と。
この「宝塚ジャポニズム」なかなか良いではありませんか。
そして休憩タイム。
このときは30分ほどありましたので、「小腹救済!」と、前回同様「おにぎりタイム」しました。
おにぎりは勿論「鮭」でしょう(笑)。
二人して迷うことなく鮭のおにぎりを手にとってました。
で、食べたあとで売り場を見てみたら鮭のおにぎりは早々に売り切れておりました(笑)。
さて第2部。
ロマンティック・ミュージカル「めぐり会いは再び 2nd 〜Star Bride〜」
幕が上がると、美しい庭園に美々しい服装の人々。
それは一瞬「ベラスケスが描く世界」のように思えたのでした。
塚マダムさんの解説によると、「これは続きのお話で・・・」ということなのだそうな。
「な〜るほど。そういう方法も用いてるのか〜面白〜い」と感心してしまいました。
ドタバタのラブコメディで大笑いしたり、ほろりとさせられたり・・・。
お互い思いを寄せているのに、本人を目の前にすると素直になれなくて、意地を張ってけんかになってしまったり・・・(うんうん)・・・・。
何でもないことにムキになってしまったり・・・(あるある)・・・。
それでまわりまでヤキモキしてしまって・・・(そうそう)・・・。
思わず赤面してしまうようなセリフなんかが飛び出したりで、「実際にそういうことを言われたこともあった」とか思ったりして(笑)。
等身大のお話に思わず共感。
シルヴィアを演じる夢咲ねねさんがとってもラブリーで素敵でした。
柚希礼音さんの正統派男前は勿論!紅ゆずるさんもいい!
何よりもシルヴィアの弟ルーチェを演じた礼真琴さんが面白いし上手いのです。
凄い、すごい。皆さん本当に素敵な人ばかり。
第3部はグランドレビュー。「エトワール・ド・タカラズカ」
ソロのダンスも歌も素敵なのですが、コーラスも上手いし、何よりも群舞がとても美しい。
遠目で見ても手の動きが美しいのがよくわかりました。
これは素晴らしいな〜と・・・。さすが!さすがタカラヅカでございます。これぞ「タカラヅカがタカラヅカたるゆえんの舞台」という感じですね。
面白さにどっぷりハマリそう(笑)。
12星座をイメージしたレビューですが、本当に星の瞬きのごとき、眩いレビューでございました。
舞台を見に行って数日が経つというのに、今もまだ頭の中で「エトワ〜ル、エトワ〜ル、タカラヅカ〜」と歌が鳴り響いております。
塚マダムさんにパンフレットをプレゼントされたのですが、これは見るほどに引き込まれてしまいますね。
パンフレット後半には星組メンバーの写真がありますが、何気なく写真を見てると特に目に飛び込んでくる人っていますね。なんだか無性に気になるというか・・・。
写真で目を引く人って舞台でも目を引いていたように思います。
あ、勿論トップの方たちは別ですよ。この方達はあらゆるところで本当に抜きん出てますもの。
パラパラとページをめくって、「この人とこの人、気になる〜」と思って、役どころのページを見たら「ああ、この人だったのか」と納得したりして。
私が気になった人は如月蓮さん、白妙なつさん、音花ゆりさん。素敵な笑顔だな〜と思っていたのです。
あとで知ったのですが、音花ゆりさんって相武紗季さんのお姉さんなのですね。ビックリ。
義母上様にこのパンフレットを見せたら「これがタカラヅカなのね〜。少女マンガがそのまま飛び出してきたみたいね」と面白そうに見入っておりました。
塚マダムさん、タカラヅカの面白さに触れることが出来て感謝です。
とても楽しいひとときをありがとうございました。