石拾いの日記

北海道のアンモナイトを中心に化石のことについて綴る日記(^^)。

 こんばんは。忙しくなりつつあるhntです。新しい仕事や引き継ぎ業務システムに取り組んでいたら、4月になっていました。今日も今日とて、仕事についてはこなす量より生じる量の方が多いという、社会人らしき1日だったように思います。ある意味、ほぼ予想通りであり、今後も予想の範囲で忙しくなっていくことでしょう。やはり、3月中に化石をやっておいて良かった、南下も強行しておいて良かった、と思います。そこで今夜は、南方の海の成果について報告いたします。

◯3月某日
 前夜のうちに札幌入り。
 そして翌朝、海へ!
 最大干潮の時間に合わせて着いてみると、
 砂こそやや多めに感じられるものの、
 水の方は予想通りに引いていました。
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 石もそれなりに見ることができました。

 砂浜と石溜まりを確認して歩くも……

 なんとパキディスカス科が1つも採れず!

 今年は海中でパキ科の埋まる層が動いたり、

 玉石が浜側に転がったりしなかったのか?

 この産地に関しては気持ちに余裕があるので、

 別に問題はない訳ですけども。

 なんにせよ、やられましたね。
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 3時間ほど歩いて、CD1枚でした。
 
◯成果
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 ハウエリセラス・アングスタム(13㎝)
 手のひらサイズで殻の保存も良好! 中巻も6巻保存で中心まで残っているため、素晴らしい標本になってくれました。3時間歩いてCD1枚と思うと悲しい気持ちになりかねませんが、これなら嬉しいですよね♪ 所持するハウエリセラスとしては、自己ベスト更新です(^^)!

 とりあえず、

 できるうちに南下しておいて良かったです。

 今月も1回は化石をやりに行きたいですが……

 それすらできるか怪しいです(^^;

 やはり化石はやれるときに

 やれるだけやっておくべきものですね。

 ということで(?)、

 皆さん楽しんできてください!

 そして、産地情報等はともかく、

 化石を見せびらかしてください!

 応援しております。

 楽しみにお待ちしておりますね~(^^)。


 読んで頂き、ありがとうございました。

 こんばんは。3月も下旬になりましたね。4月から非常に忙しくなることが確定し、その準備やら引き継ぎをしていたら、あっという間に今日になっておりました。まぁ、新年度から必要となる物品購入やら、忙しくなって化石をやりにいけなくなることを見越して化石をやりに行くなどもできましたので、充実しているということにします。

◯3月某日
 今シーズン3度目の挑戦でした。

 干潮時刻に合わせて現地入り。

 しかし2月のときほど水が引かず…

 見たい箇所は見られず…(^^;

 市街側へ車を走らせて別のポイントへ。

 最北のメタプラのポイントを見るも……

 破片のみ!笑

 広範囲を歩き回れそうだったので、

 今まで歩いたことのない箇所を歩きました。

 すると……
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 ありました!

 ここでもキャナドセラスが拾えるのねぇ……

 てっきりソーヤエンシスの箇所かと……

 この日も1つは良いものを拾えました(^^)!

◯成果
 今回は帰宅早々着手しました。

 洗って乾かしてすぐ割ってみると……

 中巻はよく保存されているものの……

 気房部が激しく歪んでいました(^^;

 そこで、反対側の面の保存に期待することに。

 接着して割り直して…整えて…

 このような感じになりました。ご覧ください。
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 キャナドセラスsp.
 (10㎝、カンパニアン)
 こちらの面もそれなりに変形していました。2月に拾ってきたキャナドが良すぎたためか、感動が薄かったです。しかし、初のポイントから得られたキャナドですので貴重な標本に変わりありません。
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 キャナドも集まってきました♪

 中巻がやや広くて螺環が太いタイプと、中巻が狭く螺環が薄くて高いタイプがあるような気がします。まだまだ属種に言及できるほど経験値の蓄積はありませんが、あと数年はこの地にいるので、もう少し活動していこうと思います。


 読んで頂き、ありがとうございました。

 こんばんは。最近は仕事に余裕ができており、土日も休日らしく休みたいときに休めている、hntです。今週末も、土日のどちらかで化石をやりに行きたいと思っております。もう3月になりましたが、今夜は2月末に行けた日の活動について報告しておこうと思います。

◯2月末某日

 前回と同じ産地へ行きました。

 最大干潮を迎える時刻に合わせて到着すると、

 前回より水がよく引いていました。

 その上、薄氷が綺麗に溶け去っていました。

 海に面して右→左とローラー作戦的に歩きます。

 すると……
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 まずテトラの右端の石溜まりでソーヤエンシス。

 吹き寄せベッドの石も少し回収しました。

 その後…テトラの内側はもうパッとせず…

 今年初めてテトラの外側へ出歩きました。

 いわゆる滑走路の方も歩くことに。

 今回は本当によく水が引いてくれました。

 風も弱く、歩きやすかったです。
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 ここで、
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 擦れたオウムガイを拾いました!

 この産地でオウムガイは初採取です♪

 この他、歪んだソーヤエンシスはちらほらあれど、

 ほとんどスルーしました。

 成果は1パキ1オウムガイと小キャナド少々。

 まぁまぁでしょう!

◯成果
 
今回1番良いと感じたものはこちら!
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 オウムガイの1種(16㎝、カンパニアン)
 採取地点を踏まえると、パキディスカス・ソーヤエンシスやサエキイ等と同じ層準から産出したと思われます。昨年5月に採取したチューロニアンのオウムガイと比べると、中巻が極端に狭く密巻きです。現生種は5種ほど確認されているそうですが、その中でもオウムガイやパラオオウムガイに似ていると思います。
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 巻き込み部分が黒ずむ点は現生種と共通しますね。色調こそ青系統ですが、確かにオウムガイの名の由来でもある鳥のオウムの嘴を連想させる外見だなあと思いました。
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 採取時点では想像できませんでしたが、

 予想より良く仕上がってくれたと思います。

 今週末も楽しんできます(^^)!


 読んで頂き、ありがとうございました。


 こんばんは。暴風雪警報が出されることによって翻弄されるhntです。まぁ自然には敵いません。予定変更ばかりですが仕事を休める機会も増えますし、他にもっと困ることになっている方もいらっしゃるでしょうから、大人しくしていようと思います。さておき、ようやく海の産地でハンマー下ろし、そして石初めができましたので、今夜はそのことについてご報告します。

◯2月某日
 今年は南方の海ではなく、
 近所の、最北端の海からシーズンイン。
 とはいえ天候次第な産地であるため、
 1月に2度と2月に1度の下見を経て、
 ようやく実現しました!
 最大干潮を迎える時間に合わせて出発。
 そして、数年前から訪れている某地へ!

 11:30頃、開戦。

 それなりに水は引いているものの、

 テトラポッドの外側に行く気は起きず。

 また、吹き寄せベッドの方は薄氷で見づらく、

 見て歩ける範囲が限られました。

 昨年3月にキャナドセラスを得た箇所は微妙。

 良いものを拾える可能性の高いと思う箇所から

 順に見て歩くものの…やはり微妙…(^^;

 今年の1発目はボーズ、

 という言葉が頭をちらつきました。

 ここを最後と思い、潮汐や波の影響を

 あまり受けそうにない砂溜まりを見ることに。

 昨年はキャナドを1つ得られた箇所です、が、

 ……
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 それらしきものがありました!

 中身は如何に?
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 え、
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 めっちゃ良いじゃないですか!
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 最高です(^^)!

 浜を歩き始めて2時間半後のことでした!

 人生で巡検した日数的に200日目は、

 記憶に残る日にすることができました(^^)!


◯成果
 その日の夜からさっそく仕上げていきます。
 ざっくりとトリミングしながら、
 中巻の保存確認を再優先で掘り進めると……
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 進捗8割時点。
 全体4巻保存まで確認しました。
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 進捗9割時点。
 だいたいトリミングが済みましたね。
 ここからさらに細部を調整していきます。
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 殻口を整えました。

 あとは中巻の溝や主肋を整えて…
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 母岩と個体の境あたりを整えて…

 仮完成!
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 キャナドセラスsp.
 (10㎝、カンパニアン)
 全体4巻半で保存状態の良いキャナドです♪ 勿論、擦れた面とは反対を掘るべきだったとか、最も表層の殻を多く飛ばしてしまったとか、何ならせっかくタガネワークでは大丈夫だったのに歯ブラシで洗う際に中巻の主肋を砕いてしまったとか、反省点は多々あります、が。それはまた今度キャナドを拾って来られた際に活かせられればよいわけで。とにかく、今回のキャナドは私にとっての最良のキャナドだと思います! やはりご当地アンモで良いのが採れると気分が良いですね。 また今週末も行ってみようと思います(^^)!


 読んで頂き、ありがとうございました!

 こんばんは。暴風雪警報が出されると本当に何もできなくなる街に住むhntです。最近は帰宅後にスノーダンプで本格的に雪かきをしても、翌朝には出勤前に道をつくるのに雪かきをすることが日常的になってきました。下見のつもりで少しだけ海の産地に行きましたが、もう薄氷やら風やら雪やら何やらでまだシーズンインはできておりません。潮汐表を意識して天気予報を眺めては一喜一憂しつつ、仕上げ待ちの化石をちまちま仕上げる日々が続きます。
 
 さて、今夜はこれ。
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 先週に続き、また別の南瓜が仕上がりました。
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 アナパキディスカス・ナウマニ
 (10㎝、サントニアン~カンパニアン下部)
 2020年3月採取のナウマニです。全体は2巻ほど。この産地で採れる本種としては、無変形で殻の保存の質が高い個体だと思います。殻に固着して剥がれの悪い泥や中巻の溝の処理にかなり時間を要しましたが、それゆえに愛着のある良い標本になってくれたと思います♪
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 中巻の仕上げも粘り強く取り組みました。
 中心部の保存は微妙でしたが……
 これが2020年の6番手です!
 そして私の所有する中で最良のナウマニです!
 きっと次からは心に余裕を持って
 南瓜狩りができることでしょう♪


 読んで頂き、ありがとうございました。

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