石拾いの日記

北海道のアンモナイトを中心に化石のことについて綴る日記。(^_^)

 こんばんは。連日の暑さにすっかりやられている、hntです。黙っていても汗が噴き出てくる日中は机に向かう気も起きず、外出することも億劫ということで、大人しくして過ごしています。窓を全開にして、カーテンを閉めて日陰をつくり、冷たいフローリングの床と並行になって本を読んだり、そのまま寝てしまったり。笑 夜は多少涼しくなるので活動しますが、やっぱり暑さは苦手です。

 さて今夜は、これ。
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 ユーヒステリコセラスを得た日、
 或る化石帯を観察していると、
 ほぼこの状態で見つけました。
 クリーニング後の画像がこちら。
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 ↑マンテリセラス・ジャポニカム(11.5㎝、セノマニアン)
 分離がわるくて殻が見づらく、
 派手に傷付けてしまいました。
 そのため、水で濡らして誤魔化しております。笑
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 背の角張り方と突起の具合を見れば、マンテリセラスであることは確かだと思います。螺環の厚さは薄くもなく、分厚くもなくといった具合。マンテリセラスのジャポニカムか、サクシビイか、或いは全く別の種でしょうか?
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 側面の装飾を見ますと、肋の内側が丸くなって太い突起状になっている部分が見られます。だとすれば、装飾の穏やかなサクシビイというよりも、ジャポニカムに近い? とも思いますが、種については一度sp.扱いにしておきました。「サクシビイっぽい」「ジャポニカムに見える」「いやこれは○○だろう」等というご意見を請いましたところ、アルビアンさんが教えてくださいました。ありがとうございました!
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 質の高い標本とは言い難いですが。
 水に濡らせばそこそこな標本に…
 見えます…か?笑
 ほら、手の平サイズですし!
 一応ジャポニカムですから!!
 腐ってもマンテリということで!!!


 読んで頂き、ありがとうございました。


 【追加】
 (2017年7月21日23:00頃)
 次回ご紹介する化石はこちら↓
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 ↑記憶にございますか?
 セノマニアンの、アレですよ~。
 意外とモノになりそうなんです♪
 ……が!
 記事作成が間に合いませんでした。汗
 申し訳ございませんm(_ _)m!
 27日(木)にまたご覧ください。

 こんばんは。
 今夜ご紹介する石はこれだけ。
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 小石一粒です。笑
 道央の某地で発見したときは
 一抱えほどある大きさの転石でした。
 それを破壊し小割していきますと、
 これだけになっちゃいました。
 しかし小石を侮ること勿れ!
 この石なかなかやりますよ。
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 ↑リンゴセラスsp.(セノマニアン)
 まずリンゴセラスのようなもの。
 何リンゴかはわかりませんが。汗
 これを確認し、持ち帰ることにしました。
 で、画像に向かって右には……
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 ↑ユーヒステリコセラスsp.(11㎜、セノマニアン)
 特徴的なキールと細かな装飾が目印のユーヒステリコが出てきました! 狙っておりませんでしたし、何よりこのような小石から出てくるとは予想しておらず、非常に驚かされました。もともと小さな属種であるユーヒステリコの幼殻とあって本当に小さく、仕上げも写真を撮ることも大変やりづらかったです。
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 6月の活動は2度に留まりましたが、
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 十分と思える成果でした♪


 読んで頂き、ありがとうございました。
 ※6日(木)は記事を投稿する予定でしたが、諸事情(ユーヒステリコセラスの再仕上げややるべき課題など)ございましたため、13日(木)に延期いたします。更新をお待ちくださった方々、申し訳ございません!m(_ _)m

 こんばんは。ここ数週間、平日は晴れたり曇ったりしていて比較的過ごしやすいのに、週末は冷え込んだり雨が降ったりという厄介なパターンが続きますね。北海道の化石ハンターに対する「いったん休め」ということなんでしょうか? やきもきしている方々もたくさんいらっしゃることでしょう。ちなみに、私はやきもきしております。早く、晴れ空の下で沢歩きをしたい、雨が降る心配をせずに石を探したいと願うばかりです。

 今夜は、先月28日にfossil1129さんとトシプさんにご一緒させて頂いて入った道北の小沢で拾ったアンモナイトがほぼ仕上がりましたので、その報告をいたします。その沢では中部セノマニアンの化石が出るということで、カニングトニセラスかアナゴードリセラス・サキアの1つでも持ち帰ることができたらと思い、精一杯石をひっくり返して探してきました。その結果、興味深いアンモナイトを1つ拾うことができました。それが、こちら。

 Before
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 ↑持ち帰って洗った状態。
 断面を見れば、突起のような部分が確認できますね。しかし、アカントセラス科のアンモナイトというには螺環が薄め。現地でちょっとつついてみるも、アカント系なのかアナゴードリセラス・サキアなのか、まったく別のものなのか、判断できませんでした。クリーニングの途中経過の写真を撮り忘れたため、一気に仮完成の画像といきますね。

 After
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 ↑アカントセラス科の何か(11.5㎝、セノマニアン)
 サキアではありませんでした。
 中巻にデスモセラスが刺さっています。
 そういう自然のイタズラ、
 やめてほしいですね。笑
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 ↑背の擦れていない部分。
 キャライコセラスなどにあるような荒々しい装飾は見られません。
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 装飾は地味ですが、
 成長するとコブが発達する種のようです。
 カニングトニセラスなのでしょうか……?
 判断の決め手となりそうな肝心の部分、
 背と側面が擦れているのが残念です。

 まぁ、この標本の魅力はコブよりも、
 以下の点にあると言えるでしょう。
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 驚きの白さ!!!
 白殻のアカントセラス科アンモですよ♪ 道北ならば当然白殻の石もあるでしょう。セノマの産地で探せばアカント系もあるでしょう。とはいえ、頭ではわかっていても、実際にそういうものを採ったのは初めてです。クリーニングがとても楽しかったです♪ 昨年のマンテリセラスやメナビテスをクリーニングしたときと同じくらい、楽しんでしまいました。これはきっと、私にとっての今年のtop5にランクインすることでしょう。


 読んで頂き、ありがとうございました。
 次は29日に記事を投稿いたします。

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