2005年04月26日

読んだ本 〜「蹴りたい背中」〜


cover
蹴りたい背中

出版社/著者からの内容紹介
高校に入ったばかりの蜷川とハツはクラスの余り者同士。やがてハツは、あるアイドルに夢中の蜷川の存在が気になってゆく…いびつな友情? それとも臆病な恋!? 不器用さゆえに孤独な二人の関係を描く、待望の文藝賞受賞第一作。第130回芥川賞受賞。

うーん、わからん。

というのがワタシの読後感想。
何が言いたいのか?何を伝えたいのか?が判らない。
ジェネレーションギャップなのだろーか(笑)

Amazonのレビュー
特に最初の7行がすばらしい。ぜひ声に出して読んでいただきたい。この作家に生来的に備わったシーン接続の巧みさや、魅力的な登場人物の設定に注目させられる作品でもある。
とあるように、表現の独創性やみずみずしさという点では「ほぉぉ」と感心する部分もたくさんあったけれど、肝心のストーリーにさっぱり魅力を感じなかった。
飽きずに最後まで読ませる、という点で才能がある、という事か?
個性的な表現と思わせぶりな書きっぷり。
でも、読んだ後何にも残らないっていうのは・・・

ハリガネムシで激しくがっかり(というよりむしろ嫌悪)して以来、“○○賞受賞作”と謳われている中で納得のいく小説に出会ってないなぁ。
蛇にピアスもしかり。
(1ヶ月ほど前に読んだんだけど、書くことなくってアップしなかった)

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  まずはふかく呼吸法(いき)して    たましいは ズラします                  これは もうできますね       ほどよく ズラしたら     しゅとうは かたにむけて      おろします            「孤独トン
「肩もんで」とすぐ人に言ってしまうあなたへ 〜たぶん、カラダ編〜【クンダリーニ森の 今日もMAYBE YOGA】at 2005年04月26日 12:43
はい、今週の読書ですが、3冊読みました。 ハートブック まずは廣瀬裕子さんの『ハートブック』。会社の同僚にもらいました。読むと元気が出る本です。日常生活で抱きがちな悩みについての答えというか、解決するヒントが書かれていますね。 もっと早く受けてみたかった
今週の読書:3冊読みました!しかし、蹴りたい背中って…【YOHEIの喜怒哀楽・多事争論】at 2005年05月07日 17:21