2005年05月09日

ファントムの愛と性

ポイント・オブ・ノーリターン  愛と性は密接な関係があります。愛する人と肉体的にも結ばれたいと思うのは自然なことですよね。その観点から、『オペラ座の怪人』を見直してみたいと思います。


 アンドリュー・ロイド=ウェーバー(以下、ALW)のミュージカル『オペラ座の怪人』を映画化するにあたり、ジョエル・シュマッカー監督はキャストを若返らせ、クリスティーヌをティーンエイジャーに設定しました。そして、ふたりの男性の間で揺れるクリスティーヌについて監督は「クリスティーヌとラウルの関係は10代のロマンティックな目覚めだけど、怪人に彼女がひかれていくのは、もっと性的で魂の結びつきととても深く関係しているんだ」と述べています(注1)。クリスティーヌが性にあこがれを抱く年齢であるのと同時に、私はずっと孤独の中に生きてきて初めて恋をしたファントムこそ、愛と性に対する強いあこがれがあったに違いないと思うのです。

 しかし、ファントムとクリスティーヌは、『勝利のドン・ファン』という舞台の中で官能的な演技をみせるものの、最後まで肉体的に結ばれることはありませんでした。ファントムに共感的な立場で見ると、直接的な表現でなくていいから、ふたりの間に何かがあったかも知れないと想像できる余地が欲しかったという気もします。そう感じる人が少なからずいるということは、ALW版のミュージカルをもとに原作で十分説明されていない部分を補う形で書かれたスーザン・ケイの『ファントム』(注2-1)や、ALW版のその後の物語としてフレデリック・フォーサイスが書いた『マンハッタンの怪人』(注3)で、クリスティーヌのひとり息子がもしかしてファントムの子なのでは?という話になっていることからもわかります。作中に描かれていない部分は見る側がそれぞれに思い描くしかないのですね。

 唯一、「もしや?」と思うシーンは、ファントムが最初にクリスティーヌを隠れ家に連れて行ったとき、彼女はウェディングドレスを着せられた自分の等身大の人形を見て倒れ、ファントムがベッドに運ぶのですが、彼女が目覚めたとき、隠れ家にきたときに履いていたガータストッキングを履いていなかったところ。でもここで何かあったとしたら、監督の言う生涯一度もキスしたこともされたこともないファントム像(注4)と矛盾する気がするのですが、監督は、マダム・ジリーとファントムとの関係について、「もちろん、彼女が過去に怪人と何かあったかもしれないのだって、言わずもがなだと思うけど。」(注4)とも言っており、キスなしで「何か」がだけが起こり得るのか??と思ってしまいました。

 ファントムを演じたジェラルド・バトラー(以下、Gerry)が最初に撮影したシーンがポイント・オブ・ノーリターン(『勝利のドン・ファン』)だったそうですが(注4)、監督から(このシーンに限らず?)セクシーに演じるよう求められたのに、Gerryはファントムの悲しみを表現したいと考えていて、「セクシーに」「悲しく」と言い合ったというようなことを言っています。(注5)なぜGerryは作中で最も官能的なシーンで悲しみを表現したいと思ったのでしょうか。ファントムはこの時点で、クリスティーヌのこころはすでにラウルにあり、どんなに望んでも自分のものにはならないと気付いていたはずです。だから、生身の人間としての欲望よりも、悲しみが勝っていたと考えたのでしょうか。

 原作(注6)では、この『勝利のドン・ファン』(長島良三訳では『勝ち誇るドン・ジョバンニ』となっている)を舞台で演じることはなく、隠れ家でファントムがオルガンで演奏します。ここでは官能的なイメージではなく、絶望と苦悩を経て、それらに勝利して愛と美の世界にと昇華していく曲として描かれています。Gerryの感覚としてはこちらに近かったのかも知れません。一方、『ファントム』(注2-2)では、原作の場面設定を用いながら、ALW同様(か、それ以上?)に官能的なシーンとして描かれています。隠れ家でファントムがオルガンでこの曲を演奏したとき、ファントムによって別室に閉じこもるよう命じられたクリスティーヌがそれを聞いて、性的なファンタジーに浸るのです。ファントムがなぜ彼女を部屋に閉じこめたかというと、性的欲望に負けそうになったためです。そしてこの曲を演奏することで「音楽で犯した」と書かれています。ALW版では衆人環視の中とはいえ身体を密着させての演技ですから、擬似的な性行為と考えてもいいかも知れません。でも結局純愛のまま別れてしまうわけで、その辺をどう考えたらいいのでしょうね。

 余談ですが、Gerryはあるインタビューで「ファントムはvirginだと思うか?」と聞かれて、「そう思う」と答えています(注7)。ただし、その直前の質問に「クリスティーヌはfloozy(売春婦)だった」などと(たぶん)ふざけているので、信憑性はあやしいですが。

注1:出典『オペラ座の怪人 パーフェクトガイド』 日経エンタテインメント編/日経BP社 発行  本文に戻る

注2:『ファントム』 スーザン・ケイ 著/北條元子 訳/扶桑社 発行  本文(2-1)に戻る  本文(2-2)に戻る

注3:『マンハッタンの怪人』 フレデリック・フォーサイス 著/篠原慎 訳/角川書店 発行  本文に戻る

注4:『オペラ座の怪人』のパンフレットのシュマッカー監督のインタビューより  本文に戻る

注5:ショータイムより ジェラルド・バトラーインタビュー(動画、字幕つき)
http://www.showtime.jp/info/cinema/03669/
(字幕より)「監督もファントムの孤独な部分を非常に理解してくれました。しかし演出としては、必ずセクシーに演じるようにと言われたのです。私としては悲しみを表現したいという気持ちだったのですが、監督はセクシーな中に悲しい部分を表現するようにと言われたので、そこは心がけたつもりです。」  本文に戻る

注6:『オペラ座の怪人』 ガストン・ルルー 著/長島良三 訳/角川書店 発行
クリスティーヌの言葉として「<醜さ>が<愛>の翼にのって天高くのぼり、勇気をふるって<美>を真正面から見つめたのだと悟った!」とある。 本文に戻る

注7:http://www.gerardbutler.net/から"Phantom" star tackles romantic role in "Dear Frankie"(Arizona Tribune April 10, 2005)
Q: He seemed to be a virgin, but maybe you can tell me ...
A: I think the Phantom was a virgin, and he certainly knew that Christine could teach him a thing or two. 本文に戻る

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この記事へのコメント

1. Posted by アイシャ   2005年05月10日 22:18
こんばんは。先日はコメント、ありがとうございました。
上の文章から察するに、himikaさんも全て本は読まれたんですね?
この映画、何度も観ているにも関わらず、私は15年以上も前に読んだ
最初の原作と、エリックの気持ちが手記風に綴られた『ファントム』を改めて
読まずにはいられませんでした。こういう映画は、自分の人生に二度と現れない気がする(笑)

私が最初にこちらのblogに伺った時、「ファントムとクリスティーヌが結ばれたら」
という記事がトップにあった為、引き込まれるように読んみ、感情だけで
読んだり観たりしてる私と違って、さずが洞察、分析から成る文章は違う!
と感心したのを思い出しましたヾ(^_^ )

ファントムの愛と性・・・この映画と特に小説『ファントム』からは
どうしても考えずにはいられない事柄かもしれませんね・・・
2. Posted by himika   2005年05月10日 23:20
アイシャさん、ようこそ♪
一応、原作、ファントム、マンハッタン、読みました。
原作に対する評価は色々ですが(確かにわかりにくいところもありますが)、ファントムがクリスティーヌのキスに感動するあたりなんかは映画のイメージとも重なっていいなと思いました。
『ファントム』のオトナでセクシーなファントムもいいですよね。

しつこいけど、私はやっぱりファントムとクリスの間に「何か」があったと思いたいな〜。だってそのくらい情熱的だったもの、Gerryファントムは。
3. Posted by akko   2005年05月11日 00:12
こんばんわ
やはりあったのでしょうか、ファントムとクリスは??
私はファントムのためにそうであってもよいのですが、矛盾も感じます。シューマッカー監督の意図と演じるGerryファントムの感性が絡みあい、PONRのシーンはセクシーで悲しいシーンとなったのですね。

私は原作やファントム、マンハッタンを読んでからは映画のファントムと重ね合わせて観ているような気がします。、、とここまできてガストンルルー、もう一回読まなきゃと思ってしまいました。
まだまだ迷路から抜けられそうもありません。
4. Posted by himika   2005年05月11日 01:12
>まだまだ迷路から抜けられそうもありません。
まさにその通り!ああでもないこうでもないと悩むばかり。
きっと正解はひとつじゃないんでしょうけれど。
私も原作が一番頭に残っていないので、また見直さなくちゃ。

「マダム・ジリーと何かあったかも?説」もどうなんでしょうね。原作では全然そんな雰囲気じゃなかったけど、映画版では結構接点がありそうでしたが。
ファントムを中心に考えれば、こういうお姉さん的な人から優しくされる経験もあっていいんじゃないかと思うのですが、それを前提にしてしまうとそこから先の話が矛盾だらけになってしまいそうで・・・。う〜ん。難しい。

5. Posted by アイシャ   2005年05月11日 02:28
す、すみません!私のコメント読み返したら、himikaと呼び捨てになってました!申し訳ない!
落ち着かないので、その後ろに‘さん’を入れていただけないでしょうか?(汗)

>ファントムがクリスティーヌのキスに感動するあたりなんかは映画のイメージとも重なっていいなと思いました。
その部分、絶対に本を既読してから映画観た方が、感動&納得できると思います。
映画と『ファントム』のファントムの子供時代は全然違うにもかかわらず・・・(^_^;)

いつのまにか脱いでいたガータストッキング・・・それ、今でもすっごく気になる・・・
6. Posted by akko   2005年05月11日 20:10
ガーターストッキング   気になって仕方ないですね。
PONRの舞台衣装が白のウエディングになってたのも。
何があったんでしょう。 私もすっごく気になる。
7. Posted by himika   2005年05月11日 21:14
アイシャさん、気にしないでくださいね。直しておきました。

>ガーターストッキング
今日もそれを考えていたのですが(笑)、あのストッキングを脱がすとしたら、足の付け根からつま先まで手を触れたりじっと見たりすることになりますよね。それってすごくエロティックですよね。

単にエッチしたいだけなら、ストッキングは履いたままでもいいわけだし、あの場面でそこまでいっちゃってたらガッカリですもんね。

ただ眺めるしかできない、ファントムのクリスに対する憧れと怖れを思うと切ないです。
8. Posted by himika   2005年05月11日 21:26
>PONRの舞台衣装が白のウエディング
そうそう!私も気になってました。

The Phantom of the Opera Companionによると、クリスが隠れ家に連れ去られて、「私を肉欲の餌食にするの?」という直前のト書きに

The Phantom tears her dress off, the costume from "Don Juan".

と書いてあって、つまりドンファンのコスチュームをはぎ取ったという意味みたいなんですが、それをみて、私は「はじめから舞台衣装として下にウェディングを着せてあったんだ。さすがはファントム!」と納得していたのですが、映画では別なドレスが用意されていてそれに着替えさせたみたいでしたよね。
コスチュームの一部を急にはぎ取られたんだったら「肉欲の餌食に?」とクリスが怒り出すところもよく理解できるのですが。
9. Posted by タンミノワ   2005年05月13日 00:49
こんばんわ。タンミノワです。
今スーザン・ケイ読んでますが、この中では思春期のファントムが、自分の欲望の芽生えを自覚し、またそれをコントロールする、といったくだりがありましたね。
クリスとファントムは、肉体的に結ばれる一体感を、肉体を通過せずして得てしまった、というご意見も聞いたことがあります。
実は、ある程度の年齢になると、それもアリかなという気がします。
肉体的な結合よりも、より強い魂の結びつき、というのがあって、常人では手に入れられないんだけど、この二人の場合はそれがあった、といいますか。
でも西洋で言うところの永遠の「ロマンチック・ラブ」って、プラトニックでないとダメなんですよね。そのへんも汲んでるのかな?

10. Posted by himika   2005年05月13日 21:27
スーザン・ケイの描くエリックは才能ある芸術家で、人や動物への思いやりを持っている人格者ですよね。そんな知的な彼は頭では自分が愛される訳がないとあきらめているんだけど、時々襲われる強い性的欲求は、押さえきれない根元的な「愛」の欲求なのではと思ったりします。誰だって本当は愛されたいですものね。
ファントムは、人生で初めてのキスによって、肉体的な結びつきよりももっと深く大きな愛を得たのかも知れませんね。
11. Posted by emily   2005年05月14日 02:16
今晩は。このテーマは私には「謎」です。が、こんな私でも疑問に思ってました。一番不思議だったのは、童貞かつセクシーってあり得るのか?怪人の恋心の表現法なら納得できますが…。仮に誰かと何かあったとしても、それは仮面ごしのことではなかったか、醜いあの部分に触れてキスしてくれた人はクリスだけ。経験・未経験を問わず、この点が重要なのだと思います。
12. Posted by emily   2005年05月14日 02:17
引き続き。「ミュージックオヴザナイト」の後はやっぱり怪しいですよね。(この後の所モーパッサンの「女の一生」で主人公が新婚初夜に夫の暴力性を見せられて幻滅する場面を思い出します。(読んだのは中一の頃なので記憶が定かではないけど)怒り狂う怪人を見て、「あ、ダメ」と感じたのではないかと。)ただ舞台だとマスカレードまで半年間、映画では3ヶ月間開いています。身重でもPONR出来たんでしょうか?くだらない事聞いてすみません。マンハッタン読んでいてどうしても分からなかったんです。
でも、すれすれで何も無かった方が良いのかな。ガーターはクリスが無意識のうちにぬいだ、と。(暑い、きつい)
13. Posted by emily   2005年05月14日 03:05
何度もすみません。でも、考えてみると肉体関係があった後での拒否の方が悲しみが深くありませんか?
14. Posted by akko   2005年05月14日 08:48
>肉体的な結合よりも、より強い魂の結びつき、というのがあって、常人では手に入れられないんだけど、この二人の場合はそれがあった、といいますか。

「ファントム」のエリックは醜く生まれ誰しもが経験しない事を、自分の手を汚すということまで経験していますが、それでも強く善に憧れ、善であろうともがき苦しみ、普通の人よりもはるかに純粋に人間らしく生きたと思い私の気持ちを静めています。
クリスもだんだんと成長していきますよね。
肉体的結合よりも、より強い魂の結びつきを経験したこの二人は幸せだったんですね。
永遠のロマンチックラブであったと思いたいです。
15. Posted by himika   2005年05月14日 10:53
色々なご意見、ありがとうございます。私も日々、ああでもないこうでもないと思いめぐらせています。

>醜いあの部分に触れてキスしてくれた人はクリスだけ。
そうですよね。それはもう単なる恋愛を超えた神の愛に近いようなそいうい崇高なものという気がします。

>身重でもPONR出来たんでしょうか?
マンハッタンではPONRのあと連れ去られて、ラウルが駆けつけるまでのあいだに「余人にはうかがいしれない何かが通いあった」とあるので、それまでは何もなかったということじゃないかしら?

私も「何か」が起こるとしたらその場面(PONR後)かなと思います。意識のない女性に・・・っていうのはファントムの美学に反する気もするし。ストッキングを脱がせつつ軽くタッチまではOK?それともそれもファントムらしくないかしら?どうでもいいことなんですけどねえ(笑)
16. Posted by himika   2005年05月14日 11:06
>「ファントム」のエリックは醜く生まれ誰しもが経験しない事を、自分の手を汚すということまで経験していますが、それでも強く善に憧れ、善であろうともがき苦しみ、普通の人よりもはるかに純粋に人間らしく生きたと思い私の気持ちを静めています。

人間には二面性があって、美しい部分と醜い部分がありますよね。エリックも見た目の醜さだけでなく邪悪な心も持っているけれど、でも清らかな部分は人一倍純粋で崇高であるとも感じます。そんな彼を普通の男性として、ありきたりのラブロマンスとして、語ることに無理があるのかも知れませんね。

余談ですが、「普通」という言葉は人を差別する言葉なので、あまり使いたくないのですが、彼の全てを「普通じゃない」と言っているのではなく、特に愛に関しては特殊な体験をしてきている経緯もあり、他の多くの男性とは異なる部分があるのかもという意味で使っています。
17. Posted by akko   2005年05月14日 15:58
>「普通」という言葉は人を差別する言葉

本当にそうですよね。
不用意に使ってしまってごめんなさい。

言葉って難しいですね。
一人一人から発せられる同じ言葉でもそれぞれに微妙に違う、受け取り方、感じ方があり、傷つけたり傷つけられたりして気をつけているつもりでしたけど。反省です。

「普通」という言葉、何でもない言葉だけど難しい。
18. Posted by himika   2005年05月14日 23:11
>>「普通」という言葉は人を差別する言葉
>不用意に使ってしまってごめんなさい。

いえいえ、akkoさんのことじゃなくて、私もそういいながら使ってしまっている反省を込めてのことだったの。こちらこそごめんなさい。

「普通」という言葉を警戒するのは、相談の仕事をしていると、「こういうとき普通は〜するものですよね。なのに夫はしてくれない」とか「親だったら〜するのが普通でしょ?なのにうちの母は〜」とか、人を責める言葉として使われるのを多く耳にするので、そのせいかも。「私だったこうだけど、でも彼(彼女)は違うかも知れないじゃない?」と思えればいいのですが、なかなか難しいですね。
19. Posted by emily   2005年05月14日 23:54
本当にどうでも良い事なんですけどね(笑)。考える度に妄想が二転三転します。私も最初PONR後が怪しいとにらんでたんですが、彼女無意識だったとかなので。(それはちょっと…)でも育児放棄せず子供を可愛がっている。ラウルは良い父親だったはずなのに、選ばれない。この辺がマンハッタンの解せない所です。(裏にもっと何かあるはず)それでも私はファントムに力強く生きて行って欲しいと願うので、この結末は結構好きです。(小説としてはスーザンケイの方が好き)
20. Posted by emily   2005年05月14日 23:55
こうやって皆様のご意見を拝見してるうちに、これロマンチックラブの仮面を被った、恐ろしく現実的な真実の物語ではなかろうか、と言う考えが浮上して来ました。人生(人間)の真理が入っていると言いますか(おおげさに言うと)。シューマカ監督は人生の酸いも甘いもかみしめよく理解した上で監督なりの解釈をしたのだと思います。
21. Posted by emily   2005年05月15日 01:36
私が浮かれたおバカなコメント書いて押したら、上に神妙なお話が。お恥ずかしい。私の仕事上○○人は〜などと言いがちなので反省。でも「人は皆違う」を鵜呑みにすると降り回されるので、難しい問題です。(理不尽だと思っても何も言えない。)
で、またしょうもない話しに戻るのですが、マンハッタンではラウルとクリスは別々に見つかった事になっています。指輪を返しに来た所も怪しい。気を失っていたなんて、うそ。ラウルに後ろめたさを感じて記憶に封印をしたのでしょう。
まぁ、パラレルワールドの関係ない話何ですけどね^^。
22. Posted by himika   2005年05月16日 14:18
emilyさん、遅くなっちゃってゴメンナサイ。

マンハッタンのラウルはとてもいい人ですよね。原作のラウルはあまりにも情けないので、フォーサイスは原作を酷評しているし、やっぱりALW版のラウルをベースにしてるんでしょうね。でも、いい人なんだけどどこか報われないのはラウルの宿命。本当に好きな人じゃなくて、安全安心なキープ君的になりやすいのかな〜。それでもクリスをゲットできたからよしとする?難しい問題ですね。
23. Posted by emily   2005年05月19日 22:58
ご丁寧に返事いただきありがとうございました。ところで、ようやく私の元にもCompanionが届きました。Music of the nightクリスはすっかり魅了されて夢心地、どうもその後何かあったようです。勝手な想像ですが、ファントムは一度人肌のぬくもりを知った後、一層孤独感が増したのではないかしら。私なら発狂するな。彼は愛されたかったけど、彼自身の中にも溢れ出す愛情があり、それを注ぎ込む道も欲しかったんじゃないでしょうか。「恋が成就した」いばらの道が始まるんですね。とても辛くて、ちょっと読み進めません。
24. Posted by emily   2005年05月19日 23:00
「恋が成就した」時からいばらの道…でした。すみません、うち間違えました!!
25. Posted by himika   2005年05月19日 23:46
Companion届きましたか〜。
歌の歌詞以外のト書きの部分があるのがいいですよね。
私の英語力ではなかなか読みとれませんが。

ここでPONRを作曲していた訳ですから、
この曲の官能的な誘惑があったかも。
でもその思いが成就したかどうかは
それぞれの解釈があるかも知れませんね。
26. Posted by himika   2005年05月19日 23:57
そういえば、クリスのストッキングの件について、プロデューサーのオースティン・ショウはこう言っています。

Q. Why are Christine's stockings was missing when she woke up on the swan bed?

A. Someone else has said this to me and I haven’t actually looked at the scene in that detail, because as far as I am aware they are not! Have a look on the DVD and see if it is there!

つまり、ストッキングを脱いではいないという意味?
クリスが起きた時は少なくとも膝までみえますよね。その下までずり落ちていただけなのかしら・・・。

出典はこちらです。
http://www.reallyuseful.com/rug/shows/phantom/newsDetail.htm?id=207
27. Posted by emily   2005年05月20日 01:10
そうですよね。この物語は純愛のままの方が良いですよね。
ト書きが思わせぶりなものだから…。
(実際には変わってるし)
お騒がせ致しました^^;。
28. Posted by himika   2005年05月20日 07:39
>emilyさん

いつもどうもありがとう♪

「お騒がせ」だなんて、全然そんなことないですよ〜。
私自身も迷ったり揺れたりしてるし、
色んな視点のご意見いただけてありがたいです。
これからもお話しさせてくださいね。

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