1位 マイクロソフトオフィススペシャリスト
デスクのパソコンに向かって作業するオフィスワーカーをイメージしたとき、最も基礎的な力を試すのがマイクロソフト認定のこの資格試験と言えるでしょう。合格者には世界共通のWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookなどの基本レベルのアプリケーションスキルが認定されます。特にExcelは表計算だけでなく、資料作成においても活用頻度が高く、事務職では極めてニーズが高いスキルです。「パソコンはひとりに1台」が多くの企業で常識となり、社員それぞれがいかにパソコンを使いこなせるかが業務の効率化の鍵を握る現在、注目を集める資格です。
取得目安期間: 約3カ月 合格率: 約60〜95%
(科目、レベルにより異なる)
受講料: 約10,290円
2位 日商簿記検定
一般的な企業の経理部・財務部等では実務経験者の求人が約8割程度ですが、実務経験がない場合、簿記2級が採用・不採用を左右する分かれ目となってきます。年齢によっても条件は異なりますが、経験の有無を問わず2級有資格者の募集が経理関連の求人市場では半数ほどです。
2級合格者が年間およそ4万人であるのに対し、1級は3千人程度と大幅に希少価値が上がり、待遇もアップします。在職中に2級を取得して会計事務所に転職、実務を積みながら1級を取得し、一般企業の経理部・財務部に移るといったようなキャリアプランもおすすめです。
取得目安期間: 約2カ月〜6カ月(2級) 合格率: 約31%(2級)
受講料: 4,080円(2級)
3位 社会保険労務士
中規模以上の企業の総務部・人事部から特にニーズの高い資格です。社会保険労務士とは、単に社会保険などに関する手続き業務を行うだけでなく、労働者の権利にも精通した人物です。社会保険労務士の有資格者を人事担当者に置くことで、外部に対して「当社は人事・労務に詳しい人材を持ち、労働基準法を遵守しています」というアピールになります。就業規則の作成や福利厚生の充実のためにも欠かせない役割を果たし、対個人への信頼性を高めるといった点からも、企業が社会保険労務士を雇用する意義は大きいでしょう。
取得目安期間: 約1年〜4年 合格率: 約9%
受講料: 9,000円
4位 公認会計士
財務書類の監査・証明をする会計のスペシャリストとしての資格で、難易度は高く、通常は2次試験合格までに数年かかります。それだけに企業内でも評価は非常に高く、求人ニーズと合致すれば経理・財務・経営企画部などの部長クラス、役員クラスとして迎え入れられるケースが多いようです。
経営改革のリーダーになり得る立場であり、企業内で実力を積み、起業家・経営者として公認会計士の枠を超えて活躍する人物も多く見られます。長期的なスパンで腰を据えて勉強し、キャリアアップを狙うのに適した資格です。
取得目安期間: 約5年〜8年 合格率: 約8.4%(2次)
受講料: 7,300円(1次)、 9,000円(2次)
5位 税理士
税金の申告や申請、税務書類の作成を適正に行うために、大規模な企業の経理部では不可欠な存在。全5科目で科目ごとに合格が認められ、5科目取得までに何年かかってもよい「科目合格制」がこの資格の一番の特徴です。難易度は低いとは言えませんが、1年ごとに1科目取得を目指すなど、勉強の負担を分散させられるので、働きながら転職を目指す人や主婦の方にも適しています。万が一資格取得には至らなくても「税理士資格 簿記論合格」といった科目合格でも、その分野に精通しているという証明になり、履歴書では十分なアピールとなるでしょう。
取得目安期間: 約1年〜5年 合格率: 約20%
受講料: 1科目3,500円、2科目4,500円、
3科目5,500円、4科目6,500円、
5科目7,500円