石拾いの日記

北海道のアンモナイトを中心に化石のことについて綴る日記。(^_^)

 こんばんは。つい最近まで化石やバスケにばかり注力しておりましたが、何かのツケが回ってきたが如く(?)やるべきことが押し寄せてきたりイレギュラーな事態が生じたりして、てんやわんやになりつつあるhntです。もうね、ほとんど化石に着手できないくらいの日々を過ごしております。すぐ横に待機中の化石がワラワラあるというのに…「化石は逃げない」と自分に言い聞かせる日々…。今夜は10月の活動を振り返ってまとめておこうと思います。

◯道央(10月6日)
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 道央のセノマニアンの産地へ行きました。この日はリンゴセラスを2つ拾いましたが、同行の御方に差し上げました。が、私にとって肝心なアカントセラス科のアンモはこれだけ! あとはだいたいデスモセラスばかりでした。

◯秘境(10月7日)
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 この日はZX9-Rさんと秘境に行きました。「今年3度目の秘境」ともなると「何が秘境なんだ?」と思ってしまいますが、「秘境」と書かせてください。笑 ……さて! あまり人が入らない産地とあって、この時期でも叩くべき石は多かったです。きっと中部のものだろうと思しきデスモ入りの石は非常に多かったですよ~。キャライコの破片は、まぁもう凄い量を確認しました。巻いたものは1つだけ持ち帰りましたが、モノになるかはわかりません。Zさんは、ここでもイイものを拾われていました。
 帰宅して画像を整理していて気付いたことがあります。次の画像をご覧ください。
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 ↑これは同年5月の同じ沢の画像です。葉っぱの茂り具合以外の違い、何かお気付きでしょうか? この画像を見てから、もう一度上の10月の画像と見比べてみると、川筋が変わっていることがわかりますよね。この間には大雨が無かったはずですが、数か月も経てば同じ沢でも川筋が動く場合があるようです。もしかすると、土に覆われた部分を重機でひっくり返せば、たくさんのキャライコを拝めるかもしれませんね♪ しませんし、できませんけど。笑
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 上流でオスチニセラスを発見しました♪ この石には擦れたマンテリセラスも確認できました、が! オスチニもマンテリも見えている部分しか保存されておらず、持ち帰り損でしたよ~。トホホ。

◯釧路(10月21~23日)
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 泉屋♪ 釧路といえばコレでしょう!
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 釧路はけっこう好きな都市です。行くと、現在の拠点である旭川よりも「帰ってきた」という感じがします。規模でも内容でもCityという感じはしませんし、旭川より栄えてもいないんですけどね。とにかく居心地がイイんです。駅前のシャッター街の寂れ具合が堪りません。既にまた帰りたい気分になっております。


 クリーニングができ次第、
 また報告いたしますね。
 読んで頂き、ありがとうございました。

 こんばんは。今回は、先月の若手5人による巡検4日間のうち4日目、琥珀編です。軽くできて、採れて、未知のところが良いねぇと話すうち、琥珀を狙うことになりました。情報を確認したところ、ブルーアンバーが出るのだとか何とか。採取経験のない私はイメージも勝算も不明でしたが、興味に任せて挑戦することに。もちろん、稼働中の職場にお邪魔する形となるため、事前に許可を申請してから堂々とやってきましたよ~。

◯4日目(9月19日)
 現場に到着し、まずは事務所にご挨拶。
 「気の済むまでやってイイよ」
 とのことでした。
 場所を案内され、いざ石炭の山へ!
 小山を登り始めて数秒後……
 ん、これ?
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 「もしかしてこれ、ですかね?」
 「琥珀じゃん!」
 「あ、こっちにもあった」
 「けっこう簡単に見つかるもんだね」
 「こっちにもあるぞ」
 「こっちにも!」
 「これも!」
 「これ凄くない?」
 「それも半端ねぇな!」
 「ウホッやべぇ」
 ……
 (次第に品と知能が低下したため中略)
 ……
 「いやこりゃ大勝利ですな!」
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 ↑ガヤガヤする山頂。
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 麓に降りて再チェック!
 目が慣れると下でも見つかりました。
 3時間ほど山で遊び、12:00に終了。
 各々がイイものを得ることに成功♪

 ◯成果
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 うむ、綺麗!
 青琥珀と聞いておりましたが、
 ここで出るものは青というより
 緑色といった印象を持ちました。
 背景がまたお洒落っすねぇ♪
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 私のはこんな感じ♪
 もう少し拾いましたが手付かずで、
 ザ・土砂といった感じなので割愛(^_^;
 お見せできるものはこれだけですが、
 いかがでしょう…まぁまぁですかね…?
 UVライトで照らすと蛍光するのだとか。
 しかし残念なことに手元にありません。汗
 入間さんから画像をお借りいたしました。
 ご覧ください! 
 before
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 after
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 before
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 after
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 美しい!

 ということで、若手ハンターによる合同巡検は、過程良しの結果良しのまま無事終了。最高でした! 4日間ご一緒してくれたこと、拙ブログへの画像提供に協力してくれたこと、心から感謝しております。入間さん、貝愛でさん、Morioくん、Mくん、ありがとうございました!
 m(_ _)m


 そして読み手の皆さん!
 読んで頂き、ありがとうございました!
 次は11月16日に記事投稿致します。

 こんばんは。今回は、先月の若手5人による巡検4日間のうち2日目、道央編です。入間さんやMorioくんがセノマニアンに興味があるそうでしたから、私の大好きなセノマの産地へ行きました。もちろん本質情報をインターネット上などで拡散することは望みません。しかし相手が信用できて、同行してくれる場合であれば、話は少し変わってきます。あんまり言い広めないようにと一言添えたのち、各々がセノマの魅力に触れられたらいいなぁと考えての案内巡検でした。

◯2日目(9月17日)
 小平番屋で6:00に起床したのち、天気予報を確認して18日に大雨が降ることを知り、急遽行き先を道北から道央に変更。番屋から旭川を経由し、道央の某産地へ。
 11:00に入渓。
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 「イイのが出ているんですよ~」なんて言いながら某ポイントを観察します。とはいえ、トリゴニアばかりでイイものどころかアンモナイトが全然出ない…ようやくゼランディテスを見つけても壊してしまった…といった具合。なんとなく飽きてしまった雰囲気が漂い始めます。このままではマズい、何か出てこないものか、と崖を眺めていると、怪しげな模様を発見。少しつつくと……

hnt「おっ!!!」
「え? え?」
「何? 何?」
hnt「これ……(キモ顔で指さす)」
「「うっわ!」」
「まじか」
「割れちゃう割れちゃう」
 ボゴッ
hnt「いやもうしゃーないです」
「やべぇ……」
「ほんとに出るんだ……」
hnt「こっちも外しちゃいますね」
 ポロッ

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 待望の大きめアンモです!
 実は割ってしまったのですが、
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 中巻を確認することができました。
 さて、これは何か?……答えは後ほど♪
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 佇むMくん、とりあえず腹が減ったMorioくん。最年少のMくんは人生3度目の巡検にして初セノマ、しかもココ(過酷だったことでしょう。汗)。 文句も言わず最後までよく付いて来てくれました。Morioくんは前日のメナビテスで運を使い切ったご様子。デスモスパイラルと貝地獄にやられてましタ。笑

 他に面白いものが見当たらないので、
 先へ進むことに。
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 普段は登らない滝ですが、
 入間さんは何のためらいもなく突破。
 残りの4人も続きました。

 ズンズン進んでいくと、
 気になる石溜まりを発見。
 豊富に化石を含む石があったので、
 「入間さん、これ叩いてみてください」
 なんて差し上げたところ……
 欲しかったものを出されました。
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 予告でチラッと登場させたものです。
 いや~入間さんの17日最高の笑顔を拝めたことは良かったのですが! 余裕ぶっこいているとほんとダメですね!笑 入間さんは他にもエオグンナライテスや異常巻、貝愛でさんはユーヒステリコセラスを拾っていました。道外勢、恐るべし。もちろん、私以外の4人全員がデスモセラスを確保しましたよ~。私もすっかり余裕ではいられなくなり、また血眼になって石を探し始めました。すると……転石からイイものが♪(現地で写真を撮り忘れたため、のちほど)
 さらに先へ進んで、超硬いセノマの転石の洗礼を受けたり、ちょいちょい石を回収したりしていきます。セノマニアンからアルビアンに変わってくるあたりでUターン。本流へ戻り、上流をちょっと歩いて石が薄いということを確認し(要するに本流は☓)、撤収!

◯クリーニング
 仕上がった順に紹介いたします。
 それでは、入間さんの標本から。
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 Mantelliceras sp.
 マンテリセラスsp.
 (28㎜、セノマニアン下部)
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 つついているうちに単離したのだとか。種については、一見するとカンチアナムとしていい気がいたしますが、それより螺環が少し厚く、装飾も少し派手。横井氏の図鑑にマンテリsp.として載っているものなどを踏まえて、一旦sp.扱いに。それにしても良いマンテリだなぁと思います。まだ私が持っていない種だし…ていうか私がゲットする予定だったのですが…(嘘)。

 次は私の番。
 序盤で私が得た「大きめのアンモ」、
 いきますよ~。
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 Forbesiceras mikasaense
 フォルベシセラス・ミカサエンセ
 (11㎝、セノマニアン下部)
 擦れたり欠けたり歪んだりしてますが、良いサイズのフォルベシですよっ♪ ネオフィロセラスのような肋と、背に2列の突起が見られます。そして、成長すると側面に1列の穏やかな突起が生じます。成長すると肋は消え始め、平滑な殻になっていくようです。15㎝を越えるほどに成長すると肋が完全に平滑になっていくのだそうですね。できるだけ殻が剥がれないようにクリーニングして、最後にパラロイドを塗布して仕上げました。多少歪んでおりますが、歪んだことによって裏面では中巻を確認できる標本となってます。

 続けて私の「イイもの」を!
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 Trrilites acutus
 ツリリテス・アクタス
 (36㎜、セノマニアン下部)
 6巻ツリリですよ~♪ 普段なら異常巻が出ても同行する御方に差し上げているので、初めてのマトモなツリリとなりました。まぁ1つくらいなら私が持っていても咎められないでしょう(多分)。種はアクタスで合ってますでしょうか? 螺環の幅が突起のところで最大となる様子を見て判断いたしました。コスタータスではないと思うのですが。どなたか、ご意見くださると嬉しいです。
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 嬉しいことにフォルベシの幼殻付き♪

 ということで!
 2日目(9月17日)の私の成果は
 2フォルベシ1ツリリでした。
 入間さんにはやられましたが!
 まぁ、こんなもんでしょう(^^)♪


 読んで頂き、ありがとうございました。
 次回の琥珀編もご覧ください!
 10月26日に記事投稿いたします!

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