石拾いの日記

北海道のアンモナイトを中心に化石のことについて綴る日記(^^)。

 こんばんは。9月も後半に差し掛かりましたね。皆さんしっかり化石をやれてますか? 沢や崖をやれてますでしょうか? 私はと言いますと、18日が振り返り休日だったため、H竜リベンジに出掛け…そして惨敗いたしました…(×_×) 先日の不完全燃焼を解消するために、また今シーズンを可能な限り悔いの少ないものとするためにも、週末はまた攻めていこうと思います!

 さて今夜は、9月2日に拾ってきた石のうち仕上げたアンモナイトについてご報告いたします。
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 Acanthoceratidae gen. et sp. indet.
 アカントセラス科の何か
 (長径24㎜、セノマニアン下部)
 圧力を受けて変形していることを差し引きしても薄い螺環で、背に2列の突起があります。一見するとマンテリセラス属の幼殻にも見えますね。しかし、側面に突起は生じません。だとすれば何なのか? そのような特徴を有するマンテリセラス属の一種か、全く別の属種か? 幼殻ですし…わかりません…(^^;
 わからないとはいえ、何がどのようにわからないかについて明示しておけば何処かの何かにつながるかもしれません。また、ただでさえアンモナイトが採れないと言われ、採れたとしてもデスモセラスばかりのセノマニアン下部。そこで上記のようなものが採れたと報告することは、拙blogを閲覧なさる方々にとって何らかのモチベーションとなりうるかも?とも思っております。

◯予告
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 次の記事投稿までには仕上げます(^^)♪
 読んで頂き、ありがとうございました。

 こんばんは。先週の北海道胆振東部地震、最大震度7も道内一時全戸停電も衝撃的でしたね。私の住む所はと言いますと、まず5日未明に台風の影響で停電しました。翌朝に復旧したと思いきや、今度は6日未明地震でまた停電。2夜連続停電も、震度5強の揺れも、私にとっては初体験でした。何が起こるかわからないものですね。
 現住所は道内でもやや内陸に位置していて地盤が頑丈で、仮に地震が発生しても大して揺れないだろうと多寡を括っておりました。しかし、震度5強の揺れが生じ、停電し、一時は流通が途絶えて飲食品等が店頭から消え、未だに余震が生じてます。ここ以外では大規模な土砂崩れや液状化等、もっと大きな被害の出ている場所もあると存じ上げております。皆さん、急がず焦らず確実に乗り越えましょう。少しずつ、自分の日常を取り戻していきましょう!

 さて今夜は、9月になってから3度セノマニアンへ挑んだことについてご報告いたします。この記事をご覧になったハンターの皆さんには、多少なりとも「9月でもまだやれるんだ!」「セノマニアンも視野に入れようかな!」と思って頂ければ幸いです。

◯9月1日
 今年初めて某秘境へ行きました。2年前からぼちぼちきてましたが、今回は如何に?
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 まずは本命でない沢でデスモセラス(^^)
 目的のブツは見つからず。
 デスモ石を少々回収して次へ。
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 そして本命の沢へ。
 来るたびに撮っておりますが、
 この日は二股状になってました。
 沢に人の入った痕跡はほとんどなく、
 更新した雰囲気も特になく(^^;
 大物の破片ばかりが目につきます。
 だいぶ進んで、
 「こりゃ惨敗か……?」
 という思いが沸いてきた頃、
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 川底に目的のブツが!
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 見てピンときて即引っこ抜いちゃいました(その前に写真を撮るという気持ちの余裕はありませんでした)。編み状になっている面と、少しの擦れた殻がこちら側の方に出てました。
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 これは……♪
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 キャライコセラスです♪
 これで満足し、この日は撤収しました。

◯9月2日
 某所のセノマニアン下部の沢へ。
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 友人Aを引き連れ、今期2度目の挑戦です。5月に突撃したときには泥と積雪で埋もれてましたが(拙blogで報告済み)、今回はちょうど歩きやすい頃合いになってました。むしろ画像の箇所は昨年よりも幅が広がって浅くなったかも? とはいえ、大物は見つからず、化石帯もパッとせず。前半戦を終えるもデスモのみ。やや急な滝を乗り越えてからの後半戦、ノジュールを粉々に砕くことを徹底しました。
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 すると、面白そうなアンモナイトが!
 薄型で背に2列突起。現在クリーニング中です。この他、友人はデスモセラスをちらほらと、小さなツリリテスを拾いました。

 ◯9月9日 
 2日に訪れたセノマニアン下部の沢へ追撃戦! この日は友人AとBを引き連れて、2日に割り残した大石を綺麗にするつもりでいました。
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 大石割るも私はこれだけ!
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 何かしらのリンゴセラスです(^^)
 オストリンゴセラス?
 分割した別の石からはものすごい数の貝と数個のデスモの他、ゼランディテスも出たようです。その後、沢を見直すも期待に反して微妙。ということで、本流のまだ行ったことのない奥へ。
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 セノマニアンのウニ(^^)
 模様が綺麗に残ってます♪
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 カスカスの転石から産出。
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 薄いタイプが、少し圧されたもの?
 チューロニアンの石が多く、ときどきセノマニアンの石が落ちているという印象を持ちました。
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 この辺で引き返すことに。
 「にしても軽装だなぁ……」
 と思われるかもしれませんが、
 私はこの日もう少し軽装でした(^^;
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 この枝沢は、転石からスカフィテスが得られたためチューロニアンかと。3.5㎏ハンマーで割るべきだと思う大石がゴロゴロしておりました。ということはもしかして本流の方もこの先はほとんど人が……? というところで撤収です。今度は、本流のさらに奥へ行きたいと思います。

 
 読んで頂き、ありがとうございました。 

 帰省するときも雨。帰省先も雨。キャンプに行くも雨…移動して雨を避けたかと思いきや…雨。帰省から戻っても、やはり雨。雨続きの日々ですね。遅めのエゾ梅雨? 台風なのか…何なのか…。このような御盆は初めてのような気がします。皆さんは御盆をいかがお過ごしでしたか? 雨、そろそろ止んでほしいですねぇ。
 さて、今夜はお題のとおり(^^)
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 7月8日の成果の1つ、コニアシアンの沢で拾ったパキディスカス科のアンモナイトについての報告です。初挑戦でノワキテスを拾った沢に、今度こそトンゴボリセラスを求めて突撃し、拾いました。あれからひと月経ってようやく仮完成!
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 Lewesiceras sp. レウェシセラスsp.
 Tongoboryceras sp.
 トンゴボリセラス sp.
 ※2018年8月20日に属名修正。
 (75㎜、コニアシアン)
 変形してますし中巻が深くてだいぶ傷を付けてしまいましたが。気に入ってます(^^) コニアシアンのパキ科で3巻以上巻いているのが嬉しいですねぇ。
 属種については、レウェシセラスとトンゴボリセラス属と迷い続けております。ただ、長径8~10㎝の成長段階でゴツゴツと肋の発達する、トンゴボリのカワシタイではないでしょう。また、カワシタイ以外のトンゴボリでは似たものを見つけられておりません。現時点ではLewesiceras satoiに最も似ていると思いました。
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 腹面はパキそのもの。
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 ところでこのパキ……
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 小さいうちは側面に突起がありません。
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 長径75㎜まで成長しても……
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 弱い突起こそあれ、トンゴボリセラスのような強い突起は発達しません。
 と思いきや……?
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 外れてしまいましたが、
 実は少し住房部分がありました。
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 これで長径105㎜。
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 このサイズになると、
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 突起が急に強く発達するようです。
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 トンゴボリセラスの未定種?
 レウェシセラス…なのか…?
 研究の余地が十二分にある属種だとすれば、そもそも私が同定できる代物ではないのかもしれませんね。この通り、現時点でも微風に揺れるような考えでおります。ですからどうぞ気楽にご感想・ご意見ください。m(_ _)m

 読んで頂き、ありがとうございました。 

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